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64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド - (2024/03/21 (木) 19:31:03) のソース

*64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド
【ろくよんではっけんたまごっち みんなでたまごっちわーるど】
|ジャンル|育成パーティボードゲーム|#amazon(B0000645MW)|
|対応機種|ニンテンドウ64|~|
|発売元|バンダイ|~|
|開発元|任天堂&br()ハドソン&br()エーアイ|~|
|発売日|1997年12月19日|~|
|定価|7,140円(税5%込)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|育成+ボードゲームという画期的な作品&br()実はマリオパーティの前身&br()どちらの要素も上手く組み込まれた良パーティゲー&br()子を育てるために起こる壮絶な奪い合い&br()たまごっちブーム終了後の発売でまるで売れなかった|~|
|>|>|CENTER:''[[たまごっちシリーズリンク>たまごっちシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
唯一ニンテンドウ64で発売された、たまごっちによるパーティボードゲーム。バンダイ初の64ソフトとなった。~
企画は任天堂、開発はハドソン(とエーアイ)で、2社が『[[マリオパーティ]]』以前にコラボを手がけた作品である。このためテレビCMは『64マリオスタジアム』など任天堂枠でも放送されていた。~
当時、実機では様々なたまごっちが登場していたが、本作に登場するのは初代のたまごっちと新種発見の2種類である。~
ゲーム内容は、たまごっち本来の育成要素と、パーティボードゲームを組み合わせた斬新な内容。~
どちらの要素にも手抜きや手落ちが少なく、ちゃんとたまごっちである意味を含めた、ただのキャラゲーに留まらないパーティゲームである。~
評価は高いものの、残念ながらたまごっちブーム終焉後の発売となったため、ほとんど売れることはなかった悲劇のゲーム。

**内容
プレイヤーは最初に「初代たまごっち」か「新種発見!!たまごっち」いずれかのたまごと、その色を選ぶ((セーブデータに残してある場合は「プレイヤーたまご」として先の勝者が残したたまごを使用可能。))。色はそのままプレイヤーカラーとなる。~
参加プレイヤーは1ターンごとにたまごっちにお世話を行いながら、様々なイベントで蓄積されていく''変身パワー''を溜め、たまごっちを成長させていく。~
最終段階となるアダルトっちの時点で、変身パワーを一番先に溜めきって自分のターンを迎えたプレイヤーが勝利となる。

1ターンごとにプレイヤー達はサイコロを振るか、特殊効果を得るカードを使うか選択。その後で1コマンドだけお世話が出来る。~
お世話をするためには''お世話エネルギー''というものを消費しなくてはならず、お世話の内容によって消費数値が異なる。~
このお世話エネルギーが足りないとプレイヤーは思うようにお世話が出来ず、0になると嫌でも育児放棄同然の状態となってしまう。~
お世話エネルギーの回復手段は少なく、相手から奪い取る手段も存在するため、計画的に余裕を考えてお世話をしなければならない。~

たまごっちは実機と同じくランダムで病気にかかる。病気にかかるとサイコロの目が3までになったり、変身パワーが減少したり制限を背負うことになる。~
当然病気を放置することも可能だが、あまりに放置しておくと''たまごっちは死んでしまい、そのプレイヤーはリタイアとなる''((プレイヤーのたまごっちが「おばけっち」という特殊な状態に変化してしまい、一切のお世話が出来なくなる。))。~
また、普通にプレイする場合まず起こり得ないが、CPU除くプレイヤー全員((4人全員人間の場合は3人))のたまごっちが死んでしまうと''ゲームオーバー''となり、そこでゲームが強制的に終わってしまう。

特定のマス目に止まることで、基本全員参加のミニゲームがスタートする((ちなみに、「おばけっち」の状態でもミニゲームには参加可能。勿論勝利しても特にメリットはなく、他プレイヤーへの嫌がらせにしかならないのだが))。~
ミニゲームの勝者は変身パワー+ごきげんがあがるが、敗者はごきげんが下がる。また、勝敗を問わずおなかを消費する。

プレイヤーキャラが勝利すると、たまごっちは「''熟たまごっち''」に成長を遂げる。これがたまごっち図鑑に記録される。~
熟たまごっちは原作の隠しキャラであった「おやじっち」「せきとりっち」「チャリっち」に加え、30種類以上の本作オリジナルたまごっちが登場する。~
そして任天堂企画作ということもあり、''[[マリオっち>マリオシリーズ]]''や''[[ワル男っち>ワリオシリーズ]]''という特殊なたまごっちも存在する。~
ただしこの2匹、お目にかかる為の条件は相当厳しい。この点については後述する。

ゲーム終了後には、たまごを残してくれることがあり、本体かコントローラーパックに保存して次回に使うことができる。

-お世話の内容
--ごはん
---お世話エネルギーを3消費。ごはんで「おなか」と変身パワーを、「おかし」でごきげんを満たす。おかしは簡単にごきげんがあがるが、あげ過ぎると病気にかかりやすくなる。
--あそぶ
---お世話エネルギーを2消費。ランダムで5種類のミニゲームを行い、成功するとごきげんと変身パワーが上昇する。しかし、失敗のデメリットはないが1ターンお世話フェイズが無駄になる。しかも基本的に運ゲーなので神頼みするしかない。
--トイレ
---お世話エネルギーを3消費。うんちを流すコマンド。うんちを放置すると病気になりやすくなる。溜め込んだうんちは1コマンドで全て流すことが出来る。
--治療
---病気を治すコマンド。注射と薬が存在する。注射はお世話エネルギーを8も消費するが、病気の初期段階であれば1回の注射で治る。薬はお世話エネルギーの消費が2で済むが治りにくい。病気が進行してしまっている場合((進行具合はドクロマークの大きさで判別可能。進行する度に大きくなっていき、さらに末期になるとドクロは真っ黒になる。))は、いずれも完治するまで数回選択する必要がある。
--しつけ
---お世話エネルギーを3消費。実機同様、たまごっちがわがままを言ってコマンドを拒否した時に使用する。わがまま時に使用するとターンを消費しないため、お世話エネルギーがよほど枯渇していない限りはこれを選ぶのが基本。ただし、わがままを言っていない時に使用すると、お世話エネルギーは消費しないがターンはそこで終了してしまう。
--キャンセル
---簡単にいうと「パス」。何も出来ない時や、何かをするとお世話エネルギーを無駄に消費することになる時に使用する。

**ストーリー
またまたたまごっちの一団が、宇宙船に乗って地球に寄っていこうとしていた。しかし宇宙船の中で一杯のごはんを巡って大喧嘩、宇宙船は墜落してしまう。~
一方地球では、たまごっちの研究で一躍名を挙げたばんぞー博士が、いつものようのお見合いに失敗して落ち込んでいた。そんなばんぞー博士の頭に墜落した宇宙船が直撃する。~
泣きっ面に蜂といった仕打ちをうけるばんぞー博士だったが、これをキッカケに新たなアイデアが浮かび、6日かけて新しいたまごっちハウスを開発する。~
それは、ボードゲームで遊びながら4匹のたまごっちを育てて競い合う、新たなパーティゲームであった。

**評価点
-たまごっち実機のシステムとボードゲームの親和性
--本来のたまごっちのゲーム性を壊すことなく、それでいてボードゲームとして面白おかしくアレンジ出来ている点は評価が高い。
--他のボードゲームと比べても本作は非常に戦略性が高く、自分のたまごっちを活かすも殺すも1ターン1ターンの行動にかかっており、考えるのが非常に楽しい。
--現実では子育てにおいて母親同士の交流や協力しあうこともあるだろう。本作でもゼロではないが、あくまで本作はボードゲームであるため、奪い合い要素も満載。
---特に変身パワーとお世話エネルギーの奪い合いはなかなかに壮絶。''子のためなら鬼になれる親の気持ち''が体験出来ることだろう。

-本作特有のマス目やカード効果の面白さ
--育成に関わるマス目もある程度存在し、例えばレストランマスに止まればおなかのパラメータが一気に満たされるため、お世話の面でかなり有利になれる。
--主な特殊マスとして、お世話効果が2倍になる「ゴールドマス」、1ターン行動不能になるが病気になりにくくなる「お昼寝マス」、育成を有利に進められるカード(後述)がもらえる「カードマス」などがある。
--カードマスに止まるとカードを入手することができ(4枚まで)、次回以降のターンの始めに使用することができる。
---1~6までの任意のマスだけ進むことができる「123456」、サイコロを一気に複数個振る「サイコロ3」「サイコロ4」等の補助系カード、~
特定の相手をがっかりな状態((病気にさせる、うんちの数を最大まで増やす、おなかメーターとごきげんメーターの両方をゼロにする、のいずれか。複数の効果が併発することもある))にさせる「がっかり」、相手の変身パワーを奪う「変身Pくれ」「もっとPくれ」といった妨害系カードも多数。
---唯一外れとも言えるのが、「''うんちひろう''」というカード。その効果は「''所持していると次のターンに強制的に発動し、そのターンは他プレイヤー全員のうんちを集めさせられるだけで終了してしまう''」という色んな意味で強烈なもの。
--このように、「どんなマスに止まるか」「何のカードを引くのか」といったある程度のランダム要素があり、程よい期待感と緊張感を生み出してくれる。

-見ていて楽しいたまごっちたち
--プレイヤーやライバルのたまごっちたちは画面上半分のスペースで遊んだり笑ったり寝たり…などと他シリーズと同じようにチョコチョコ動いている。これを眺めているだけでも癒される。
--成長シーンを始め、うんちや病気の状態異常、マスのイベントや一部カードの効能も上のたまごっちに反映される。アニメーションのパターンも多く、お世話ポイントの許す限り色々としてあげたくなる。
--ホラーマスのハズレを引いたときの反応も個別に設定されており、見ていて楽しい。((泣いてしまう、笑い出す、無反応のいずれか。ごきげんメーターにも影響する。))

-サウンドの良好さ
--ばんぞー博士とミカチューはそれぞれ当時担当していた声優の岸野幸正、鈴木真仁らによって一部を除いてちゃんとアフレコされている。
--たまごっちの鳴き声を初め、SEが全体的に小気味良い。
--BGMも全般的に良質。対象年齢に合った柔らかな印象のBGMで占められている。
---なお作曲等は後に『[[ゼノブレイド]]』などにも関わる音楽ユニット『ACE』のメンバーが担当している。((この件については後に「社長が訊く」でも少しだけ触れられている。))
--パーティゲームなのにサウンドトラックが発売されるなど、この点はよく評価されている。

-コントローラーの操作を二種類から決められる。
--それぞれの人数分のコントローラーを用意してプレイする「それぞれモード」の他に、「1コンモード」という1つのコントローラーを多人数で回してプレイするを方法も選択することもできる。全員プレイヤーにして「1コンモード」で全てのプレイヤーを一人で操作することも可能。
--ただしミニゲームの数が少なくなり、ミニゲームの内容や操作が特殊な物になる。

**問題点
-ボードゲーム化の弊害
--原作の、所謂電子ゲームのたまごっちはお世話を調節して好みのアダルトっちを狙う楽しみ方も大きなポイントだった。本作のそれぞれのアダルトっちの成長条件は概ね原作と一緒だが、お世話エネルギーや成長パワーの奪い合いやランダム要素により、狙ったアダルトっちに成長させるのは至難の業。
---特にお世話やしつけをまめにこなさなければ成長しない「まめっち」や「みみっち」に成長させるのはほぼ運頼み。ただ原作よりかは若干緩め。
--しかしはからずも今まで興味なかったキャラに成長した時、新たな魅力に気がつける……かもしれない。

-マップの中断セーブ機能がない
--一度ゲームを開始するや否や、''誰か1人がアダルトっちの状態で変身パワーを満タンにするまでぶっつづけでプレイしなくてはならない。''
--終盤になるとたまごっちの変身パワーも溜まりにくく精神的にも目の疲労的にもキツイ。少なくともかの名言「ゲームは一日一時間」は''絶対に守れない。''
--プレイ中に突如接触不良等のフリーズが起きて、ふりだしからやり直したプレイヤーも多数いたのではないだろうか。
---またゲームの長さ自体も一定のターン数で区切られている同社の『[[桃太郎電鉄シリーズ>桃太郎シリーズ#id_f66a278d]]』や『[[マリオパーティシリーズ>マリオシリーズ#id_8a869128]]』と違い、明確な終わりが見えないのも難点。
---さらに桃鉄のように参加人数も絞れず4P強制、CPUの操作速度が遅めで演出カットなども出来ないのが冗長化に拍車をかけている。
---1コンモードで1人で複数人分全てを操作するという手もあるが、一部のミニゲームが一人ずつプレイする形式になるため、若干テンポが悪くなってしまう。

-図鑑の仕様
--たまごっちを死なせてしまった状態の「おばけっち」も図鑑にしっかり登録される為、''自力で図鑑を完成させたいなら意図的にたまごっちを死なせる必要がある''。
---おばけっちに変化する際の演出((ターン開始時にお世話用のコマンドが出現せずに、元ネタの携帯機種でたまごっちが死んでしまった際に流れる電子音と共に変化する))は地味にトラウマもの。
---しかし、病気にかかってから死んでしまうまでの時間はかなり長く、長い場合では数十分かかることもある。&br()感情的な問題や、上記の演出の怖さを抜きにしても、''意図的に死なせるのは時間的に厳しい。''
--熟たまごっちについても、優勝するまでどの種類になるかは全く分からない。''ダブリも平気で起こる''。
---1度1度ボードゲームで戦い、なおかつ優勝しなければ変身出来ず、全37種類((No.22「おやじっち」〜No.58「ワル男っち」))なので1プレイ2時間以内で終わったとしても最低70時間は必須となるため、熟たまごっち集めはかなり辛い作業となってしまう。
---原作通りますくっちにしつけをあまりせずに育てることで出現するおやじっちなど、熟たまごっち毎に出現条件はある程度定まっているものの、上述の通りランダム性が強いため、狙った熟たまごっちに成長させるのはアダルトっち以上に難しい。&br()新しい熟たまごっちへの変身を意識したプレイを試みたものの結果はダブりだった…ということもよくある。
---その中でも群を抜いて難しいのが前述のマリオっちとワル男っち。この二匹を自力登録したいのであれば、変身パワー差・お世話エネルギー差・ミニゲームでの勝利回数などで他プレイヤーに圧倒的大差をつけての勝利が大前提。その上で、超低確率の抽選を引き当てなければならないのである。
--一応図鑑が全て埋まる裏技コマンドが存在するので、面倒な人はそれで問題なくなる。…が、知らなければ当然周回プレイは必須になる。またこの裏技を使った場合、データを削除する以外に元に戻す方法がないので注意。
---熟たまごっちは、あくまでもクリアボーナスのおまけであり彼等のお世話は出来ない。彼等を最終成長とするわけにはいかなかったのだろうか?

-マップが1種類しかない
--お世話システムなどに力を入れすぎたせいか、ボードマップは1種類のみである。上記の熟たまごっち集めを目指す場合、周回プレイが必須になるが、どうしても飽きがくる。
---サウンドテストでマップ選びに関するボイスを確認でき、かつボードマップ用BGMが3曲存在するあたり、開発段階では複数マップを用意する予定であったことが窺える。
--分岐ルート自体は多く、マップもそれなりに広いのは救いと言えば救いだろうか。

-CPUを混ぜる場合、CPUのたまごっちも自分で決めなければならない。
--デフォルト名があるためそんなに困るものでもないが、デフォルト名が「たかしっち」「はなこっち」など平凡な人の名前なので、凝り性にはやや突っかかる部分と思われる。
--逆に、CPUの強さ(レベル)は変更不可能。本気でプレイしても、運が悪ければ負けてしまうほどの強さであり、1人プレイのハードルは高め。

-ミニゲームに、手やコントローラに負担をかけやすいものがある。
--「フィットネスGO!GO!」と「ドリルでGO!」が該当する。&br()前者はベルトコンベアから落下しないようボタンを連打するゲーム((「フィットネスマス」に止まると遊べる。1コンモードでは4人対戦版も登場する。))。時間経過でレベルが上っていき、最大は5。終了後レベルに応じてお世話エネルギーが支給される。&br()後者は3Dスティックでドリルを回し、地面を掘り進んでいくゲーム。先に底にたどり着いたものが勝ちとなり、最大5回戦。1コンモードの場合は、一人ずつプレイして底につくまでのタイムを競う。
---前者の場合、クリアには非常に激しい連打が要求される。レベル4以上にもなると''こすり打ち((爪や乾電池などでボタンを擦るように連打する技。爪もボタンも痛めやすく、モノを使って擦った場合はほぼ確実に摩擦でボタンやまわりのコントローラ表面が削れてしまう。))による連打を行ってもなお、間に合わず落下してしまう事があるほど''。&br()一応、クリアできなくてもお世話エネルギーはもらえるので、クリアが必須ではないのが救い。なお本作発売の少し前に登場した連射機能付きコントローラ『ジョイカード64』のAボタン連射はこれら含む本作ミニゲームでは正常に機能しない。
---後者の場合、3Dスティックをグルグルと回す必要があり、3Dスティックがヘタりやすくなってしまう。&br()指よりも手の平で回す方が早く掘り進むことができるのだが、手を痛めやすく、コントローラの寿命も著しく縮めることになる。&br()また、同じような問題点は『マリオパーティ』でも見られた。

-各ミニゲームはカジノなど一部を除いておまけモードから遊ぶことが可能だが、そちらでは何故か「それぞれモード」版しか遊べない。更にCPUを混ぜることも不可能。
--そのため一人プレイの場合は当然ながら対戦相手がいない為張り合いがなくなり、二~三人で遊ぶ場合は空いたキャラを完全放置するか、一人多役をこなす破目になる。

**総評
たまごっちブームに便乗して出した駄作かと思いきや、パーティゲームとしてもたまごっちゲームとしてもかなりの完成度を誇ったゲーム。~
当時のたまごっちファンは老若男女幅広いものになりつつあったため、もし時代さえあえば年齢層を問わず楽しめるものだっただろう。~
だが、本作は発売した時期があまりにも遅く、そして悪すぎた。~
加熱しきったたまごっちブームが氷河期に突入した真っ只中に発売された本作は、あまり話題にあがることなく歴史の闇に消えてしまったのである。~
しかし本作のノウハウは後の『マリオパーティ』シリーズにつながっており、決して無駄になったわけではない。

**余談
-「たまごっち」のベビっちと「新種発見!!」のしろベビっちのグラフィックが全く同じで、次の形態((それぞれ「まるっち」と「とんまるっち」))に変身するまで見分けがつかない。
--図鑑上および原作では前者は真っ黒、後者は名前の通り白い体色だった。

-YouTubeにおける公式チャンネル「たまごっちTV」内の番組「じっきょ~!たまTuber★」において本作が取り挙げられ、実に21年ぶりに日の目を見た。

#endregion