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「ペン3」(2007/03/14 (水) 13:01:15) の最新版変更点
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77 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:06:04.20 ID:nmJd2yvf0
※
夕日に照らされた土手に、人影が二つ並ぶ。
('A`)「ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「お、ドクオ。遅いぞ~」
('A`)「悪い悪い。色々とあってね」
ミセ*゚ー゚)リ「それで、話って何?」
ミセリが俺の目を見る。
俺も…いつもなら逸らしてしまう所だけど、今は違う。
ミセリだって、待ってるんだ。
俺の言葉を。
81 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:08:00.87 ID:nmJd2yvf0
('A`)「あの、さ。模試で勝ったら、俺のお願いを聞いてくれるっていったよな?」
、
ミセ*゚ー゚)リ「うん。まぁできる範囲でねw」
可愛い笑顔。
ほのかな香り。
――やっぱり、俺にとってミセリは大好きな存在なんだ。
その想いを、伝えるんだ。
('A`)「ずっと待たせてごめん…」
ミセ*゚ー゚)リ「え?」
二人の間を、風が吹きぬけた。
('A`)「好きです。俺と…付き合ってください」
92 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:09:46.25 ID:nmJd2yvf0
――言った。
俺の気持ちを、伝えたんだ。
ミセ*゚ー゚)リ「え?あ、あの・・・」
('A`)「愛してるよ」
ここでもう一歩踏み出す。
もう、お互いの気持ちは分かり合っているんだ。
('A`)「この一歩が踏み出せなくて、君を待たせてしまった。ごめんな」
ミセ*;゚ー゚)リ「……」
俺はミセリの手をぎゅっと握る。
('A`)「幸せな未来へ走ろう。一緒に…ね」
ずっと考えていた台詞を言った。
ミセリは嬉しさと驚きのあまり、声が出ないようだ。
ふふ、やっぱり女の子。ちゃんとリードしてあげなきゃな…。
('A`)「さあ、あの夕日に向かって走ろう!」
109 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:11:59.13 ID:nmJd2yvf0
ミセ*゚ー゚)リ「あの…ごめん」
('A`)「え?」
127 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:13:59.82 ID:nmJd2yvf0
ミセ*゚ー゚)リ「…」
ミセリは俺の手を振りほどく。
('A`)「え、え?」
ミセ*゚ー゚)リ「あの、気持ち悪…いや、気持ちは嬉しいんだけど…」
ミセリの冷たい目線が、俺のハートに突き刺さる。
('A`)「う…?」
ミセ*゚ー゚)リ「僕にとって。ドクオは、その塾の友達って言うか…」
ミセ*゚ー゚)リ「ドクオのことそういう風に見れないし、僕、彼氏いるから」
ガシャリ、と俺のハートにひびが入る音がした。
ミセ*゚ー゚)リ「ご、ごめんね?」
ガラガラと、その一言で俺のハートは完全に崩れ落ちた。
ミセ*゚ー゚)リ「じゃ、さよなら」
そう言うと、ミセリは呆然と立ち尽くす俺を置いて行ってしまった。
136 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:15:57.72 ID:nmJd2yvf0
('A`)「えーっと」
落ち着いて整理しよう。
ミセリは俺のこと好きだったはず。
まず、その根拠は?
…うーん、俺に対する態度ですかね。
でも好きじゃないって、つまり↑の方程式は成り立っていないのだ。仮定なのだ。
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
('A`) なるほど、思い込みだ!
ノヽノヽ
くく
147 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:17:10.36 ID:nmJd2yvf0
('A`)「なるほどwwwそういうことっすかwwwww」
俺は笑いながら、土手の芝生を転がり落ちる。
('A`)「いやーww怖いねwww思い込みwwwうふふふww」
ゴロンゴロンと芝生の上を転がりまくる。
土手を散歩する人々が何事かと見てくるが、気にしたら負けでしょう。
('A`)「あははっはあああア・・・はは…へへ・・・ふひひ・・・」
今日は何だか夕日が目にしみるぜ。
…さて、冷静になるとするか。
155 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:18:44.84 ID:nmJd2yvf0
\('A`)/
俺の ペン は 進まなくなった ようです。
俺の受験がどうなったかって? それはまた、別のお話でわかるだろう・・・。
―――――
【時空移動中】
(主^ω^)「ドクオ・・・今頃あの子と仲良く帰ってるころかお」
(主^ω^)「羨ましいお・・・よし、僕も頑張るお!」
――to be continue
167 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:20:30.09 ID:nmJd2yvf0
( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです
【 次 回 予 告 】
溢れ出すエナジー いかれるーエニティン♪
184 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:21:58.14 ID:nmJd2yvf0
('A`)「トーチャン、何やってんの?」
(`・ω・´)「ふふ、ドクオよ。どうやら私は超能力がつかえるようだ」
(;'A`)「…え?」
(`・ω・´)「見てろよ。はぁ――スプーン曲げ!」
(;'A`)「…」
(`・ω・´)「どうだ! すごいだろう? 俺も頑張ってみたんだ」
('A`)「と、言うわけで次回のお話は生まれながらにして特殊な力を持った人々のお話!」
(`・ω・´)「こーんな力やあーんな力も出てくるぞ!」
(;'A`)(…トーチャン、でしゃばりすぎ)
198 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:23:16.95 ID:nmJd2yvf0
( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです
【次回 in ( ^ω^)ブーン達は異能者だったようです】
( ゚д゚ )「お楽しみに」
('A`)「な…何ぃ?」
(*゚ー゚)( ^ω^) 川 ゚ -゚)「パンッ!」
(*;゚ー゚)(;^ω^) 川;゚ -゚)「出番これだけかいっ!」
77 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:06:04.20 ID:nmJd2yvf0
※
夕日に照らされた土手に、人影が二つ並ぶ。
('A`)「ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ「お、ドクオ。遅いぞ~」
('A`)「悪い悪い。色々とあってね」
ミセ*゚ー゚)リ「それで、話って何?」
ミセリが俺の目を見る。
俺も…いつもなら逸らしてしまう所だけど、今は違う。
ミセリだって、待ってるんだ。
俺の言葉を。
81 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:08:00.87 ID:nmJd2yvf0
('A`)「あの、さ。模試で勝ったら、俺のお願いを聞いてくれるっていったよな?」
、
ミセ*゚ー゚)リ「うん。まぁできる範囲でねw」
可愛い笑顔。
ほのかな香り。
――やっぱり、俺にとってミセリは大好きな存在なんだ。
その想いを、伝えるんだ。
('A`)「ずっと待たせてごめん…」
ミセ*゚ー゚)リ「え?」
二人の間を、風が吹きぬけた。
('A`)「好きです。俺と…付き合ってください」
92 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:09:46.25 ID:nmJd2yvf0
――言った。
俺の気持ちを、伝えたんだ。
ミセ*゚ー゚)リ「え?あ、あの・・・」
('A`)「愛してるよ」
ここでもう一歩踏み出す。
もう、お互いの気持ちは分かり合っているんだ。
('A`)「この一歩が踏み出せなくて、君を待たせてしまった。ごめんな」
ミセ*;゚ー゚)リ「……」
俺はミセリの手をぎゅっと握る。
('A`)「幸せな未来へ走ろう。一緒に…ね」
ずっと考えていた台詞を言った。
ミセリは嬉しさと驚きのあまり、声が出ないようだ。
ふふ、やっぱり女の子。ちゃんとリードしてあげなきゃな…。
('A`)「さあ、あの夕日に向かって走ろう!」
109 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:11:59.13 ID:nmJd2yvf0
ミセ*゚ー゚)リ「あの…ごめん」
('A`)「え?」
127 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:13:59.82 ID:nmJd2yvf0
ミセ*゚ー゚)リ「…」
ミセリは俺の手を振りほどく。
('A`)「え、え?」
ミセ*゚ー゚)リ「あの、気持ち悪…いや、気持ちは嬉しいんだけど…」
ミセリの冷たい目線が、俺のハートに突き刺さる。
('A`)「う…?」
ミセ*゚ー゚)リ「僕にとって。ドクオは、その塾の友達って言うか…」
ミセ*゚ー゚)リ「ドクオのことそういう風に見れないし、僕、彼氏いるから」
ガシャリ、と俺のハートにひびが入る音がした。
ミセ*゚ー゚)リ「ご、ごめんね?」
ガラガラと、その一言で俺のハートは完全に崩れ落ちた。
ミセ*゚ー゚)リ「じゃ、さよなら」
そう言うと、ミセリは呆然と立ち尽くす俺を置いて行ってしまった。
136 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:15:57.72 ID:nmJd2yvf0
('A`)「えーっと」
落ち着いて整理しよう。
ミセリは俺のこと好きだったはず。
まず、その根拠は?
…うーん、俺に対する態度ですかね。
でも好きじゃないって、つまり↑の方程式は成り立っていないのだ。仮定なのだ。
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
('A`) なるほど、思い込みだ!
ノヽノヽ
くく
147 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:17:10.36 ID:nmJd2yvf0
('A`)「なるほどwwwそういうことっすかwwwww」
俺は笑いながら、土手の芝生を転がり落ちる。
('A`)「いやーww怖いねwww思い込みwwwうふふふww」
ゴロンゴロンと芝生の上を転がりまくる。
土手を散歩する人々が何事かと見てくるが、気にしたら負けでしょう。
('A`)「あははっはあああア・・・はは…へへ・・・ふひひ・・・」
今日は何だか夕日が目にしみるぜ。
…さて、冷静になるとするか。
155 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:18:44.84 ID:nmJd2yvf0
\('A`)/
俺の ペン は 進まなくなった ようです。
俺の受験がどうなったかって? それはまた、別のお話でわかるだろう・・・。
―――――
【時空移動中】
(主^ω^)「ドクオ・・・今頃あの子と仲良く帰ってるころかお」
(主^ω^)「羨ましいお・・・よし、僕も頑張るお!」
――to be continue
167 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:20:30.09 ID:nmJd2yvf0
( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです
【 次 回 予 告 】
溢れ出すエナジー いかれるーエニティン♪
184 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:21:58.14 ID:nmJd2yvf0
('A`)「トーチャン、何やってんの?」
(`・ω・´)「ふふ、ドクオよ。どうやら私は超能力がつかえるようだ」
(;'A`)「…え?」
(`・ω・´)「見てろよ。はぁ――スプーン曲げ!」
(;'A`)「…」
(`・ω・´)「どうだ! すごいだろう? 俺も頑張ってみたんだ」
('A`)「と、言うわけで次回のお話は生まれながらにして特殊な力を持った人々のお話!」
(`・ω・´)「こーんな力やあーんな力も出てくるぞ!」
(;'A`)(…トーチャン、でしゃばりすぎ)
198 名前: 手話通訳士(神奈川県) 投稿日: 2007/03/13(火) 23:23:16.95 ID:nmJd2yvf0
( ^ω^)ブーンが世界を巡るようです
【次回 in ( ^ω^)ブーン達は異能者だったようです】
( ゚д゚ )「お楽しみに」
('A`)「な…何ぃ?」
(*゚ー゚)( ^ω^) 川 ゚ -゚)「パンッ!」
(*;゚ー゚)(;^ω^) 川;゚ -゚)「出番これだけかいっ!」
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