貴方のギルド脱退理由@ウィキ

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dattai

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532 :(^ー^*)ノ~さん [sage]:04/05/08(土) 11:19 ID:b3lphVHC
脱退理由:新ギルマスの自覚を促すため

俺はバル鯖で少々名前の知れた騎士でギルマスだった
ギルドもそれなりにGvで有名になってきており、これからの発展を期待していた。
だがリアル事情の悪化により、ギルマスを引退。新ギルマスにギルドを委譲し、一ギルメンになる。
接続頻度も落ち込み、Gvと暇な時にちょろちょろと接続する程度になる。

ギルドの雰囲気が重くなっていったのはその頃からだった。
主要メンバーが一人、また一人と抜けていく。あるいは喧嘩別れした同盟先へと流れていく。
さすがにまずいと思い、俺も説得を試みた。
新ギルマスはギルド狩りや予算管理など俺の比較にならんくらいがんばっている。
だから、もうちょっと様子見てあげてくれないか? という問いに脱退者たちはこう答えた。

「○○さん(俺)の時と違って××さん、頼りない」

イヤマテ、ソリャオマエラ幻想シスギダロ……
少なくとも新ギルマスは俺よりはるかにきっちりしてるぞ、といってみたところ予想外の答えが返ってきた。

「××さん無理して○○さんの真似してる見たいで、雰囲気がよくない」

で、気になってまとまった時間をとって接続してみたところ、拭い去れない違和感を感じた。
かつてギルメンとして接していたころのおもしろい彼のイメージはなく、まるで優等生が不良学生を演じているような
ミスマッチを感じさせながら俺の姿を演じようとしている彼の姿があった。

しばらくした後、そのことで彼に相談を持ちかけた。答えはこうだった。
「○○さんは理想のマスターだった。いじられたりおもちゃにされながらも、みんなをしっかりまとめていたから
俺もそうありたい。まだ○○さんみたいにはなれないから、俺はまだギルマスの資格がないんじゃないかと思う」

いや、兄さん兄さん。人を美化しすぎだって……
少なくとも君のほうがはるかに立派。足りないのは資格うんぬんじゃなくて、君の貫禄ダヨ。
そう説得してみたものの、いまいち自信なさげな様子。

俺もいろいろ考えてみたところ、結局障害になっているのは何なのか?
結局のところ……俺。

というわけでしばし放浪してみようと思う。
ギルド自身が崩壊する可能性も危惧したが、彼がやってつぶれるのなら悔いはないし
彼以上にギルドを任せられる人もいないから彼がだめならどっちにしろつぶれるさ、と腹もくくった。
新ギルマスよ、願わくば君が成長した姿を見られんことを。


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