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*Mr.インクレディブル 【みすたーいんくれでぃぶる】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション(?)|CENTER:&amazon(B00068WKI6)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|Helixe|~| |発売日|2004年12月2日|~| |定価|4,800円(税抜)|~| |レーティング|CERO:全年齢対象|~| |判定|なし|~| |ポイント|良くも悪くも洋ゲーらしい雰囲気&br()良くも悪くもさっぱりボリューム|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ディズニー&ピクサーが2004年に公開した映画、『Mr.インクレディブル』のゲーム版。~ この作品のゲームはいくつか出ているが、本作はサブタイトルが何もなく、ストーリーは映画版に忠実になっている。 **システム -全4ステージ、39シーンのベルトスクロールアクション。シーンごとに使えるキャラクターは異なる。 --最も使用機会が多いのはもちろん主人公のMr.インクレディブル。それ以外にも家族それぞれに使用可能なステージがあり、Mr.インクレディブルの友人であるフロストを操作するステージもある。 -アクションはシンプル。Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃、Rボタン+Bボタンでゲージ消費の大技。攻撃は十字ボタンとの組み合わせで何種類かに派生する。 --システム自体もシンプルで、基本的にその場所に登場する敵を全滅させると先に進める。特にコレと言って凝った仕掛けは見当たらない。 **評価点 -ストーリーはそこそこ原作に忠実で、随所に映画のスティールも入る。 --また、インクレディブルの復帰直後のステージでは''腹の突き出たインクレディブル''を使用できる。芸が細かい。 -同時に登場する敵の数は結構多く、広範囲攻撃技もあるので爽快感はなかなか。 --全体的に敵の武器をはじき飛ばせ、威力の高いダッシュ技が強すぎる感はあるが、壊れ技と言うほどのバランスブレイカーの技もなくアクションとしてバランスが取れている。敵を殴れば簡単にゲージが貯まるので大技がガンガン使えるのもうれしい。 -難易度はキャラゲーとしてはやや高めだが、特に詰まるほど難しい場面はなく、遊びやすい作品。 --過剰なほどワンアップアイテムが設置されているので、多少ならゴリ押しして進む事も可能。 -アニメーションは割とヌルヌル動き、グラフィックレベルは高め。 --BGMも原作らしいスパイっぽい雰囲気のものが中心で、再現度は高い。 **問題点 -なぜかセーブ方法がこの時代にパスワード制。 --そのためか、本作にはハイスコアなどが一切存在せず、やりこみ甲斐に欠ける。 --そのパスワードも4文字しかなく、記録されるのは進行したステージと残機数のみ。メモするのが簡単という長所にもなるが…。 ---また残機数の限界が7体と中途半端である。 --ちなみに残機無限やステージセレクトなど裏技的なパスワードも存在する。 -始祖の3人のうちヘレン(イラスティガール)のみ操作できる場面が後半まで後回しとされている。 --序盤の方にフロゾン同様何かしらあっても良かったはず。 -パー家次男、ジャックジャックを操作できる場面が一切ない。 --そのためオムニドロイドX10を倒すとエンディングとなる。 --原作では重大な役目を担っているのだが…。 -全体的なボリュームは非常に薄く、かなりあっさりクリアできる。難易度調整やルート分岐は存在しない。 --なぜかステージ3が15シーンと異常に長い。原作的に山場の場面なので仕方がないのかもしれないが…。 --隠し要素と言えるものは、随所に設置されている隠しアイテムぐらいか。ワンアップも含まれているので探す価値はある。 -ボス戦は最初のボム・ヴォヤージュ以外、全て巨大ロボットのオムニドロイド。攻撃パターンもほとんど同じで、しかもやたらタフなため単調で時間がかかる。 -ローカライズされたためかキャラの口調が映画本編と合致しないため思わず首を傾げる場面が多い。 **総評 全体的にあっさり気味なのは問題だが、子供でも簡単にプレイできるので、キャラゲーとしてはそれも含めてかなり遊びやすい作品。~ 特に深いことを考えずに遊べる洋ゲーらしいゲームと言えるだろう。
*Mr.インクレディブル 【みすたーいんくれでぃぶる】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション(?)|CENTER:&amazon(B00068WKI6)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|Helixe|~| |発売日|2004年12月2日|~| |定価|4,800円(税抜)|~| |レーティング|CERO:全年齢対象|~| |判定|なし|~| |ポイント|良くも悪くも洋ゲーらしい雰囲気&br()良くも悪くもさっぱりボリューム|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ディズニー&ピクサーが2004年に公開した映画、『Mr.インクレディブル』のゲーム版。~ この作品のゲームはいくつか出ているが、本作はサブタイトルが何もなく、ストーリーは映画版に忠実になっている。 **システム -全4ステージ、39シーンのベルトスクロールアクション。シーンごとに使えるキャラクターは異なる。 --最も使用機会が多いのはもちろん主人公のMr.インクレディブル。それ以外にも家族それぞれに使用可能なステージがあり、Mr.インクレディブルの友人であるフロストを操作するステージもある。 -アクションはシンプル。Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃、Rボタン+Bボタンでゲージ消費の大技。攻撃は十字ボタンとの組み合わせで何種類かに派生する。 --システム自体もシンプルで、基本的にその場所に登場する敵を全滅させると先に進める。特にコレと言って凝った仕掛けは見当たらない。 **評価点 -ストーリーはそこそこ原作に忠実で、随所に映画のスティールも入る。 --また、インクレディブルの復帰直後のステージでは''腹の突き出たインクレディブル''を使用できる。芸が細かい。 -同時に登場する敵の数は結構多く、広範囲攻撃技もあるので爽快感はなかなか。 --全体的に敵の武器をはじき飛ばせ、威力の高いダッシュ技が強すぎる感はあるが、壊れ技と言うほどのバランスブレイカーの技もなくアクションとしてバランスが取れている。敵を殴れば簡単にゲージが貯まるので大技がガンガン使えるのもうれしい。 -難易度はキャラゲーとしてはやや高めだが、特に詰まるほど難しい場面はなく、遊びやすい作品。 --過剰なほどワンアップアイテムが設置されているので、多少ならゴリ押しして進む事も可能。 -アニメーションは割とヌルヌル動き、グラフィックレベルは高め。 --BGMも原作らしいスパイっぽい雰囲気のものが中心で、再現度は高い。 **問題点 -なぜかセーブ方法がこの時代にパスワード制。 --そのためか、本作にはハイスコアなどが一切存在せず、やりこみ甲斐に欠ける。 --そのパスワードも4文字しかなく、記録されるのは進行したステージと残機数のみ。メモするのが簡単という長所にもなるが…。 ---また残機数の限界が7体と中途半端である。 --ちなみに残機無限やステージセレクトなど裏技的なパスワードも存在する。 -始祖のヒーロー3人のうちヘレン(イラスティガール)のみ操作できる場面が後半まで後回しとされている。 --序盤の方にフロゾン同様何かしらあっても良かったはず。 -パー家次男、ジャックジャックを操作できる場面が一切ない。 --そのためオムニドロイドX10を倒すとエンディングとなる。 --原作では重大な役目を担っているのだが…。 -全体的なボリュームは非常に薄く、かなりあっさりクリアできる。難易度調整やルート分岐は存在しない。 --なぜかステージ3が15シーンと異常に長い。原作的に山場の場面なので仕方がないのかもしれないが…。 --隠し要素と言えるものは、随所に設置されている隠しアイテムぐらいか。ワンアップも含まれているので探す価値はある。 -ボス戦は最初のボム・ヴォヤージュ以外、全て巨大ロボットのオムニドロイド。攻撃パターンもほとんど同じで、しかもやたらタフなため単調で時間がかかる。 -ローカライズされたためかキャラの口調が映画本編と合致しないため思わず首を傾げる場面が多い。 **総評 全体的にあっさり気味なのは問題だが、子供でも簡単にプレイできるので、キャラゲーとしてはそれも含めてかなり遊びやすい作品。~ 特に深いことを考えずに遊べる洋ゲーらしいゲームと言えるだろう。

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