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魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧推理つき グルメ&ミステリー」(2021/08/26 (木) 07:10:15) の最新版変更点

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*魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧推理つき グルメ&ミステリー 【まじんたんていのうがみねうろ ねうろとやこのびしょくざんまいすいりつき ぐるめあんどみすてりー】 |ジャンル|魔界(イビル)アドベンチャー|&amazon(B0019TR4SM)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |メディア|512MbitDSカード|~| |発売元|マーベラスエンターテイメント|~| |開発元|アウディオ|~| |発売日|2008年6月12日|~| |定価|5,040円|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|薄いボリューム、推理ものとしても低難度&br;しかし原作愛は高くキャラゲーとしては悪くない|~| |>|>|CENTER:''[[少年ジャンプシリーズリンク>少年ジャンプシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされた『魔人探偵脳噛ネウロ』をベースにしたアドベンチャーゲーム。~ パッケージやゲーム内のデザインはアニメ寄りだが、内容はどちらかといえば原作寄り。~ PS2版はアドベンチャーとバトルだったが、今作ではバトルはない。~ **システム・ストーリー -プラスワン事件 --本作のストーリーはゲームオリジナルであり、「殺した覚えのない「もう一つの死体」が殺人現場に現れる」という奇怪な事件が描かれる。 -主人公は弥子 --DS本体をゲームオリジナルの魔界777ツ能力((ネウロが魔界から持ってきたアイテム。「能力」は「どうぐ」と読む。))「魔界端末(イビルスクリーン)」に見立て、画面に映る怪しい箇所をタッチペンで突いたり、人物と会話して謎を解き明かしていくことになる。 --弥子だけではどうにもならない箇所では、ネウロが魔界777ツ能力を使うことも。 --証拠や犯行方法を特定できたら、犯人を告発し追い詰めていく。 -推理に関係あるのか…?ミニゲーム --ゲーム中にはいくつものミニゲームが入るが、どれもネウロらしい奇妙なもの。箱を蹴り砕いたり『[[プーヤン]]』風のゲームだったり。 -失敗はDV --推理中に意味のない行動を取ったり犯人告発に失敗したりすると、ネウロから容赦ないDV((二人は家族でも恋人でもないが、公式でもネウロからの暴力はこう呼ばれていた。))を浴びせられてしまう。 --オマケとして閲覧することも可能。 **評価点 -原作愛の高さ --プレイ中に追加される「弥子ブログ」のネタは「まず白米ありき」など、どれも原作を読み込んでいないとわからないようなマニアックなもの。 --魔界777ツ能力使用時にちゃんとボイスが入るなど、細かい部分も。 **問題点 -推理ものとしての難度の低さ --そもそも原作の時点で「推理ものの皮を被った異能力バトル」と言われたりしていたので、ある意味では原作再現ではあるのだが…。 --犯人の動機や行動もかなり穴があり、すぐに誰が犯人かわかるだろう。むしろ、DV制覇のためにわざと間違えることを想定しているのだろうか。 -原作の切り張りに見える展開 --例えば最初の事件の犯人に対する弥子の態度は、腐釜温泉事件の時と同じ。また終盤で、軽い気持ちで弥子に許可を出して笛吹が後悔するシーンがあるが、それも電人HALの時と同じ。 --これもある意味「原作愛」なのかもしれない。しかしせっかくオリジナルストーリーなのに。 -軽めのボリューム --全五章という短さで、あまりやり応えのある量ではない。 ---- **総評 本格的に推理ものをしたいという要望には応えられないが、キャラゲー(ファンゲー)としては悪くない出来。~ 原作のサイドストーリーのような扱いで考えれば、楽しく遊べるのではないだろうか?~ もう少し推理部分に歯応えがあると、もっとよかったのだが…。
*魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧推理つき グルメ&ミステリー 【まじんたんていのうがみねうろ ねうろとやこのびしょくざんまいすいりつき ぐるめあんどみすてりー】 |ジャンル|魔界(イビル)アドベンチャー|&amazon(B0019TR4SM)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |メディア|512MbitDSカード|~| |発売元|マーベラスエンターテイメント|~| |開発元|アウディオ|~| |発売日|2008年6月12日|~| |定価|5,040円|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|薄いボリューム、推理ものとしても低難度&br;しかし原作愛は高くキャラゲーとしては悪くない|~| |>|>|CENTER:''[[少年ジャンプシリーズリンク>少年ジャンプシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされた『魔人探偵脳噛ネウロ』をベースにしたアドベンチャーゲーム。~ パッケージやゲーム内のデザインはアニメ寄りだが、内容はどちらかといえば原作寄り。~ PS2版はアドベンチャーとバトルだったが、今作ではバトルはない。~ **システム・ストーリー -プラスワン事件 --本作のストーリーはゲームオリジナルであり、「殺した覚えのない「もう一つの死体」が殺人現場に現れる」という奇怪な事件が描かれる。 -主人公は弥子 --DS本体をゲームオリジナルの魔界777ツ能力((ネウロが魔界から持ってきたアイテム。「能力」は「どうぐ」と読む。))「魔界端末(イビルスクリーン)」に見立て、画面に映る怪しい箇所をタッチペンで突いたり、人物と会話して謎を解き明かしていくことになる。 --弥子だけではどうにもならない箇所では、ネウロが魔界777ツ能力を使うことも。 --証拠や犯行方法を特定できたら、犯人を告発し追い詰めていく。 -推理に関係あるのか…?ミニゲーム --ゲーム中にはいくつものミニゲームが入るが、どれもネウロらしい奇妙なもの。箱を蹴り砕いたり『[[プーヤン]]』風のゲームだったり。 -失敗はDV --推理中に意味のない行動を取ったり犯人告発に失敗したりすると、ネウロから容赦ないDV((二人は家族でも恋人でもないが、公式でもネウロからの暴力はこう呼ばれていた。))を浴びせられてしまう。 --オマケとして閲覧することも可能。 **評価点 -原作愛の高さ --プレイ中に追加される「弥子ブログ」のネタは「まず白米ありき」など、どれも原作を読み込んでいないとわからないようなマニアックなもの。 --魔界777ツ能力使用時にちゃんとボイスが入るなど、細かい部分も。 **問題点 -推理ものとしての難度の低さ --そもそも原作の時点で「推理ものの皮を被った異能力バトル」と言われたりしていたので、ある意味では原作再現ではあるのだが…。 --犯人の動機や行動もかなり穴があり、すぐに誰が犯人かわかるだろう。むしろ、DV制覇のためにわざと間違えることを想定しているのだろうか。 -原作の切り張りに見える展開 --例えば最初の事件の犯人に対する弥子の態度は、腐釜温泉事件の時と同じ。また終盤で、軽い気持ちで弥子に許可を出して笛吹が後悔するシーンがあるが、それも電人HALの時と同じ。 --これもある意味「原作愛」なのかもしれない。しかしせっかくオリジナルストーリーなのに。 -軽めのボリューム --全五章という短さで、あまりやり応えのある量ではない。 ---- **総評 本格的に推理ものをしたいという要望には応えられないが、キャラゲー(ファンゲー)としては悪くない出来。~ アニメ版の評価が芳しくないことを考慮すると、原作寄りに制作したのは英断と言えよう。~ 原作のサイドストーリーのような扱いで考えれば、楽しく遊べるのではないだろうか?~ もう少し推理部分に歯応えがあると、もっとよかったのだが…。

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