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マクロスエースフロンティア」(2020/07/26 (日) 23:49:09) の最新版変更点

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「[[修正依頼]]」が出ています。問題点を追記できる方はご協力よろしくお願いいたします。 ---- *マクロスエースフロンティア 【まくろすえーすふろんてぃあ】 |ジャンル|3DACT|&amazon(B001BDYPYM)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|アートディンク、ベック|~| |発売日|2008年10月9日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |判定|なし|~| |ポイント|シリーズ一作目|~| |>|>|CENTER:''[[マクロスゲームリンク>マクロスシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『超時空要塞マクロス』から『マクロスF(フロンティア)』までのシリーズ作の機体やパイロットが登場する3Dアクションゲーム。~ キャッチコピーは「マクロス作品がPSPに集結!時空を超えたドッグファイト!」。~ 『ガンダムバトル』シリーズのマクロス版とでも言うべき作品で、シリーズ四作目『[[ガンダムバトルユニバース]]』と同じゲームエンジンを使用して作られている。 **システムの特徴 -原作を踏襲した変形システム --『マクロス』全編で活躍する可変戦闘機「バルキリー」は、ファイター・ガウォーク・バトロイドの三形態に変形可能となっていたが、本作でもそのシステムを再現することに成功している。 |ファイター|戦闘機形態。機動性に優れるが火力は低めで耐弾性能も低い。| |ガウォーク|中間変形形態。ある程度の格闘戦も可能で、小回りが利き乱戦に向く。| |バトロイド|所謂ロボット形態。火力が高く、足を止めての撃ち合いで真価を発揮する。| --アナログパッドを上に押すとファイター、右か左でガウォーク、下に押すとバトロイドに変形。戦況にあわせて臨機応変に使い分けられる。 --マクロス級戦艦などの大型ユニットは変形速度も遅くなっている。 --変形時の挙動もちゃんと作られており、その辺もぬかりはない。 -標準装備されたマルチロックオン --『ガンダムバトル』シリーズでは一部の機体がチャージ射撃時に使えるだけだったマルチロックオンを、多くの機体がゲージ消費なしで使用可能。 --ミサイルが飛来する際には、ちゃんと雲を引いて突っ込んでいく。所謂糸引きミサイル。 -歌について --一部のユニットは、歌武装を装備している。スピーカーポッドを撃ち込んでおかないと効果がないという欠点はあるが、有効中は近づくだけでダメージを与えることが出来る。 --対大型ユニット戦では非常に役に立つが、雑魚戦では少々使いにくい。 -カラーリング変更 --完全に自由というわけではないが、機体のカラーリングを変更することが出来る。 --「黒いファイヤーバルキリー」や「赤いVF-21」なども作成可能。マルチプレイ時に機体を見失わずに済む効果もある。 -友好度 --プレイヤーキャラとパートナー・オペレータの間には友好度が設定されており、これによってミッション時の台詞や指示の効果などが変化する。 --例えば仲のいいパイロット同士だとミッションクリア時に「今日は朝まで付き合えよ!」と言われたりする。 --マクロスシリーズらしく、三角関係になるようになっているのも特徴。 **評価点 -手軽に楽しめるドッグファイト --ファイター形態ではフライトシミュレータのような画面構成ながら、操作は簡単で『ガンダムバトル』シリーズに近いアクションが楽しめる。 ---続編ではリアルフライトモードが追加された。 --各作品ごとに難度が独立しており、どの作品からでも問題なく遊べるのも良い。 -多数のボーカル入りBGM --「歌」がキーとなる作品だけに、有名な曲がボーカル入りで使用されている。 **賛否両論点 -カスタムサウンドトラックが使いにくい --各フォルダごとに一曲ずつMP3ファイルを入れなくてはならないし、ゲーム中にファイル名を確認することが出来ない。 --その後もこの仕様は続き、ユーザーを悩ませることになる。 -タイトルにも入っている『F』が中途半端 --製作時期を考えれば仕方がないが、やはり尻切れトンボ。もう少し待って、完全な形にしてくれれば……。 -ミサイルが有効すぎる --自分が使う分にはいいが、敵がミサイルを使ってくると防ぎようがない。ロックオン性能が高い分、狙われると厳しいものがある。 --次回作では、ミサイルを迎撃するAMA(アンチミサイルアクション)とミサイル警報が追加された。 -ステージがバリエーションに乏しい。というか使い回しが多い --汎用性を重視しているのか、同じようなステージが多い。[[公式サイト>http://b.bngi-channel.jp/psp_macross/acefrontier/game.html]]では6パターンが紹介されているが、ほぼこれ。後は宇宙。 **総評 『ガンダムバトル』のキャラ置換ものに見られがちだが、マクロスならではの設定を盛り込んでしっかり作られている。~ だが色々と粗も目立ち、原作愛補正を加えないと高評価は付けられないか。~ 次回作以降ゆっくりとだが着実に進歩していくので、今はまだこの辺といったところ。
「[[修正依頼]]」が出ています。問題点を追記できる方はご協力よろしくお願いいたします。 ---- *マクロスエースフロンティア 【まくろすえーすふろんてぃあ】 |ジャンル|3DACT|&amazon(B001BDYPYM)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|アートディンク、ベック|~| |発売日|2008年10月9日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |判定|なし|~| |ポイント|シリーズ一作目|~| |>|>|CENTER:''[[マクロスゲームリンク>マクロスシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『超時空要塞マクロス』から『マクロスF(フロンティア)』までのシリーズ作の機体やパイロットが登場する3Dアクションゲーム。~ キャッチコピーは「マクロス作品がPSPに集結!時空を超えたドッグファイト!」。~ 『ガンダムバトル』シリーズのマクロス版とでも言うべき作品で、シリーズ四作目『[[ガンダムバトルユニバース]]』と同じゲームエンジンを使用して作られている。 **システムの特徴 -原作を踏襲した変形システム --『マクロス』全編で活躍する可変戦闘機「バルキリー」は、ファイター・ガウォーク・バトロイドの三形態に変形可能となっていたが、本作でもそのシステムを再現することに成功している。 |ファイター|戦闘機形態。機動性に優れるが火力は低めで耐弾性能も低い。| |ガウォーク|中間変形形態。ある程度の格闘戦も可能で、小回りが利き乱戦に向く。| |バトロイド|所謂ロボット形態。火力が高く、足を止めての撃ち合いで真価を発揮する。| --アナログパッドを上に押すとファイター、右か左でガウォーク、下に押すとバトロイドに変形。戦況にあわせて臨機応変に使い分けられる。 --マクロス級戦艦などの大型ユニットは変形速度も遅くなっている。 --変形時の挙動もちゃんと作られており、その辺もぬかりはない。 -標準装備されたマルチロックオン --『ガンダムバトル』シリーズでは一部の機体がチャージ射撃時に使えるだけだったマルチロックオンを、多くの機体がゲージ消費なしで使用可能。 --ミサイルが飛来する際には、ちゃんと雲を引いて突っ込んでいく。所謂糸引きミサイル。 -歌について --一部のユニットは、歌武装を装備している。スピーカーポッドを撃ち込んでおかないと効果がないという欠点はあるが、有効中は近づくだけでダメージを与えることが出来る。 --対大型ユニット戦では非常に役に立つが、雑魚戦では少々使いにくい。 -カラーリング変更 --完全に自由というわけではないが、機体のカラーリングを変更することが出来る。 --「黒いファイヤーバルキリー」や「赤いVF-21」なども作成可能。マルチプレイ時に機体を見失わずに済む効果もある。 -友好度 --プレイヤーキャラとパートナー・オペレータの間には友好度が設定されており、これによってミッション時の台詞や指示の効果などが変化する。 --例えば仲のいいパイロット同士だとミッションクリア時に「今日は朝まで付き合えよ!」と言われたりする。 --マクロスシリーズらしく、三角関係になるようになっているのも特徴。 **評価点 -手軽に楽しめるドッグファイト --ファイター形態ではフライトシミュレータのような画面構成ながら、操作は簡単で『ガンダムバトル』シリーズに近いアクションが楽しめる。 ---続編ではリアルフライトモードが追加された。 --各作品ごとに難度が独立しており、どの作品からでも問題なく遊べるのも良い。 -多数のボーカル入りBGM --「歌」がキーとなる作品だけに、有名な曲がボーカル入りで使用されている。 **賛否両論点 -カスタムサウンドトラックが使いにくい --各フォルダごとに一曲ずつMP3ファイルを入れなくてはならないし、ゲーム中にファイル名を確認することが出来ない。 --その後もこの仕様は続き、ユーザーを悩ませることになる。 -タイトルにも入っている『F』が中途半端 --製作時期を考えれば仕方がないが、やはり尻切れトンボ。もう少し待って、完全な形にしてくれれば……。 -ミサイルが有効すぎる --自分が使う分にはいいが、敵がミサイルを使ってくると防ぎようがない。ロックオン性能が高い分、狙われると厳しいものがある。 --次回作では、ミサイルを迎撃するAMA(アンチミサイルアクション)とミサイル警報が追加された。 -ステージがバリエーションに乏しい。というか使い回しが多い --汎用性を重視しているのか、同じようなステージが多い。[[公式サイト>http://b.bngi-channel.jp/psp_macross/acefrontier/game.html]]では6パターンが紹介されているが、ほぼこれ。後は宇宙。 **総評 『ガンダムバトル』のキャラ置換ものに見られがちだが、マクロスならではの設定を盛り込んでしっかり作られている。~ だが色々と粗も目立ち、原作愛補正を加えないと高評価は付けられないか。~ 次回作以降ゆっくりとだが着実に進歩していくので、今はまだこの辺といったところ。

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