貴方のギルド脱退理由@ウィキ

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dattai

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436 名前:1:08/04/21 21:47 ID:ZDLoHiQd0
かなり長めになるが、先日、ギルドを脱退し垢消してROを辞めた俺の話を聞いてくれ。
胸糞が悪くなる話ではあるが、こういう屑がいるって事を知っておいて欲しい。

俺と相方は某鯖のGvGに所属していた、いわゆる『廃人』の部類のプレイヤーだった。
長い事そこには所属していたのだが、自分のリアル都合に伴うIN率の低下と、ギルド内における
人間関係のゴタゴタに巻き込まれたことに嫌気が差し、思い切って相方ともども脱退。そして
『もう廃プレイはできないし、いっそ鯖移動してまっさらな状態からROを楽しもう』
こう考えた俺たちは、適当な鯖を選び、コンセプト通りまったくの「0」からROを始めた。

俺は剣士を、相方はマジを選び、ポリンに苦労しながら転職。
超マインもない俺たちはポポリンを倒したり倒されたりしながら久しぶりにROを心から楽しんでいた。

今時、初期育成にポリン島というのも珍しいようで、MAPはほぼ貸しきり状態だったのだが
よく見ると♀アコさんが一人いた。
何度か辻支援を受けている内にどちらからともなく話しかけて、幸運にもLv的にギリギリ
公平圏内であった事もあり、即席でPTを組むことになった。

古き良きROのようなこの出会いに感慨を覚えつつ、その日は友人登録して終える。

・・・その後、半固定PTのようになった俺たちは、アコさん(以下A)から雑談中にこんな話を聞く。

『自分は、過去一度引退しており、装備とかはその際処分したので全くない』
『引退期間が結構長かった為か、昔の友人たちは全然残ってなかった』
『今、所属しているギルドは復帰後にポリンを叩いていたら助けてくれた人に誘われた』
『効率とかは気にせず、のんびりROを楽しめればいいと思っている』
『こんな自分とでは効率は出ないかもしれないが、良かったら仲良くして欲しい』

この申し出は自分と相方の考えとも同じであり、相談の結果、このアコさんのギルドに
加入することとなった。

437 名前:2:08/04/21 21:48 ID:ZDLoHiQd0
さて、ここでこのギルドの説明を軽くしたいと思う。

このギルドは現ギルマスのB(以下Bとする)が作ったギルドではなく、前ギルマスの人柄に
惹かれて集ったメンバーで作ったギルドであった。その前ギルマスがリアル都合で引退した際、
「せっかく知り合って仲間になったんだし、後継ギルドを作ってもいいんじゃないか?」という
話が持ち上がり、たまたまエンペを所持しており、また古参でもあったBがギルマスとして
立ち上げた後継ギルドだと言う事。

その後Bと、Bと仲の良かったCというギルメンはメインキャラの活動をGvGに移行していき、
こちらのギルドは放置気味となっていったそうだが、もともとこのギルドのメンバーは
いい意味での「まったり」だったらしく、また定例のギルド狩りなどが行われる訳でもないので
マスター不在でも何ら問題がなく、残ったメンバーでのんびりとROを楽しんでいる・・・。

まさにGvGのギスギスした人間関係に嫌気が差して辞めた俺たちにはピッタリのギルドであった。
俺と相方、そして♀アコさんは、Gチャにて自分たちのコンセプトを説明し、壁や育成等の
申し出は気持ちだけ頂く、困ったときは相談するので見守って欲しい・・・そう伝えると
BもCも不在ではあったが、INしていたメンバーは快く受け入れてくれた。

・・・新しい環境でのROは楽しかった。

ギルメンたちはこんな俺たちの事を理解し、無理に効率を求めたりせずに
低Lv狩場から出るアイテム(コンバーターの材料とか)を相場より高めに買い取ってくれたりと
影ながら応援してくれ、そういう意味でも理想の環境であった。

さて、話を戻そう。
加入後、一ヶ月が過ぎた頃に、BとCが珍しくログインしてきた。
『他鯖からの移籍組』である俺と相方、『長期休止明け』であるA。
留守中に加入させて貰った俺たちは、こんな感じで簡単に自己紹介をした。

B:「そうなのか。よろしく」
C:「俺たちは普段いないけどねw」

438 名前:3:08/04/21 21:48 ID:ZDLoHiQd0
翌日のこと。『普段はいない』はずのB、CがINしている。とりあえず挨拶する俺。
B:「お。(俺)さんか」
C:「あのさー。(俺)さんって×鯖で○○(某転生職)持ってるんだね」

・・・成程。某ツールか。
辞めたと言え、元GvG所属。そのツールには散々お世話になっている。
GvGにいた頃は『必要悪』と思い黙認していたが自分が検索される側に回ると
居心地の悪いことこの上ない。まあ新規加入者を調べるのは基本であるだろうし、
これは仕方ないことだろうとは思った。

・・・この日から俺たちとAさん、そしてB、Cとの関係に微妙な違いが出てきた。
固定PTだった俺たちだが、AさんはB、Cと行動を共にすることが増えた。
正直に言えば、前鯖時代のことをBがAさんに悪く吹き込んだのかと思った。
だがそうでもないらしい。メッセで聞いてみると『そんなことはないよー』と否定されるし
B、Cがいない時は今まで通りの関係が続く。

ただし、Aさんの接続そのものは日に日に減っていった。

そんな日々がしばらく続いたある日、連絡用に作られていたギルドHPに驚愕の情報が載る。


告知:『Aさんは過去にBoterとして晒されていましたので追放しました』


・・・驚いたなんてものじゃなかった。GvGいたときからこの手の話題には事欠かなかったが
まさかあのAさんがBoterだったとは・・・。正直信じられない気持ちで一杯だった。
なんでも、Cがやはり某ツールで検索かけた所、一発で引っかかったとか。
過去の晒しスレのログも併せて載っており、これは言い訳が聞かない状態だった。
(ちなみに容疑は『垢共有』と『BOT使用』)

Gチャで聞こうにもAさんは既に追放されており、またB、CはINしていない。
その他のメンバーも全くの寝耳に水で埒が明かなかった。

439 名前:4:08/04/21 21:49 ID:ZDLoHiQd0
・・・実際の所、現在のAさんがBoterとは(資産的に)思えず、また過去の罪は罪として
キャラ削除の上、資産も処分しているらしいAさんへの同情的な意見がギルド内では
大半を占めていた。俺の相方も同意見。
俺自身はどうかというと、正直に言ってしまえばGvG時代なら即刻追放したマスターGJと
思ったであろう。GvGとはそういう場所である。一人のBoterのせいでギルド全体が
「不正容認ギルド」というレッテルを貼られてしまう。
・・・だが今回、自分たちは身内ギルドであってGvGではない。また事実の告発も
外部からではなく内部調査によるもの。

・・・いいじゃないか。もう、過去の罪は償ったんだ・・・。

俺もAさんのギルド復帰を支持した。その上で、皆を代表する形でAさんにメッセで問いかけた。
そして詳しい事情を聞くことになった。

まず、Aさんの『垢共有』『BOT使用』事実であった。

Aさんは当時、ある男と同棲しており、その男がBot使いであった。
男のプレイ画面を見ていたAさんは、自分も興味を持ってやってみたくなった。
そこで男は『このキャラを好きに使っていいよ』ということでキャラ作成。
この時点で本人には罪の意思もなく、協約違反となってしまった。
(ちなみに男が貧乏だったらしく、課金は本人が行ったそうだ)


男とはRO内では無関係に遊んでいたAさんではあったが、晒された事によりギルド追放。
男に見せてもらった某スレによりようやく事情を知ったが後の祭り。キャラデリすることに。
それ以来、しばらくROに触れる事はなかった・・・という。

紆余曲折の末、男と別れたAさん。男が置いていったPCを何気なく使っていてROの垢が
まだ生きていたことを知る(晒されたのが『癌ホー癌ばってます!』な時期よりかなり前で
垢BANされることなく生き延びていたらしい)
気まぐれで新キャラで接続してみた所、すぐにこのギルドに拾われ、そして俺たちと出会った・・・。

440 名前:5:08/04/21 21:51 ID:ZDLoHiQd0
・・・何という言い訳のテンプレ・・・。昔の俺ならそう思ったであろう。

しかし、Aさんと既に数ヶ月行動を共にしていた俺は、甘いと言われるだろうが信じた。
信じる事にした。その上で「もう一度、帰ってこないか?」と問いかけて見た。

「ありがとう。(俺)さん。信じてくれて」
「でも、もうだめだよ。迷惑も一杯かけたし」
「だからこのまま消えることにします」
「短い間だったけど、本当に楽しかったよ! ありがとう!」

・・・結論はAさん自身が出すものだ。Aさんがそういうならもう俺たちに出来ることはない。
俺はAさんの意思を皆に伝え、この件は終った・・・かに見えた。


Aさんがいなくなった後も俺と相方はROを続けた。
B、Cはあれ以来、またしばらくINすることはなかった。

そしてこの一件も忘れ去った頃に、再びギルドHPに爆弾発言が投下される。

・・・そこに載せられていたのは見るのも胸糞悪くなるようなやり取りのメッセログであった。

要約すると、BとCはAさんの不正の事実を掴んだ後、いろいろな行為を強要していたのだ。

曰く『過去にBotで稼いだ資産があるなら口止め料によこせ』
曰く『不正ばらされたくなかった非公平しろ』
曰く『写メをよこせ』

・・・BもCもバカではなかったようで、RO内での会話はSSやセーブチャットにより運営に
通報される恐れがあると踏んだのだろう。上記のようなやり取りは全てメッセで行なわれた。
(もっとも、Aさんの言葉を信じるとすればAさんに『通報』という知識があったかどうかは不明)

この時点でも人間の屑だと思ったが、次の発言には腸が煮え繰り返った。

441 名前:6:08/04/21 21:53 ID:ZDLoHiQd0
曰く『お前がまた晒されたら、ずっと固定PT組んでいる(俺)たちにも被害が及ぶぜ?』

・・・こいつは! 俺たちを人質扱いにしてやがったのかっ!

ログはまだ続く。

結局、装備もないプリに非公平させても多寡が知れてる上、資産は本当になかったようだ。
その後、この屑たちはさらに最低の行為に及ぶ・・・。

曰く『話は付けてあるから、俺の知り合いに会ってちゃHしてこい』

俺はすぐにROにINしてみた。INしていたのはCだった。俺は我を忘れて問い詰めた。

C:「ああ。HP見たのか。あれ晒したのは俺だ」
C:「全部、事実だぜw 受けるだろ?」

こいつは頭がおかしいのか?

C:「俺、RO辞めるからさ。まあ置き土産ってやつだw」
C:「じゃあなwwww」

・・・どういうことだ? 俺は名前だけは知っていたBのGv用の今のメインキャラにWISしてみた。

事情を聞いたBはこう言った。

B:「うそに決まってるだろう」
B:「Cは垢ハックにあって辞めるって言ってたけど、その八つ当たりだろ?」

そしてギルドHPの例のログはBによって削除された。

どっちを信じればいいのだ・・・。

442 名前:7:08/04/21 21:56 ID:ZDLoHiQd0
迷った俺は、あれ以来、連絡の取ってなかったAにメールを送った。
ギルドHPにこういうやり取りがあったのだが、真実はどうなんだ? と。

返信。応えは『YES』だった。

メッセにログインしたAさんに直接聞いた。ギルドHPの件は事実である。俺という人質を取られたAは
脅しに負けずっと言いなりになっていたが、ちゃH強要まで行った所で限界となり
指定された日時にROにINすることはなかった。
翌日、Bからの罵詈雑言のメールが届くと共にギルド追放された・・・これが真実だった。


なぜ教えてくれなかった・・・そう尋ねる俺にAさんは言う。
「いっしょに遊べて楽しかったから。もう誰かに迷惑をかけるのは嫌だったから」
・・・となりでいっしょにメッセを見ていた相方が泣いていた。俺も目が潤んでいたと思う。

何もかもを鯖板にぶちまけてBを破滅させてやろうと思った。
しかし、メッセログしかない俺たちにはどうしようもなかった。やるせなかった。
メッセログ程度が何の証拠にもならないことは良くわかっていたから。

昔の俺なら、所属していたGvGの名前をバックに何とかできたかもしれない。
そんなことをつい考えてしまう自分にも嫌気が差す。俺も人のことなんか言えない最低野郎である。
前スレで出た悪魔の彼のような華麗な復讐劇は俺には無理だった。

・・・悩んだ末に俺は、ダメ元でB所属のGvGの溜り場を尋ねた。せめて正々堂々としていようと思った。

『貴方たちのギルドに所属しているBというものに関して話がある。誰か聞いて貰えないだろうか?』

・・・幸いなことにこのギルドには話のわかる人がいてくれたようだ。いきなり尋ねて行った俺を
どうやら同盟内でそれなりの地位にいる(らしい人物)に取次いでくれた。
全てを話した。参考程度に・・・とAさんからもらったメッセログも提出した。

443 名前:8:08/04/21 21:56 ID:ZDLoHiQd0
全部話し終えた俺に件の人物は「わかりました」こう言った。

「Bという人物を自分は詳しくは知りませんが」
「Cという人物が垢ハックにあったことと」
「それでCがBに物乞いをしていたこと、断られて喧嘩になったこと」
「これは裏づけが取れました」
「詳しく調査します。情報、ありがとうございました」

俺は丁重に礼を述べてその場を去った。この人物は信用できるような気がした。彼に任せよう。
そして自分のギルド内にも全てを話した。多くのギルメンがその場で脱退した。
俺と相方も抜けた。脱退理由は忘れた。が「Bの糞野郎!」とかそんな感じだったと思う。

相方と二人でポリン島へ行き、装備も何もかもをを全て食わせてきた。

楽しかったROの最後の最後でこんな胸糞悪い思いをするとは思わなかった。



・・・ここまで根気良く読んでくれた兄弟よ。この話、捏造と思ってくれて構わない。
俺ももう忘れることにする。ただ、もしかしたら貴方の鯖にこいつはまだいるかもしれない。
十分に注意をして欲しい。貴方たちのRO生活に幸あれ。



533 名前:436:08/04/22 13:16 ID:Q2t1k0y10
起きて自分の文章を読みなおしてみた。わかりにくいことこの上ないな。
以下補足。俺が質問してAから返された答えと客観的事実。真偽の程は各自にお任せ 

Q:『BOT垢を消さなかったのはなぜ?』 
A:単純に知らなかった。規約も読んでなかった。だから復活時、そのまま使った。 

Q:『垢共有は悪いことだと知っていたか?』 
A:知らなかった。規約も読まなかった自分が悪いとは思ってる。 

Q:『RO始めた時にBOTを使ったのか?』 
A:A自身にその知識はなく、BOTを「稼働」させたことはない 
  ただし、同棲相手の男からかなりの額のゼニーとそれなりな装備はもらった。 
  晒された時に周囲の勧め(というより弾劾)に従い、キャラと同時に消した。 

Q:『本当に資産はないの?』 
A:ない。というよりその当時の垢管理は課金のみAが行い、キャラスロのうち 
 1キャラだけを使わせてもらっていた状態。なので男のBOT資金がどうなったかも知らない 
 (追記:少なくとも復帰後のAのアコはフェンクリすらなかった。隠してたのかもしれないが) 

Q:『ちゃH強要に関して詳しく』 
A:当初、B、Cにリアルで呼び出されそうになった。これは距離の問題で挫折。 
 (A=東北 B、C=関西 …だったらしい) 
  そこで非公平カベ屋のバイトをさせられたが、装備がないのでお察し。 
  結果、B所属のGvGの中に『プリタンとちゃHできるなら○M払う』などと 
  言ってた人物がいたそうで、B、Cはその仲介を務めた…らしい。 
 (最終的にAさん自身がログインしなかったので真偽の程は不明) 

Q:『ほかにされたことは?』 
A:写メ強要。しかもただの写メではなく、(想像してくれ)な内容。 
  泣く泣く提出した。 
 (ギルドHPには載っていなかったので、この件に関しては真偽の確認取れず) 
  
これくらいだっけかな…。

534 名前:436:08/04/22 13:17 ID:Q2t1k0y10
ああ。すまん。最後にこれだけは。

Bも散々問い詰めていたみたいだけど、Aさんは結局BOTはしてなかったと思うぞ?
のりのいい人ではあったが、装備は本当になかったし。
いつも俺達三人は「お金がないーお金がないー」って嘆いてたし。
たまにレアが出た時は本当に喜んでいたしなあ…。
鯖杖(店売り)すら持ってない所を見ると、やはり復帰後の資産はなかったと思う。
はじめてのネトゲってことで、規約の存在そのものも知らなかったらしいし。
ロクでもない男との付き合いがなければ、進んで規約違反を犯すタイプではなかったと思うぞ。
キ○ガイのようなB、Cに係わらなければ、俺たちはずっと平和にやっていけたと自信がある。

職がプリだったこともいけないのかも知れない。利用されやすいからね。
がまんして耐えてはいたようだけど、性的な嫌がらせまでされてはね…。
鳥とか♂ハムタとか、せめて「そういう対象」にならない職だったら良かったのかもな。


俺から話せることは以上だ。もう垢も消した俺がこの先できることはないだろう。
最後のこのレスは蛇足だったかもしれない。ただもう、ゲームで不幸になる人は
見たくないんだぜ。皆に楽しいRO生活が続くことを願って締めさせて頂こう。


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