貴方のギルド脱退理由@ウィキ

63-720

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dattai

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63-720


720 :(○口○*)さん [sage]:08/07/20(日) 18:17 ID:bBmCy7U50
'>>701の逆パターンで春先に脱退した俺が暴露してみる

俺:元廃人
A:姫。取り巻き多数
B:割と新人の大人しい感じの子
ギルマス:俺とは長い付き合いのリアル友人

昔は相方兼嫁とどっぷりとROにはまりきって廃狩りを繰り返していた俺
相方引退後はいまいちROにはまりきれず、もっぱら溜まり場でチャットして過ごしていた

そんなある日のこと、突然、Aに「好きでした。結婚してください」と告白される
同じギルドにいながら比較的関わりの薄かった姫キャラAにそんなこと言われて戸惑う俺
しかし、相手が誰であれ元相方とのようないい感じの付き合い方ができる自信がない為、
下手に期待を持たせるのも悪いと思い、その場できっぱりと断った

これがいけなかったのかも知れない

ふぁびよった(らしい)姫Aはギルド内でないことないこと言いふらし俺の立場は崩壊
何しろ姫の話では俺は写メ要求どころかちゃH要求、リアル付き合いまで求めた変態になっていた
幸いなことにギルマスがリアル友人であったため、即追放という事にはならなかったが
緊急のギルド会議などというものが開催され、皆の前で姫Aと公開討論となる

取り巻き連中の罵詈雑言を抑えつつ、身の潔白を訴える俺
リアル♀という立場をフルに活用し涙ながらに俺を追放しろと訴える姫A
お互い証拠となるSS等を提出できない(告白時のSSをとらなかったのは俺のミス)ので
論争の場は泥沼となり、永遠と水掛け論が展開…するかに思えた

そこで登場した女神がB。普段の大人しさからは想像もつかないようなきっぱりとした口調で
B:「(俺)さんがそんなことするとは思えません」
B:「それに(姫A)が『ちゃH強要された』と言ってる日は、私、(俺)さんと狩りしてました」

…俺自身には記憶はないがどうもそうだったらしい。この証言により一応俺は無罪となる
が、残念ながらそのBもさすがに証拠SS等を持ってはいなかった為、疑いの全てが拭えたわけではなく
俺はよく言っても執行猶予扱い。今までどおりに接してくれるのはギルマスとBくらいになり
さすがに凹んだ俺は『ご迷惑をおかけしました』こう残して脱退した。

…もしBの証言がなかったら…と思うとぞっとする。げに女とは恐ろしいものだぜ…

723 :720続き [sage]:08/07/20(日) 18:51 ID:bBmCy7U50
そうしてギルドを脱退した俺であったが、春先の就職を控えて忙しいリアルを過ごしつつ
たまにROに接続してはちまちま遊んでいた

幸いなことにBとは脱退前に友録を交換しており、庇ってくれたお礼も兼ねて話をするうちに
何度か狩りに行くような関係となり、「もうどうせあのギルドには戻れないのだから」と
俺が作ったソロギルドに入ってくれることになった
大人しいBではあったがペアギルドという気軽さからか、いろいろと話してくれるようになり
俺たちはずいぶんと仲良くなった…と俺は思っていた

が、本当のどんでん返しはこれからだった

ある日、ギルマスから携帯に電話がくる

ギルマス:「おお。(俺)かwwおもしれえからたまり場きてみwwww」
ギルマス:「できればアサかなにかでクロキンでこいよwwww」

何事…? と思い言われた通りたまり場に隠れながら近づくとAとBが大喧嘩中
内容がこれがまた凄かった。

なんと姫Aによる告白騒動は全て『春先に就職引退するであろう(俺)の遺産狙い』であり
まずは姫Aからのアプローチで俺が落ちればそれでよし。もし落ちなかった場合は、
(俺)を直結扱いにしてギルド内での立場を無くし、慰めるふりをBがすることによって
どう転んでも遺産を自分たちのものにしよう…という二段構えの作戦だったらしい

そしてその全ての黒幕は『B』

今、この場での喧嘩の原因は取り分が姫A:Bで5:5だったのをBが3:7にすると
言い出したことから始まったらしい
上記が詳しく判明したのは喧嘩中に誤って姫Aが内容をギルチャで誤爆し、それを聞いた
ギルマスが追求。すでにBと絶縁する勢いで喧嘩していた姫Aが、どうせ追放されるなら…と
黒幕『B』を呼び出し全てを暴露したそうだ

俺唖然。ギルマス人事だから大爆笑。ふぁびよるA&B。信じられない取り巻きたち
まさにたまり場は阿鼻叫喚となった

最終的にA、Bともに追放。取り巻きたちは勝手に抜けて行き俺は元の鞘に戻った…が、
もはやRO内で♀キャラのことが信じられなくなった俺はやはりギルドを抜けて
今はソロを満喫中。社会人になっても引退はしていない…


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