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スーパーデッドヒート
【すーぱーでっどひーと】
ジャンル
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レースゲーム
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対応機種
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アーケードゲーム
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発売元
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タイトー
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開発元
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タイトー、スペースクリエイティブ
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発売日
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1985年
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プレイ人数
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1~4人
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判定
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良作
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ポイント
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4画面で4倍おもしろいレースゲーム
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概要
タイトーが1985年に発売した業務用のレースゲーム。
特徴
はじめに筐体の構造について。
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本作は、田の字に並べた4枚の画面を真上から見下ろす形で楽しむ、スクロールしない固定画面のレースゲームである。
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筐体はテーブルの天板に画面が嵌め込まれた特殊な構造で、1人から4人まで同時プレイ可能。4人プレイの場合は2人ずつが互いに向かい合って遊ぶ仕組みになっている。
ゲームの流れ
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まず100円を入れて、遊びたいプレイヤーがみんなそろったらゲームスタート。
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スタートすると、はじめに機体の性能と画面1枚におけるコースのレイアウトを1人あたり1種類ずつ選ぶ。
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全てのプレイヤーがレイアウトを選んだら、4種類のレイアウトが全て組み合わされて1つのコースになる。
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みんなが決めたコースで見下ろし型のレースが開始されるので、途中で機体の追加チューンアップを施しつつ一位を目指して走る。
評価点
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まず第一に「4人同時プレイが面白い」。
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コースレイアウトの3/4は毎回自分以外にも他のプレイヤーが決めているため、毎回違ったコースが現れるので多彩なレイアウトを楽しめる。
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この部分はタイトーのみならずゲーセン側もセールスポイントにしていたらしく、コースレイアウトの選択画面が他のプレイヤーに見えないように、取り外し可能な段ボール製のついたてを用意するゲーセンもあった。
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ゲーム自体も熱い。
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コースのグラフィックは1985年当時にしては美しく、コース自体も様々なロケーションが用意されている。
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レース中は効果音しか流れないが、クリア時などのBGMは『奇々怪界』や『ダライアス』で知られるOGRこと小倉久佳氏が担当。曲調が熱いレースの本作にマッチしており、本作をプレイしてなくてもエキサイトできる。
問題点
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本作は画面の間にある繋ぎ目の距離は内部プログラム上ないものとみなされており、繋ぎ目に向かって斜めに走る際はズレが生じるので注意がいる。
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やや大味な部分がある。
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コースのショートカットが可能なのはセガの『ホットロッド』と同じだが、それとは異なり本作は「衝突により壁を破壊しての強引なショートカット」が行える。
総評
コンピュータゲーム黎明期ならではの「画面が4枚」「コースが変幻自在」といったアイディアが凄まじいレースゲーム。
筐体の構造が特殊なため今となってはプレイ困難だが、見かけたら4人でワイワイ遊んで欲しいものである。
最終更新:1970年01月01日 09:00