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304 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:12:43.19 ID:I6GK1gqOO
翌朝
男(ん、朝か。あたまいてぇ、飲み過ぎたか)
女「起きた?おはよ」
男「おわっ?!なんで横で寝てるんだよ!部屋に帰ったじゃん!」
女「さぁー、あたしも随分酔ってたから、全然記憶にないのよ、本当」
男「んじゃあれも、酔った勢いか…」
女「え?なんのこと?」
男「うんにゃなんでもない。今日は、出かけるか。デートでもすんべぇ」
女「うん。解った!なんか、キャラ変わった?」
男「さぁ、どうだろ?んじゃ、とっとと朝飯食おう」


305 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:24:47.06 ID:I6GK1gqOO
男「しっかし妙だよなぁ。なんでドラマやアニメなんかは映るくせに、ニュースは見れないんだろ?そもそも誰も居ないならテレビなんか映らないし、電気水道ガスもダメになる気がする。」
女「…解らない」
男「そっか、そりゃそうだよね。しかし、この世界がなんなのか知らなくちゃいけないし、あわよくば脱出しなきゃだしなぁ。気楽なのもいいけど、やっぱり気味悪いし」
女「う、うん」
男「どした??具合悪いの?」
女「ううん、んじゃ、着替えてくるねっ」
男「お、おう」


307 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:34:03.54 ID:I6GK1gqOO
男「さて、出かけますかね。どこいこっか」
女「あたし、服がみたい~」
男「んじゃ一旦街に出るか、お前の仲間もいるかもにゃ?」
猫「にゃー」
女「その子つれてくの?」
男「そりゃそうだ。大事ななかまじゃん」
女「変わったね」
男「?」
女「なんでもない。今日はにけつでいこっ、デートでしょ?」
男「おう、んじゃ行くかっ!」
女「ごーごー」


308 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:38:23.89 ID:I6GK1gqOO
女「にけつなんかしたことあるのー?」
男「モテてた時期はあったといったべ?付き合いこそしなかったけど、こゆことはしたよー」
女「ふぅーん。んじゃ、これは?」
ぎゅっ
男「うわ、胸、胸当たってる」
女「はっきり言うなぁ~君は。面白い~」
男「やめろ、コケるって、やばいって!」
女「はいはい、安全運転心掛けてね」
男「はぁ、焦った。(やっぱり、結構ある)」
女「すけべー」
男「は?!」
女「図星かぁ~、ぁぁやらしい」
男「ハメられたぁ!!」


309 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 09:48:55.70 ID:I6GK1gqOO
男「アンタも、結構男慣れしてる感じだねぇ。結構付き合ったり?」
女「いやぁー、実際一人だけだよー。前言ったとおり、やってないしね~」
男「げ、下品じゃないか!」
女「なんか初々しいやつだな、君は」
男「アンタが変な事言うからだっ!」
女「抱きたくなった?」
男「知らん!真っ昼間からなんなんだか」
女「ぇーひどーい」
男「ひどいのはアンタだ!」
猫「にゃー?」


313 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:48:24.60 ID:I6GK1gqOO
男「とうちゃーく」
女「よっし、買うぞー」
男「いやいや、盗るでしょう、アナタ」
女「まぁそだね」
男「まぁ、怒るやつも居ないべや、とってけとってけ」
女「やった、ちょっと付き合ってよ?」
男「これがめんどくさいから付き合いたくないんだよ…」
女「いーからいーから、デートって言い出したのは君でしょ?」
男「あいよ、了解了解」


314 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 10:56:12.51 ID:I6GK1gqOO
女「これなんかどう?」
男「ぁー似合う似合う」
女「これは?」
男「ぁー似合う似合う」
女「これはっ?」
男「ぁー似合う似合う」
女「全部いただきますー」
男「俺の意見どうでもよくない?」
女「女の子ってのはそーゆーもんなの。解る?」
男「なんなんだか」
女「ま、君には難しいかもね、乙女心は」
男「人の心って、他人には解りづらいと思うけど?」
女「ま、そうかもね~。んじゃ、君の服を探しに行こうっ」
男「う、うん」


318 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 11:59:51.28 ID:I6GK1gqOO
男「これでいいや」
女「えー、そんな簡単に。こっちのがいいよー」
男「いや、機能性を重視してだね」
女「着飾ればかなりカッコいいのに」
男「褒めても何も出ない。ただ、たまにはこゆのもいいかもね」
女「素直じゃないなぁー」
男「うっさい!」


320 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 12:36:36.06 ID:I6GK1gqOO
男「昼飯食おうぜ~」
女「うっしゃ。なにたべよう。」
男「せっかくだし高いもん食べようぜ」
女「んじゃ、お寿司でも食べよっか」
男「おう」

男「ない。寿司が回ってない。」
女「それどころか、他のレストランもなにもないよ。おかしいよ」
男「いや、よくよく考えたら、あった方がおかしいんだよね。なんであったんだろ。コンビニや、マックには。」
女「解んない。ここにもマックはあったし、そこで食べよう」
男「おう。いつか身体壊しそうだね」
女「仕方ないよ」



321 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 12:40:25.00 ID:I6GK1gqOO
男「なかなか旨いなぁ。そういや、結構前にメガマックってあったよね、ありゃ笑ったわ」
女「何年前の話よ…。あの頃はハンバーガーも一個一個人が作ってて、学生のバイトにうってつけだったね。」
男「今や全自動、居るのは接客役だけ、って感じだもんなぁ」
女「便利な世の中になったよねぇ、本当」
男「うん。…なんかひっかかるけど」
女「なに?」
男「うんにゃ、解らないけど、なにかが解りかけてる」
女「ふぅーん。」


323 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 12:49:06.97 ID:I6GK1gqOO
男「お、ゲーセンはやってんだ」
女「うわぁー、かわいい」
男「うっしゃ、取ってやるよ、金の使い道無さそうだだしね」
女「頑張って!」

男「いやだからあれはアームが弱くてだな」
女「そゆ言い訳はいいから」
男「何故キレてる」
女「キレてないっすよ」
男「何年前のネタだよ、懐かしいなぁ」
女「だねぇ。ぁ、プリクラでもとろっか」
男「プリクラなんか、初めてだなぁ」
女「早く早く」


324 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 12:57:52.12 ID:I6GK1gqOO
女「ん~どしよ、明るさはこんな?壁紙こんなで」
男「こんなめんどくさいのかぁ、よくあんなにとるね、女の子は」
女「乙女心は複雑よ~」
男「なんかおかしくね?なんかちがくね?」
女「はいはいとるよ」

男「何回とるの?」
女「八回位?」
男「んなポーズ考えられないよ」
女「はいはい次々」

男「次はどしよ」
女「こっちむいて」
男「?」
女「ちゅー」

男「な、なにを!」
女「ちゅーぷりー。やりぃ」
男「ちゅーぷり撮ったら別れると聞いた事が」
女「付き合ってないんだからいいんじゃない?はぁー面白い、顔真っ赤っか」
男「あぁぁ!うるさい!」


325 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 13:15:50.88 ID:I6GK1gqOO
女「ぁ~、君可愛く写ってる。」
男「うるさい。本当止めてくれ」
女「はい、半分あげる」
男「お、おう」
女「一応もらうんだぁ」
男「…」
女「どうしたね?」
男「いや、なんでもない。本屋でもいかね?」
女「そだね、読みたい漫画あるし」
男「よっし、行こう」


329 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 13:48:35.93 ID:I6GK1gqOO
男「やっぱり週刊誌の情報系がないよ。ちょっと期待してたんだけど」
女「でも漫画とかはあるね。最新刊だし」
男「おかしい。ジャンプとかでも、情報ページがない。全く。漫画しかない。」
女「情報が完全に入って来ないってこと?」
男「そうみたいだね。本当に、良く解らんね。なんなんだ、この世界は。」
女「とりあえず暇潰しに、何冊か持って行きますか」
男「そだね」


330 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:05:24.14 ID:I6GK1gqOO
男「なんでだ、なんで情報が遮断されてるんだ?よくよく考えればニュースに新聞、広告。世界の状態が全く解らない世界じゃんか」
女「ん、そだね」
男「やけに冷静だね。やっぱり、知ってた?探しても情報は見つからない事」
女「うん、まぁ三日の内に結構見てたから。まぁ、自分で探した方がいいと思って教えなかったけどね」
男「他に何も隠してない?別に怒らないよ?」
女「いや、あたしも解らない事だらけ。出た結論は、君と同じ。ここは、元の世界に干渉出来ない世界、って事。気になるのは、あっちの世界であたしたちがどうなってるのかな、ってこと。」
男「確かに。いや、あっちの世界?もしかしたら、それがこの世界かもしれないじゃん。別に世界を移動した訳じゃなくて、世界自体がこうなっちゃったと」
女「そうだったら、もう戻れないってことじゃない!希望が少しでも持てる考え方しよう?」
男「そっか。まぁ、本当解らないしね。いい方に考えようか。」
女「うん」
男「となると、原因と帰り方だよな、残る疑問は」
女「うん」
男「探そう。なにかしら、あるかもしれない。」
女「…うん」


334 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:45:41.69 ID:I6GK1gqOO
男「買いたいもん買ったし、帰るか」
女「盗りたいもん、じゃない?」
男「そうだったね。まぁいい、帰ろう帰ろう。明日どうしよっか」
女「あたし、海をみたい。なんか、無償に。」
男「海ぃ?となると、となり街になるね。結構かかるなぁ」
女「むしろ、今から向わない?今あるもんで、旅は出来るよね」
男「だね。んじゃ、ちょっくら旅に出ちゃいますか!」
女「おー!」


335 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 14:53:44.67 ID:I6GK1gqOO
男「当然ながらチャリなの?バイクが欲しいよ」
女「運転出来るの?」
男「まぁね。持ってはないけど」
女「ふぅん。んじゃ、ちょっと待ってて~」
男「?」

男「ちょっとどころじゃない。一時間は待ってる。」
女「ごめんごめん、はいバイク。」
男「かっけええ!ってか、どっから?」
女「んとー、そこらのバイク屋。うち、ここに近いの、だから知っててさ、ここら辺は。」
男「へぇー。ま、サンキュー。んじゃ、行きますか」
女「うん!」


336 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 15:13:42.51 ID:I6GK1gqOO
男「今日はどこまでいくかぁ」
女「いけるとこまでいって、ホテルがあったらとまろう」
男「ホテル…」
女「君、変な考えしないの!すけべ!」
男「違う!そんなんじゃないやい!」
女「やーい、ムキになってんのー。ほら、安全運転安全運転。」
男「うっぜー。なんなんだか。」
女「風が気持ちいい。涼しいわぁ」
男「そだなぁ。なかなかいいバイクだし。」
女「ね。ま、ガソリンもスタンドでもらえばいいんだし、全然余裕だね」
男「いこーぜ、二人たびぃ!」
女「がんがんすすめー」


339 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 15:21:21.23 ID:I6GK1gqOO
男「結構きたね。あそこにホテルあるし、あれでいっか」
女「ん、オッケー。ラブホ選ばないとは流石童貞。」
男「アンタも処女だろうが」
女「うわ、きれー。超高級ってやつ?」
男「スルーですか。よし、おいでねこ、ついたよ」
女「すっかり忘れてた」
猫「ふしゅー」
男「怒ってますよ?」
女「ごめんごめん」


340 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 15:37:54.26 ID:I6GK1gqOO
男「ここのレストランもダメだね。コンビニが近くにあったな、とってくるよ」
女「うん、あたしカップラーメンたべたい」
男「あいよー」
女「いってらっしゃい」
……
男(流れとは言え、旅か。まぁ悪くないな)
男(しかし、家からホテルになっただけで、めっちゃ焦ってる自分)
男(悟られたら面倒だし、隠さなきゃな。ヌいとくか?いやまさかな)
……
女「にゃー」
猫「……」
女「なんであたしはダメなの?!」


342 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 16:16:30.71 ID:I6GK1gqOO
男「ただいま」
女「おかえり」
男「なにやってんの?」
女「いやさ、猫が懐かないから、困ってんのよ」
男「ぁーはいはい、ダメだよ、猫は心から愛さなきゃ」
女「意味分からない」
男「にゃー?」
猫「にゃん」
女「なんでなんでなんで!!もう、とりあえずお風呂入ってくるね。」
男「にゃーい」


344 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 16:26:03.01 ID:I6GK1gqOO
男(やっぱり落ち着かない。変な事考えちゃ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ)
男「どうするよ、にゃ?」
猫「にゃっ」
男「ぁっ!お前、何処行くんだ!」
男「行っちゃった。ドア閉めときゃ良かったな、まぁ帰ってくるか」
男(……益々緊張する)
女「でたよー」
男「は、はい!ってう、うわぁ、服きろ、服ぅ!」
女「いや、バスタオル巻いてんじゃん。うぶだなあ~」
男「うるさい!とりあえず、俺も入ってくる!」


345 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 16:33:37.59 ID:I6GK1gqOO
男「上がったぞ~。って、なんでまだバスタオルなんだよ!?」
女「ん~?暑いし、いいじゃーん」
男「早く着ろよ!」
女「やなこった、君だって今はタオル一枚じゃーん」
男「着るよ!全く」
女「えーきちゃうのー?」
男「え?」
女「もったないー、こんな美女がほぼ裸なのに?」
男「酔ってますね?」
女「いや、シラフ」
男「……まじですか?」
女「さぁ?どうする童貞君?」


349 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:01:04.66 ID:I6GK1gqOO
男「……どどどどうすれば?!」
女「ホント、見てる方が恥ずかしいリアクションだねぇ。とりあえず、おいで。」
男「は、はい」
女「まるで別人だね、かわいー」
男「は、はい」
女「へんなのー。とりあえず」
ちゅー
男「……」
女「……ま、こんな感じかな。あたしがリードしちゃっていいの?」
男「お、お願いします」
女「全く。プライドもなにもありゃしない。ま、いいけど~」


350 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:04:36.01 ID:I6GK1gqOO
女「へぇ~、やっぱりテンパってても、身体は正直なんだぁ」
男「ってか、電気消しません?すごい恥ずかしいんですが」
女「普通逆だよ、君。ま、断ります~」
男「え~」
女「はいはい、んじゃ抵抗しない」
男「……」
女「素直でよろしい」


351 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:06:45.27 ID:I6GK1gqOO
女「んじゃ始めようかね」
男「ん……はい」
(続きは省略されました。稚拙でも構わないという方はkskして下さい。)


356 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:12:28.71 ID:I6GK1gqOO
女「はは、意外とおっきいんだねぇ」
男「い、言わないで下さい。本当はずいんですから。」
女「かわいー。はいはい、とりあえず手ねー。」
……
女「気持ちいい?」
男「は、はぃ、くっ」
女「あはぁ、本当に初めてなんだねぇ。んじゃ、もうちょいはやくしよっか」
男「え、あ、ぅぅん」
女「声も出せないかぁー、お姉さん頑張るねー」
男「くっ……」



359 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:17:47.27 ID:I6GK1gqOO
男「あの、そろそろやばいっす」
女「ぇーはやーい。……ま、いっか、んじゃ最後にサービス」
ペロッ
男「え、なにこれ、ぁ、変な感じ」
女「はぁびふだからねぇ~、はぁひぃてもいいよ、飲んだげる」
男「え、なんて、え、ちょっと」
女「ふふ、びっふりしてるね。……ちゅー」
男「うわ、マズい、出ますよっ……!!」
女「!!……けほっけほっ」
男「だ、大丈夫?!」
女「なにこれにがーい。しかも熱いしネバネバだし、うわ、なにこれぇ」
男「……初めて?」
女「ちょっと無理しすぎたぁー。みずのんでくるぅー。うぇー。」
男「いってらっしゃい」


360 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:23:34.25 ID:I6GK1gqOO
女「ごめんごめん、変な事するからムードぶち壊しだねぇ」
男「いや、そんなことは」
女「ふぅーん?やる気満々なんだぁ?」
男「いや、そういう意味じゃ」
女「んじゃ、やめよっか」男「え」
女「やる気ないんでしょ?んじゃやめよっか」
男「いやいやいや」
女「んじゃ、『やらせてください、女様』って言って見なさい」
男『や、やらせてください女様』
女「やばい、ゾクゾクしてきた、望む所よ!」
男「うわ、押し倒すなんて、って……う……わ」
女「ひもひいい?」
男「う、うん」


362 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:27:44.86 ID:I6GK1gqOO
男「くっ、ぁ……」
女「さぁて、そろそろあたしも、色々やって?」
男「え?」
女「元気になったし、今度はあたしの番。すきにして?」
男「は、はい、失礼します」
女「やっぱり胸かぁー、ぁっ、んん」
男「痛い?」
女「ううん、それより、もうちょい強く」
男「は、はい」
女「んんん、ぁぁ、はぁ、はぁ」
男「か、かわいいね」
女「すけべぇ、ぁ、は、んん」


363 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:34:25.14 ID:I6GK1gqOO
女「ん、胸もいいけど、そろそろ、んぁ、はぁ、ね?」
男「あ、あぁ、そうか」
……
女「うわぁ、予想以上に恥ずかしいね」
男「でしょ?んじゃ、始める。って、ひゃぁ」
女「んん!!……どしたの?」
男「いゃ、こんなに濡れるん」
女「いーわーなーいーでー」
男「は、はい、叩かないで叩かないで。んじゃ。」
クチュクチュ
女「あぁん、あぁ、はぁ、き、ぁぁ、いい、はぁ」
男「……」
女「はぁ、ぁぁ、中だけじゃなくて、あぁ、上も、ね、あぁ」
男「は、はい」
女「あぁぁ、はぁ、はぁ、あぁ」


365 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:37:21.27 ID:I6GK1gqOO
女「はぁ、はぁ、あぁ、んん」
男「気持ちいい?」
女「う、うん、はぁ、いいよぉ」
男「いきそう?」
女「ぅ、ぅぅん、なんか、気持ち良過ぎて、なんか、ぁ、いけないかな、あぁ」
男「そうか……」
女「そろそろ、いいよぉ、きてぇ」
男「え?!んじゃ、えっと、ごむごむ」
女「早く、いいよ、そのままで、早くきてぇ」
男「う、うん、解った」


366 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 17:42:38.75 ID:I6GK1gqOO
男「んじゃ、いくよ」
女「……初めてなんだからね?」
男「う、うん。痛かったら言ってね?」
女「うん。おいで?」
男「はい。……あれ、はいらない?すべるよ」
女「言わないで!……ほら、ここ、ね?」
男「そんな強く握らないで、あぁ、うん、解った。んじゃいれるね」
女「んん」
男「うわぁ、はぁ」
女「んんんん」
男「ぁ、ぁ、はぁん。くっ」
女「!!!」
男「どうした!大丈夫?!」
女「ううん、大丈夫、へーき、ちょっと痛いけど」
男「無理しないで?」
女「うん、ただ、しばらくこのままで、ね?」
男「うん」


368 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:00:35.76 ID:I6GK1gqOO
女「そろそろいいよ」
男「う、うん、動くね」
女「うん……ぁぁ、はぁ、あぁ、ねぇ?」
男「ん?はぁ、くっ」
女「あたし、あたしのこと、すきぃ?」
男「くっ、はっ、知らない事だらけで、はぁ、はぁ、だけど、ん、すき、だよ、今日は楽しかったし、んん、くっ、一緒に居たい」
女「そう、良かった、あたしもすきだよ、ずっと一緒、二人で、この世界に、ね。……嬉しい」
男「うん、あぁ、ねぇ、ごめん、もう、きつい」
女「いいよ、だして、ね?」
男「中はマズいね、ん、出すね、ん」
女「だめだよー」
男「ぇ、待って、ちょ、足で押さえないで、ぁ、やばい、でるっ!!!」
女「ん、あぁー、こんな感じなんだ、出てる、あぁ、はぁ、たくさんだね、さっきも出したくせに~」
男「くっ、はぁ、ぁぁ、ふぅ……」


369 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:03:56.26 ID:I6GK1gqOO
女「お疲れ様ー。なでなで」
男「……気持ち良過ぎだけど疲れたし、はぁ、もうクタクタ」
女「初めてにしては上出来じゃない?結構良かったよ~」
男「ってか、痛くなかった?大丈夫?」
女「結構平気。君の大きいから、不安だったんだけどね」
男「い、いうなぁ!」
女「あはは、本当かわいー。」
男「う、うるさい!って、もう怒る気力もないや」
女「そか、んじゃ寝よっか」
男「ん、おやすみ。ちゅっ」
女「んっ。結構大胆だね。おやすみ。」
男「……zzz」
女「早っ!!……お疲れ様」


377 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:41:47.04 ID:I6GK1gqOO
翌朝
男「ん、お、ふぅ」
女「やっと起きた。おはよ。」
男「おう、おはよう。」
女「グッスリ寝てたね。さて、ご飯食べて海にごーごー!」
男「元気だな。よし、行こう!海を見に!!」


378 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:48:24.08 ID:I6GK1gqOO
バイク中
女「海、結構近そうだねー」
男「そうだな、昼前には着きそうだなぁー」
女「だね。この旅も終わりかぁー。」
男「いっそのこと、どっかいっちまおうか。なぁ?」
女「……それは、ダメ。」
男「なんでぇ??いいじゃねーかよー」
女「ううん、ダメ。あんまり、離れちゃダメなの。」
男「なんでぇ?」
女「何となくだけど、そんな気がする」
男「ま、いっか、見たら帰るか、わが故郷に!」
女「……わが、世界に」
男「ぇ?」
女「な、なんでもない!」


380 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 18:55:09.88 ID:I6GK1gqOO
男「ついた!」
女「海だぁ!」
男「ま、泳ぐにはちと遅いよな。眺めるだけでもじゅーぶんだな」
女「そだね」
男「……さっきのこと、なんで?」
女「え?」
男「なんで、旅して逃げちゃダメなの?気のせいなんか嘘。何か知ってるんでしょ?」
女「……」
男「答えてくれよ!折角、信頼してるんだからさ!」
女「そういう君も、まだ隠し事してるね」
男「え」
女「この前話してくれた話。嘘が混じってる。それも根本的な嘘。なにかは解らないけど。それくらい、解る」
男「……」
女「悪いけど、君から答えて欲しい。じゃなきゃ、あたしは話せない」
男「解った。本当の事を話す。アナタには、隠し事なんかしたくないから」
女「うん」


383 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:05:23.30 ID:I6GK1gqOO
男「アナタは、本当に勘がするどいね。たしかに、前話した話は、嘘が混じってる。根本的な。」
女「それは?」
男「俺と、友人の立場が逆。本当は俺が友人を裏切った。」
女「え」
男「やった内容は全く前に話した事と同じ。役割が違うだけ。そして」
女「?」
男「俺が孤立したのも事実だけど、それは俺の罪悪感から。」
女「……」
男「もう前みたいな関係は無理だと思った。だから、避けたんだ。謝っても仕方がなかったから。」
女「そんなことない」
男「その通り」
女「え」
男「俺はこの世界に来て、アナタと話して、大分変わった。それで、人の信頼は簡単に取り戻せる、努力さえあれば、って解った」
女「うん」
男「だから、俺は帰れるなら早く帰り、アイツに謝りたい。どれだけ時間をかけてもいい。元の関係に戻りたい。」
女「うん」
男「アナタのおかげだ。ありがとう。本当に、ありがとう。」
女「……」


384 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:08:35.90 ID:I6GK1gqOO
男「……さて、アナタにも話していただきたい」
女「だね。約束だからね。」
男「さっき言ってた事は、どういう事?」
女「その前に。あたしも、過去話、していい?」
男「う、うん」


385 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:16:36.70 ID:I6GK1gqOO
女「まず、この世界にくる前、直前まであたしには彼氏が居ました。高校時代から付き合ってる」
男「え?!それは」
女「だからごめんね、処女ってのも嘘なんだ。」
男「それはそんなに気にしないけど」
女「そっか。で、あたしたちはすごい幸せだった。ずっと続くと思ってた。」
男「なにがあったの?」
女「……交通事故。よくある飲酒運転よ。巻き込まれちゃって、馬鹿みたい」
男「……」
女「前日にすごい喧嘩しちゃってね。本当馬鹿だよね、もう一生謝れないのに。」
男「……俺は、まだ救われて居るのかもね」
女「うん、そうだよ。だから、早く帰って謝らなきゃ」
男「うん。それで、本題は?」
女「その前に、行きたい場所があるの。いい?」


387 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:20:46.53 ID:I6GK1gqOO
男「……ここ?街に戻ってきたとおもったら」
女「うん。全ての答えがここにある。」
男「病院……なんだ。なんか、思い出せる気がする」
女「君は、何かを忘れている。それが思い出せたら、帰れる。だから、記憶を見つけに、行こう」
男「う、うん」


389 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:37:38.69 ID:I6GK1gqOO
女「さっきの続きね」
男「うん」
女「あたしは生きる希望を無くした。それに、彼に直接謝りたくて仕方なかった」
男「つまり」
女「うん、解ると思う。あたしは、自殺をした」
男「……」
女「だけど、甘かったみたい。あたしは死にきれなかった。」
男「え?俺はてっきりこれが死後の世界かと」
女「そうだったら、あたしはどんなに楽だろう。彼に謝れる」
男「え。じゃあ」
女「半分正解なのよ。これが、答え」
男「病室?……!!」
『210 男』
『211 女』
女「あたしたちは、死んでない。」


390 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:39:47.99 ID:I6GK1gqOO
男「な、なんで俺が……あぁぁ!!」
女「どうしたの?!」
男「そうだ!!思い出した!!なんで忘れてたんだろう!!お、おおお」
女「お、落ち着いて?ゆっくり、話して?」
男「う、うん…はぁ、よし、話すよ」


393 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 19:48:56.88 ID:I6GK1gqOO
男「……そうだ。俺もあの日、全てを失った」
女「?」
男「いや、やっぱり、アナタよりはマシ。相手は死んでない。けど」
女「けど?」
男「『おまえなんか、死ねばいい』。そう、言われた。ハッキリと。そして、せめてもの償いと思い……俺は自殺をした。したはずなんだ。でもなんでだ?!俺は、起きた時教室に居たし、アナタみたいにハッキリ覚えて居なかった!!」
女「あたしも、最初はなんなのか解らなかった。けど、君が居ない三日間で思い出したのよ。きっかけは、彼氏の家に行ったら、葬式の準備がされていたの。勿論無人だけど、準備だけはされていた。」
男「そして、アナタは俺を校庭で見つけた?」
女「そう。そして、教室に運んだ。錯覚させる為に。……あたしみたいに、自分が死んだと思い、この世界でも自殺をはかって欲しくなかった。」
男「自殺を、またする為に、学校にきたんだ。彼氏との、始まりの場所に。」
女「うん、そう」


407 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:02:35.48 ID:I6GK1gqOO
男「もしや、最初に学食で飯を作ったのも?」
女「あたし。人を見つけたのが、嬉しくって嬉しくって。だから、作っちゃったの。それ以外のレストランでは何も無かったでしょ?機械が全自動で行ってる、マックとコンビニ弁当だけ。人間が関わって出来るものはない。
……何故か、娯楽関係だけはあるのが不思議だけど、まぁ神様が暇つぶしに与えてくれたのかな。現実世界の情報が入ってこないように、そういうものは取り除いて。」
男「そういう事か」


408 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:10:04.18 ID:I6GK1gqOO
男「病院を見つけたのは?」
女「バイクを探しに行った時。実はあれ、彼氏のなの。嬉しかった、また乗れるなんて。」
男「なぁる、だからか、いくらなんでもキーがそう簡単に見つかる訳ないと思ったよ」
女「この病院の前を通った時、懐かしい感覚に陥ってね。多分君も感じたと思う」
男「うん」
女「そこで、多分あたしは一人で帰る事も出来た。けど、流石に君を置いて行けないしね。……君もね」
猫「にゃー」
男「こいつも、何らかのの理由で?」
女「多分ね、流石に猫の言葉は解らないけど。まぁ、同じ匂いがして、懐いてくれたのかもね。あたしには懐かなかったけど」
男「お前も、大変だな」
猫「にゃ」


410 :愛のVIP戦士 :2007/02/05(月) 21:16:49.49 ID:I6GK1gqOO
男「結局、この世界はなんなの?」
女「多分、『死と生の狭間』ってとこだと思う。カッコいい言い方したけど。だから、元の世界にも死の世界にも干渉出来ない。……彼氏の葬式って情報が見れたのは、多分、死にまつわることでかつ、とても身近な事だから。特例かな。」
男「戻る条件は?」
女「全部予測だけど、まず、この世界の仕組みに気付く事。次にここに来て、病室で寝てる自分に会う事。最後に」
男「最後に?」
女「死ぬ前にしてた後悔を、発散させる事。これが出来なきゃ、神様はチャンスを与えた意味がないと判断して、一生この世界に閉じ込めると思う」
男「つまり」
女「そう。君は、条件を満たして居る。だから、帰れる」
男「君は?……アナタは?」
女「……」


440 : ◆w9b4NPpVQ6 :2007/02/06(火) 00:05:08.61 ID:P70JsYtlO
男「アナタが後悔してるのは、彼氏の事だよね。それは、解決」
女「出来なかった。さっきは、一人で帰ろうと思えばと言ったけど、それはあの人を忘れるということ。あたしには、やっぱり無理だよ。忘れられない。忘れちゃいけない」
男「ん……」
女「だから、あたしはこの世界で、彼氏に会えないか期待した。けど、無理だった。……多分もうタイムリミットが近い、時間は有限だから。君は、帰れなくなっちゃう」
男「そんな!アナタも!」
女「仕方ないのよ!君は帰れば友達はいる。けど、あたしは、あっちにしか居ないの」
男「……」
女「君と過してた日々は楽しかった。こんなこと言っちゃ駄目だけど、彼氏に会って居なかったら、迷わず一緒に帰ったよ。ありがとう。」
男「そんなこと、言うなよ。やめてくれよ……」


448 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:16:42.68 ID:P70JsYtlO
女「本当にごめんね。あたしには、君を送り出す事しか出来ない。流石に、君の目の前で死ぬ気にはなれないからね。」
男「待ってくれよ。一緒に行こう? せっかく、俺はアナタを好きになれた。初めての事なんだ。頼むよ。」
女「君は、元の世界でもっといい人が見つかるはず。前の君とは違う。だから、ね?」
男「……別れが辛いなんて、初めてだ。だけど、いつか絶対会えると信じてる。アナタが、生まれ変わっても」
女「うん。あたしは彼氏の元にいったら、一緒に生まれ変わる努力をする。こういうチャンスをくれた神様だもん。生まれ変わりだって絶対ある。」
男「……うん」

451 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:25:24.92 ID:P70JsYtlO
男「じゃあ、俺は行くよ。アナタの事は絶対忘れない。そして、友達、アイツと仲直りする。俺らの馬鹿な笑い声が、アナタまで届くようにする。約束する。」
女「うん。あたしも、ずっと君を見守ってあげる。多分、彼氏は嫉妬しちゃうけどね。まぁ、任せといてよ」
男「うん。本当、ありがとう。……大好き。」
女「あたしも、大好きだよ。ありがとうね。」
……
男「最後の口づけかね。よっしゃ、湿っぽいのは終わり! 帰るぜ、なぁ!」
猫「にゃー」
女「部屋に入れば、多分帰れる。目が覚めたら、ベッドで寝てるよ。」
男「ありがとう。何度も。んじゃ、またね。」
女「うん、『また』ね」
ガラガラガラ
男「絶対、会える」
女「うん、会える」
男「……」
ガラガラガラ
女「行っちゃったか。」
女「さぁ、あたしも。あっちに、いかなきゃ。それが、あたしの後悔の解消で、出た、結論なんだから。」
女(ありがとう。彼氏には悪いけど、君の事は、忘れない。絶対に。)



457 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:29:14.35 ID:P70JsYtlO
男「ん」
友「男!? 男!!」
男「うるさいな……いてて、身体がいてぇ」
友「まさか!? 奇跡だろ!! 良かった、本当良かった!」
男「痛い痛い、抱き付くなっつの」
友「良かった。まさか、本当にしんじまうなんかおもわなくて、んぐ」
男「泣くなよ、情けないなぁ。」
友「だ、だって」
男「それに、謝るのは俺の方じゃん?」
友「……」



460 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:33:13.53 ID:P70JsYtlO
男「本当に、ごめん。俺は親友として最悪の行動を起こした。こんな過ちは二度と起こさない。許しは乞わない。申し訳、無かった」
友「ん、ん、んなかたっくるしい事言うなよ。俺も、許してあげられなかったのが悪い。逆の立場だったら、多分同じ事をしてた。俺は責められない。それに、俺とお前の仲だろ?」
男「……ありがとう」
友「よせよ、ぁーかゆい、クサイ、やだやだ。早くなおして、ぶんなぐってやる。それでおあいこだ。」
男「おう!」




462 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:36:46.90 ID:P70JsYtlO
男「あ、そうだ! となりの部屋の女の人は、今どうしてる?」
友「隣? 気にした事無かったな、ちょっと見てくるけど、なんで? しかも、女って解る?」
男「いや、なんとなくだよ、うん」
友「? まぁいいや、見てくる」 

友「隣は、男だったよ? 両側ともにね」
男「え。」
友「前に誰がいたか聞く?」
男「いや、いいよ。」
友「? 変な奴」
男(やっぱり、彼氏を選んだか。ふられちまったなぁ、はは、当然か)



465 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:43:38.06 ID:P70JsYtlO
数ヶ月後
男は退院し、無事に学校生活に復帰。
また、誓い通り友達は男を思いっきりぶんなぐり、それで解決となった。
男は、友達やクラスメートと、問題が起こる前と同じ、楽しい学校生活を送る事になる。
……
友「しかしよう、お前なんで彼女つくんねーの? 惚れた女がいんのか?」
男「ま、そんなとこ」
友「誰だよ?? C組の瀬川?あいつかわいーからなぁー」
男「まさか。人の女には手を出しませんよ。それに、俺には手の届かない場所にいる。」
友「へぇ~。アイドルとか?」
男「ま、そう思ってるがいいさ。んじゃまたな。」
友「うわ、気になる、今度は探るからな!またな!」
男「ふぅ~、変な事聞くなよ、アイツ」
男(……まぁ、いい加減、忘れるべきか。ありゃ、夢だもんな)





478 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:54:48.96 ID:P70JsYtlO
男(ちっと街に出て、買い物すっか。あっちいかねーと漫画ないし)
……
男「~♪」
ドンッ
?「わっ」
男「すみません。って、あれ?」
?「ん、なんですか?」
男「え、いや、まさかね」
?「用がないなら話しかけないでください」
男「すみません。しかし、いや、他人の空似か。」
スタスタスタ
男「!!! あのバイクは?」
?「なんですか! さっきから!」
男「そのバイク、どこで?」
?「大切な人が使ってて、くれたんです。正直、誰がくれたのか思い出せないんですが。」
男「ま、まさか。名前は?」
?「女、ですが」
男「やっぱり!」





484 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 00:59:40.16 ID:P70JsYtlO
男「俺だよ! 俺! 男! 本当に会えると思わなかった、夢だと思ってた!」
女「いや、だから、誰ですか? 存じ上げませんが。」
男「んな下手な敬語やめろよ~。ほら、冗談はこの辺にして、ね?」
女「なれなれしいなぁ、ホント。……確かに、なんか懐かしいというか、そんな感じはするけど」
男「ま、マジで? 本気なの?」
女「う、うん」
男「はぁ?どういう事だよ。」
女「さて? とりあえず、どっか入らない? なんか、興味出て来た」
男「うん」




489 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:03:54.32 ID:P70JsYtlO
とりあえずマック
男「なんかこのマックも懐かしいな。入ったの覚えてない?」
女「いや、全然。ってか、あたし、男の人とこうやってどっかで食べたりするの、初めてだし」
男「はぁ? 彼氏はぁ?」
女「まさか、居ないよぉ」
男「……今じゃなくて、前だよ?」
女「いや、全然」
男「どうなってるんだ……」
女「ねぇ、君は、あたしの何を知っているの? 教えて?」





493 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:08:53.12 ID:P70JsYtlO
男「んじゃ、話すよ。あったこと全て。笑わずに聞いて?」
女「うん、解った」
男は『あの世界』の事を全て話した。流石にホテルの事はうまくごまかしたが、それ以外の事、彼氏の事、男の過去、そして別れとそれから。
全てを話した。
男「で、今に至ります。疑問点は?」
女「ありすぎ。作り話にしかおもえない、新手のナンパ?」
男「違うってば」
女「だよね。ありえない話なのに……納得は出来る。不思議。」




494 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:14:33.50 ID:P70JsYtlO
男「しかし不思議なのは、なんで全て忘れてるんだ?」
女「解らない。……けど、一つ決定的な事がある。」
男「なに?」
女「君が退院する一週間前。あたしは同じ病院を退院している。」
男「!?」
女「原因は、貧血で倒れて、救急車で運ばれて、だったけど。今思えば、記憶があいまいかも。」
男「んじゃ、やっぱり。アナタは、俺の知ってる、女だ。」
女「だけど、なんで何も覚えてないんだろ?」
男「俺は記憶しているのに。第一、君は彼に会う事を望んだはずだよ?」
女「う、うん。本当、解らない。」





510 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:23:26.65 ID:P70JsYtlO
時はさかのぼり、『あの世界』。女が考えてた通り、タイムリミットは近く、世界自体が崩壊しようとしていた。
女「や、まさか、世界が無くなるなんて! これじゃあたしは何も出来やしない!」
女「早く、死ななきゃ。彼に、会いにいかなきゃ!」
彼「それは間違ってるよ」
女「え!?」
彼「ごめん、こんなギリギリで。実は、結論一緒に居たんだけどね。」
女「な、なんで!? まさか」
彼「そ、猫ちゃん。なんでか解らないけど、あんな形でしか女の前に現れられなかった。いやぁ、悲しかったよ? 存在忘れられてた時は」
女「なんで今更!? ずっと会いたかったのに」
彼「多分、男君が帰った時の歪みかなんかだよね。多分だけど。はは、多分反則技かなぁ」
女「会えて、良かった」
彼「でも、ごめん。時間があんまりない。」
女「そうだね……」





519 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:31:31.78 ID:P70JsYtlO
女「ごめんなさい。本当に。あんな事に、なるとは思わなかった」
彼「僕もだよ。死んじゃって、ごめんね」
女「アナタは悪くない! ……ごめんなさい」
彼「はは、痴話喧嘩の後に彼氏が死んじゃうなんて、僕が情けないだけ。だから、顔あげて?」
女「許してくれるの?」
彼「許すも何も、おこっちゃいないよ。信頼ないなぁー。」
女「そんなことない! ……ありがとう。」
彼「うん。んじゃ、君の後悔も発散だね!」
女「え?」
彼「ちょっと時間ギリギリだ。荒技になるけど、君は帰らなきゃ!」
女「え? ……そうだね、約束したもん。」
彼「ちょっと寂しいし嫉妬しちゃうけど、彼はいい人だ。猫好きに悪い人はあない。」
女「そうだね。」
彼「だから、君を任せられる。幸せになれよ。」
女「うん」
彼「ごめんね、キスはダメなんだ、男君としたばっかだしね」
女「そだねぇ、ははっ」
彼「んじゃ、帰すよ?いい?」




524 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:37:10.51 ID:P70JsYtlO
彼「それと」
女「?」
彼「流石に死者と会話はマズいんだわ。あっちにも決まりがあってね。」
女「うんうん」
彼「悪いけど、忘れてもらう。僕の事も、男の事も、この世界も」
女「え!?」
彼「大丈夫! 君達なら絶対会える! 心配することはない!」
女「ぇ、ぇ」
彼「。あっちで待ってる。男とも飲みたい。いくらでも待つ。見守ってる。またな、女。バイク、よろしく。」
女「っ……」
……
彼「ま、転送の時間ずらしたし、まだなんとかなるっしょ。さて、俺も帰らなきゃな。」
彼(じゃあな。よろしく。)




531 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:41:57.26 ID:P70JsYtlO
……ということで、『あの世界』は崩壊し、彼氏は戻るべき場所へ。女は、男より少し早く戻ったのです。
流石に彼氏の力だけでは現実世界に関与出来ないので、女が現実世界についた時、神様が矛盾がないように、人々の記憶などをいじりました。
ただ、あの世界にも現実世界にも居ないで、『二つをつなぐ道』をさまよっていた男を除いて。
そんな事を知らない男たち ですが……
男「さて、どうしましょ」





545 :愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 01:50:30.63 ID:P70JsYtlO
女「ん~、まぁとりあえず、記憶は戻せそうにないねぇ」
男「だよな。まぁ、でも、せっかくだし、メルアドなんかを」
女「そだね。なんかあったら、連絡取り合おう」
男「うん。んじゃ、今日はこの辺で、また!」
女「ばいばーい」
……
男(解らないけど、これは神様がくれたチャンスだなぁ)
男(今回は、俺自身の力で、頑張らなきゃだ。あの世界とは違う)
男(絶対、幸せにしてやる。天国の彼氏に、嫉妬されるだろうけど、見守ってもらえるように。ここに、誓う。)



男が実際、女と付き合い、結婚し、幸せな家庭を築くかは解りません。前みたいにうまくいくとは限りません。
ただ、あの世界を乗り越えた二人に、越えられない苦難などない。その絆は、何よりも強い。
そうであることを、願うばかりです。



~おわり~