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Linuxのまとめ。

”PATHが通っているとは?”

コマンド や スクリプト は、 "/bin/" や "/usr/bin/" などの中に収められた 「実行ファイル」という形で提供されています。
「コマンドを実行する」という行為は、その実行ファイルの名前をタイプすることに他ならないのですが、実行するにあたっては "/bin/" や "/usr/bin/" が カレント ディレクトリである必要はありません。どのディレクトリからでもコマンド名のみで実行可能です。

これはどういう仕組みになっているかというと、 "/bin/" や "/usr/bin/" などのディレクトリに、「その中の実行ファイルを任意のディレクトリから パス の指定なしに実行できる。」という許可が与えられているからです。

その許可は、 環境変数 "PATH" によって与えられます。

環境変数"PATH"は、 printenv コマンドで調べることができます。

[tanaka@web1 tanaka]$ printenv PATHEnter 
/usr/kerberos/bin:/bin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/bin/X11:/usr/X11R6/bin:/home 
/tanaka/bin    ←↑環境変数"PATH"。 
[tanaka@web1 tanaka]$  

ここで表示される ":" で区切られた各ディレクトリ内の実行ファイルが、パスの指定なしに実行されることになりますが、このディレクトリが 「パスが通っている。」 と表現される場所になります。

複数のパスが通っていて、それぞれのディレクトリに同じ名前の実行ファイルがある場合には、向かって左側に記述されたディレクトリの中のファイルが優先されます。



パーミッションについて。

  • ls -l コマンドで表示。
[root@web1 root]# ls -l -d /var/namedEnter 
drwxr-xr-x  4 root   named    4096  6月 17 08:11 /var/named 
[root@web1 root]# ls -l -d /var/named/named.caEnter 
  -rw-r--r--  1 named   named    2518 12月 24 2004 /var/named/named.ca 
[root@web1 root]# 

左から順に。
d(種類)
rwx(所有者)
r-x(所有グループ)
r-x(その他)

種類:-(ファイル)d(ディレクトリ)l(シンボリックリンク)
パーミッション:読み取り許可 "r" 、書き換え許可 "w" 、実行許可 "x" を並べて表記します。許可しない部分には "-"

数字形式のパーミッション表記
  • 読み取り許可に "4" 、書き換え許可に "2" 、実行許可に "1" という数字を与え、所有者、所有グループ、その他、ごとに合計して3桁の数字で パーミッション だけを表す表記法。

誰でも実行可能なファイル"-rwxr-xr-x(755)"
  • システム上の大部分の コマンド や シェル スクリプト がこの形式です。

誰でもオープン可能なディレクトリ"drwxr-xr-x(755)"
  • システム上の大部分のディレクトリがこの形式です。

誰でも読み取り可能なファイル"-rw-r--r--(644)"

誰でも書き込み可能なディレクトリ"drwxrwxrwx(777)"

誰でも書き込み可能なファイル"-rw-rw-rw-(666)"

所有者のみ読み書き可能なファイル"-rw-------(600)"

パーミッションの変更
  • chmodコマンド


./configure;make;make installにはどんな意味がある?ITエンタープライズ記事

Linuxには,Red Hat系のRPM,Debianのdeb形式のようにディストリビュートに依存したバイナリ形式のパッケージがある。
 しかしMIPS/LinuxやSlackwareなど,RPMもdebも利用できない場合には,ソフトのインストールにはtarballと呼ばれるtarコマンドでソースがアーカイブされたものを使用しなければならない。
 バイナリパッケージには手軽にインストールできるという魅力があるが,tarballには常に最新バージョンを手に入れられるという安心感がある。
 現在スタンダードなtarballは拡張子に「xxxxxxxx.tar.gz」と付けられているものがほとんどだ。この形式のファイルは,次のような手順でインストールを行う。
$ tar zxfv xxxxxxxx.tar.gz
$ cd xxxxxxxx
$ ./configure
$ make
# make install  
 ここでの, configure make make install には,それぞれ次のような意味合いがある。

 「configure」は,これからインストールを行うOSのCPUやバージョンを調べたり,必要な関連ツールを調査する。そして,これらの状況を記述したMakefileファイルを作成する。

 「make」は,configureで作成されたMakefileを基にしてソースコードをコンパイルする。ここでエラーが起こる場合には,configureで環境に沿ったパラメータを付加させなければならない。

 「make install」は,makeで生成されたバイナリファイルなどを規定のディレクトリにコピー(インストール)を行う。インストール先のディレクトリは,自分で設定したい場合にはconfigureで「--prefix=/usr/xxxxxx」などとパラメータを付加させる必要がある。