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ジャンプバグ ~ワーゲンの不思議な冒険への旅~」(2023/07/25 (火) 20:31:44) の最新版変更点

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//「[[修正依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。~ //依頼内容は問題点の追記です。 //---- *ジャンプバグ ~ワーゲンの不思議な冒険への旅~ 【じゃんぷばぐ わーげんのふしぎなぼうけんへのたび】 |ジャンル|アクションシューティング|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/148010213.jpg,height=160)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|アルファ電子、豊栄産業|~| |稼動開始日|1981年|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -駄菓子屋で遊んだ人は多いであろう、1980年代初期を代表する横スクロールのアクションシューティングゲーム。 --縦画面横スクロールの残機制8方向レバー1ボタン式。 **システム -自機のバグ(フォルクスワーゲン・ビートルの車種タイプ1の愛称)を操り、ジャンプとショットを駆使して様々な世界を進んでいく。 -自機のバグは常に小刻みにジャンプしており、大ジャンプはレバー上で行い、落下中の落下速度制御をレバー上下で行う。ジャンプの挙動は慣性が働いているため操作が難しくなるが、慣れると独特の浮遊感を味わうことができる。 -ショットは貫通力のあるショット。単発ではあるが弾速が速く画面構成が縦画面の横スクロールということも相まって速射性が高く、それなりに爽快感は高い。 -各所に設置されているドル袋・ダイヤモンドを48個取得するごとにボーナス点(最初の1回のみエクステンド)。 **評価点 -本ゲームを語る上で欠かせないのは当時では群を抜くステージバリエーションの豊富さであろう。 --ビルの立ち並ぶ摩天楼に始まり、平原、火山、ピラミッド内部、再び火山、海底、宇宙、滑走路と非常に豊富。 ---ゲームのデモ画面に各ステージの概要の一覧が出てくるのも子供心に冒険心を刺激する。 --敵キャラクターも魔女・宇宙人・骸骨等々ごった煮ではあるが、ステージ展開の破天荒さもあってコミカルな世界観になかなかマッチしており飽きさせない。 -難易度も程よく抑えており、慣れれば先へ進むのも難しくはなく、ところどころにあるボーナスフィーチャーも豊富で奥が深い。 **問題点 //-上下操作を多く行うので、キーボードなどでは操作しづらい。 //レバー操作のはずなのにキーボードってどういうこと? //-敵の数が少ないと、動くスピードが速くなる時がある。 //--敵の数が多くても処理落ちはしない。 //いくつかのレビューサイトを見たがこのような記述がなかった。本当に上記の挙動をするのか? //多分、この問題点はすべてPC98版の話。実際にアーケード版実機プレイしたことあるけど、こんな挙動はしない。 -一部のステージではステージクリアポイントを回避することで永久パターンができてしまう。 --もっとも、それが可能なステージは難易度が高くメリットも少ないためやる意味は薄いが。 **総評 とにかく「不思議」な魅力を持つ作品。システムも類似作品を見ない独自性。固定場面で詰まるところもないので、何も考えずに気楽に遊べる。~ 現実離れした破天荒な世界観もインパクトが強く、気軽に遊びやすいタイトルとして地味ながら根強い人気を打ち立てた功績は大きい。~ 後述の通り移植に恵まれていないのが非常に残念なところ。 ---- **余談 //-本作は正式タイトルは思い出せなくとも、「赤いワーゲンが出るゲーム」で認知されていることも多い。1980年代の駄菓子屋をはじめとした各種レジャー施設のゲームコーナーに多く設置されており、駄菓子屋のゲームとしては定番であった。 //レビューサイトから言い方を変えただけなので一旦CO -本作は発売・開発元が3社にも及んでいたが、現在では一個人が版権を所有している。 --後述のPC98版を移植する際にも権利所有者が不明だった状態で、苦労の末探し出して許諾を得たそうである。 --現時点で移植が行われているのはアルカディア((『ホッピーバグ』と改題され、ゲームシステムも画面切り替え式になってしまった。なお、コピーライト表記はアルファ電子のみである。))とPC98のみ。 --PC98版の移植はX68Kの『スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター』やMDの『スラップファイトMD』等を手掛けたマインドウェア((前身だったM.N.M.ソフトウェアが1992年に一度解散し、1995年に復帰した際に現在の社名になった))。サウンドの監修を古代祐三氏が担当している。 -ファミコン登場以前にバンダイから発売された「アルカディア」というカセット交換式ゲーム機に「ホッピーバグ」のタイトル名で移植されている。画面がスクロールせず画面切り替え方式になっている。
//「[[修正依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。~ //依頼内容は問題点の追記です。 //---- *ジャンプバグ ~ワーゲンの不思議な冒険への旅~ 【じゃんぷばぐ わーげんのふしぎなぼうけんへのたび】 |ジャンル|アクションシューティング|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/148010213.jpg,height=160)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|アルファ電子、豊栄産業|~| |稼動開始日|1981年|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -駄菓子屋で遊んだ人は多いであろう、1980年代初期を代表する横スクロールのアクションシューティングゲーム。 --縦画面横スクロールの残機制8方向レバー1ボタン式。 **システム -自機のバグ(フォルクスワーゲン・ビートルの車種タイプ1の愛称)を操り、ジャンプとショットを駆使して様々な世界を進んでいく。 -自機のバグは常に小刻みにジャンプしており、大ジャンプはレバー上で行い、落下中の落下速度制御をレバー上下で行う。ジャンプの挙動は慣性が働いているため操作が難しくなるが、慣れると独特の浮遊感を味わうことができる。 -ショットは貫通力のあるショット。単発ではあるが弾速が速く画面構成が縦画面の横スクロールということも相まって速射性が高く、それなりに爽快感は高い。 -各所に設置されているドル袋・ダイヤモンドを48個取得するごとにボーナス点(最初の1回のみエクステンド)。 **評価点 -本ゲームを語る上で欠かせないのは当時では群を抜くステージバリエーションの豊富さであろう。 --ビルの立ち並ぶ摩天楼に始まり、平原、火山、ピラミッド内部、再び火山、海底、宇宙、滑走路と非常に豊富。 ---ゲームのデモ画面に各ステージの概要の一覧が出てくるのも子供心に冒険心を刺激する。 --敵キャラクターも魔女・宇宙人・骸骨等々ごった煮ではあるが、ステージ展開の破天荒さもあってコミカルな世界観になかなかマッチしており飽きさせない。 -難易度も程よく抑えており、慣れれば先へ進むのも難しくはなく、ところどころにあるボーナスフィーチャーも豊富で奥が深い。 **問題点 //-上下操作を多く行うので、キーボードなどでは操作しづらい。 //レバー操作のはずなのにキーボードってどういうこと? //-敵の数が少ないと、動くスピードが速くなる時がある。 //--敵の数が多くても処理落ちはしない。 //いくつかのレビューサイトを見たがこのような記述がなかった。本当に上記の挙動をするのか? //多分、この問題点はすべてPC98版の話。実際にアーケード版実機プレイしたことあるけど、こんな挙動はしない。 -一部のステージではステージクリアポイントを回避することで永久パターンができてしまう。 --もっとも、それが可能なステージは難易度が高くメリットも少ないためやる意味は薄いが。 **総評 とにかく「不思議」な魅力を持つ作品。システムも類似作品を見ない独自性。固定場面で詰まるところもないので、何も考えずに気楽に遊べる。~ 現実離れした破天荒な世界観もインパクトが強く、気軽に遊びやすいタイトルとして地味ながら根強い人気を打ち立てた功績は大きい。~ 後述の通り移植に恵まれていないのが非常に残念なところ。 ---- **余談 //-本作は正式タイトルは思い出せなくとも、「赤いワーゲンが出るゲーム」で認知されていることも多い。1980年代の駄菓子屋をはじめとした各種レジャー施設のゲームコーナーに多く設置されており、駄菓子屋のゲームとしては定番であった。 //レビューサイトから言い方を変えただけなので一旦CO -本作は発売・開発元が3社にも及んでいたが、現在では一個人が版権を所有している。 --後述のPC98版を移植する際にも権利所有者が不明だった状態で、苦労の末探し出して許諾を得たそうである。 --現時点で移植が行われているのはアルカディア((『ホッピーバグ』と改題され、ゲームシステムも画面切り替え式になってしまった。なお、コピーライト表記はアルファ電子のみである。))とPC98のみ。 --PC98版の移植はX68Kの『スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター』やMDの『スラップファイトMD』等を手掛けたマインドウェア((前身だったM.N.M.ソフトウェアが1992年に一度解散し、1995年に復帰した際に現在の社名になった))。サウンドの監修を古代祐三氏が担当している。

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