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*エスパ冒険隊 魔王の砦
【えすぱぼうけんたい まおうのとりで】
|ジャンル|アクションRPG|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/174000076.jpg,width=160)&br()[[裏を見る>http://www26.atwiki.jp/gcmatome?cmd=upload&act=open&pageid=1830&file=esp_u.jpg]]|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ジャレコ|~|
|開発元|NMK|~|
|発売日|1987年10月13日|~|
|定価|5,300円(税別)|~|
|配信|プロジェクトEGG:2010年10月/500円(税別)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|ものすごいジャンプ力|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
同社のアーケードゲーム『[[サイキック5]]』のアレンジ作品。城に囚われている4人の仲間を救出しながら、大魔王を倒しに行くサイドビューのアクションRPG。~
『サイキック5』とはゲームの目的やキャラクターの名前等、いろいろと異なる部分も多い。
**特徴・評価点
-直感的で分かりやすい操作方法。方向キーで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンでハンマー攻撃。ハンマーで叩けば敵を攻撃できる。
-主人公の機動力が高く、マップの移動も快適。ゲーム開始時でも高性能だが、レベルアップで更に成長する。
--特にジャンプ力はアクションゲームにしては恐ろしいほどの性能。一度のジャンプで数画面分もの距離を飛ぶことができる。
--十字キーの上を押している間、落下速度を大きく軽減することができる。
-マップが広い。その大きさや全24エリア、約300画面分。主人公の機動力が高いので言うほど広くは感じない。
--エリアごとに色、グラフィック、構成で印象を変えてあるので、同じようなマップが延々と続くことがない。
-パスワード式のコンティニュー搭載。進行状況を記録できる。(ひらがな24文字)
-NPCに近づいてスタートボタンを押すことで、ゲーム中に登場するほとんどのNPCと会話することができる。
--「アイテムやお金をくれる」「体力を回復してくれる」「コンティニュー用のパスワードを聞ける」といった有益なNPCはもちろん、逆に「話しかけたことでこちらに敵対する」というNPCも存在する。
**問題点
-キャラクターのバランスが悪い。いつでもキャラクターを変更できるが、初期キャラの「あきお」が万能で強力。~
また、マップの構成上、足場同士が縦に大きく離れている場所も多く、ジャンプ力の低い「まこ」「げんた」「ぶんぞう」の3人では上方向への移動が困難。
-ステータスの一つ、ぷっしゅぱわー(扉を開ける能力)がレベル依存。ある程度のレベルが無いとクリアに必要なアイテムを入手できないので、経験値目当てに単調な戦闘を繰り返すことになる。
-''ラスボスの大魔王が留守にしていることがある。''大魔王の部屋は3箇所あり、留守の部屋に入ろうとしても「''ただいま るすにしております だいまおう''」というメッセージが表示されるだけで追い出される。しかも大魔王も移動しているようので、とにかく動き回って探すしかない。
**総評
このゲームを代表するものは、やはり「ジャンプ力」であろう。&br()昨今のゲームでも稀に見るほどのジャンプ力の高さが、このゲームに大きな個性を与えている。&br()しかし、ジャンプ力以外はとりわけ良い点もなければ、悪い点もない。総じて無難なゲームであると言える。
**余談
-このゲームでは2つのバグ技が知られている。いずれも使い方次第ではバランス崩壊にも、逆に有用にもなる。やり方は各自検索してください。
--無敵バグ:常時プレイヤーから攻撃判定が出ている状態になり、敵の攻撃を無効化+敵に触れただけで即座に倒すことが可能になる。''ラスボスを含む全ての敵に有効。''ハンマーを振ると解除される。
---これを維持するとただマップを駆け回るだけのアクションゲームになってしまうが、使い方次第では瞬く間に大量の経験値を稼いで作業を一瞬で終わらせることも可能。
--壁めりこみ:壁に半分めりこんだ状態だと接地している判定になり、天井が来るまで上に行ける。
---逆に「機動力の低いキャラクター縛り」でクリアするなら必須の技となる。
--どちらも方法を知らずに自然とそういう状態になってしまうことは少ない。逆にそれが分かれば簡単に再現可能。
-2010年10月から、レトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」でこのゲームが配信されている。定価は500円(税別)。
*エスパ冒険隊 魔王の砦
【えすぱぼうけんたい まおうのとりで】
|ジャンル|アクションRPG|CENTER:&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/174000076.jpg,width=160)&br()[[裏を見る>https://img.atwiki.jp/gcmatome/attach/1830/2951/esp_u.jpg]]|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ジャレコ|~|
|開発元|NMK|~|
|発売日|1987年10月13日|~|
|定価|5,300円(税別)|~|
|配信|プロジェクトEGG:2010年10月/500円(税別)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|ものすごいジャンプ力|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
同社のアーケードゲーム『[[サイキック5]]』のアレンジ作品。城に囚われている4人の仲間を救出しながら、大魔王を倒しに行くサイドビューのアクションRPG。~
『サイキック5』とはゲームの目的やキャラクターの名前等、いろいろと異なる部分も多い。
**特徴・評価点
-直感的で分かりやすい操作方法。十字ボタンで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンでハンマー攻撃。ハンマーで叩けば敵を攻撃できる。
-主人公の機動力が高く、マップの移動も快適。ゲーム開始時でも高性能だが、レベルアップで更に成長する。
--特にジャンプ力はアクションゲームにしては恐ろしいほどの性能。一度のジャンプで数画面分もの距離を飛ぶことができる。
--十字ボタンの上を押している間、落下速度を大きく軽減することができる。
-マップが広い。その大きさや全24エリア、約300画面分。主人公の機動力が高いので言うほど広くは感じない。
--エリアごとに色、グラフィック、構成で印象を変えてあるので、同じようなマップが延々と続くことがない。
-パスワード式のコンティニュー搭載。進行状況を記録できる。(ひらがな24文字)
-NPCに近づいてスタートボタンを押すことで、ゲーム中に登場するほとんどのNPCと会話することができる。
--「アイテムやお金をくれる」「体力を回復してくれる」「コンティニュー用のパスワードを聞ける」といった有益なNPCはもちろん、逆に「話しかけたことでこちらに敵対する」というNPCも存在する。
**問題点
-キャラクターのバランスが悪い。いつでもキャラクターを変更できるが、初期キャラの「あきお」が万能で強力。~
また、マップの構成上、足場同士が縦に大きく離れている場所も多く、ジャンプ力の低い「まこ」「げんた」「ぶんぞう」の3人では上方向への移動が困難。
-ステータスの一つ、ぷっしゅぱわー(扉を開ける能力)がレベル依存。ある程度のレベルが無いとクリアに必要なアイテムを入手できないので、経験値目当てに単調な戦闘を繰り返すことになる。
-''ラスボスの大魔王が留守にしていることがある。''大魔王の部屋は3箇所あり、留守の部屋に入ろうとしても「''ただいま るすにしております だいまおう''」というメッセージが表示されるだけで追い出される。しかも大魔王も移動しているようので、とにかく動き回って探すしかない。
**総評
このゲームを代表するものは、やはり「ジャンプ力」であろう。&br()昨今のゲームでも稀に見るほどのジャンプ力の高さが、このゲームに大きな個性を与えている。&br()しかし、ジャンプ力以外はとりわけ良い点もなければ、悪い点もない。総じて無難なゲームであると言える。
**余談
-このゲームでは2つのバグ技が知られている。いずれも使い方次第ではバランス崩壊にも、逆に有用にもなる。やり方は各自検索してください。
--無敵バグ:常時プレイヤーから攻撃判定が出ている状態になり、敵の攻撃を無効化+敵に触れただけで即座に倒すことが可能になる。''ラスボスを含む全ての敵に有効。''ハンマーを振ると解除される。
---これを維持するとただマップを駆け回るだけのアクションゲームになってしまうが、使い方次第では瞬く間に大量の経験値を稼いで作業を一瞬で終わらせることも可能。
--壁めりこみ:壁に半分めりこんだ状態だと接地している判定になり、天井が来るまで上に行ける。
---逆に「機動力の低いキャラクター縛り」でクリアするなら必須の技となる。
--どちらも方法を知らずに自然とそういう状態になってしまうことは少ない。逆にそれが分かれば簡単に再現可能。
-2010年10月から、レトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」でこのゲームが配信されている。定価は500円(税別)。