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#contents ---- *ママチャリタイプ/中距離向け **■スペック・価格早見表 |メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)| |ヤマハ|パスナチュラM|10万4800円|約8万9千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |ヤマハ|パスナチュラM-DX|10万5800円|約9万円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |ブリヂストン|アシスタリチウムDX|10万6800円|約8万8千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |パナソニック|チタンライトEB|45万0000円|約41万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(26V)|リチウム電池|強25km、オート29km、エコ40km| |サンヨー|エネループバイクSPA|オープン価格|約9万3千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|リチウム電池|※回生、強29km、標準36km、エコ40km| |パナソニック|ビビRX-5U|12万9000円|約11万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(26V)|リチウム電池|※回生、強26km、オート29km、エコ41km| |東部|エアロアシスタントArex+N|13万8600円|約12万7千円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(24V)|リチウム電池|※回生:強32km-エコ45km(独自基準)| |東部|エアロアシスタントaby+N|15万5400円|約13万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(24V)|リチウム電池|※回生:強32km-エコ45km(独自基準)| ※実売価格は通販最安値価格より。 ---- 片道7km前後の移動範囲 このクラスの容量だと、仮に電池が&size(18){&bold(){経年劣化}}で半減したとしても、 &size(18){&bold(){&color(#FF0000){片道7km前後}}}の移動範囲は確保できる。 &blankimg(5%266Ah_rekka.jpg,width=350,height=133) 走行条件による距離低下も考慮 ただし、走行条件で距離は激減する。 &bold(){体重軽くて平地}ばかり走れば&size(18){&bold(){&color(#FF0000){50km弱}}}走れる一方で、 &bold(){体重重くて急坂}ばかり走ると&size(18){&bold(){&color(#FF0000){5km強}}}しか走れない。 同じバッテリーでも、条件次第で&size(18){&bold(){&color(#FF0000){10倍近く}}}も航続距離が変わる場合もある。 過酷な条件で使う場合は、航続距離に数倍の余裕を持たせて選ぶ事。 &blankimg(5%266Ah_kyori_down.jpg,width=400,height=130) ---- *標準ママチャリ型モデル **◆パスナチュラM《6.0Ah》&ナチュラM デラックス《6.0Ah》(ヤマハ) http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m/ http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m-deluxe/ ↓ナチュラM &blankimg(PASnaturaM.jpg,width=512,height=128) ↓ナチュラM デラックス &blankimg(PASnaturaM_DX.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |タイヤ|26インチ型|24インチ型| |型 番|PM26NM(ナチュラM)&br()PM26NM-DX(ナチュラM DX)|PM24NM(ナチュラM)&br()PM24NM-DX(ナチュラM DX)| |BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万4800円(実売約8万9千円~)}※ナチュラM&br()&size(18){10万5800円(実売約9万円~)}※ナチュラM デラックス| |BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.5kg}(ナチュラM)&br()&size(18){26.0kg}(ナチュラMデラックス)|&size(18){25.8kg}(ナチュラM)&br()&size(18){25.3kg}(ナチュラMデラックス)| |BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}| |スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長189cm、全幅56cm&br()軸間距離117.5cm|全長179cm、全幅56cm&br()軸間距離111.5cm| |適応身長|144cm~(ナチュラM)&br()146cm~(ナチュラMデラックス)|142cm~(ナチュラM)&br()145cm~(ナチュラMデラックス)| |サドル高|74~88.5cm(ナチュラM)&br()75.5~89.5cm(ナチュラMデラックス)|72.5~88cm(ナチュラM)&br()74.5~88cm(ナチュラMデラックス)| &size(18){■主要装備} |車種|ナチュラM|ナチュラMデラックス| |特殊|>|アシストレベル★×4、SPEC3| |電装|>|0.5W×2灯白色LED、1灯LEDソーラーテールランプ| |車体|>|ステップスルー低床U字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|丸型樹脂バスケット&br()ステンレス製リアキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠|D型大容量樹脂バスケット&br()リアパイプキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠| |装備|ふっかふかサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード|大型テリーサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード| &blankimg(GD_naturaM.jpg,width=640,height=90) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} ヤマハのナチュラシリーズではミドルグレードにあたる。 &bold(){ナチュラMデラックス}は、&bold(){ナチュラM}の装備をやや豪華にした派生バージョン。 なお、OEMのブリヂストンは、「アシスタリチウムDX」のみの1バージョン展開。 |容量と特徴|ヤマハ版|ブリヂストン版| |8.1Ah+強化アシスト|PASナチュラLスーパー|アシスタリチウムロイヤル| |8.1Ah+通常アシスト|PASナチュラL|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し| |6.0Ah+豪華装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラMデラックス|アシスタリチウムDX| |6.0Ah+通常装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラM|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し| |4.3Ah|PASナチュラS|アシスタリチウム| |2.9Ah|PASナチュラT|アシスタリチウムライト| &color(#ff9900){&bold(){▼2011年フルモデルチェンジ}} 2011年に8年ぶりの大モデルチェンジで、従来の「リチウムM」から「ナチュラM」に名前変更。 &bold(){「超寿命バッテリー搭載」「[[ドライブユニットとフレーム3年保証>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point2/]]」「[[走行速度&電池残量デジタル表示>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point4/]]」}等が特徴。 新型電源スイッチパネルは、「(残り)80%」等と&bold(){残量が数字で表示}される。より細かい残量管理が可能。 また&size(16){&bold(){走行速度を表示可能}}になった。アシスト最大速度域の把握等で走行速度を知りたい場合、 サイクルコンピューター等の後付の走行速度計購入の手間が省ける。 &blankimg(switch.jpg,width=256,height=89) &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとナチュラMデラックスの違い}} デラックス版は装備が少し豪華になる。&bold(){本体の性能}に違いは&bold(){無い}。 &bold(){「大容量バスケット」「フレーム同色パイプキャリア」「テリー型サドル」「飴色サイドタイヤ」}になる。 ナチュラMとデラックスは、定価1000円しか変わらず、内容も大差無いので好みで選んで良い。 「&bold(){フレーム同色パイプキャリアは格好良い}」とデザインに魅力を感じる人等はナチュラMデラックスを、 「&bold(){パイプキャリアは傷が気になる}から普通のステンレスキャリアが良い」という人等は通常のナチュラMを、 といった選択ができる。デラックスは&bold(){バスケットの容量}も少し増加する。 &blankimg(Normal_DX.jpg,width=256,height=102) &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラLとナチュラMの違い}} &size(18){&bold(){僅か&color(#FF0000){5000円}違いで&color(#FF0000){8AhのナチュラL}}}があるので悩む。 アシスト力はナチュラLもMも同じで、バッテリー容量以外の差は殆ど無い。 「どうせなら+5000円で8AhのナチュラLにした方が賢明」となりがち。 モデル名を見ると、「リチウムビビ&color(#FF0000){DX}」と拮抗するのは「ナチュラM&color(#FF0000){デラックス}」と思いがちだが、 実際は、同じ8Ahで価格もほぼ同じ&bold(){「ナチュラL」}が&bold(){「ビビDX」}の対抗馬となる。 名称と価格がやや一致しないので勘違いしない様に注意。 &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラSとナチュラMの違い}} 下位モデルの&bold(){ナチュラS}とは、デジタル電源パネルだけでなく[[フレーム形状>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point5/]]も違う。 ナチュラMやナチュラLは、フレームを跨ぐ部分の形状をフラットにして、足抜きを容易にしている。 子供乗せタイプの「アンジェリーノ」シリーズのフレームデザインと同様の工夫。 &blankimg(PASframe.jpg,width=256,height=97) &color(#ff9900){&bold(){▼2011年タイヤの変更}} 前年度までの最上位クラスと同じタイヤ「&bold(){Eマイティーロード4.5}」に変更された。 前年度までミドルグレードに採用されていた「&bold(){マイティーロードタイヤ}」よりも耐磨耗性UP。 タイヤが一回り太くなり耐久性を上げた分、&bold(){高圧}にする事で&bold(){転がり抵抗}の低下を防いでいる。 一般的なママチャリタイヤよりも高圧の空気(4.5気圧)を充填するタイプになる。 &color(#ff9900){&bold(){▼GD値の変更}} リム径と幅&タイヤ径と幅が変わった関係で、26インチは僅かにタイヤ径が拡大した。 その分、ギア比をダウンさせて相殺し、GD値を前年度と同じ程度に調整している。 リアスプロケが、24インチは&bold(){20T→21T}へ、26インチは&bold(){21T→22T}になった。 ---- **◆アシスタリチウムDX《6.0Ah》(ブリヂストン) http://www.assista.jp/lineup/A6L60/ &blankimg(assistaLiDX.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |タイヤ|26インチ型|24インチ型| |型 番|A6D61|A4D61| |BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万6800円(実売約8万8千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.2kg}|&size(18){25.3kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}| |スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長189cm、全幅58cm&br()軸間距離117.5cm|全長180cm、全幅58cm&br()軸間距離111.5cm| |適応身長|139cm~&br()(サドル高:74~89cm)|137cm~&br()(サドル高:73~88)| &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×4、SPEC3、速度&残量表示パネル| |電装|0.5W×2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプ| |車体|ステップスルー低床U字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)Eマイティロード4.5タイヤ、&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|D型大容量樹脂バスケット、リアパイプキャリア(クラス27)、&br()かるっこスタンド、パーキングストッパー+サークル錠| |装備|ふっかふかサドル、滑り止め付きペダル、ドレスガード| &blankimg(GD_assistaDX.jpg,width=640,height=90) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「PASナチュラM」のOEM車。ヤマハは「ナチュラM」「ナチュラMデラックス」の&bold(){2バージョン}あるが、 ブリヂストンはシンプルにDXの&bold(){1バージョン}のみ展開。 &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとの違い}} ナチュラMデラックスとの違いは、「一発二錠ロック」「LEDが2灯」「空気ミハル君装備」等。 定価が1000円高い代わりに、装備が若干豪華になっている。 &blankimg(assista_Pas.jpg,width=256,height=132) &color(#ff9900){&bold(){▼適応身長}} PASナチュラMとOEM車なのに&bold(){「最低サドル高」「適応身長」}の表記が結構違う。 これは&bold(){サドルの形状と厚み}の違いと、サドル高測定時の計測基準の違いによるもの。 例えば「ヤマハ:両足爪先が着く」「ブリヂストン:片足をペダルに乗せもう片足の爪先が地面に付く」等、 &bold(){同じフレーム}を使っていながらも両者の&bold(){測定基準が違う}為に、設定値の差が大きくなる。 ---- **◆チタンライトEB《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/endl/ &blankimg(TitanLite.jpg,width=512,height=192) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |型 番|BE-ENDL63| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){45万円(実売約41万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強25km、オート29km、エコ40km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){16.5kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.4m}、60rpm時:&size(18){19.6km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){73.6回転}| |スプロケ|41T×20T×内装3段(SG-3R55)| |サイズ|全長177.3cm、軸間距離112.7cm、全幅57cm| |適応身長|140cm~(サドル高:75.3~88.3cm)| &size(18){■主要装備} |特殊|液晶マルチコントロールサイクルメーター、&br()サイレントクラッチ式内装3段(SG-3R55)、ラピッドファイヤー型変速レバー(SL-3S50)| |電装|小型LEDバッテリーライト(NKL780)、ソーラーオートテール| |車体|スタッガード型チタンフレーム、TANGE製ヘッドパーツ(Vantage)&br()クロモリ製リジッドフロントフォーク| |車輪|HE規格26×1.25インチ(幅32mm)Panaracer製タイヤ(サイドが光反射素材)、&br()ステンレスリム(AlexRims ACE-18)、ステンレススポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)| |積載|片足スタンド、フロントキャリアorリアキャリア(オプション)&br()フロントバッグorバスケット(オプション)| |装備|スポーティーコンフォートサドル、ボディ同色バッテリー、&br()軽量アルミ泥よけ、真鍮製ベル、オーナーズネーム刻印プレート| &blankimg(GD_titanlight.jpg,width=320,height=90) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} &size(18){&bold(){約45万円}}と超高額な車両価格が特徴。経済力に余裕のある一部の人向け。 スポーツ車「チタンフラットロードEB」を、より実用車的にアレンジした派生車種。 アップライトな乗車姿勢が取れ、スタッガード型ママチャリの様な性格を持たせている。 気軽に使えないハイパフォーマンスモデルではなく、日常の足として使えるモデルを目指す。 &color(#ff9900){&bold(){▼ターゲット層}} &bold(){富裕層}や&bold(){引退し退職金を貰った年配の方}で健康意識の高い人等をターゲットにしている。 「車やオートバイは既に持っているが、メタボ予備軍で健康維持の為の自転車に関心がある」 「高齢でスポーツタイプは体力的に姿勢が厳しい。だが軽量でアクティブに動ける奴が欲しい」 と言った用途等に適する。電動アシスト車でも&size(18){&bold(){高級車}}に該当するクラス。 &color(#ff9900){&bold(){▼軽量さ}} 最大の特徴は&size(18){&bold(){僅か16.5kg}}の車重。電動アシストとしては驚異的な軽さ。 小径電動アシスト自転車はおろか、下手な&bold(){非電動のシティサイクル}よりも軽い程。 強度/軽さ/振動吸収性に優れるチタンを使った軽量フレームならでは。 ここまで軽いと、軽量化の効果は乗っただけで体感できるレベルで、 まるで&bold(){アシスト力がワンランク上がった}かの様に、軽快な乗り味が味わえる。 &color(#ff9900){&bold(){▼チタンフレーム}} その高額な&bold(){車両価格の大半はチタンフレーム}によるもの。殆どがフレーム代。 チタンの加工溶接やポリッシュ(鏡面)仕上げには高度な技術が必要で、コストが凄く掛かる。 例えば表面を鏡面仕上げにする工程だけでも、磨き仕上げだけで&bold(){10万円}近い費用がかかる。 &blankimg(titanlight_titanframe.jpg,width=200,height=120) &color(#ff9900){&bold(){▼車体}} フレームの贅沢さに比べると、それ以外の車体部分は到って&bold(){オーソドックス}で普通。 ママチャリ感覚で操作できる内装3段変速に、高さ調整幅の大きいクイルステム式ハンドル。 オプションで、レザー製フロントバッグ、フロントキャリア、リアキャリア等が存在。 &color(#ff9900){&bold(){▼内装3段}} 通常ママチャリに使われる「&color(#FF0000){SG-3R40}」は、&bold(){ラチェット式クラッチ}のハブだが、 チタンライトに搭載の「&color(#FF0000){SG-3R55}」は、&bold(){ローラー式クラッチ}(サイレントクラッチ)を採用。 タイヤを空転させた時に「チキチキ…」とラチェット音がしないので静粛性に優れる。 また、変速操作を行うシフターも、安価なグリップシフトではなく、 レバーで操作するトリガーシフト(シマノはラピッドファイヤーと呼称)を採用。 手首を捻らず変速できるので、切り返しの多い街乗りでは操作を妨げ難い。 &color(#ff9900){&bold(){▼液晶パネル}} [[液晶マルチコントロールメーター>http://cycle.panasonic.jp/manual/nyt1161.pdf]]は、&bold(){電池残量、スピード、区間走行距離、積算走行距離、} &bold(){区間平均速度、区間最高速度、瞬間電流消費量}、等を表示。 特に、&bold(){瞬間電流消費量の6段階表示}からアシスト量を推測できる点が便利。 前輪の車速センサーは、SPEC3と違い検知した車速をアシストに利用したりはせず、 純粋に車速等の計測のみを行う。バックライトも装備で夜間走行も安心。 &blankimg(titanlight_meter.jpg,width=200,height=72) ---- ---- *前輪回生充電型モデル **◆エネループバイクSPA《6.0Ah》(サンヨー) http://products.jp.sanyo.com/eneloopbike/lineup/spa_a/ &blankimg(eneloopSPA.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |型 番|CY-SPA226A| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){オープン価格(実売約9万3千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){6.0Ah(25.2V)リチウム電池}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強29km、標準36km、エコ40km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23.1kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.6m}、60rpm時:&size(18){20.2km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){71.1回転}| |スプロケ|36T×18T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長185cm、全幅57cm| |適応身長|143cm~(サドル高:75~93cm)| &size(18){■主要装備} |特殊|回生充電機能(前輪モーター型、左ブレーキ連動回生充電)| |電装|4灯高輝度白色LED、3灯赤色LEDテールランプ&br()(左ブレーキ連動で点滅するストップランプ機能付き)| |車体|ワイヤー内蔵S字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)KENDA製無銘タイヤ&br()アルミリム(Amigo)、ステンレススポーク| |積載|樹脂バスケット、クラス25リアキャリア、L字てこ付きスタンド、くるピタ| |装備|コンフォータブルサドル、ドレスガード| &blankimg(GD_eneloopSPA.jpg,width=320,height=90) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} エネループバイクSPAは&bold(){ミドルクラス}のモデル。 |容量|特徴|モデル名| |8.0Ah|新・回生モード&br()リチウム電池|エネループバイクSPL| |6.0Ah|リチウム電池|BGCOLOR(#eea):エネループバイクSPA| |3.1Ah|ニッケル水素|エネループバイクSPF| &color(#ff9900){&bold(){▼SPF・SPLとの違い}} 下位モデルのSPF(ニッケル水素電池)とは違い、&bold(){リチウム電池}を搭載。 フレームが鉄ではなく&bold(){アルミフレーム}になり、SPFとは差別化。 上位モデルのSPL(新・回生モード搭載)と違い、回生モードは旧設計のまま。 なお、SPL用のリチウム電池とは&bold(){バッテリーの互換性が無い}ので注意。 ↓見た目(フレームの太さ等)での判別 &blankimg(eneloop_frame.jpg,width=512,height=128) &color(#ff9900){&bold(){▼回生充電}} 作動速度範囲は&size(18){&bold(){時速&color(#FF0000){8~24km/h}以内}}。&bold(){24km/h}を越えると回生&bold(){できない}。 ブレーキ充電機能はRX-5Uと違い&bold(){左ブレーキにのみ}連動。 またオートモードなら、傾斜を検知して下り坂で惰性走行の場合には自動で回生充電を始める。 その他、回生のメリットとデメリットについては「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参照。 &blankimg(eneloop_mode.jpg,width=250,height=129) &color(#ff9900){&bold(){▼重量・アシスト}} 同じ回生機能を持つパナソニックのRX-5Uと比べると総重量が軽く、 エコモードでも航続距離よりも&bold(){パワーを重視}した設定。 パワーモードではアシスト比率1:2に近いパワーがあるが電池消費は激しくなる。 前輪駆動ゆえ&size(18){&bold(){登り坂に弱い}}のは、RX-5Uや、下位機種のエネループバイクSPFと同じ。 &blankimg(RX5U_kajyu.jpg,width=300,height=113) &color(#ff9900){&bold(){▼ストップランプ機能}} テールライトはまるでオートバイのブレーキランプの様な&size(18){&bold(){ストップランプ}}機能付き。 &bold(){左ブレーキ}を掛けると&color(#FF0000){赤色LED}が早く点滅し、夜間走行での安全に役立つ。 家電製品メーカーだけあってか、前照灯の光量も高くて照射範囲が広い。 &blankimg(eneloop_stop.jpg,width=180,height=166) ---- **◆リチウムビビRX-5U《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENDR2/index.html &blankimg(viviRX5U.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |型 番|BE-ENDR632| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){12万9000円(実売約11万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強26km、オート29km、エコ41km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){25.1kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}| |スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長187.5cm、軸間距離116.9cm、全幅57cm| |適応身長|144cm~(サドル高:77~90cm)| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ、前輪モーター型回生充電機能&br()2段階(ハーフorフル充電)切り替え式ブレーキ充電| |電装|6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール| |車体|低床U字型ワイヤー内蔵アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、スタピタ)| |装備|フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、&br()端子カバー、インサイドベル、ドレスガード| &blankimg(GD_RX5U.jpg,width=320,height=90) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} エネループバイクと同じ前輪モーターを搭載し、&bold(){回生充電機能}を搭載したモデル。 パナソニックの他モデルは車体中央にモーターを配置した&size(18){&bold(){&color(#FF0000){後輪}駆動}}なのに対し、 RX-5Uは&size(18){&bold(){&color(#FF0000){前輪}駆動}}で全くの別物。フレームもアレックス(高張力鋼)ではなくアルミ製。 &blankimg(RX-5U_motor.jpg,width=150,height=106) &color(#ff9900){&bold(){▼充電モードが2段階}} 作動範囲は&size(18){&bold(){時速&color(#FF0000){6~24km/h}}}。24km/h以上では回生が働かない。 エネループバイクと違うのは、ブレーキ充電が2段階に分かれてる点。 左ブレーキレバーだけ握った場合は、弱い回生ブレーキの&bold(){ハーフ充電モード}。 左右のブレーキを両方握った場合は、強い回生ブレーキの&bold(){フル充電モード}。 ハーフ充電よりフル充電モードの方が、回生できる電力も多い。 &blankimg(RX-5U_charge.jpg,width=256,height=81) &color(#ff9900){&bold(){▼登坂能力}} エネループバイクと同じ&bold(){前輪駆動}方式なので、やはり登り坂での荷重面で不利なのは同じ。 登り坂で前輪を地面に押し付けるグリップ力が不足し、坂道でのアシストがやや弱くなる。 &color(#ff9900){&bold(){▼コストパフォーマンス}} 回生機能が付いた分、価格も8Ah~12Ahクラスのモデルに近い額になる。 「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参考にし、回生充電機能が必要かどうかは購入前に要検討。 ---- ---- *後輪回生充電型モデル **◆エアロアシスタントArex +L《5.0Ah》(東部) http://www.aero-life.jp/product/arex.html &blankimg(AeroArex.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|TB-266AL-L| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){13万8600円(実売約12万7千円)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(24V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){※新表示基準未対応&br()独自基準:強32km-エコ45km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){7.1m}、60rpm時:&size(18){25.5km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){56.4回転}| |スプロケ|48T×14-28T(外装6段:MF-TZ06)| |サイズ|全長182cm、全高106cm、全幅59cm| |適応身長|150cm~(サドル高:75~93cm)| &size(18){■主要装備} |特殊|後輪モーター式回生充電(1WC:下り坂惰性走行時発電)&br()グリップシフト式外装6段| |電装|ハブダイナモ式LEDオートライト(SANYO)、リア反射鏡| |車体|2本パイプループ型アルミフレーム、角度調整式アルミ製バーハンドル(クイルステム)| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅37mm)耐磨耗タイヤ、アルミリム&br()ステンレス製スポーク(前輪14番/後輪13番、タンジェント組)| |制動|アルミ製Vブレーキ(TEKTRO)| |積載|ワイヤーバスケット、片足スタンド、くるピタ、シリンダー式サークル錠| |装備|ソフトクッションサドル、半透明チェーンカバー| &blankimg(GD_aeroArex.jpg,width=360,height=119) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} Arex+Nは「&bold(){26インチシティサイクル型}のエアロアシスタント」という位置付け。 外装6段で外見はスタッガード型ママチャリ風。&bold(){前カゴ装備}で実用車としても使える。 従来のニッケル水素電池から、2011年は&size(18){&bold(){&color(#FF0000){5.0Ahリチウム}}}になり、商品価値がアップ。 |電池容量|モデル名|タイヤサイズ|特徴| |3.6Ahニッケル|angee +N(アンジー)|HE20インチ|小径エントリーモデル| |5.0Ahリチウム|angee +L(アンジー)|HE20インチ|小径カジュアル| |5.0Ahリチウム|207 +L|HE20インチ|小径軽量スポーツ| |5.0Ahリチウム|BGCOLOR(#eca):Arex +L(アレックス)|WO26インチ|大径ママチャリ| |5.0Ahリチウム|Aby +L(アビィ)|HE26インチ|大径MTB風クロス| &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} &size(18){&bold(){&color(#FF0000){後輪回生}は&color(#FF0000){時速24km/h以上}でも回生が&color(#FF0000){可能}}}。 その為、&size(18){&bold(){急坂を下る}}際に&size(18){&bold(){絶大な効果}}がある。山岳地帯で真価を発揮。 更にArex +Lは、&size(18){&bold(){全電動アシスト車中で2番目に高いGD値}}を持つ。 ただし&bold(){中~高速域のアシストは弱め}で、アシストに若干タイムラグが発生する。 特殊な回生システム(後輪モーター+2WC)の為、普通の電動アシスト自転車とは使い勝手が異なる。 &bold(){購入前}に「[[後輪モーター回生充電>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」の項目を良く読み、&bold(){長所/短所}について&bold(){納得した上で購入する}事。 &color(#ff9900){&bold(){▼モデルの歴史}} 電車の回生充電システム等も手がける明電エコドライブ社の、「&bold(){後輪モーター回生充電システム}」搭載。 イグニオ登場よりずっと古くから、ホイール内蔵式の回生充電システムを採用。 そして電動アシスト自転車がまだ高齢層向け実用ママチャリタイプ主体だった頃に、 デザイン重視のスタイルでいち早く登場した。各分野でのパイオニア的な個性派モデル。 &color(#ff9900){&bold(){▼下り坂に強い}} 後輪回生機能は&size(18){&bold(){時速24km/hを越えても回生&color(#FF0000){可能}}}な点が前輪回生との違い。 この回生充電ブレーキは非常に強力で、下り坂進入時の速度を常に保とうとする。 物凄く&bold(){急な下り坂}でも、惰性走行するだけで、&bold(){機械式ブレーキを殆ど掛けず}に下りられる。 後輪駆動なので前輪回生と違い&bold(){登坂能力}も高い。 &color(#ff9900){&bold(){▼2WC→1WCへ変更}} 「&size(18){&bold(){2WC}}&size(14){&bold(){(平地惰性走行時も、下り坂惰性走行時も、&color(#FF0000){常に}強制自動充電)}}」から、 「&size(18){&bold(){1WC}}&size(14){&bold(){(下り坂惰性走行時&color(#FF0000){のみ}強制自動充電、平地は自動充電&color(#FF0000){なし})}}」に変更。 以前は平地でもペダルを漕ぐのを止めると、自動で回生ブレーキがかかり減速してしまっていたが、 平地では自動充電が働かなくなり、下り坂のみ自動充電で&bold(){使い勝手が大幅にUP}した。 &color(#ff9900){&bold(){▼GD値の高さ}} 大手メーカーの電動アシスト自転車は、非電動ママチャリよりもギア比を低く自主規制される事が多い。 大抵は&bold(){ケイデンス60(毎分60回転)}ペースで漕いだ時に&bold(){時速24km/h以下}になる様に設定されている。 しかし、Arex+Nは非電動のシティサイクルと殆ど変わらないギア比設定のまま。 よって、GIANT製のCRS HBに次いで、&bold(){全電動アシスト車中}でも、&size(18){&bold(){2番目に高いGD値}}を持つ。 &blankimg(aeroArex_GDhikaku.jpg,width=350,height=101) &color(#ff9900){&bold(){▼アシスト範囲}} 「後輪ハブモーターをポン付けすれば、どんな自転車も手軽に電動アシスト車にできる」が売りの、 汎用タイプの動力ユニットを使う。オールインワン構造で&bold(){後輪ハブ内でトルク検知}を行う。 これだと、1速2速の&bold(){低速ギア}では踏んだ力が低速ギアで強いトルクになり、&bold(){強いアシスト}が得られるが、 6速7速と&bold(){高速ギア}では、ペダルは重くなっても後輪ハブに掛かるトルクは少ないので&bold(){アシストが目減り}し、 &size(18){&bold(){高速ギアにするほど、アシストが弱くなる}}という欠点を持つ。 SPECを搭載しない通常の電アシ(低速ギアほどアシスト弱体化)とは、&bold(){逆の性質}となる。 体感的なアシストは時速15km/h辺りで殆ど無くなるので、中~高速域のアシストが弱い。 &blankimg(aeroArex_assist.jpg,width=223,height=200) &color(#ff9900){&bold(){▼アシストのタイムラグ}} このオールインワン式後輪ハブモーターの回生ユニットは、踏み込んで後輪にトルクが掛かってから、 アシストが働くまでに、どうしても&size(18){&bold(){若干のタイムラグ}}が働くのが欠点。 通常の中央モーターの電アシが踏み込むと即座にアシスト開始してくれるのに比べ、 踏み込んでからペダルが45度程回転してからようやくアシストが立ち上がる。 この為、急坂での発進や、急加速したい時に、すぐアシストが立ち上がらないので出足がややもたつく。 &color(#ff9900){&bold(){▼充電モード}} [[充電モード>http://www.aero-life.jp/aero/index.html#num3]]は&bold(){アシストを一切行わない}。発電だけを目的とする特殊なモード。 アシストゼロな上に、発電の為に&bold(){ペダルは重く}なるので、当然人間の負担は大きい。 普通は電動アシストと言えば&bold(){楽をする為}に買うものだが、全く逆の発想で、 &bold(){体を鍛える為}のフィットネスバイクとして使えると言う斬新な発想。 速度の落ちる登りだけはアシストを使い、速度の上がる平地と下りは充電モードONで、 ずっと15km/hを維持する様に走りつつ、回生充電でバッテリーを満タンにする。 トレーニングとして使いつつ、&bold(){充電器に殆ど挿さず}に回生だけで使い続ける事も可能。 &color(#ff9900){&bold(){▼発電する自転車}} 「家庭用コンセントでの充電がメイン、回生充電は航続距離を伸ばす補助機能」 と言うのが普通の回生充電の使い方だが、エアロアシスタントの場合は、 「&bold(){体力を消費}して回生充電し、家庭用コンセントに挿す回数を減らす」と、 全く逆の発想で使う事もできる。 &color(#ff9900){&bold(){▼発電を外部出力}} &bold(){防災グッズ}として&bold(){二次アダプター}も用意。 バッテリーの電力を&size(18){&bold(){&color(#FF0000){シガーソケット電源で外部出力}}}する事が可能。 充電モードで発電した電力をバッテリーに蓄積し、&bold(){震災時の携帯情報端末の充電}等に使える。 &blankimg(adapter2.jpg,width=300,height=225) &color(#ff9900){&bold(){▼大径ホイール}} 20インチのエアロアシスタントでは、後輪モーターを搭載するとスポークが短くなり、 スポークが短いと直線的なラジアル組で車輪を作るので、構造上スポークが折れやすかった。 Arexは26インチなのでスポーク長に余裕があり、強度が確保できるタンジェント組が可能になった。 &color(#ff9900){&bold(){▼ブラックパーツカスタム}} カラーにブラックを選ぶと&bold(){殆どのパーツが黒で統一}されるので、精悍な見た目になる。 更にカゴをフロントキャリアに交換し、ハンドル部をアヘッドタイプにするとかなり&bold(){見た目の印象}が変わる。 ↓ブラックカラーでの外見カスタマイズの例 &blankimg(BlackArex2.jpg,width=250,height=134) ---- **◆エアロアシスタントAby +L《5.0Ah》(東部) http://www.aero-life.jp/product/aby.html &blankimg(Aeroaby.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|TB-266-ST-N| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){15万5400円(実売約13万円)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(24V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){※新表示基準未対応&br()独自基準:強32km-エコ45km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){24kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){6.9m}、60rpm時:&size(18){24.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){58回転}| |スプロケ|48T×14-34T(外装6段:MF-TZ06)| |サイズ|全長178cm、全高106cm、全幅60cm| |適応身長|150cm~(サドル高:75~93cm)| &size(18){■主要装備} |特殊|後輪モーター式回生充電(1WC:下り坂惰性走行時発電)&br()グリップシフト式外装6段(1速:34Tメガレンジ仕様)| |電装|ハブダイナモ式LEDオートライト(SANYO)、リア反射鏡| |車体|スタッガード型鉄製フレーム、角度調整式アルミ製アップハンドル(クイルステム)| |車輪|HE規格26×1.5インチ(幅38mm)トレッキングタイヤ、アルミリム&br()ステンレス製スポーク(前輪14番/後輪13番、タンジェント組)| |制動|アルミ製Vブレーキ(TEKTRO)| |積載|ワイヤーバスケット、片足スタンド、くるピタ、シリンダー式サークル錠| |装備|ソフトクッションサドル、半透明チェーンカバー| &blankimg(GD_aeroAby.jpg,width=360,height=119) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} aby+Nは「MTBタイヤと前カゴ装備の&bold(){クロスバイク型}のエアロアシスタント」という位置付け。 &size(18){&bold(){強度を重視}}した&bold(){鉄製フレーム}で、Arex+Nよりも更にヘビーな路面状況に耐える設計。 同じ26インチのタイヤでもArex+Nはママチャリと同じWO規格なので直径が大きく、 一方のaby+NはMTBと同じHE規格なので、タイヤが小径化して太くて頑丈になる。 &color(#ff9900){&bold(){▼登坂能力重視}} ギア比も急傾斜などに対応する為に1速だけ極端にギア比を落としてある。 1速ギアは通常の外装6段なら&size(18){&bold(){&color(#FF0000){28T}}}の所を、&size(18){&bold(){&color(#FF0000){34T}}}のスーパーローギア&bold(){「メガレンジ」}タイプを採用。 1速に入れた時のひと漕ぎ辺りの進む距離が小さくなり、Arexより高い&bold(){登坂能力}を発揮する。 逆に、タイヤが小さく太くなった分、&bold(){トップギアでのGD値}はArexよりも若干&bold(){低下}する。 &blankimg(aeroAby_GDhikaku.jpg,width=350,height=102) &color(#ff9900){&bold(){▼ハンドル}} MTBに多いバーハンドルではなく、&bold(){プロムナード型アップハンドル}を装備。 リラックスポジションなので長時間漕いでも手首が痛くなりにくい。 &color(#ff9900){&bold(){▼コストパフォーマンス}} リチウム電池化と、1WCで商品としての性能が上がったが、 価格も8Ah~12Ahクラスのモデルに近い額に上昇した。 「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参考にし、回生充電機能が必要かどうかは購入前に要検討。 ---- ---- *装備品の違い 各社の主力商品とも言える価格帯で、装備が充実している割にお買い得な価格設定のモデルも多い。 この価格帯以降は細部パーツも&bold(){上位モデルと同等}になる箇所が増える。 ■3Ahモデルよりグレードアップする主な箇所 |装備箇所|下位モデル|→|~上位モデル| |前照灯|電球ライト|→|~LEDライト| |テールライト|反射鏡|→|~オート点灯LED| |タイヤ|中国製無銘品&br()安物はグレード銘付かない|→|~「マイティロード」等の&br()グレード銘付き| |リム|アルミ製の廉価グレード|→|~ステンレス製| |スポーク|鉄製|→|~ステンレス製| |リアキャリア|メッキ塗装の鉄製|→|~ステンレス製| |ハンドルロック|非装備|→|~くるピタ<一発二錠orスタピタ| |サドル|廉価タイプ|→|~コンフォート機能等が付く| |グリップ|硬いプラスチック製|→|~柔らかいラバー素材等&br()エルゴ形状等| |ドレスガード|非装備|→|~標準装備| 等の装備がワンランク上の物になり、下位モデルと差別化されている。 ---- ----
#contents ---- *ママチャリタイプ/中距離向け **■スペック・価格早見表 |メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)| |ヤマハ|パスナチュラM|10万4800円|約8万9千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |ヤマハ|パスナチュラM-DX|10万5800円|約9万円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |ブリヂストン|アシスタリチウムDX|10万6800円|約8万8千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km| |パナソニック|チタンライトEB|45万0000円|約41万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(26V)|リチウム電池|強25km、オート29km、エコ40km| |サンヨー|エネループバイクSPA|オープン価格|約9万3千円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|リチウム電池|※回生、強29km、標準36km、エコ40km| |サンヨー|エネループバイクSPM|オープン価格|約10万円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|リチウム電池|※回生、強27km、標準34km、エコ38km| |サンヨー|エネループバイクSVH|オープン価格|約9万円~|BGCOLOR(#eea):6.0Ah(25.2V)|リチウム電池|※回生、強29km、標準36km、エコ40km| |パナソニック|ビビRX-5U|12万9000円|約11万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(26V)|リチウム電池|※回生、強26km、オート29km、エコ41km| |東部|エアロアシスタントArex+N|13万8600円|約12万7千円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(24V)|リチウム電池|※回生:強32km-エコ45km(独自基準)| |東部|エアロアシスタントaby+N|15万5400円|約13万円~|BGCOLOR(#aea):5.0Ah(24V)|リチウム電池|※回生:強32km-エコ45km(独自基準)| ※実売価格は通販最安値価格より。 ---- 片道7km前後の移動範囲 このクラスの容量だと、仮に電池が&size(18){&bold(){経年劣化}}で半減したとしても、 &size(18){&bold(){&color(#FF0000){片道7km前後}}}の移動範囲は確保できる。 &blankimg(5%266Ah_rekka.jpg,width=350,height=133) 走行条件による距離低下も考慮 ただし、走行条件で距離は激減する。 &bold(){体重軽くて平地}ばかり走れば&size(18){&bold(){&color(#FF0000){50km弱}}}走れる一方で、 &bold(){体重重くて急坂}ばかり走ると&size(18){&bold(){&color(#FF0000){5km強}}}しか走れない。 同じバッテリーでも、条件次第で&size(18){&bold(){&color(#FF0000){10倍近く}}}も航続距離が変わる場合もある。 過酷な条件で使う場合は、航続距離に数倍の余裕を持たせて選ぶ事。 &blankimg(5%266Ah_kyori_down.jpg,width=400,height=130) ---- *標準ママチャリ型モデル **◆パスナチュラM《6.0Ah》&ナチュラM デラックス《6.0Ah》(ヤマハ) http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m/ http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m-deluxe/ ↓ナチュラM &blankimg(PASnaturaM.jpg,width=512,height=128) ↓ナチュラM デラックス &blankimg(PASnaturaM_DX.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |タイヤ|26インチ型|24インチ型| |型 番|PM26NM(ナチュラM)&br()PM26NM-DX(ナチュラM DX)|PM24NM(ナチュラM)&br()PM24NM-DX(ナチュラM DX)| |BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万4800円(実売約8万9千円~)}※ナチュラM&br()&size(18){10万5800円(実売約9万円~)}※ナチュラM デラックス| |BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.5kg}(ナチュラM)&br()&size(18){26.0kg}(ナチュラMデラックス)|&size(18){25.8kg}(ナチュラM)&br()&size(18){25.3kg}(ナチュラMデラックス)| |BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}| |スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長189cm、全幅56cm&br()軸間距離117.5cm|全長179cm、全幅56cm&br()軸間距離111.5cm| |適応身長|144cm~(ナチュラM)&br()146cm~(ナチュラMデラックス)|142cm~(ナチュラM)&br()145cm~(ナチュラMデラックス)| |サドル高|74~88.5cm(ナチュラM)&br()75.5~89.5cm(ナチュラMデラックス)|72.5~88cm(ナチュラM)&br()74.5~88cm(ナチュラMデラックス)| &blankimg(GD_naturaM.jpg,width=640,height=90) &size(18){■主要装備} |車種|ナチュラM|ナチュラMデラックス| |特殊|>|アシストレベル★×4、SPEC3| |電装|>|0.5W×2灯白色LED、1灯LEDソーラーテールランプ| |車体|>|ステップスルー低床U字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|丸型樹脂バスケット&br()ステンレス製リアキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠|D型大容量樹脂バスケット&br()リアパイプキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠| |装備|ふっかふかサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード|大型テリーサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} ヤマハのナチュラシリーズではミドルグレードにあたる。 &bold(){ナチュラMデラックス}は、&bold(){ナチュラM}の装備をやや豪華にした派生バージョン。 なお、OEMのブリヂストンは、「アシスタリチウムDX」のみの1バージョン展開。 |容量と特徴|ヤマハ版|ブリヂストン版| |8.1Ah+強化アシスト|PASナチュラLスーパー|アシスタリチウムロイヤル| |8.1Ah+通常アシスト|PASナチュラL|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し| |6.0Ah+豪華装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラMデラックス|アシスタリチウムDX| |6.0Ah+通常装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラM|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し| |4.3Ah|PASナチュラS|アシスタリチウム| |2.9Ah|PASナチュラT|アシスタリチウムライト| &color(#ff9900){&bold(){▼2011年フルモデルチェンジ}} 2011年に8年ぶりの大モデルチェンジで、従来の「リチウムM」から「ナチュラM」に名前変更。 &bold(){「超寿命バッテリー搭載」「[[ドライブユニットとフレーム3年保証>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point2/]]」「[[走行速度&電池残量デジタル表示>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point4/]]」}等が特徴。 新型電源スイッチパネルは、「(残り)80%」等と&bold(){残量が数字で表示}される。より細かい残量管理が可能。 また&size(16){&bold(){走行速度を表示可能}}になった。アシスト最大速度域の把握等で走行速度を知りたい場合、 サイクルコンピューター等の後付の走行速度計購入の手間が省ける。 &blankimg(switch.jpg,width=256,height=89) &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとナチュラMデラックスの違い}} デラックス版は装備が少し豪華になる。&bold(){本体の性能}に違いは&bold(){無い}。 &bold(){「大容量バスケット」「フレーム同色パイプキャリア」「テリー型サドル」「飴色サイドタイヤ」}になる。 ナチュラMとデラックスは、定価1000円しか変わらず、内容も大差無いので好みで選んで良い。 「&bold(){フレーム同色パイプキャリアは格好良い}」とデザインに魅力を感じる人等はナチュラMデラックスを、 「&bold(){パイプキャリアは傷が気になる}から普通のステンレスキャリアが良い」という人等は通常のナチュラMを、 といった選択ができる。デラックスは&bold(){バスケットの容量}も少し増加する。 &blankimg(Normal_DX.jpg,width=256,height=102) &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラLとナチュラMの違い}} &size(18){&bold(){僅か&color(#FF0000){5000円}違いで&color(#FF0000){8AhのナチュラL}}}があるので悩む。 アシスト力はナチュラLもMも同じで、バッテリー容量以外の差は殆ど無い。 「どうせなら+5000円で8AhのナチュラLにした方が賢明」となりがち。 モデル名を見ると、「リチウムビビ&color(#FF0000){DX}」と拮抗するのは「ナチュラM&color(#FF0000){デラックス}」と思いがちだが、 実際は、同じ8Ahで価格もほぼ同じ&bold(){「ナチュラL」}が&bold(){「ビビDX」}の対抗馬となる。 名称と価格がやや一致しないので勘違いしない様に注意。 &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラSとナチュラMの違い}} 下位モデルの&bold(){ナチュラS}とは、デジタル電源パネルだけでなく[[フレーム形状>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point5/]]も違う。 ナチュラMやナチュラLは、フレームを跨ぐ部分の形状をフラットにして、足抜きを容易にしている。 子供乗せタイプの「アンジェリーノ」シリーズのフレームデザインと同様の工夫。 &blankimg(PASframe.jpg,width=256,height=97) &color(#ff9900){&bold(){▼2011年タイヤの変更}} 前年度までの最上位クラスと同じタイヤ「&bold(){Eマイティーロード4.5}」に変更された。 前年度までミドルグレードに採用されていた「&bold(){マイティーロードタイヤ}」よりも耐磨耗性UP。 タイヤが一回り太くなり耐久性を上げた分、&bold(){高圧}にする事で&bold(){転がり抵抗}の低下を防いでいる。 一般的なママチャリタイヤよりも高圧の空気(4.5気圧)を充填するタイプになる。 &color(#ff9900){&bold(){▼GD値の変更}} リム径と幅&タイヤ径と幅が変わった関係で、26インチは僅かにタイヤ径が拡大した。 その分、ギア比をダウンさせて相殺し、GD値を前年度と同じ程度に調整している。 リアスプロケが、24インチは&bold(){20T→21T}へ、26インチは&bold(){21T→22T}になった。 ---- **◆アシスタリチウムDX《6.0Ah》(ブリヂストン) http://www.assista.jp/lineup/A6L60/ &blankimg(assistaLiDX.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |タイヤ|26インチ型|24インチ型| |型 番|A6D61|A4D61| |BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万6800円(実売約8万8千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.2kg}|&size(18){25.3kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}| |スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長189cm、全幅58cm&br()軸間距離117.5cm|全長180cm、全幅58cm&br()軸間距離111.5cm| |適応身長|139cm~&br()(サドル高:74~89cm)|137cm~&br()(サドル高:73~88)| &blankimg(GD_assistaDX.jpg,width=640,height=90) &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×4、SPEC3、速度&残量表示パネル| |電装|0.5W×2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプ| |車体|ステップスルー低床U字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)Eマイティロード4.5タイヤ、&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|D型大容量樹脂バスケット、リアパイプキャリア(クラス27)、&br()かるっこスタンド、パーキングストッパー+サークル錠| |装備|ふっかふかサドル、滑り止め付きペダル、ドレスガード| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「PASナチュラM」のOEM車。ヤマハは「ナチュラM」「ナチュラMデラックス」の&bold(){2バージョン}あるが、 ブリヂストンはシンプルにDXの&bold(){1バージョン}のみ展開。 &color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとの違い}} ナチュラMデラックスとの違いは、「一発二錠ロック」「LEDが2灯」「空気ミハル君装備」等。 定価が1000円高い代わりに、装備が若干豪華になっている。 &blankimg(assista_Pas.jpg,width=256,height=132) &color(#ff9900){&bold(){▼適応身長}} PASナチュラMとOEM車なのに&bold(){「最低サドル高」「適応身長」}の表記が結構違う。 これは&bold(){サドルの形状と厚み}の違いと、サドル高測定時の計測基準の違いによるもの。 例えば「ヤマハ:両足爪先が着く」「ブリヂストン:片足をペダルに乗せもう片足の爪先が地面に付く」等、 &bold(){同じフレーム}を使っていながらも両者の&bold(){測定基準が違う}為に、設定値の差が大きくなる。 ---- **◆チタンライトEB《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/endl/ &blankimg(TitanLite.jpg,width=512,height=192) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |型 番|BE-ENDL63| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){45万円(実売約41万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強25km、オート29km、エコ40km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){16.5kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.4m}、60rpm時:&size(18){19.6km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){73.6回転}| |スプロケ|41T×20T×内装3段(SG-3R55)| |サイズ|全長177.3cm、軸間距離112.7cm、全幅57cm| |適応身長|140cm~(サドル高:75.3~88.3cm)| &blankimg(GD_titanlight.jpg,width=320,height=90) &size(18){■主要装備} |特殊|液晶マルチコントロールサイクルメーター、&br()サイレントクラッチ式内装3段(SG-3R55)、ラピッドファイヤー型変速レバー(SL-3S50)| |電装|小型LEDバッテリーライト(NKL780)、ソーラーオートテール| |車体|スタッガード型チタンフレーム、TANGE製ヘッドパーツ(Vantage)&br()クロモリ製リジッドフロントフォーク| |車輪|HE規格26×1.25インチ(幅32mm)Panaracer製タイヤ(サイドが光反射素材)、&br()ステンレスリム(AlexRims ACE-18)、ステンレススポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)| |積載|片足スタンド、フロントキャリアorリアキャリア(オプション)&br()フロントバッグorバスケット(オプション)| |装備|スポーティーコンフォートサドル、ボディ同色バッテリー、&br()軽量アルミ泥よけ、真鍮製ベル、オーナーズネーム刻印プレート| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} &size(18){&bold(){約45万円}}と超高額な車両価格が特徴。経済力に余裕のある一部の人向け。 スポーツ車「チタンフラットロードEB」を、より実用車的にアレンジした派生車種。 アップライトな乗車姿勢が取れ、スタッガード型ママチャリの様な性格を持たせている。 気軽に使えないハイパフォーマンスモデルではなく、日常の足として使えるモデルを目指す。 &color(#ff9900){&bold(){▼ターゲット層}} &bold(){富裕層}や&bold(){引退し退職金を貰った年配の方}で健康意識の高い人等をターゲットにしている。 「車やオートバイは既に持っているが、メタボ予備軍で健康維持の為の自転車に関心がある」 「高齢でスポーツタイプは体力的に姿勢が厳しい。だが軽量でアクティブに動ける奴が欲しい」 と言った用途等に適する。電動アシスト車でも&size(18){&bold(){高級車}}に該当するクラス。 &color(#ff9900){&bold(){▼軽量さ}} 最大の特徴は&size(18){&bold(){僅か16.5kg}}の車重。電動アシストとしては驚異的な軽さ。 小径電動アシスト自転車はおろか、下手な&bold(){非電動のシティサイクル}よりも軽い程。 強度/軽さ/振動吸収性に優れるチタンを使った軽量フレームならでは。 ここまで軽いと、軽量化の効果は乗っただけで体感できるレベルで、 まるで&bold(){アシスト力がワンランク上がった}かの様に、軽快な乗り味が味わえる。 &color(#ff9900){&bold(){▼チタンフレーム}} その高額な&bold(){車両価格の大半はチタンフレーム}によるもの。殆どがフレーム代。 チタンの加工溶接やポリッシュ(鏡面)仕上げには高度な技術が必要で、コストが凄く掛かる。 例えば表面を鏡面仕上げにする工程だけでも、磨き仕上げだけで&bold(){10万円}近い費用がかかる。 &blankimg(titanlight_titanframe.jpg,width=200,height=120) &color(#ff9900){&bold(){▼車体}} フレームの贅沢さに比べると、それ以外の車体部分は到って&bold(){オーソドックス}で普通。 ママチャリ感覚で操作できる内装3段変速に、高さ調整幅の大きいクイルステム式ハンドル。 オプションで、レザー製フロントバッグ、フロントキャリア、リアキャリア等が存在。 &color(#ff9900){&bold(){▼内装3段}} 通常ママチャリに使われる「&color(#FF0000){SG-3R40}」は、&bold(){ラチェット式クラッチ}のハブだが、 チタンライトに搭載の「&color(#FF0000){SG-3R55}」は、&bold(){ローラー式クラッチ}(サイレントクラッチ)を採用。 タイヤを空転させた時に「チキチキ…」とラチェット音がしないので静粛性に優れる。 また、変速操作を行うシフターも、安価なグリップシフトではなく、 レバーで操作するトリガーシフト(シマノはラピッドファイヤーと呼称)を採用。 手首を捻らず変速できるので、切り返しの多い街乗りでは操作を妨げ難い。 &color(#ff9900){&bold(){▼液晶パネル}} [[液晶マルチコントロールメーター>http://cycle.panasonic.jp/manual/nyt1161.pdf]]は、&bold(){電池残量、スピード、区間走行距離、積算走行距離、} &bold(){区間平均速度、区間最高速度、瞬間電流消費量}、等を表示。 特に、&bold(){瞬間電流消費量の6段階表示}からアシスト量を推測できる点が便利。 前輪の車速センサーは、SPEC3と違い検知した車速をアシストに利用したりはせず、 純粋に車速等の計測のみを行う。バックライトも装備で夜間走行も安心。 &blankimg(titanlight_meter.jpg,width=200,height=72) ---- ---- *前輪回生充電型モデル **◆エネループバイクSPA《6.0Ah》&エネループバイクSPM《6.0Ah》(サンヨー) http://products.jp.sanyo.com/eneloopbike/lineup/spa_a/ http://direct.jp.sanyo.com/eclub/c/cE00611/ http://products.jp.sanyo.com/support/manual/search.php?dai=5&chu=7&sho=1 &size(16){↓CY-SPA226A} &blankimg(eneloopSPA.jpg,width=512,height=256) &size(16){↓CY-SPM226} &blankimg(eneloopSPM_2011.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |タイヤ|26インチ|26インチ|24インチ| |型 番|CY-SPA226A|CY-SPM226|CY-SPM224| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){オープン価格}&br()&size(16){(実売約9万3千円~)}|>|&size(18){13万1040円}&size(16){(実売約10万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|>|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)リチウム電池}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強29km&br()標準36km&br()エコ40km}|>|&size(18){強27km&br()標準34km&br()エコ38km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23.1kg}|&size(18){24.3kg}|&size(18){23.4kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値|>|3速時GD値:&size(18){5.6m}&br()60rpm時:&size(18){20.2km/h}&br()24km/h時:&size(18){71.1rpm}|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){18.9km/h}&br()24km/h時:&size(18){76.0rpm}| |スプロケ|>|>|36T×18T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長185cm&br()軸間距離116cm&br()全幅57cm|全長186cm&br()軸間距離116cm&br()全幅57cm|全長177cm&br()軸間距離111.5cm&br()全幅57cm| |適応身長|>|143cm~&br()(サドル高:75~93cm)|141cm~&br()(サドル高:74~92cm)| &blankimg(GD_eneloopSPA_SPM.jpg,width=640,height=180) &size(18){■主要装備} |特殊|回生充電機能(前輪モーター型、左ブレーキ連動回生充電)| |電装|4灯高輝度白色LED、3灯赤色LEDテールランプ&br()(左ブレーキ連動で点滅するストップランプ機能付き)| |車体|ワイヤー内蔵S字型アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)KENDA製無銘タイヤ&br()CY-SPA226A:&bold(){アルミ}リム(Amigo)、ステンレススポーク&br()CY-SPM226:&bold(){ステンレス}リム、ステンレススポーク| |積載|樹脂バスケット、クラス25リアキャリア、L字てこ付きスタンド、くるピタ| |装備|コンフォータブルサドル、ドレスガード| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} エネループバイクSPAは&bold(){ミドルクラス}のモデル。 エネループバイクSPMは&size(16){&bold(){SPAの&color(#FF0000){自転車専門店}販売用}}モデル。 量販店か自転車専門店か、販売店の種別で名称と細部が変わる。 |容量|特徴|モデル名| |8.0Ah|新・回生モード&br()リチウム電池|エネループバイクSPL| |6.0Ah|リチウム電池|BGCOLOR(#eea):エネループバイクSPA(SPM)| |3.1Ah|ニッケル水素|エネループバイクSPF| &color(#ff9900){&bold(){▼SPAとSPMとの違い}} 違いは「SPA:&bold(){アルミ}リム、SPM:&bold(){ステンレス}リム」「&bold(){前カゴ}形状」「本体&bold(){カラー}」。 SPMの方がステンレスリムで頑丈な代わりにやや重くなる。 またSPMは24インチ版があり、SPAは26インチ版のみとなる。 それ以外の本体性能には&bold(){違いは無い}。 &color(#ff9900){&bold(){▼SPF・SPLとの違い}} 下位モデルのSPF(ニッケル水素電池)とは違い、&bold(){リチウム電池}を搭載。 フレームが鉄ではなく&size(16){&bold(){アルミフレーム}}になり、SPFとは差別化。 上位モデルのSPL(新・回生モード搭載)と違い、回生モードは旧設計のまま。 なお、SPL用のリチウム電池とは&size(16){&bold(){バッテリーの互換性が無い}}ので注意。 ↓見た目(フレームの太さ等)での判別 &blankimg(eneloop_frame.jpg,width=512,height=128) &color(#ff9900){&bold(){▼回生充電}} 作動速度範囲は&size(18){&bold(){時速&color(#FF0000){8~24km/h}以内}}。&bold(){24km/h}を越えると回生&bold(){できない}。 ブレーキ充電機能はRX-5Uと違い&bold(){左ブレーキにのみ}連動。 またオートモードなら、傾斜を検知して下り坂で惰性走行の場合には自動で回生充電を始める。 その他、回生のメリットとデメリットについては「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参照。 &blankimg(eneloop_mode.jpg,width=250,height=129) &color(#ff9900){&bold(){▼重量・アシスト}} 同じ回生機能を持つパナソニックのRX-5Uと比べると総重量が軽く、 エコモードでも航続距離よりも&bold(){パワーを重視}した設定。 パワーモードではアシスト比率1:2に近いパワーがあるが電池消費は激しくなる。 前輪駆動ゆえ&size(18){&bold(){登り坂に弱い}}のは、RX-5Uや、下位機種のエネループバイクSPFと同じ。 &blankimg(RX5U_kajyu.jpg,width=300,height=113) &color(#ff9900){&bold(){▼ストップランプ機能}} テールライトはまるでオートバイのブレーキランプの様な&size(18){&bold(){ストップランプ}}機能付き。 &bold(){左ブレーキ}を掛けると&color(#FF0000){赤色LED}が早く点滅し、夜間走行での安全に役立つ。 家電製品メーカーだけあってか、前照灯の光量も高くて照射範囲が広い。 &blankimg(eneloop_stop.jpg,width=180,height=166) ---- **◆エネループバイクSVH《6.0Ah》(サンヨー) http://direct.jp.sanyo.com/eclub/c/cE00611/ http://products.jp.sanyo.com/support/manual/search.php?dai=5&chu=7&sho=1 &blankimg(eneloopSVH_2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|CY-SVH700A| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){オープン価格(実売約9万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){6.0Ah(25.2V)リチウム電池}※定格5.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強29km、標準36km、エコ40km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){22.8kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.9m}、60rpm時:&size(18){21.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){67.8回転}| |スプロケ|36T×18T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長187.5cm、軸間距離115.6cm、全幅57cm| |適応身長|158cm~(サドル高:83~100cm)| &blankimg(GD_eneloopSVH.jpg,width=320,height=90) &size(18){■主要装備} |特殊|回生充電機能(前輪モーター型、左ブレーキ連動回生充電)| |電装|3灯高輝度白色LED、リア反射鏡| |車体|スタッガード型アルミフレーム、角度調整機能付きハンドルステム| |車輪|WO規格700×35C(幅35mm)KENDA製無銘タイヤ&br()アルミリム(Amigo)、ステンレススポーク| |制動|前輪:Vブレーキ、後輪:ローラーブレーキ| |積載|スリム型ステンレス製ワイヤーバスケット、片足スタンド、サークル錠| |装備|コンフォータブルサドル| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 2011年発売の&size(18){&bold(){&color(#FF0000){量販店}専売モデル}}。 量販専売なので、[[メーカー公式HPには非掲載>http://twitter.com/#!/eneloop/status/54815963043999745]]で、取扱い説明書だけが掲載されている。 SPAのスタッガードタイプ的な位置で、独自のスタッガード型フレームを採用。 その他には700×35CタイヤとVブレーキを装備したフロントフォーク周りが特徴的。 &color(#ff9900){&bold(){▼装備の違い}} 量販専売モデルは細かいパーツのグレードを落とした&size(16){&bold(){廉価版}}的な傾向が強い。 このSVHは&bold(){3灯LED}の前照灯を装備、リアのテールランプを&bold(){反射鏡}に簡略化。 &color(#ff9900){&bold(){▼足回り}} タイヤは&bold(){700×35C}(外周2168mm、幅35mm)のクロスバイクに良く使われるタイプで、 27インチママチャリの&bold(){27×1+3/8インチ}(2169mm、幅37mm)と[[殆ど同じ大きさ>http://496elan.com/myself/tire.htm]]。 またブレーキが&size(18){&bold(){Vブレーキ}}になるのも、クロスバイクに近い足回り。 Vブレーキは&bold(){制動力が非常に高い}ので、重い電動アシスト車としては安心。 反面、雨の日にリムが濡れた状態で使うと非常に&bold(){磨耗が早い}ブレーキでもある。 &color(#ff9900){&bold(){▼車重}} SVHの&size(16){&bold(){車重約23kg}}は、同じ6Ahクラスの他のママチャリタイプに比べても&size(16){&bold(){軽量}}な部類。 27インチの大径ホイールは、速度ゼロからの発進が小径に比べれば鈍くなるが、 軽量な車重で相殺できれば平地では十分なアシストを期待できる。 &bold(){急坂での登坂が苦手}なのは、前輪モーター駆動のタイプ全般に共通する弱点。 ---- **◆リチウムビビRX-5U《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENDR2/index.html &blankimg(viviRX5U.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック} |型 番|BE-ENDR632| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){12万9000円(実売約11万円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強26km、オート29km、エコ41km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){25.1kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}| |スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)| |サイズ|全長187.5cm、軸間距離116.9cm、全幅57cm| |適応身長|144cm~(サドル高:77~90cm)| &blankimg(GD_RX5U.jpg,width=320,height=90) &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ、前輪モーター型回生充電機能&br()2段階(ハーフorフル充電)切り替え式ブレーキ充電| |電装|6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール| |車体|低床U字型ワイヤー内蔵アルミフレーム| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ&br()ステンレスリム&スポーク| |積載|樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、スタピタ)| |装備|フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、&br()端子カバー、インサイドベル、ドレスガード| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} エネループバイクと同じ前輪モーターを搭載し、&bold(){回生充電機能}を搭載したモデル。 パナソニックの他モデルは車体中央にモーターを配置した&size(18){&bold(){&color(#FF0000){後輪}駆動}}なのに対し、 RX-5Uは&size(18){&bold(){&color(#FF0000){前輪}駆動}}で全くの別物。フレームもアレックス(高張力鋼)ではなくアルミ製。 &blankimg(RX-5U_motor.jpg,width=150,height=106) &color(#ff9900){&bold(){▼充電モードが2段階}} 作動範囲は&size(18){&bold(){時速&color(#FF0000){6~24km/h}}}。24km/h以上では回生が働かない。 エネループバイクと違うのは、ブレーキ充電が2段階に分かれてる点。 左ブレーキレバーだけ握った場合は、弱い回生ブレーキの&bold(){ハーフ充電モード}。 左右のブレーキを両方握った場合は、強い回生ブレーキの&bold(){フル充電モード}。 ハーフ充電よりフル充電モードの方が、回生できる電力も多い。 &blankimg(RX-5U_charge.jpg,width=256,height=81) &color(#ff9900){&bold(){▼登坂能力}} エネループバイクと同じ&bold(){前輪駆動}方式なので、やはり登り坂での荷重面で不利なのは同じ。 登り坂で前輪を地面に押し付けるグリップ力が不足し、坂道でのアシストがやや弱くなる。 &color(#ff9900){&bold(){▼コストパフォーマンス}} 回生機能が付いた分、価格も8Ah~12Ahクラスのモデルに近い額になる。 「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参考にし、回生充電機能が必要かどうかは購入前に要検討。 ---- ---- *後輪回生充電型モデル **◆エアロアシスタントArex +L《5.0Ah》(東部) http://www.aero-life.jp/product/arex.html &blankimg(AeroArex.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|TB-266AL-L| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){13万8600円(実売約12万7千円)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(24V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){※新表示基準未対応&br()独自基準:強32km-エコ45km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){7.1m}、60rpm時:&size(18){25.5km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){56.4回転}| |スプロケ|48T×14-28T(外装6段:MF-TZ06)| |サイズ|全長182cm、全高106cm、全幅59cm| |適応身長|150cm~(サドル高:75~93cm)| &blankimg(GD_aeroArex.jpg,width=360,height=119) &size(18){■主要装備} |特殊|後輪モーター式回生充電(1WC:下り坂惰性走行時発電)&br()グリップシフト式外装6段| |電装|ハブダイナモ式LEDオートライト(SANYO)、リア反射鏡| |車体|2本パイプループ型アルミフレーム、角度調整式アルミ製バーハンドル(クイルステム)| |車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅37mm)耐磨耗タイヤ、アルミリム&br()ステンレス製スポーク(前輪14番/後輪13番、タンジェント組)| |制動|アルミ製Vブレーキ(TEKTRO)| |積載|ワイヤーバスケット、片足スタンド、くるピタ、シリンダー式サークル錠| |装備|ソフトクッションサドル、半透明チェーンカバー| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} Arex+Nは「&bold(){26インチシティサイクル型}のエアロアシスタント」という位置付け。 外装6段で外見はスタッガード型ママチャリ風。&bold(){前カゴ装備}で実用車としても使える。 従来のニッケル水素電池から、2011年は&size(18){&bold(){&color(#FF0000){5.0Ahリチウム}}}になり、商品価値がアップ。 |電池容量|モデル名|タイヤサイズ|特徴| |3.6Ahニッケル|angee +N(アンジー)|HE20インチ|小径エントリーモデル| |5.0Ahリチウム|angee +L(アンジー)|HE20インチ|小径カジュアル| |5.0Ahリチウム|207 +L|HE20インチ|小径軽量スポーツ| |5.0Ahリチウム|BGCOLOR(#eca):Arex +L(アレックス)|WO26インチ|大径ママチャリ| |5.0Ahリチウム|Aby +L(アビィ)|HE26インチ|大径MTB風クロス| &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} &size(18){&bold(){&color(#FF0000){後輪回生}は&color(#FF0000){時速24km/h以上}でも回生が&color(#FF0000){可能}}}。 その為、&size(18){&bold(){急坂を下る}}際に&size(18){&bold(){絶大な効果}}がある。山岳地帯で真価を発揮。 更にArex +Lは、&size(18){&bold(){全電動アシスト車中で2番目に高いGD値}}を持つ。 ただし&bold(){中~高速域のアシストは弱め}で、アシストに若干タイムラグが発生する。 特殊な回生システム(後輪モーター+2WC)の為、普通の電動アシスト自転車とは使い勝手が異なる。 &bold(){購入前}に「[[後輪モーター回生充電>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」の項目を良く読み、&bold(){長所/短所}について&bold(){納得した上で購入する}事。 &color(#ff9900){&bold(){▼モデルの歴史}} 電車の回生充電システム等も手がける明電エコドライブ社の、「&bold(){後輪モーター回生充電システム}」搭載。 イグニオ登場よりずっと古くから、ホイール内蔵式の回生充電システムを採用。 そして電動アシスト自転車がまだ高齢層向け実用ママチャリタイプ主体だった頃に、 デザイン重視のスタイルでいち早く登場した。各分野でのパイオニア的な個性派モデル。 &color(#ff9900){&bold(){▼下り坂に強い}} 後輪回生機能は&size(18){&bold(){時速24km/hを越えても回生&color(#FF0000){可能}}}な点が前輪回生との違い。 この回生充電ブレーキは非常に強力で、下り坂進入時の速度を常に保とうとする。 物凄く&bold(){急な下り坂}でも、惰性走行するだけで、&bold(){機械式ブレーキを殆ど掛けず}に下りられる。 後輪駆動なので前輪回生と違い&bold(){登坂能力}も高い。 &color(#ff9900){&bold(){▼2WC→1WCへ変更}} 「&size(18){&bold(){2WC}}&size(14){&bold(){(平地惰性走行時も、下り坂惰性走行時も、&color(#FF0000){常に}強制自動充電)}}」から、 「&size(18){&bold(){1WC}}&size(14){&bold(){(下り坂惰性走行時&color(#FF0000){のみ}強制自動充電、平地は自動充電&color(#FF0000){なし})}}」に変更。 以前は平地でもペダルを漕ぐのを止めると、自動で回生ブレーキがかかり減速してしまっていたが、 平地では自動充電が働かなくなり、下り坂のみ自動充電で&bold(){使い勝手が大幅にUP}した。 &color(#ff9900){&bold(){▼GD値の高さ}} 大手メーカーの電動アシスト自転車は、非電動ママチャリよりもギア比を低く自主規制される事が多い。 大抵は&bold(){ケイデンス60(毎分60回転)}ペースで漕いだ時に&bold(){時速24km/h以下}になる様に設定されている。 しかし、Arex+Nは非電動のシティサイクルと殆ど変わらないギア比設定のまま。 よって、GIANT製のCRS HBに次いで、&bold(){全電動アシスト車中}でも、&size(18){&bold(){2番目に高いGD値}}を持つ。 &blankimg(aeroArex_GDhikaku.jpg,width=350,height=101) &color(#ff9900){&bold(){▼アシスト範囲}} 「後輪ハブモーターをポン付けすれば、どんな自転車も手軽に電動アシスト車にできる」が売りの、 汎用タイプの動力ユニットを使う。オールインワン構造で&bold(){後輪ハブ内でトルク検知}を行う。 これだと、1速2速の&bold(){低速ギア}では踏んだ力が低速ギアで強いトルクになり、&bold(){強いアシスト}が得られるが、 6速7速と&bold(){高速ギア}では、ペダルは重くなっても後輪ハブに掛かるトルクは少ないので&bold(){アシストが目減り}し、 &size(18){&bold(){高速ギアにするほど、アシストが弱くなる}}という欠点を持つ。 SPECを搭載しない通常の電アシ(低速ギアほどアシスト弱体化)とは、&bold(){逆の性質}となる。 体感的なアシストは時速15km/h辺りで殆ど無くなるので、中~高速域のアシストが弱い。 &blankimg(aeroArex_assist.jpg,width=223,height=200) &color(#ff9900){&bold(){▼アシストのタイムラグ}} このオールインワン式後輪ハブモーターの回生ユニットは、踏み込んで後輪にトルクが掛かってから、 アシストが働くまでに、どうしても&size(18){&bold(){若干のタイムラグ}}が働くのが欠点。 通常の中央モーターの電アシが踏み込むと即座にアシスト開始してくれるのに比べ、 踏み込んでからペダルが45度程回転してからようやくアシストが立ち上がる。 この為、急坂での発進や、急加速したい時に、すぐアシストが立ち上がらないので出足がややもたつく。 &color(#ff9900){&bold(){▼充電モード}} [[充電モード>http://www.aero-life.jp/aero/index.html#num3]]は&bold(){アシストを一切行わない}。発電だけを目的とする特殊なモード。 アシストゼロな上に、発電の為に&bold(){ペダルは重く}なるので、当然人間の負担は大きい。 普通は電動アシストと言えば&bold(){楽をする為}に買うものだが、全く逆の発想で、 &bold(){体を鍛える為}のフィットネスバイクとして使えると言う斬新な発想。 速度の落ちる登りだけはアシストを使い、速度の上がる平地と下りは充電モードONで、 ずっと15km/hを維持する様に走りつつ、回生充電でバッテリーを満タンにする。 トレーニングとして使いつつ、&bold(){充電器に殆ど挿さず}に回生だけで使い続ける事も可能。 &color(#ff9900){&bold(){▼発電する自転車}} 「家庭用コンセントでの充電がメイン、回生充電は航続距離を伸ばす補助機能」 と言うのが普通の回生充電の使い方だが、エアロアシスタントの場合は、 「&bold(){体力を消費}して回生充電し、家庭用コンセントに挿す回数を減らす」と、 全く逆の発想で使う事もできる。 &color(#ff9900){&bold(){▼発電を外部出力}} &bold(){防災グッズ}として&bold(){二次アダプター}も用意。 バッテリーの電力を&size(18){&bold(){&color(#FF0000){シガーソケット電源で外部出力}}}する事が可能。 充電モードで発電した電力をバッテリーに蓄積し、&bold(){震災時の携帯情報端末の充電}等に使える。 &blankimg(adapter2.jpg,width=300,height=225) &color(#ff9900){&bold(){▼大径ホイール}} 20インチのエアロアシスタントでは、後輪モーターを搭載するとスポークが短くなり、 スポークが短いと直線的なラジアル組で車輪を作るので、構造上スポークが折れやすかった。 Arexは26インチなのでスポーク長に余裕があり、強度が確保できるタンジェント組が可能になった。 &color(#ff9900){&bold(){▼ブラックパーツカスタム}} カラーにブラックを選ぶと&bold(){殆どのパーツが黒で統一}されるので、精悍な見た目になる。 更にカゴをフロントキャリアに交換し、ハンドル部をアヘッドタイプにするとかなり&bold(){見た目の印象}が変わる。 ↓ブラックカラーでの外見カスタマイズの例 &blankimg(BlackArex2.jpg,width=250,height=134) ---- **◆エアロアシスタントAby +L《5.0Ah》(東部) http://www.aero-life.jp/product/aby.html &blankimg(Aeroaby.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|TB-266-ST-N| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){15万5400円(実売約13万円)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(24V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){※新表示基準未対応&br()独自基準:強32km-エコ45km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){24kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){6.9m}、60rpm時:&size(18){24.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){58回転}| |スプロケ|48T×14-34T(外装6段:MF-TZ06)| |サイズ|全長178cm、全高106cm、全幅60cm| |適応身長|150cm~(サドル高:75~93cm)| &blankimg(GD_aeroAby.jpg,width=360,height=119) &size(18){■主要装備} |特殊|後輪モーター式回生充電(1WC:下り坂惰性走行時発電)&br()グリップシフト式外装6段(1速:34Tメガレンジ仕様)| |電装|ハブダイナモ式LEDオートライト(SANYO)、リア反射鏡| |車体|スタッガード型鉄製フレーム、角度調整式アルミ製アップハンドル(クイルステム)| |車輪|HE規格26×1.5インチ(幅38mm)トレッキングタイヤ、アルミリム&br()ステンレス製スポーク(前輪14番/後輪13番、タンジェント組)| |制動|アルミ製Vブレーキ(TEKTRO)| |積載|ワイヤーバスケット、片足スタンド、くるピタ、シリンダー式サークル錠| |装備|ソフトクッションサドル、半透明チェーンカバー| &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} aby+Nは「MTBタイヤと前カゴ装備の&bold(){クロスバイク型}のエアロアシスタント」という位置付け。 &size(18){&bold(){強度を重視}}した&bold(){鉄製フレーム}で、Arex+Nよりも更にヘビーな路面状況に耐える設計。 同じ26インチのタイヤでもArex+Nはママチャリと同じWO規格なので直径が大きく、 一方のaby+NはMTBと同じHE規格なので、タイヤが小径化して太くて頑丈になる。 &color(#ff9900){&bold(){▼登坂能力重視}} ギア比も急傾斜などに対応する為に1速だけ極端にギア比を落としてある。 1速ギアは通常の外装6段なら&size(18){&bold(){&color(#FF0000){28T}}}の所を、&size(18){&bold(){&color(#FF0000){34T}}}のスーパーローギア&bold(){「メガレンジ」}タイプを採用。 1速に入れた時のひと漕ぎ辺りの進む距離が小さくなり、Arexより高い&bold(){登坂能力}を発揮する。 逆に、タイヤが小さく太くなった分、&bold(){トップギアでのGD値}はArexよりも若干&bold(){低下}する。 &blankimg(aeroAby_GDhikaku.jpg,width=350,height=102) &color(#ff9900){&bold(){▼ハンドル}} MTBに多いバーハンドルではなく、&bold(){プロムナード型アップハンドル}を装備。 リラックスポジションなので長時間漕いでも手首が痛くなりにくい。 &color(#ff9900){&bold(){▼コストパフォーマンス}} リチウム電池化と、1WCで商品としての性能が上がったが、 価格も8Ah~12Ahクラスのモデルに近い額に上昇した。 「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参考にし、回生充電機能が必要かどうかは購入前に要検討。 ---- ---- ----

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