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ビシバシチャンプ - (2023/11/07 (火) 08:39:07) のソース

「[[修正依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。~
依頼内容はゲーム評価(特に評価点)の補強です。
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//1作目の内容のみに絞り、他は余談的記述に変更。
*ビシバシチャンプ
【びしばしちゃんぷ】
|ジャンル|パーティーゲーム|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|コナミ|
//|稼働開始日|オンライン:2005年3月&br()ザ★ビシバシ:2009年7月29日|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|
|~|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|
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#contents(fromhere)
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**概要の説明!!
-コナミが出したアーケードのパーティーゲーム。最大三人同時プレイ可能のミニゲーム集。
--一人または二人で遊ぶ場合は、ゲーム内容に応じてCPUが対戦相手として登場する。

-1996年に1作目が稼動。その後も何作か続編が作られた。
--また姉妹作としてハンドルとペダルを使う『ハンドルチャンプ』、2本のレバーを使う『ガチャガチャンプ』、ステップを使う『ステップチャンプ』、アニメキャラをフィーチャリングした『アニメチャンプ』がある。社会人生活を題材にした『サラリーマンチャンプ』も存在するが、こちらは開発元が異なる((サクセスとプライムシステムによる外注作であることがエンディングのスタッフロールで確認できる))。
--この中のいくつかのゲームは、入力をボタンに変えた上で本家ビシバシシリーズでも登場している。

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**ゲーム内容の説明!!
本作は、押しボタンスイッチを用いるミニゲームを揃えた、ミニゲーム集である。

-操作は赤・緑・青の押しボタンスイッチのみ。
--操作説明はそれぞれのミニゲーム開始前に表示される。

-とにかく連打・状況に応じた色のボタンを押す・タイミングよくボタンを押す等、様々な趣向を凝らしたミニゲームが多数収録されている、
--ミニゲームの名前は全て三拍子で区切られており、ミニゲームが始まるとタイトルコールの後「説明!」の掛け声と共にミニゲームのルールが説明される。
---三拍子・説明の演出はビシバシシリーズ共通((『ハンドルチャンプ』『ガチャガチャンプ』のみ例外で、前者は「迫撃!人間砲弾レース!!」といった具合に最後に「レース」が付き、後者は二拍子となっている。))。
---ミニゲームのルール説明は5~10秒程度で済み、複雑なルールもないので頭を使う必要はない。

-ミニゲーム毎の条件を満たせないとライフが没収され、ライフが無くなるとゲームオーバーになる。
--「得点が基準値に満たない」「ライバルに敗北」等。

-システムが対戦形式になっている、『ハイパービシバシチャンプ』、『ガチャガチャンプ』、『ステップチャンプ』、『ビシバシチャンプオンライン』のみ以下のルールがある。
--各ミニゲームの終了時に1位が同点の場合は「同点バトル」が即座に開始され、先に所定の条件を満たしたほうが勝利となる。
--『ハイパービシバシチャンプ』の場合は「先に5回ボタンを叩いた方が勝ち」、『ガチャガチャンプ』の場合は「一定時間中、レバーを回転させて多く回したと判定された方が勝ち」、『ステップチャンプ』は「先に5回ステップパッドを踏んだほうが勝ち」という方式。

-ちなみに、効果音やジングルはコナミ作品からの流用が多い。

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**ミニゲームの例の説明!!

#region(クリックで開閉)

-サイコロが サイコロで サイコロなのだ!
--三つ表示される六面体サイコロのうち、最も目の数が多いサイコロの位置にあるボタンを叩く。出ていた目の数だけ得点が入り、最初に100点を超えれば勝ち。
--叩くとその時点でサイコロの目は変わるので、判断力だけでなく早押しも必要。
---なお時間が経つにつれて六面体サイコロではありえない目の数が出てくるようになる。最高は16。

-とりあえず その辺で だるま落しだ!
--縦に積み重なった達磨落しを最下部から弾いていく。達磨落しのパーツには赤・緑・青の色に塗られており、対応した色を押すと達磨落しに成功。失敗するとタイムロスになる。
--「またまたおなじみだるま落しだ!」など、殆どのシリーズに登場しており、「ビシバシチャンプシリーズと言えばこれ」と言われるほどの定番になったミニゲーム。
--なおアーケード版の初代のみ「[誰々]が [どこか]で だるま落としだ!」となっており、ランダムに選ばれた単語により達磨落しの一番上や背景が変わる。

-俺たちは バーガー屋で テキパキ作る!
--指定された数だけボタンを押し、ハンバーガー、フライドポテト、ドリンクを積み上げるゲーム。数をオーバーすると失敗となる。
---ハンバーガー関連のゲームはいくつか存在し、「バイト君がバーガー屋でどんどん作る!」「激ウマ!君のハンバーガー!」「ハンバーガー!」など多数存在するが、どれもルールは違う。

-ダンスで アフロを デカくしろ!
--先生の手本に合わせてボタンを押し、判定が一定以上なら得点が入る。同時に画面のキャラのアフロ髪がどんどん膨らんでいく。
--「ハイパー」では成功とみなされるとアフロが1段階ずつ大きくなり誰よりも早く7段階目に達すればそこで終了だが、それ以外のバージョンではボタン1回ごとに判定点数を計算し、それに応じて1cm単位でアフロが大きくなる。曲終了時のアフロのサイズで成否or勝敗を決定する。
---後半はアフロが邪魔で譜面が見えなくなる上、微妙に判定がずれており、そのまま押すとBADを量産する。16分の連打もあり、難易度はかなり高い。
---説明では緑のボタンしか押されないので勘違いしやすいが、実はどのボタンを押しても反応する。16分は2色のボタンを交互に押すとやりやすい。

-ハイパー パイ投げ 選手権!
--赤と青のボタンを連打して加速、所定ポイントになったら緑のボタンを押したままにして角度を調節し、パイを遠くまで投げる。飛距離はメートルではなく、前から何人目の客かでカウントされる。((ただし、客は1m間隔で座っているので結果的にメートル計測と同じになる。オンラインでは同点回避のため0.1m単位で計測される))~
何故か会場は結婚式場で、神父の指示で新婦が客席へ向けてパイを投げるという謎のシチュエーション。落下したパイは着席した招待客の顔面に直撃し(このとき直撃した人以外は盛大な拍手を送る)、投げるタイミングを誤ると新婦が滑って盛大にこける。
---同社による「[[ハイパーオリンピック]]」の”槍投げ”そのままの内容であるが、開始時のBGMまでハイパーオリンピックそのまんまである。
---ステップチャンプにはこれと同じルールの「やりたい投げたいやり投げだ!」があり、他にも「狙え世界だ50M!」「目指せ鳥人走り幅跳び!」「走って飛んでハードル走!」といったハイパーオリンピックの競技をもとにしたゲームがある。

-おっさん パクパク 豆キャッチ!
--画面下から飛んでくる3色の豆に対して対応したボタンを押す。押すとキャラクターがその豆をキャッチして食べる。~
…のだが、そのキャラクターはタイトル通り髭面のおっさん。&bold(){しかも顔だけ実写。}さらにやたらと表情豊かに動くため非常にシュール。ビシバシでもトップクラスのインパクトを持つミニゲーム。
--グレートビシバシチャンプのスコアアタックではエンドレス方式(Eコース)が存在する。3回ミスしたら終了。
--ちなみにこの髭面のおっさんは以降のシリーズでも登場し、毎回顔だけ実写かつ表情豊かに描かれる常連キャラクターと化している。

-DANCE! DANCE! CHAMP!
--下から流れてくるノーツが上の矢印マークと重なったら対応するボタンを押す。要するにDDR。
---似たようなゲームに「ダンスイェーイ!」がある。
---他の音ゲーでは「ギタージャーン!」(見た目もルールもほぼそのままギターフリークス)「弾いて踊ってセッションだ!」((DDR、ギターフリークス、ドラムマニアの3つのセッション。))「朝のお勤め木魚でセッション!」((「アニメチャンプ」での「一休さん」のゲーム。木魚・鐘を使う。))がある。

-回転!誰が星をたくさん集めたか!
--赤で左、青で右に箱を傾けて車を下に落としていき、道中の星を集めていく。
---一番下には普通の星10個分に相当する大きな星があり、しかもこれを誰かが取った時点でゲームが終了するため、スピードと星集めのバランスを見極める事が重要。
---「ハンドルチャンプ」での「回転!誰が星をたくさん集めたかレース!」からの流用。

-ゼロになったら大爆発だ!
--爆弾のカウントを叩いた数(1~3)だけ減らして次のプレイヤーに順次回していき、0にしてしまった(最後の1を叩かされた)プレイヤーの敗北。
--連打や早押しは要さない珍しい頭脳戦タイプのゲーム。ルールは単純だが勝つためには少々頭を使う必要がある。
---一騎打ちになった場合は必勝法があるので、それを理解しているかが勝負の分かれ目。

-ダッシュダァ!
--『ガチャガチャンプ』出典。レバーを回転させてキャラクターを走らせ、ベルトコンベアから落ちないように粘り続ける。
--レバーを握る謎の人物がランダムにレバーを動かしてベルトコンベアの速度を変えてくるため、前にいようと全力で回していたら逆に進み過ぎで落ちてしまうなんてことも。
--3ボタン制の作品では「落ちては ならぬ ダッシュマン!」のタイトルで収録。基本的には誰が長く生き残るかを争うゲームだが、一部のシリーズでは3人で協力するルールも出ている。

-つかんでポイ!
--『ガチャガチャンプ』出典。画面下にいるキャラの右手と左手に向けてビンが上から次々降ってくるので、キャラクターの手に重なるタイミングで左右のレバーを弾き、ビンを受け止める。
--ビンの配置はバックで流れるBGMに合わせた配置になっており、音ゲーと同じような感覚でプレイできる。
--家庭用では特定のコマンドを入力すると通常より配置がエグい高難易度モードにすることが可能。
--3ボタン制の作品では「つかんで ポイと 投げたとさ!」のタイトルで収録。作品によっては「V」「Brilliant 2U」「JET WORLD」といったBEMANIシリーズの楽曲が流れるものも存在している。
--『オンライン』では[[ポップンミュージックシリーズ]]のキャラクターと楽曲に差し替えた「つかんで pop'nと 投げたとさ!」のタイトルで収録されており、ステージ背景とキャラクターアニメが&bold(){本家pop'nチームによる描き下ろし}という豪華仕様で収録されている。

-三身! 合体! 六超神!!
--『ハイパー』出典。縦に並んだ3機の飛行メカを、対応した色を上から順番に叩いて合体させ、1体のロボットにする。
---間違えると合体失敗となりやり直し。時間内に合体を成功させた回数を競う。
--合体成功時には完成したロボットが表示される。%%六変化%%六超神のタイトル通り、全部で6種類ある。
---どのロボットが出るかは3機のメカの順番で決定する。3色のボタンを1回ずつ叩いていく(一度に同じ色は出ない)仕様なので、色の並びもまた6パターンとなっている。

-ケータイ 落とすと 壊れます!
--『グレート』出典。上から落とされる携帯電話をボタンを叩いて掴む、一発勝負のシンプルな反射神経ゲーム。当然だが上の方で掴むほど高得点になる。
--最新作『ビシバシチャンネル』では「落ちたら スマホは 壊れます!」として掴む対象をスマートフォンに変更し再登場している。

-呼びだせ 魔法 大作戦!
--『オンライン』出典。赤・青・緑の玉が円形状に並んだ魔法陣を回転させ、お手本の魔法陣と同じ向きに合わせる。早く正解するほど高得点。
--[[クイズマジックアカデミー]]シリーズとコラボしたミニゲームで、本家を踏襲した画面構成となっている。正解すると同シリーズに登場していたマジックペットが召喚される。

-うなれ 右手よ 俺のツモ!
--『オンライン』出典。3つの麻雀牌(字牌のみ使用)を次々に入れ替えていき、同じ牌を3つ揃えると得点。麻雀で言う「刻子(コーツ)」を作るミニゲーム。
--「大三元」(白發中の刻子を揃える)、「大四喜」(東西南北の刻子を揃える)の役を完成させると&bold(){微妙に}ボーナス。(説明文まま)
--同社の[[麻雀格闘倶楽部]]シリーズとコラボしたミニゲーム。


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**評価点の説明!!
-シンプルな操作
--「とにかく連打」「タイミング良く押す」「同じ色のボタンを押す」と操作が単純であるために対象年齢も幅広くゲームに参加しやすい。
--各ミニゲームの説明もシンプルかつ、すぐに理解できるような工夫がされており、すんなりプレイに入れる配慮もなされている。
--「同じ色のボタンを押す」ゲームでも実際は押すべき色がそれぞれ左、中央、右に表示されるようになっている場合が多いため、どの色がどこにあるのかを把握せずともプレイ出来るよう工夫されている。
--「ゆけゆけ 天才 ストライカー!」「俺の 踊りに ついて来い!」など、一部ミニゲームでは操作が少々分かりにくい((前者は最後のキーパー相手の対処法が表示されず、後者は手本とプレイヤーの順番が分かりにくい。))ものもあるが、後発のシリーズで再登場した際にはしっかりフォローが入っている。
-ボタンを叩く楽しさ
--大きな円形ボタンを採用しているため手のひらで大きくビシバシと叩け、プレイしていて非常に爽快。
--また、そのボタンサイズ故、多少大げさなアクションでボタンを叩いてもスカったりすることはほぼ無いため、プレイ中のストレス低減に役立っている。
-豊富なゲームの種類
--ミニゲーム1つ1つの時間は1,2分程度と短くテンポよく進み、その種類も豊富で飽きさせない。
--大きく分類すると前述の3種類に分けられるのだが、細部のルールやグラフィックで差をつけることによって同じことをしている印象はほとんど受けないようになっている。
--「ミニゲームの例」で挙げたように、コナミの他ゲームとコラボした原作ファンには嬉しいミニゲームも収録されている。
-ギャグ要素を含むおバカ路線
--前述のように結婚式でパイを遠投したり、飛んでくる豆をおっさんがひたすら食べたり、ダンスでアフロがデカくなるなど、何をどうしたら思いつくのか分からないようなシュールでおバカなギャグがあちこちに散りばめられており、その対象もシチュエーションそのものだったり、キャラクターや細かな動作、背景など千差万別。
--ツッコみながらプレイできるため、多人数プレイとの相性が非常に良い。
--「ハイパービシバシチャンプ」以降のシリーズではプレイヤーネームの選択要素も加わったが((選択が面倒な人(?)向けに選択候補の中から勝手に決めてくれる「おまかせ」もある。))、この名前候補も&bold(){「家が竪穴式」「出入り禁止」「バイトさぼり」「前方後円墳」「バックします」}など、大半がおよそ名前とは言えないふざけた内容となっており冒頭から笑わせにくる。
--「おかわり君」「借金王」「ご主人様」といった比較的マトモ(?)な名前もあるが、中には「美少女戦士」「額に肉印」&color(#F54738){「3倍速い」}といった&bold(){どこかで聞き覚えのある}もの、更には&s(){「エースのジョー」といった特定世代以外は完全に置いてけぼりなものも・・・}

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**問題点の説明!!
-ボタンは叩きやすい特殊ボタンなのだが、これが叩くととにかくビシバシと五月蝿い。周辺のゲームに影響を与える。
//しかも一人でやってると注目を集め安いので気恥かしい。
///このゲームに限ったことではない。
--更にこのボタンがでかく、三人同時プレイ前提の構造なので筐体がでかい。

-CPUの操作キャラ(NPC)が非常に強い。そのため、NPCが参加するミニゲームの場合は難易度がかなり上昇する。

-プレイ時間から換算すると料金が高い。
--1人でやる分にはCPUに勝てば(勝てれば)そこそこ遊べるが、3人でやるとどんなに多くても7~8ゲーム毎に必ず誰かがコンティニューしなければならなくなるので、割とお金がかかる。

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**総評の説明!!
非常に解りやすいルールながら盛り上がるミニゲームが豊富。ゲームセンターのパーティーゲームの顔であり、複数人でやると盛り上がる。~
一人で遊ぶ場合でも、恥ずかしさを感じなければ、単純ながらも高いゲーム性と、所々に忍ばされたコナミネタとおバカ要素に酔いしれる事ができるだろう。~
己自身、または全国のライバル達との記録勝負に燃え上がるのも本作の楽しみの一つである。

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**家庭用移植の説明!!
PS用ソフトとして以下の4本が出ている。

-『ビシバシスペシャル』(1998年9月17日) 
--『ビシバシチャンプ』、『スーパービシバシチャンプ』、『ハンドルチャンプ』に登場したミニゲームがひとまとめにミックスされた内容となっている。そのため内容が重複している分はカットされているものの、ミニゲームの総数は全46種と非常に多い。
--ミニゲームやタイトルコール、説明画面は『ハンドルチャンプ』のシステムで統一されている。
--2006年11月22日にPSゲームアーカイブスでの配信が開始された。価格は617円(税8%込)。

-『ビシバシスペシャル2』(1999年9月2日)
--『ハイパービシバシチャンプ』と『ガチャガチャンプ』のカップリング移植。それぞれが「ハイパーモード」と「ガチャモード」の形で分割された内容になっている。
--AC版との相違点は同点バトルがガチャガチャンプの仕様に統一され、最初にプレイヤーの名前を選択する画面と結果発表画面はハイパービシバシチャンプの仕様に統一されている。また、ハイパーモードは2人対戦仕様がベースになっているためレイアウト等に調整が入っている。

-『ビシバシスペシャル3 ~ステップチャンプ~』(2000年6月29日)
--タイトルに「ビシバシスペシャル~」を冠してはいるが、内容自体はサブタイトルにもあるように、派生作である『ステップチャンプ』の移植。
--PS用『Dance Dance Revolution専用コントローラ』に対応しており、それを斜めにした状態で操作することでAC版のフットパネルと同等の操作ができる。尚、プレイ前に上ボタンが赤(左)、○ボタンが緑(真中)、右ボタンが青(右)となるレイアウトにし、オプション画面でコントローラー設定を切り替えておく必要がある。

-『サラリーマンチャンプ たたかうサラリーマン』(2001年5月31日)
--AC版の内容をそのまま移植。このソフトのみAC版開発に関わったサクセスから発売された。通常のコントローラーを使う場合はマルチタップを使うことでAC版と同様に3人同時プレイ可能。また、ホリから2000年に発売されたパーティーゲーム用コントローラー「パーコン」に対応しており、AC版同様の操作体系でプレイできる。
--一部のミニゲームはAC版からタイトルが変更されている。(例:「爆走!ストーカーゲーム!!」→「ランデヴー THE 爆走ゲーム」)
--2010年10月13日にPSゲームアーカイブスでの配信が開始された。価格は617円(税8%込)。PS3でのみ3人同時プレイ可能だが、事前にPS3本体側でコントローラー割当ての設定を済ませておく必要がある。

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**その後の展開の説明!!
-2作目『スーパービシバシチャンプ』(1998年)
--収録ミニゲームは20。本作独自の要素として各ミニゲームで1~5点の採点が行われ、オールクリア時に最終スコアと称号が発表される。
-3作目『ハイパービシバシチャンプ』(1999年)
--収録ゲーム数は全27ゲーム。CPUを含めた常に3人(汎用筐体版は2人)で対戦する形式となり、各ミニゲームを1位でクリアすればペナルティ無しで次に進めるが、2位以下はライフが1つ減らされた上で次に進めるルールに変わっている。オリジナル筐体は3人同時プレイ仕様だが、汎用筐体向けの2人同時プレイ仕様もある。ゲーム開始前に64種((『ビシバシスペシャル2』では55種に減った。))あるプレイヤーネームを選択するという要素も追加された。
-4作目『グレートビシバシチャンプ ~ボタン叩きすぎ警告発令~』(2002年)
--『ハイパー~』にあったゲーム開始時のプレイヤーネームの選択に加え、キャラクターも選択するようになった((用意されているキャラの中には『ツインビー』のパステルや『ガチャガチャンプ』のガチャ美とガチャ彦もいる。))。基本システムは対戦形式からノルマ形式に戻った。
-5作目『ビシバシチャンプオンライン ~笑撃の全国対戦!?~』(2005年)
--オンライン対応になり全国対戦が可能になった。また、発売後に新規のミニゲームが月に2本のペースで配信され、最終的には全73ゲームとシリーズ最多のバラエティーな内容になっている。
--2011年9月30日をもってオンラインサービスは終了したがオンライン接続を伴わない範囲でのプレイは可能。
-6作目『ザ★ビシバシ THE★BishiBashi』(2009年)
--e-AMUSEMENTカードに対応し((2016年4月に改変があった3代目以降のe-AMUSEMENTカードは非対応))、同社他e-AMUSEMENT対応ゲームプレイ内容に応じて使用キャラクターが増えたり記録を保存することができる。また、その気になれば筐体を2台つなげて最大6人プレイも可能になっている。尚、オンラインを含めた対戦形式が廃止され、協力プレイでミニゲームをクリアするシステムに変更されている。
-2017年には久々の最新作である7作目『ビシバシチャンネル』の製作が発表され、2018年6月から正式に稼働開始。最大4人同時プレイ可能。ミニゲームは一新されているが、シリーズ作品のミニゲームを多数リメイクして収録している。
--同作の筐体は[[BEMANIシリーズ]]の一つ『MUSECA 1+1/2』からコンバートされており((中央にある回転する緑ボタンがMUSECAの回すボタンの名残である))、かつての『[[BeatStream]]』と『[[ノスタルジア]]』の関係を彷彿させる展開としてBEMANIファンを戦慄させているとか。
---MUSECA、ザ★ビシバシ同様e-AMUSEMENT Participation対応外機種であるためカードが使える店舗数が少ない。

-2002年に韓国のゲーム会社であるDANBIから「サラリーマンチャンプ」のプレイヤーキャラクター達をOLに差し替えた『オフィス女人天下』が韓国内にて稼働開始。
--ミニゲームは全て女性らしい物に差し替えられた((但し、登場するミニゲームの中には本作のものからアレンジを加えているものもあれば単にキャラを差し替えているだけのものもある。))他、BGMやSEも本作から流用されている。また、『サラリーマンチャンプ』でプレイヤーキャラクターとして登場した三人のサラリーマン達もモブキャラとして登場している。
--しかし、稼働開始後にコナミとサクセスの許諾を得ないで製作した事が発覚。当然ながらコナミから訴訟を起こされ裁判沙汰となり、DANBI側が敗訴。全ての店舗から撤去された。