貴方のギルド脱退理由@ウィキ

985

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dattai

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24-985


985 :(○口○*)さん [sage]:06/08/13(日) 00:28 ID:88/EIQc90
脱退理由:GvGに参加してみたいので

一年間の休止から復帰してみると知り合いは誰も居なくなっていた。
学業を優先だとか、仕事を優先だとか、単に飽きてしまって引退だとか、各々の理由があったらしい。
キャラクタのレベルは休止した時のままだったが、人間関係はゼロになってしまった。
寂しさを感じつつも、新たな人間関係を築いていくのも悪くないかもしれないと思う。
ギルドの募集チャットを見に行くと、七つほどのギルドが募集をかけていた。
看板の条件を見ていくうちに、その中の一つのギルドに加入してみようと決める。
そのギルドはメンバーが13人、Gv不参加、お喋り中心のマッタリギルドらしく、人間関係を重視したかった私には最適だと思えた。
ギルマスと1時間ほど話した後、しばらくお世話になると言ってギルドに加入した。
その日は夜も遅いこともあり、ギルマス以外は誰も居なかった。
翌日の夜ログインしてみると6人ほどのメンバーがいた。まずはお決まりの、初めまして、よろしく、なんて挨拶を交わす。
適度に冗談もまじえて当たり障りのない話題を振ってみたりもする。
しかし、反応は薄い。加入したばかりの人間が話しすぎたかな、なんてその日は反省する。
更に翌日。挨拶をして話を振ってみるが、前日に続き大した反応はない。
一人か二人が「w」か顔文字を返してくる程度で、会話にはならない。
話題の選択ミスだろうか、とその日は反省する。
次の日は、あまり喋らないことにする。このギルドではどんな会話が一般的なのかリサーチするのが目的だ。
5時間、ソロで延々と狩りをしながら会話をヲチ。
行われた会話は「こんばんは」「落ちます」「cc」のみだった。
溜まり場があるとの説明は受けていないが、もしかしたら皆が同じ場所にいるのかもしれない、と思う。
自分が無視されているとは思い難いし、思いたくもないから割と前向きな予想にしておいた。
次の日、メンバーが一番多い時間帯にそれぞれ何をしているのかを聞いてみた。
帰ってきた答えは、皆バラバラの所に居て、狩りだのクエストだの露天巡りだのしているとのこと。
もしかしたら……、という予感が芽生える。
そして、更に更に更に次の日。来る、ギルド狩りの日である。
今日全ての謎が明らかになると意気込んで参加したギルド狩り。
そこで予感が確かのものであったことを知る。
ああ、みんな無口なんだね……。
狩場を決める話し合いでも殆ど喋らず、狩り中は全く喋らず、狩りが終わるとそそくさと散会する。
一体このギルドは何のためのギルドなんだろうと思った一日だった。
しかしながら、すぐに見限るというのも無責任に思えたので、頑張ってギルドを盛り立てようと決めた。
それから一ヶ月。
今では見事に私の一人ギルドと化しています。
ギルメンは脱退こそしていないものの、最早ログインせず。
ギルマスは「誰もログインしないから」という理由で別ギルドに入っている別キャラで遊ぶ毎日。
メインで加入した私は過疎ギルドにいつも一人っきり。
というわけで……

本当の脱退理由:会話ないならお喋り×にしとけよ!!


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