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 * * *

①生存者区分け
  • 現在居る仲間
ジョージ、仗助、ミキタカ、ブチャラティ、ナランチャ、エルメェス
  • この場に居ない仲間
承太郎 ⇒(承太郎の仲間)ダイアー(※)、ポルナレフ、リサリサ ⇒(リサリサの仲間)シーザー、シュトロハイム
※ダイアーはゲームに乗ったとの声が第二放送直前に聴こえたが、承太郎の話ではその後改心したらしい
  • 敵、要注意人物
アヴドゥル(味方の筈が、突然襲われた)
ワムウ(仗助との再戦を熱望)
DIO(ジョージの息子だが、仲間の殆どの敵である)
ディアボロ(※)
※ディアボロも要注意枠に入れる事を以下の考察から決定。
15人も死んだと云う事は、殺し回っている人間が居る筈。
要注意人物の内、アヴドゥルは承太郎と接触したと思われ、DIOとワムウは日の下に出る事が出来ない。
とすると、他に自由に動き回っている殺戮者が居ると考えられ、
生存者から消去法で考えると、ディアボロと云う人物である可能性が極めて高い。
(エルメェスが殺されかけた『ドッピオ』と云う人物にも注意)

②荒木考察
  • スタンド:バトルロワイアル
  • 能力:空間を自由に操る。対象物を固定したり、形状を変えたり、隔離したり出来る
    対象物は、荒木自身、或いはバトルロワイアルが知覚していなければ、操る事が出来ない。
    時間を操作出来ない。未来へ旅立ち何かを持ち出すとか、過去の自分に未来の状況を教えるとか出来ない。
  • 正体:不明。生物学的には人間と同じ作りをしているらしい。
  • 目的:不明。少なくとも、このゲームを観戦する事が目的ではない。

③首輪考察
  • 機能:「爆破」「盗聴」「GPS」の三機能
    爆破…主に自分にとって不都合な人物の排除。本来の目的「盗聴」「GPS」を悟られない為のカモフラージュ。
    盗聴+α…参加者の不穏な行動を察知。盗聴だけでなく、首輪装着者の生命活動も把握
    GPS…荒木にとって最重要機能。これにより荒木は参加者の居場所を常に把握出来る(バトルロワイアルで操れる)。
  • 仕様
首輪は参加者の生命活動停止に伴い、機能停止。
首輪を外す事と参加者が死ぬ事は、首輪にとっては同義(機能停止)。つまり首輪を外し、参加者が死んだように見せかける事が可能。
GPS機能により、首輪が禁止エリアを識別。首輪がなければ禁止エリアに害は無い。

④現在状況・その他:
  • ポルナレフとダイアーは、駅に向かった後C-4へ向かう予定。
  • 承太郎はジョンガリ・Aと東(アヴドゥルの下)へ向かった。
  • DIOはC-7の家に隠れている。
  • ワムウは仗助が駅から離れる時は駅内に居たが、その後エルメェスが駅を捜した時には居なかった。
  • 完全に不明なのはディアボロのみ。
  • 荒木の、このゲームを始めるまでの経緯(詳細省略)
  • 各人間の連れて来られた時代(詳細省略)

 * * *

「仗助…」
さっきの打合せの結果、俺は知っちまった。
俺が埋葬した人物が、若きジョセフ・ジョースターである事に。
色々な時代から人が集められている。
それを知った瞬間、俺はその疑問に気付いてしまった。
“ジョセフ・ジョースターはいつの時代から来たのか”と云う疑問に。
その答を知っているのは、エルメェスさんだった。
『ウェザーの所持品に、顔写真入り名簿があった。
それで確認した所、ジョセフ・ジョースターは、仗助が担いでたあの男だった。
つまり、19世紀半ばから連れて来られたのだろう』
と言っていたのだ。
ジジィを捜そうと思っていた矢先突きつけられた真実。
今、俺は打合せの場を抜け出して、一人店の奥に引っ込んでいた。
悲しみと喪失感で狂いそうだった。
何なんだよ、このゲームは。
何でこんな、俺の周りの奴らが死んで行くんだよ。
「仗助。辛いかも知れないが、元気出そうぜ…」
エルメェスさんが背後から声を掛ける。
俺を慰めようとしてくれているみたいだが、俺に構わないで欲しい。
もう、何もかもイヤになってきた。
「なぁ、仗助…」
「…エルメェスさん。一人にさせてくれ」
「だが…」
「ほっといてくれっつってんスよ!!!頼むからよぉ!!!」
涙混じりになった俺の叫び声を受け、エルメェスさんは去って行く。
「………」
そして俺は、暫く一人で涙を流していた…。

「失礼するよ」
不意に背後に人の気配がし、俺の背に声が掛けられる。
誰が来たのか声で解るが、顔を上げるのも面倒臭い。
「…一人にして下さい」
呟く声にその人、ジョージさんは構わずに俺の隣に座る。
「聴いて欲しい事がある」
俺の声を無視して勝手に喋るジョージさん。
鬱陶しい。
「ほっとけっつってんだろ!!!」
「聴きたまえ!!!」
怒鳴る俺に、ジョージさんは怒鳴り返す。
そして俺の顔を掴んで、ジョージさんの方へ向けさせた。
真摯な瞳が俺を射る。
「聴きたまえ!辛いのは君だけではないと云う事を!
それでも無理して元気に振舞う彼女の強さを!」
怒鳴られた俺は、ムカつくばかりでジョージさんの話なんて聴く気無い…筈だった。
が、その目で見られると、反感が失せる。
ジョージさんはとつとつと語り始めた。
「第三放送直後のエルメェス君の取り乱しぶりは、見ていられないほどだった。
徐倫君、F・F君、ウェザー君、アナスイ君、彼女の知り合いの四人の名が呼ばれたのだ。
しかも、その四人が、元の世界で彼女の友人の全てらしい。
このゲームで、参加者の内元の世界の友人全員を失ったのだ。彼女は」
「!!!」
そうだったのか!それなのに、そんな素振りを見せずに…!
「でも、彼女は私達が心配しないよう、元気に振舞って見せた。
空元気なのは一目瞭然で、見てるこちらが痛々しい位だった。
どうしても涙が止まらない時は、トイレへ行く振りをして一人で泣いていたりしたよ。
そんな彼女が言っていたんだ。
『仗助はアタシより辛い思いをしている』と」
「………」
エルメェスさん。
そんな状態でも、俺の事を気遣ってくれたのか。
なのに、俺はエルメェスさんに怒鳴ったりして…。
「仗助君」
「解ってます。皆まで言う必要はありません」
そんな話を聴かされて、大の男がメソメソしてる訳にはいかねぇよなぁ。
「良し!東方仗助復活だぁ!!!まずはエルメェスさんに謝って、お礼言わねぇとな!」
「その心意気だ、仗助君」
「ウッス!」
そして俺は立ち上がる。
「…あ」
その時、此方に向かって来る“その人”の姿が目に入った。
「…仗助」
エルメェスさんだ。
俺が突然元気な声を上げたのが気になって、俺達の様子を窺いに来たようだ。
俺は早速、さっきの件をエルメェスさんに謝った。
「エルメェスさん!さっきはスミマセンっした!
それと、励ましてくれてありがとうございますっ!」
エルメェスさんも少しだけ顔を綻ばせて、
「大した事じゃないさ。それにアタシの方こそアンタには世話になったんだし」
と返事する。
悲しみを背負っているのは俺だけじゃない。
それに気付いた俺は、ここにいる仲間をいろんな意味で助けようと決意した。
億泰、康一、露伴、噴上に由花子、それに、ジジィ。
悲しむのは、もうちょっと後にすることにするぜ。
今は、お前らがゆっくり眠れるよう、俺のやるべき事をやる!
だからさ、全てが終わった後、お前らの事を想ってちょっと位泣くのは許してくれよな。


 * * *

仗助君も戻り、再び話し合いを続ける。
御互いの情報は出し終え大体纏まったので、情報から解った点や機になる部分を意見しあっていた。
『ここまで整理すると、俺らの目的も自然と固まりますね』
『うむ。生存者はほぼ完全に敵味方に分かれた。
敵に該当する者達を全て淘汰し、その後全員で荒木の下へ向かう。
これを私達の指針としようと思う。
異論は?』
私がそこまで書き込んで顔を上げると、皆首を横に振った。
『後、気になる点がある者は居るかね?』
私の質問に、エルメェス君が筆を取る。
『荒木の奴、何でアタシを放置してるんでしょう』
「?」
『荒木は、アタシがウェザーの舌を通して荒木の居場所を知ったという事実に、気付いている筈です。
ウェザーが荒木の居場所を知った時、荒木の下へ飛ばされた。
なのにアタシが知っても放置ってのは、釈然としないんですが』
『恐らく、荒木に立ち向かうと告げていないからだろう』
エルメェス君の質問に、ブチャラティ君が書き込んだ。
『ウェザーさんは居場所を知ったらすぐに荒木の下へ向かうと言っていた。
だから荒木は手間を省いた。
エルメェスさん。貴方は荒木の場所を知っても、荒木の下へ向かうとは口にしていないでしょう』
肯くエルメェス君。
『つまり、エルメェスさん、或いは俺達の誰かが『荒木を斃しに行くぞ』と口にしたら、
俺達は荒木の下へ連れて行かれる可能性が高い。
場合によっちゃあ便利だが、今の面子では心許無いな』
『つまり、荒木を斃す準備をした後荒木に宣戦布告をすれば、自動的に教会へ行けるって事か?』
エルメェス君の書き込みに、ブチャラティ君は肯いた。
『成程。じゃあ迂闊な事を口にしなければ、荒木の下へ連れて行かれる心配は無いって事か』
『荒木が妙な気紛れを起こさない限り…ですね』
仗助が最後にそう書き込んで、この問題は結論を得た。
そして次に、ナランチャ君が質問を書き込む。
『荒木を倒す方法って、誰か考えてんの?』
「…」
ナランチャ君の質問に、ブチャラティ君が返事を書き始める。
『ある。だが、今はまだ話す時ではない。
何れ話すが、今は荒木以外の敵の淘汰に全力を注ごう』
ブチャラティ君の作戦とは、恐らく先程の打合せの時に教えてくれた“奥の手”による暗殺だろう。
どうやらブチャラティ君は荒木暗殺のプランを組み上げているようだ。
彼が機を見て話すと言うのならば、私たちに出来る事は、それまで彼を信じる事だ。

 * * *

「ジョースター卿」
「?」
突然ブチャラティ君が、声に出して話し掛けて来た。
「何かね?」
「駅の探索に向かって宜しいでしょうか。
俺達にとって斃すべき敵の一人、ワムウの足取りを見失ってはいけないので」
「そうだな。では、皆で駅に向かうとしよう」
「いや、俺の他に数人だけで十分です。
此処に来る人達も居るみたいですし、ジョースター卿達には此処で待って頂きたいと思います」
「いや、ココでの待ち合わせは第三放送まで、その後はC-4の病院が合流地点となっているようだ。
私達が待つ必要は無いだろう。
それに…」
その時、苦い経験を思い出して言葉に詰まった。
だが、同じ過ちを繰り返さない為に、私は皆に伝えねばならない。
「…私達のような大人数を相手にした時、敵はチームを分断して各個撃破を狙ってくる。
私達はそれを防がねばならない」
私の言いたい事が一番伝わったのは、やはりナランチャ君だった。
「そうだな。チームが分かれたら、かたっぽのチームが無事でももうかたっぽが全滅なんてケースもある。
そうならないようにしなくちゃな」
ナランチャ君のこの言葉、それは正に私達の轍を踏まえた言葉だった。
そう、私は二度と同じ過ちを繰り返してはならない。
二度と――――――仲間を失うような行為に及んではならない。
「うむ。と云う事でだ。皆で駅に向かおう。ブチャラティ君」
「了解」
そして私達六人は準備を整えた後、駅へと向かった。

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キャラを追って読む

114:荒木討伐隊①~合流~ エルメェス・コステロ 114:荒木討伐隊③~調査~
114:荒木討伐隊①~合流~ ナランチャ・ギルガ 114:荒木討伐隊③~調査~
114:荒木討伐隊①~合流~ ジョージ・ジョースター1世 114:荒木討伐隊③~調査~
114:荒木討伐隊①~合流~ ブローノ・ブチャラティ 114:荒木討伐隊③~調査~
114:荒木討伐隊①~合流~ 東方仗助 114:荒木討伐隊③~調査~
114:荒木討伐隊①~合流~ ヌ・ミキタカゾ・ンシ 114:荒木討伐隊③~調査~