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**( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝【誇りの戦士 タフガイ】
***第七話
298 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:52:36
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第7話
299 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:54:52
(司;´∀`) 「……」
(ー;´ー`)「す、すご過ぎる…!」
会場に響くは壮烈な打撃音。
リングの上に立つは、二人の熱き戦士。
突きが、蹴りが、互いの体をぶつけ合い衝撃音を放つ。
「らぁぁぁ――!!」
(秋#^ω^)「イァァァァァッ!!」
超越した速さの打撃戦。
2手先を読み、その裏を狙う。
否。その手を読み回避。
300 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:55:22
「でぁぁぁぁっ――!」
(秋#^ω^)「ふんっ!」
俺の渾身の蹴りを読み、秋葉は突きで潰しにかかる。
鈍い音と共に、腰の効いた突きが俺の顔面を打ち抜く。
(秋#^ω^)「っ!?」
だが、俺は蹴りの起動を強引に秋葉に合わせる。
秋葉は咄嗟に頭を腕で庇うが、体重の乗った蹴りはその腕ごと吹っ飛ばした。
「ハァ……ハァ……」
(秋#^ω^)「ヒュー…ヒュー…」
荒ぶる呼吸を整えつつ、次の手を思考する。
奴の動き、攻撃パターン、癖……あらゆる情報を頭に叩き込み、計算する。
301 :←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→:2007/03/15(木) 22:55:50
北wktk
302 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:55:56
从;'ー'从「嘘……あんな巨体で、秋葉のスピードについていけるなんて……」
リングの端で、呆然とその戦いに見入るワタナベ。
次元が違う――そう、彼女は本能で感じ取った。
从'ー'从「ありえない…! 私がナンバー1……マスターでなきゃ嫌っ!」
ワタナベは地面を勢いよく踏み、タフガイの方へ走り出す。
血のついたギターを握り締め、一心不乱に飛びかかる。
(M'A`)「戦いに油断は禁物……でしたよね?」
从'ー'从「!!」
目の前に現れるはドク。
否、レオパルドⅡに乗り込んだ勇敢なるダイバーだ。
(M#'A`)「一茂さんの仇だ……! くらえぇぇぇ!」
レオパルドⅡの前部が展開し、銃口が姿を現す。
瞬間――凝縮されたエネルギーがワタナベ目掛けて発射される。
从'ー'从「――ああぁぁぁッ!!」
ワタナベは横へ回避。
だが、光線はワタナベの左腕を捉え、焼き尽くした。
303 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:56:40
从'ー'从「痛いぃぃ! う、うう……」
ワタナベは左腕を押さえながら、苦痛の表情を浮かべている。
光線をまともに受けた左腕からは夥しいほどの出血。
(M#'A`)「……痛いか?」
ドクはレオパルドⅡを操作しながら、再びワタナベに標準を向ける。
(M#'A`)「一茂さんが……一茂さんが受けた痛みは、まだまだこんな物じゃない」
从'ー'从「……何!」
(M#'A`)「お前だけは、たとえ神が許そうと俺が許さない――!」
レオパルドⅡの銃口に、再びエネルギーが集まる。
だが、ワタナベは跳躍し、レオパルドの上空へ移動。
304 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:57:10
从'ー'从「私怨って訳ね。いいよ~別に。だって、私は――」
強烈な金属音。
レオパルドⅡのガラス部分が音を立てて割れる。
从'ー'从「あなたに負けるつもりなんて……これっぽっちもないもん」
ワタナベはギターの前部分を蹴る。
すると、表面が剥がれ、銀色――明らかに今までとは違う、戦闘用のギターが姿を現した。
从'ー'从「本気でいっくよ~」
ワタナベは銀色のギターを構え、レオパルドに飛び掛っていった。
305 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:57:43
リング中央。
俺の拳は未だに秋葉の顔を捉えることは出来ない。
(秋#^ω^)「シャァァァ――!」
「くッ!」
秋葉の突きが顔面をかすめる。
やはり、さっきの一撃を受けた分、こちらのが分が悪い。
秋葉は口調とは違い、格闘に関しては計算高いタイプだ。
こちらの手を初期動作から読み、最小限の動きで避けてくる。
ならば、打つ手は一つ。
「ぬおぉぉぉぉ――!!」
腕を適当に振り回す。
何も考えず、かつ相手に反撃の余地を与えない連撃。
306 :←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→:2007/03/15(木) 22:57:48
なあ、そんなに頑張るならいっそこれを予備日に投下すればよかったんじゃ
ん、誰かk
307 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:58:19
(秋#^ω^)「な……何ぃ!?」
戸惑う秋葉。
瞬間、パンッという音。
俺の拳には、たしかな感触。
(秋#^ω^)「ぁっ!」
「はっ……やっと拝めたぜ。あんたの苦痛に歪む表情……」
秋葉は血の塊を軽く吐き出す。
そして、俺の目を見て軽く微笑む。
「何がおかしい」
(秋#^ω^)「クク……一撃を喰らわせたことには敬意を払おう。
その集中力、見事だ。いや、見事すぎるが故に弱点にも成り得るかな」
「何……?」
308 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:59:40
その言葉の意味を理解したのは、背後から声が聞こえた後だった。
从'ー'从「ずるいよ~。注目の的に相応しいのは、わ・た・し♪」
光を反射する、銀色のギター。
振り向いた瞬間、風を切る音。
――――強烈な衝撃と共に、俺の視界は流転した。
:誇りの戦士タフガイ 第七話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
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**( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝【誇りの戦士 タフガイ】
***第七話
298 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:52:36
( ^ω^)ブーンは合作作者のようです 外伝
【誇りの戦士 タフガイ】 第7話
299 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:54:52
(司;´∀`) 「……」
(ー;´ー`)「す、すご過ぎる…!」
会場に響くは壮烈な打撃音。
リングの上に立つは、二人の熱き戦士。
突きが、蹴りが、互いの体をぶつけ合い衝撃音を放つ。
「らぁぁぁ――!!」
(秋#^ω^)「イァァァァァッ!!」
超越した速さの打撃戦。
2手先を読み、その裏を狙う。
否。その手を読み回避。
300 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:55:22
「でぁぁぁぁっ――!」
(秋#^ω^)「ふんっ!」
俺の渾身の蹴りを読み、秋葉は突きで潰しにかかる。
鈍い音と共に、腰の効いた突きが俺の顔面を打ち抜く。
(秋#^ω^)「っ!?」
だが、俺は蹴りの起動を強引に秋葉に合わせる。
秋葉は咄嗟に頭を腕で庇うが、体重の乗った蹴りはその腕ごと吹っ飛ばした。
「ハァ……ハァ……」
(秋#^ω^)「ヒュー…ヒュー…」
荒ぶる呼吸を整えつつ、次の手を思考する。
奴の動き、攻撃パターン、癖……あらゆる情報を頭に叩き込み、計算する。
301 :←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→:2007/03/15(木) 22:55:50
北wktk
302 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:55:56
从;'ー'从「嘘……あんな巨体で、秋葉のスピードについていけるなんて……」
リングの端で、呆然とその戦いに見入るワタナベ。
次元が違う――そう、彼女は本能で感じ取った。
从'ー'从「ありえない…! 私がナンバー1……マスターでなきゃ嫌っ!」
ワタナベは地面を勢いよく踏み、タフガイの方へ走り出す。
血のついたギターを握り締め、一心不乱に飛びかかる。
(M'A`)「戦いに油断は禁物……でしたよね?」
从'ー'从「!!」
目の前に現れるはドク。
否、レオパルドⅡに乗り込んだ勇敢なるダイバーだ。
(M#'A`)「一茂さんの仇だ……! くらえぇぇぇ!」
レオパルドⅡの前部が展開し、銃口が姿を現す。
瞬間――凝縮されたエネルギーがワタナベ目掛けて発射される。
从'ー'从「――ああぁぁぁッ!!」
ワタナベは横へ回避。
だが、光線はワタナベの左腕を捉え、焼き尽くした。
303 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:56:40
从'ー'从「痛いぃぃ! う、うう……」
ワタナベは左腕を押さえながら、苦痛の表情を浮かべている。
光線をまともに受けた左腕からは夥しいほどの出血。
(M#'A`)「……痛いか?」
ドクはレオパルドⅡを操作しながら、再びワタナベに標準を向ける。
(M#'A`)「一茂さんが……一茂さんが受けた痛みは、まだまだこんな物じゃない」
从'ー'从「……何!」
(M#'A`)「お前だけは、たとえ神が許そうと俺が許さない――!」
レオパルドⅡの銃口に、再びエネルギーが集まる。
だが、ワタナベは跳躍し、レオパルドの上空へ移動。
304 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:57:10
从'ー'从「私怨って訳ね。いいよ~別に。だって、私は――」
強烈な金属音。
レオパルドⅡのガラス部分が音を立てて割れる。
从'ー'从「あなたに負けるつもりなんて……これっぽっちもないもん」
ワタナベはギターの前部分を蹴る。
すると、表面が剥がれ、銀色――明らかに今までとは違う、戦闘用のギターが姿を現した。
从'ー'从「本気でいっくよ~」
ワタナベは銀色のギターを構え、レオパルドに飛び掛っていった。
305 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:57:43
リング中央。
俺の拳は未だに秋葉の顔を捉えることは出来ない。
(秋#^ω^)「シャァァァ――!」
「くッ!」
秋葉の突きが顔面をかすめる。
やはり、さっきの一撃を受けた分、こちらのが分が悪い。
秋葉は口調とは違い、格闘に関しては計算高いタイプだ。
こちらの手を初期動作から読み、最小限の動きで避けてくる。
ならば、打つ手は一つ。
「ぬおぉぉぉぉ――!!」
腕を適当に振り回す。
何も考えず、かつ相手に反撃の余地を与えない連撃。
306 :←?? ↑機械 マヨタ(^o^;≡;^o^) 魔法↓ 英雄→:2007/03/15(木) 22:57:48
なあ、そんなに頑張るならいっそこれを予備日に投下すればよかったんじゃ
ん、誰かk
307 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:58:19
(秋#^ω^)「な……何ぃ!?」
戸惑う秋葉。
瞬間、パンッという音。
俺の拳には、たしかな感触。
(秋#^ω^)「ぁっ!」
「はっ……やっと拝めたぜ。あんたの苦痛に歪む表情……」
秋葉は血の塊を軽く吐き出す。
そして、俺の目を見て軽く微笑む。
「何がおかしい」
(秋#^ω^)「クク……一撃を喰らわせたことには敬意を払おう。
その集中力、見事だ。いや、見事すぎるが故に弱点にも成り得るかな」
「何……?」
308 :タフガイ:2007/03/15(木) 22:59:40
その言葉の意味を理解したのは、背後から声が聞こえた後だった。
从'ー'从「ずるいよ~。注目の的に相応しいのは、わ・た・し♪」
光を反射する、銀色のギター。
振り向いた瞬間、風を切る音。
――――強烈な衝撃と共に、俺の視界は流転した。
:誇りの戦士タフガイ 第七話
:( ^ω^)ブーンは合作作者のようです――外伝 つづく
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