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イースシリーズ - (2024/04/11 (木) 17:59:56) のソース

*イースシリーズリンク
#contents(fromhere)
//PCは他の項目でもアルファベット省略ですが…。それと、何故句点を入れたらダメなのですか?
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**本編
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースI''|
|PC((PC88SR/X1/FM-7(77)/FM77AV/PC98/MSX2/X68k/X68000))/&br;SMS/SS|[[イース>イースI/II]]|パソゲーの潮流を大きく変えた名作。「''今、RPG は優しさの時代へ。''」|BGCOLOR(lightgreen):良|
|FC|[[イース>イース (FC)]]|ファミコンにも登場したが、くちたるとびらが大きく足を引っ張った|なし|
|Win|イース エターナル / イース エターナルVE|『イースI』をリメイクした作品。||
|~|イースI 完全版|『イースI・II 完全版』を分割して販売したもの。||
|DS|イースDS|||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースII''|
|PC((PC88/X1turbo/FM77AV/PC98/MSX2/X68000))/SS|[[イースII>イースI/II#id_2efd3e40]]|劇的なOPデモはパソゲーの歴史を変えた。「''優しさから、感動へ。''」|BGCOLOR(lightgreen):良|
|FC|[[イースII>イース (FC)#id_93d345d3]]|ファミコンでアニメを表現した逸品|BGCOLOR(lightgreen):良|
|Win|イースII エターナル|『イースII』をリメイクした作品。||
|Win|イースII 完全版|『イースI・II 完全版』を分割して販売したもの。||
|DS|イースII DS|||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースI・II''|
|PCE|[[イースI・II]]|グラフィッカーにはオリジナルスタッフが参加。『イース』の正真正銘の決定版。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|Win|[[イースI・II完全版]]|エターナル版をさらに見直しグラフィック等を新たにした改良版。以降の移植版の基準になった。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|PS2|[[イースI・II エターナルストーリー]]|ロード頻発で激長、機種によってフリーズ、追加要素は棒読みでやり込む人ほど最も長く聴く羽目に。&br;エロいイラストも見れます。デジキューブ最後の作品。|BGCOLOR(khaki):劣化|
|Win/PSP|[[イースI&IIクロニクルズ>イースI・II完全版#id_5a17283e]]|完全版を更に見直しグラフィックやBGMを新たにした改良版。&br;完全版のグラフィックやPC88版・完全版のBGMも収録。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースIII -ワンダラーズ フロム イース-''|
|PC88/PC98/&br;MSX2/X68k|[[WANDERERS FROM Ys>イースIII -ワンダラーズ フロム イース-]]|シリーズ唯一のサイドビュー。&br;元々イースシリーズとして製作されたわけではなかった異色作。|なし|
|PCE/MD|イースIII -ワンダラーズ フロム イース-|OP・BGMとゲーム内容の格差が凄いPCE版、後発のSFC/PS2を含めてもCS最良移植と評されるMD版。||
|SFC|[[イースIII -ワンダラーズ フロム イース->イースIII -ワンダラーズ フロム イース-#id_4164f90f]]|''パペパプー音源''と''邪神の恐怖''で知られるが、実は難易度調整もお粗末と様々な問題を抱えた移植作。|BGCOLOR(khaki):劣化|
|FC|[[イースIII -ワンダラーズ フロム イース->イースIII -ワンダラーズ フロム イース-#id_c8c96c5d]]|頑張ってはいるがFC版。SFC版の後にFC版が発売されたというのは珍しい。|なし|
|PS2|[[イースIII -ワンダラーズ フロム イース->イースIII -ワンダラーズ フロム イース-#id_5a0c08d6]]|SFC版から約14年後の移植。''改悪BGMと邪神アドルは変わらず。''&br;さらに''糞長いローディングとモッサリ感が追加''されたうえ、他機種版と比べ妙に低難易度化。|BGCOLOR(lightsalmon):ク|
|Win/PSP|[[イース -フェルガナの誓い-]]|『WANDERERS FROM Ys』をクォータービューに変更したリメイク作品。&br;''アクション熟練者? 灰にしてくれる。''|BGCOLOR(lightgreen):良|
|Switch|イース・メモワール -フェルガナの誓い-|||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースIV''|
|>|>|>|『イースIV』は、当初はファルコムの原案を元に外注で3作品が競作された為、SFC版とPCE版でストーリーが大きく異なる。&br;ちなみに、MCD版(セガ・ファルコム)も予定されていたが結局お蔵入りしている。&br()その後に設定を再構築したPS2版と、ファルコム純正のIVとなる『セルセタの樹海』が製作された。|
|SFC|[[イースIV MASK OF THE SUN]]|ファルコムの原案を元に競作された作品のSFC版。|なし|
|PCE|[[イースIV -The Dawn of Ys-]]|ファルコムの原案を元に競作された作品のPCE版。|なし|
|PS2|イースIV MASK OF THE SUN -a new theory-|||
|PSV/Win|[[イース セルセタの樹海]]|記憶を取り戻し、''冒険心を呼び覚ませ!'' ファルコム純正『IV』が満を持して登場。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|PS4|イース セルセタの樹海:改|フルHD&4kと60fpsに対応したリマスター版。||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースV''|
|SFC|[[イースV -失われた砂の都ケフィン-]]|『イース』シリーズ初のファルコム純正家庭用ゲーム機向け作品。&br;この作品を境にシステムは大きく変化し、後のシリーズへの基礎となった。|なし|
|~|[[イースV エキスパート>イースV -失われた砂の都ケフィン-]]|~|~|
|PS2|イースV -Lost Kefin, Kingdom of Sand-|||
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースVI''|
|Win|[[イースVI -ナピシュテムの匣-]]|''あの赤毛の勇者が帰ってきた!''約10年ぶりの新作はシリーズ初の3D化など非常に意欲的な内容。&br;今作以降『イース』シリーズは3DARPGとして展開される。|なし|
|PS2/PSP|[[イース -ナピシュテムの匣-]]|PS2版は蛇足としか言えない棒読み声優や妙な造形のCG追加で雰囲気ぶち壊し。&br;PSP版は酷すぎる処理落ちでゲーム性が大幅に劣化。|BGCOLOR(khaki):劣化|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースVII''|
|PSP/Win|[[Ys SEVEN>イースSEVEN]]|&color(red){RPGFan E3 2010アワードベストRPG受賞作。}桜井政博もお勧めの快適パーティーアクションRPG。&br;&bold(){アルタゴの運命を巡る、終焉と創造の大地へ―。}|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースVIII''|
|PSV/PS4/&br;Win/Switch|[[イースVIII -Lacrimosa of DANA-]]|&color(red){PlayStation®Awards 2017ユーザーズチョイス賞受賞作。}&br;呪われた島「セイレン島」でアドルの新たな冒険が始まる。ストーリー、アクション共に秀逸な名作。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースIX''|
|PS4/Win/&br;Switch|[[イースIX -Monstrum NOX-]]|監獄都市「バルドゥーク」を怪人達が駆け巡る。作風は従来と異なるがアクションは立体的に進化。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''イースX''|
|Switch/&br;PS5/PS4|イースX -NORDICS-|時系列は『I』と『II』の直後。17歳のアドルが少年少女と共に船で大海原を冒険する。||

#br
**スピンオフ
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|Win/PS4/PSV/One/Switch|[[イース・オリジン]]|アドルが出てこない過去の世界を舞台にした作品。''全ての運命は、このページで紡がれる。''|BGCOLOR(lightgreen):良|
|PS4/Switch|イース・オリジン スペシャルエディション|Dotemu移植作のパッケージ版で、PC版の初回特典(復刻版)等を封入した豪華版。||

#br
**派生作品
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|DS|イース・ストラテジー|イースシリーズの世界観を受け継いだRTS。||
|Win|イースオンライン|||
|PSP|[[イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ]]|『Ys SEVEN』を流用した『[[空の軌跡>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ#id_908aee11]]』シリーズとの共演作品。&br;ゲームの出来は今一歩。|なし|

#br
**関連作品
|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|PSV|[[太鼓の達人 Vバージョン]]|『I&IIクロニクルズ』の楽曲を提供。|なし|
|>|[[軌跡シリーズ>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ#id_908aee11]]|>|『セルセタの樹海』以降にゲスト出演している、みっしぃの出典。&br;『VS』では『イース』のキャラとの共演を果たしている。|
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**シリーズ概要
1987年、日本ファルコムからPC対応で発売されたARPG『イース』のキャッチコピーは、「今、RPGは優しさの時代へ。」~
当時のRPGは、ゲーマー自体が少数派の時代でさらにマニア向けと言えるほどの高い難易度が平均的だった。~
そこに登場した、決して易しすぎず、かつクリアに向けて努力すれば誰もが報われるような優れたバランスで構築された初代作は、RPGの間口を大きく広げた。~
壮大なOPデモは一際印象的であり、後続のシリーズ作品も良質な演出・サウンドで人気を獲得し、ARPGの金字塔として80年代後半を代表する大ヒットシリーズとなる。~
ゲームミュージックの話題で、頻繁に名前の挙がる定番タイトルでもある。

冒険家「アドル・クリスティン」を主人公とすることがすべてのシリーズで共通しているが、ほとんどの作品が独立した物語になっており、どれから初めても問題はない。ただし、『I』と『II』だけは完全に前後編になっているので注意。~
それぞれ異なる国を舞台に7作を作る構想が当初からあり、それは『イースSEVEN』で一区切りがつく。しかし、それ以降もシリーズは継続することになった。~
なお、シリーズ全体では『イースオリジン』や『イースストラテジー』といった、アドルが登場しない番外作品もある。~
また、『IV』は企画原案のみを自社が担当、制作は他社メーカー(SFC版はトンキンハウス、PCE版はハドソン((セガとの合併会社「セガ・ファルコム」にてMD版の制作企画もあったが、未発売。)))に委託したため、機種によって内容が大きく異なるという異色の立ち位置となっている。~
~
他機種や後継ハードへ積極的に移植・リメイクする事でも有名であり、完全版やセット版が後発される例も多い。~
2010年のファミ通調べでは「最も移植が多いゲーム」に『I』が取り上げられている。

**シリーズの特徴
プレイヤーは「赤毛の剣士」であるアドル=クリスティンとなり、各地を冒険する。~
『イース』シリーズはアドルが晩年に記した冒険記を基に再現したものである。~
シリーズ名の『イース』とは、『イースI』の舞台の島にかつて存在した古代王国の名前。~
『イース』がストーリーに絡むのは『I』『II』『IV』で、『イース』そのものを舞台にするのは『II』のみである。~
『III』と『V』以降はイース自体は関連性がなくなっている。

-アドルについて
--『オリジン』『オンライン』を除いて、シリーズを通しての主人公をつとめている。赤褐色等ではなく、文字通り燃えるような「真っ赤」な頭髪が特徴。
--性格はガッシュやドギ曰く「お人好し」で、『ドラゴンクエスト』シリーズ等で見られる「喋らない」主人公だが、ところどころでアドルがどういった行動を起こしたかの説明が入る。
---ただし、SFC版『イースIII』~『イースV』では普通にしゃべるほか、梶裕貴氏がCVを担当するようになった『VIII』以降は、リメイクも含めてある程度のセリフの発言がなされるようになる。
--描写を最低限に留めているので、具体的な人物像ははっきりとしないが、困った人を見過ごせない、好奇心溢れる青年というのが正しい。
--16歳の時に故郷を旅立ち、『I・II』では17歳、時代的にもっとも後の『IX』では24歳である。
--「物語冒頭で遭難・漂流して冒険の舞台にたどり着く(その際ヒロインに助けられる)」というイメージで語られることがあるが、実際には毎回そんなことになるわけではない。とはいえ大体の作品の冒頭で酷い目にはあっているので、あながち間違いではないのだが…。
//1→作品によっては漂流 2→イースへ飛ばされる セルセタ→記憶喪失 6→漂流 8→漂流 9→投獄
-優しさについて
--「優しさ」というテーマがイースシリーズのウリだが、作品全体を通して、シナリオはそれほど優しくはない。
--味方サイドは確かに協力的なキャラが多いので正解といえるが、敵サイドは非常にえげつない行為を平然と行ったり、陰鬱なシーンや陰惨なシーン((『SEVEN』では特に顕著。))も少なくはない。
--優しさというのは、恐らくアドルのもつ子供のような純真さを謳っているのかもしれない。その辺りは喋らないのをポイントに、プレイヤー独自で解釈するのが良いだろう。
//-イース『らしさ』について
//--よく挙げられるのが「次にどこに行けばいいのかわからない」という点だろう。最近の作品は簡略化もしくはしっかりと説明付されているが、古い作品やI・IIは曖昧な点が多々ある。
//古いゲームだしそれを考慮しなくても曖昧が多々あるというほどではない。多くの例が必要。
--シナリオは王道物が多く、かつては''無難だが味気ない''、という意見も聞かれた((『SEVEN』のファミ通クロスレビューでも指摘されていた。))。~
しかし『VIII』以降ボリュームが増えるにしたがって、ファルコムの社長を務めている近藤季洋氏自らが手掛けるようになってからは、構成や描写も工夫されるようになりストーリーも評価される傾向にある。
--戦闘BGMがやたら熱いことも特徴。OPもそれに負けないくらい熱い。ただし、OPの出来は毎回同じようなかんじで、これもイース『らしさ』であるといえる。
-龍神兵について
--『VI』より新たに盛り込まれた設定。有翼人の技術を模倣した人間が生み出した機動兵器のこと。初出は『VI』だが、後付で『III(フェルガナの誓い)』にも登場し、「セルセタの樹海」では多数登場した。
#region(龍神兵関連)
|''名前''|''種別''|''概要''|''登場作品''|
|ガルバラン&br;(ガルヴァ・ラン)|ラスボス|かつて神とも崇められた、最も強力な兵器。&br;元々は邪神扱いであり、『VI』以降の後付け設定で龍神兵扱いになった。|イースIII&br;イース - フェルガナの誓い - |
|デミ・ガルヴァ|ボス|はぐれ竜(龍)と呼ばれている為、恐らくは制御機能を失った野良兵と思われる。|イースVI ナピシュテムの匣|
|ガルヴァ・ロア|ボス|ガルバランのプロトタイプ。&br;設定上はガルバランに匹敵する能力だが、アドルのエメラス剣が非常に強力なため、ボスとしての強さは微妙。|イースVI ナピシュテムの匣|
|ガルヴァシールド|盾|はぐれ龍から作られた盾。はぐれ龍がデミ・ガルヴァを差しているかは不明。|イースVI ナピシュテムの匣|
|ガルヴァアーマー|鎧|はぐれ龍から作られた鎧。人間には不適合なのか、常時毒状態となる((毒を防ぐ装備をすることで対策可能。))。|イースVI ナピシュテムの匣|
|ガルヴァ・ドゥール|敵|古戦場の研究所に配備されている。出会った当初はトドメが刺せない。|イース - セルセタの樹海 - |
|ガルヴァ・ゼラ|敵|研究所に配備されている。地面に根付いており、『VI』にも似たようなモンスターがいる。|イース - セルセタの樹海 - |
|ソル・ガルヴァ|ボス|白銀の龍神兵。何者かが操作していると思われるが…。『ガルヴァ』シリーズの中でも痩身である。|イース - セルセタの樹海 - |
#endregion

-BGM
--『イース』シリーズでの最大のセールスポイントといっても過言ではない要素。
--どの作品でも捨てる曲がないといわれるほど、曲のクオリティは非常に高い。
--特に戦闘BGMはリメイク作品においては、ロック調でギターをギュンギュン鳴らし、ドラムをズンドコ打ちまくってプレイヤーの戦意高揚に一役買っている。
--ほとんどの楽曲には、ファルコムサウンド特有のドラムテンポである「''ズンダラ節''」というものが用いられる。
--サントラのライナーノーツは''何故か''内容がはっちゃけている。
-戦闘・難易度
--戦闘システムは作品毎に変化している。ジャンプができる、盾でガードができる、体当たり攻撃、等は作品特有の要素。%%ただし体当たり戦法は長い間使われていた。%%
---大別すると『I・II』『IV』の体当たり戦闘、『III』の横スクロール、『V』『VI』『フェルガナ』『オリジン』の見下ろし型、『SEVEN』『セルセタ』『VIII』『IX』のパーティ制&スキルシステムとなっている。
--また、魔法を習得する作品もあるため、シューティングゲーム要素を含んでいる部分も散見される。
--よって、本シリーズは「''シリーズをやりこんでいれば他作品もスムーズに攻略できる''」という前提が通用しない。
--作品によってできるアクションが全く異なる((『I』と『II』はほぼ同じだが。))ため、作品をやりこんでその都度慣れるしかない。
--難易度も以上の仕様に倣ってか、中々のレベルを誇る。
--easy、normal、hard、nightmareの4段階((近年の作品にはinfernoというさらに上位のものもある。))が基本。一周目からいきなりnightmareで挑むのはオススメしない。まずはnormalで感覚を掴んでから徐々に上げていくのがいいだろう。
--また、難易度は作品によってはムラがある((フェルガナが現在最難関といわれている。))為、事前に難易度を調べた上でプレイするのが良い。
-その他
--歴代ヒロインは、共通して名前の最後の母音が『A』で終わっており、その名を冠したテーマ曲が存在する((ただし、セルセタの樹海では(過去作にはあったが)削除の憂き目にあった。))。
--シリーズを通してドギという相棒が登場((『II』では名前のみ、『V』には登場しない、『セルセタの樹海』ではアドルの回想のみ。))する。
見た目は荒々しい風来坊だが意外と真っ当な常識人であり、好奇心で暴走しがちなアドルを諫めることも多い。
戦闘力も高く、アドルがピンチになると(大体壁を壊しながら)助けに来てくれる頼れるナイスガイ。
まさしく女房役ともいえる「アドルの相棒」だが、プレイヤーが彼を操作できるのは意外にも『SEVEN』のみである。
--時系列は『オリジン』→『I』→『II』→『X』→『IV』→『III』→『V』→『VIII』→『VI』→『SEVEN』→『オンライン』→『IX』となっている。ただし、直接の続編といえるのは『I』~『IV』及び『VI』~『SEVEN』((しかも、この2作品も登場人物が一部再登場する程度で、『I』と『II』ほど続編を思わせる要素は少ない。))である。
--OPは「やけに熱いBGMをバックに、やや動くアニメと静止画CG((ゲーム本編では出てこない。))をスライドさせる」というもの。販促PVになると、プレイ動画やナレーション(銀河万丈氏であることが多い)が入る。
---EDはボーカル曲のものもあったりする。ボーカルは『軌跡』シリーズ等でお馴染みの小寺可南子氏。
&br

**リメイクにおける特徴
-これまでのファルコム純正リメイクは以下になる。
--『イース エターナル』『イース クロニクル』(『イースI・II』)
--『イース フェルガナの誓い』(『イースIII WANDERERS FROM YS』)
--『イース セルセタの樹海』(『イースIV The Dawn of YS』『イースIV The Mask of the Sun』)((ただし、DawnもMaskもファルコム制作ではないため、新作扱いである。))

-リメイクの際はナンバリング表記が消えて「''イース 副題''」となっている。
--副題は冒険の舞台が必ず使用されるため、今後のリメイクもこれを踏襲すると思われる。