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アナウンスが流れた頃、薄暗い家の中。
「助かったという所か・・・」
彼にとっては唯一にして最大の恐怖、エリア閉鎖。彼の居るC8地点はそれに該当しなかったのである。
このDIOはこの再生力と引き換えに光に生きる権利を失った・・・

DIOは孤独に、然し荘厳に佇んでいた。体力の回復は順調に進んでいた・・・
時折、窓から周辺の様子を軽く伺うことも忘れない。

ある程度回復した所で彼は立ち上がり、台所へ向かった。
包丁、ナイフが数本。それを手に取り、懐に忍ばせる・・・。
彼の「世界」の時を止める効果。それの最大の効果の1つに、攻撃を溜めるというのがあった。─時を止めて意識を失くした相手の周辺に刃物を投げまくり、対応不能の状況に追い込む。
ワムウも相当に強いのであろう。いずれ来るだろう彼等との対決に備える必要がある。

彼にはもう1つ、やることがあった。つまり、首輪の検証である。時の止まった世界では、「原因」だけが存在し、「結果」は時の動き出した世界でのみ起こる。つまり後回しになるのである。それなら、この「世界」で時を止め、ラッシュで粉々に砕ければ・・・


だがそれには1つ問題点があった。普通であれば彼にそんな忌々しい首輪を付けることのできるものなど居ないだろうし、したとしても時を止めて粉々にし、時が動き出して爆発する前に抜け出てしまえばよいのである。
だが今回・・・あの荒木という男、時に干渉できるらしい。となればこの首輪も・・・
彼の胸中には、帝王に似つかわしくない不安が渦巻いていた。
「あの小僧のスタンドが欲しい・・・」
彼が思ったのは、自分の配下の1人の少年であった。奴には誇りも何もないが・・・今、これを壊したらどうなるのか?その情報は必要だ。
カーズの死体を見て見るが、あの大爆発で首輪も爆発したか、あるいは何処かに飛んでいってしまったのだろう。ボロボロになった死体に首輪は見受けられなかった。
DIOは腕を組んだ。
荒木に反抗しようにもこの首輪があったら吹き飛ばされ、全ては終わる・・・つまりクリア後を考えても、首輪の解除は第1条件なのだった。
「いや・・・同じような能力を持つものなら居てもおかしくない・・・」ハッと気付いた考え。
「その為には参戦者の力を知ることが絶対条件か・・・」


【吉良吉影の家(C-08)/1日目/朝】
【DIO 】
[スタンド]:『ザ・ワールド』
[時間軸]:ポルナレフ達対ヴァニラ・アイスの直前
[状態]:カーズに養分を吸い取られ重傷→ほぼ回復
[装備]: ナイフなど →詳しくは、包丁を1本にナイフ2本。フォーク1本。
[道具]:支給品一式
[思考・状況] 1:家の中を探索する。
         2:ナランチャを利用する。第三放送から第四放送までの間に杜王グランドホテルに行き、プッチ達と合流するつもり。
         3:もしナランチャがプッチ達と共にホテルにきた時、ザ・ワールドで暗殺する
         4:ワムウを探す
         5:ジョースター家の連中を始末する
         6:柱の男の肉体を手に入れる
         7:優勝してアラキを始末する
         8:そのためには帝王の誇りを傷つける首輪の解除は必須ッ!
         9:そのためには予知能力を持つ者が欲しい

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52:DIO軍団再結成に向けて DIO 80:飢エタ野犬ノ慟哭