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「マズったなぁ」
シュトロハイムが去った後、俺は一人呟き声を洩らした。
シュトロハイムを騙し、東方仗助と相打たせる。
この作戦は上手く成功した。
が、よく考えたら根本が間違っていたのだ。
仗助とは会っていない。
なのに何故、会う前に潰すような真似をしてしまった?
(可能性はゼロに近いが)もし仗助がトリッシュを生き返らせる事の出来る人間だったら、
俺はそのチャンスを自ら不意にした事になる。
本末転倒だ。
JOJOの死にショックを受けていたとはいえ、短絡的な行動を取ってしまった。
ココは頭を冷やす必要がある。
良し、一度クールになって一から整理するか。
俺の目的は?
―――トリッシュの蘇生。それ以外に無い。
トリッシュ蘇生の方法は?
―――確実な方法は今の所無し。
―――一応、優勝すれば生き返らせられる可能性がある。
ならば優勝するか?
―――応。但し、優勝のみに固執するのは危険。
―――ゲームを進めながら、トリッシュを蘇生出来る方法を常に模索する。
―――そしてトリッシュ蘇生の役に立たず、優勝の邪魔になりそうな者は殺す。
今、思いつくトリッシュ蘇生の方法は?
―――誰かに相談。
誰に?
………結論は出た。

「良し。リサリサ先生に会おう」
リサリサ先生も、JOJOを生き返らせたいだろうし。
俺の優勝プランについてもちゃんと相談に乗ってくれそうだし。
さっき、リサリサ先生を貶めようと考えていた自分に身震いがする。
リサリサ先生だぜ?リサリサ先生。
憧れの人を絶望の淵に叩き込んで、何を喜んでんだよ、俺は。
やはりJOJOの死に動転して、頭が正常に回っていなかったとしか思えないぜ。
俺はそう結論付けた。


 * * *

『リサリサ先生



御久し振りです。
シーザーです。

今、自分はG-2に居ます。
シュトロハイムとも会って、第四放送時にC-4で合流する話も聴いています。
実は、とても大事な話があります。
JOJOの事です。

JOJOは死にました。
死体はシュトロハイムが丁重に扱っています。
実は俺は、死体を見るまでJOJOは死んではいないんじゃないかと思っていました。
もしかしたら先生も同じ事を思っているんじゃないでしょうか。
酷な話ですが、そして先生には無礼極まりない話ですが、JOJOの死を受け容れて頂きたいと思います。
傷口をえぐるような真似をして、本当に申し訳ありません。

さて、実はリサリサ先生に相談があります。
JOJOを生き返らせる方法を一緒に考えて頂きたいのです。
(JOJOの他に、もう一人生き返らせたい人間が居るのですが、詳しくは会った時に話しましょう)

俺は今からC-4に向かいます。
先生も、早い内にC-4に来て下さい。
そして、JOJO達の事について相談しましょう。
後、この鳩は指定された相手に飛ばす事が出来ます。
先生は、この手紙を読んだ後、シュトロハイムに手紙を届けて下さい。
その他にも見つけた仲間を集め、そこで話し合いたいと思います

                             シーザー・アントニオ・ツェペリ』

 * * *

「………………あれ?」
鳩を飛ばした後、C-4に向かおうと北東の方向へ歩いていた。
そして暫くしてからの事である。
その時、俺は自分の状態に驚いた。
いつの間にか俺は、道路脇の電柱にぶつかって倒れていたらしい。
じくじくと額が痛む。
にしても。
いつ、俺はぶつかった?
どれだけボーっとしていても、深い思考に捕らわれていたとしても、ぶつかった瞬間くらいは解る筈だろう。
そして何より、
こ の 現 象 、 身 に 覚 え が 無 い か ?


「…………………」
シーザー・アントニオ・ツェペリ。改めて問おう。
お前の目的は何だ?
トリッシュの蘇生のみか?

否!!!

他にもう一つ、“トリッシュの仇討ち”があるだろう!!!
「居る!!!奴はこの近くに!」
どこだ!どこに居る!
俺は辺りを窺い…
『喰らえ!アナスイの仇!!!』
「!!!」
付近の家から声が聴こえた瞬間、迷わずその場へ向かった。

 * * *

ドッピオは詰めの甘い男じゃなかった。
アタシがアナスイの死を悼んでいる間にも、アタシ達の足取りを追っていたのだ。
「!」
それは運が良かったのか、悪かったのか。
何か違和感を感じた瞬間、アタシは咄嗟に身を屈めた。
グオンッ!
一瞬後、悪鬼までアタシ首のあった場所を手刀が薙いでいた。
「くっ!」
アタシは顔を上げ、攻撃してきた相手を確認する。
「!!!」
そして、その姿を見て驚いた。
攻撃してきたのはドッピオ。
但しその姿形は、出会ったときの面影も無かった。


 * * *

俺はドッピオと入れ替わっていた。
今、ドッピオを表に出したら、ドッピオは俺とドッピオの関係に勘付いてしまう可能性が強い。
だから、ドッピオを上手く言いくるめる方法を思い付くまで、俺が表に出る事にし、ドッピオの思考を眠らせていた。
それにこれから斃す相手は、どの道俺が相手しなければ勝てない相手だからな。
俺は、俺の攻撃をかわした徐倫の前に姿を現す。
「貴様………ドッピオ!!!」
徐倫は、俺(ディアボロ)の事を一目で見抜いていた。
俺は徐倫に向かって言い放つ。
「ほう。車に潰されて瀕死状態だと思ったのに、随分と元気じゃないか」

 * * *

もしもコイツがドッピオと別の服を着ていたら、恐らくアタシは同一人物と気付かなかっただろう。
まるで変身したかのような…これがこいつの能力か?
「アナスイのおかげだ」
ともあれ、アタシは言い返す。
「アナスイ?あぁ、そこに転がっている死体か」
その言葉を聴いた瞬間、アタシはキレた。
「てめえええぇぇぇ!!!」
アナスイを侮辱するなぁ!!!
そしてアタシは拳を繰り出す。
「オラオラオラオラ!!!」
怒りに任せ、ドッピオを殴り続ける。
そして、ラッシュを終え…
………アタシは、あたしが殴っていた物がただの壁である事に気付いた。


「なっ!」
何だ!?これは!
さっきドッピオに襲われたときといい、“何かがおかしい”。
これも奴のスタンド能力か?
いや、スタンド能力は一体につき一つ。
どちらかはスタンド能力ではない筈だ。
くそっ、こいつの能力が何なのか、見当がつかねぇ。
「まあ、そう熱くなるな」
ドッピオはいつの間にかアタシの背後に居た。
「俺はただ、どうやってお前の怪我を治したのか知りたいだけだ」
その言葉に対し、目じりに涙が浮かんだ。
ドッピオの質問は、あたしの体を治した代償、アナスイの死を思い出させたから。
その怒りに、悔しさに、悲しみに。
だが、アタシはドッピオに返事をした。
このゲスに教えてやる。
アナスイがどれほどの矜持を抱いていたか。そしてどれだけ誇り高き死を選んだのか。



「アナスイはな。アタシの傷ついた臓器と、自分の無事な臓器を取り替えたんだ」
「…」
無表情に見下ろすドッピオに、アタシは続ける。
「自分の死を覚悟し、それで尚、あたしを生かす為にアナスイは決断をしたんだ!
お前にそれが出来るか!!!」
「…」
アタシが叫び終えた後、ドッピオは暫く沈黙したままだった。
「どうした?何も言い返せないのか?」
あたしはそう問い掛け、
「よく解った」
ドッピオはそう返し、
「お前らに用は無いという事が」
と続けた。

「用がない…だと?」
アタシの質問にドッピオは平然と返す。
「あぁ。もし万が一、お前の怪我が治ったように俺の怪我も治せるというのなら、暫くは生かしておいても良かった。
だが、今の話では、お前は俺の怪我を治せない。
つまり、利用価値も生かしておく価値も無いという事だ」
「貴様…!」
「死ね」
そして飛び掛るドッピオ。
アタシは避けようとして…
ザンッ!!!
「………え?」
腹を貫かれていた。


「なあああぁぁぁ!!!」
腹を押さえて崩れ落ちる。
勝負は一瞬の内についていた。
しかし、本来ならもう立てないほどの傷を負いながら、アタシは怒りに奮い立つ。
畜生!こいつ、よりによって、一番やっちゃいけないことを…!!!
「終わりだな」
そう言って背を向けるドッピオ。
アタシの死を確信したとばかりに、部屋を出て行こうとする。
「!」
これは、最初で最後のチャンスだ!
テメェはアタシが必ず斃す!!!
「うおおおぉぉぉ!!!
喰らえ!アナスイの仇!!!」
本来なら拳は届かない距離。
だがアタシは、肘の部分を紐状にしてロケットパンチのように拳を放った。
そしてそれは…

ドガッ!!!

ドッピオの後頭部に叩き込まれた。


 * * *

「ぐっ」
油断していた。ロクに身動きも取れまいと、死んでないうちに背を向けたのが失敗だった。
徐倫は、頭を押さえて蹲る俺の首根っこを掴み引き寄せる。
そして…
「よくも…!」
オラオラオラオラオラオラオラオラ!
「よくもアタシの…!」
オラオラオラオラオラオラオラオラ!
「アタシの中のアナスイを…!」
オラオラオラオラオラオラオラオラ!
「傷つけたなあああぁぁぁ!!!」
オラアアアアアアァァァァァァッ!!!!!!

ドグシャアッ!

徐倫は怒涛のラッシュをかまし、最後に渾身の一撃を放った。


 * * *

ドゴオ~ン!!!
アタシに吹き飛ばされ壁に激突する音と同時に、力を使い果たしたアタシも倒れこんだ。
奴は吹き飛んだままピクリとも動かない。
全身が生きている者では有り得ない方向に曲がっている。
最早息絶えているのは一目瞭然だった。
斃した。
「ねぇ、アナスイ」
あのラッシュで生きているものは居ない。
「何で…」
殴った時、相手の頭蓋やアバラを粉砕した手応えもあった。
「何でアタシさ…」
そう、アタシは奴を粉みじんにしてやったのに…
「…アンタを殴り飛ばしてんだろ」
涙が止まらなかった。
そう、アタシが攻撃していたのはアナスイだったのだ。
確かにドッピオに攻撃していた筈なのに…
なんでよぉ。
「成程。お前は自分自身が殺されるより、自分の中の仲間の臓器を傷つけられた事に怒るタイプか」
そして背後からドッピオの声が聴こえ…
「だが、残念だったな。後頭部に一撃喰らった直後、キング・クリムゾンを発動し、俺とアナスイを入れ替えた。
では、今度こそ………死ね」

ドガッ!!!

力を使い果たしたアタシは、ドッピオのなすがまま蹴り飛ばされた。


 * * *

「なっ!」
俺が辿り着いた時、その部屋は言葉で言い表せないほどの惨状をかもし出していた。
部屋の中にいるのは三人。
内、二人は既に息絶えている。
その内の一人、女性の殺され方は、俺の知る人間の殺され方と酷似していた。
そして、恐らく二人を殺したであろう一人の男は、俺の姿を確認するなり驚いたような表情を見せる。
「お前は…あの時、逃がした男か」
「!!!」
その瞬間、俺は全てを理解した。
この男が…
この男が………敵か!
「お前がトリッシュを殺したんだな?」
返ってくる返事は解っていると云うのに、敢えてその質問を口にする。
そして男は返事をした。
俺の予想通りの返事を。
「トリッシュは俺の正体を知る唯一の人間だったからな」
つまり、トリッシュを殺したという肯定。
俺は…

「貴様アアアァァァ!!!」

咆哮した。


 * * *

アタシはもう目が見えなかった。
誰かが叫んだようだが、耳も良く聞こえない。
もう体も動かない。
壁に引っ掛かっていた腕が、重力に負けて地面に落下する。
「!」
その時、アタシに最後に残された五感、指先が何かに触れた。
この感触は…。
冷たくなってしまったけれど解る。
アナスイの手だ。
間違いない。
「…」
アタシに残された、本当に最後の力。
アタシは…
(ゴメンナサイ、そして有難う)



きゅっ



アナスイの手を握り…
………………意識が途絶えた。

 * * *

ここは・・・・・・どこだろう。
あたしは確か、ドッピオの野郎に腹をブチ抜かれたはずなのに。
なんで意識があるのかな?
―――ああ、そうじゃあなかった。
“あたしの体が眼下にある”。
やっぱりあたしは死んじゃったんだ。今は・・・あたしの魂が空に昇って行ってるところ・・・ってとこかな。
「なんてこった・・・・・・君も来てしまったのか・・・」
背後から声をかけられてあたしが振り向く。
そこには・・・命がけであたしを守ってくれた、最愛の人――の魂――が悲しげな顔でこっちを見ていた。
「うん・・・ごめんね。あなたが・・・アナスイが命がけで守ってくれたのにね。
 しかも・・・あたし、あなたの体を・・・―――」
そう言いかけると彼は左手を前に出してあたしが続けるのを遮った。
「いいんだ。いいんだよ徐倫。それに・・・“ここ”ではもうそんなこと関係ないさ。ホラ」
アナスイが言うと同時に伸ばした手の先を見てあたしは驚いた。
こうやって話してる間にどこまで“昇って”来たかはわからないけど、そこには―――

そこには、この世界に放り込まれた人たちが――人たちの魂が――いた。
みんなは一人だったり、誰かと一緒だったりして、遠くにいる人、近くにいる人。それも様々だった。
でもみんなどこか穏やかな表情で、そう・・・母親と会話する息子のようにやすらいだ顔をしている。
そして・・・その身体は傷ひとつない綺麗なものだった。あたしの穴が開いているはずの腹もすっかり綺麗に治っている。魂だから“治っている”という表現で良いのかどうかはわからないけど・・・
「これは・・・こんなにたくさんの人が・・・」
そう言いかけるあたしをまたアナスイが遮った。
「そう。こんな世界に放り込まれてからまだまる一日も経ってないのにな・・・
 そして・・・もう君も気付いたんじゃあないのか?」
――そう。気付いていた。
なんでかは知らないけど、あたしは“出会った事もない人間を知っている”。
その人がもともとどういう世界で生きていたのか、どういう生き様だったのか・・・
なんて言うか――頭じゃあなく精神が・・・心が、覚えてる。そんな感じがする。
皮肉なことに、あたしが倒そうとしていたホワイトスネイクの正体が神父だった事もここに来てやっとわかった。
これから出会うべきだった仲間たち―F・Fやウェザー―も、まさかこんな所で出会うなんて・・・
彼らの方に行こうとした、そのあたしの体をアナスイは手を掴んで止める。
「あいつらのところには行くことは出来ない。話すことも出来ない・・・」
「えっ・・・どうして?」

アナスイはゆっくりとあたしの質問に答えた。
「あいつらと俺達とじゃあ、“ここ”に来た時間も、場所も、一緒に来た相手も違う。
 俺はたまたまここに来た時間や場所が君と近かったからこうして会話できる。しかし・・・・・・
 あいつらとは今はこうして一緒にいるが・・・会話したり、近づいたりは決して出来ない。」
アナスイの答えは、どことなく分かっていた事だった。それは、“この世とあの世との境目では絶対に後ろを振り返ってはいけない”って事と同じような“ルール”なんだろう。
ひと呼吸おいて――と言っても魂だから呼吸も何もないのだけれど・・・――アナスイに言葉を返す。
「そう・・・でも、いいわ。会話ができなくてもみんな晴れ晴れとした顔をしてる。それは見ればわかるもの。」
そう言ってまわりをぐるっと見回してみる。周りの人の何人かはあたし達の方を見てるのがわかる。
あたしもそんな皆の顔を見ているうちにどことなく、アナスイへの謝罪や出会うべきだった仲間たちへの想いも薄れて穏やかな気分になっていた。
『―――貴様アアアァァァ!!!』
いきなりそんな咆哮が“耳元”で聞こえたからあたしは驚いて“下”をみた。
もう随分下の方だ。霞んでいてよくわからない。でも、誰かがあたしの“身体”の近くで叫んでいる。
誰だろう、と目を凝らして見ていたがよくわからない。
「――・・・大丈夫よ。彼なら心配ないわ。」

アナスイでもあたし自身でもない声に驚いて声のした方を向く。
それは決して近くではなかった。むしろ、かなり遠かった。近づくことのできない距離にいる相手の声だった。
アナスイの言う通りの“ルール”なら聞こえるはずのない声。
その声の持ち主は―――トリッシュ・ウナ。ピンクの髪の毛が美しい少女だった。
「大丈夫。彼ならきっと『ボス』が相手でも大丈夫。
 ・・・あなたの身体の近くで叫んでいるのはシーザー。私を、守ってくれた・・・大切な人。」
そう続けるトリッシュにあたしは思わず返す。
「えッ!ちょっと待ってッ!どういう事!?ボスってッ!?彼は・・・シーザー、さん、は大丈夫なのッ?」
彼女にあたしの声は聞こえているのだろうか・・・?それはあたしには分らなかった。
あたしの挙動を見ていた彼女が一方的に声をかけてきたのか。彼女はあたしに声が届いていることを知っているのか・・・?
それとも――あたしの“近く”にシーザーがいる事をここからずっと“見て”いたのだろうか・・・?
あたしの質問にトリッシュは答えずに小さく微笑んだ。
「大丈夫。彼なら心配ない。あとは――彼にまかせて・・・行きましょう」
そう言って遠い目で空の・・・天の、さらに上の方を見つめるトリッシュにあたしも小さく答えた。
「・・・・・・・・・そうね。」
先に“行って”しまったトリッシュを見送りアナスイの方に向きなおる。
「さあ、アナスイ。あたしたちも行きましょ。」
「行くって・・・どこへ?」
キョトンとして答えたアナスイにあたしは、
「そうね・・・言い方が悪かったわ。戻りましょう。」
と言い直した。
「だから・・・行くとか戻るとか、一体どこへ?“この先”にさらに行く場所なんてあるのかい?」
「ええ。あるわ。私たちは・・・」
言いながらアナスイの方に右手を伸ばす。
「――そうなるべきだったところに・・・」
あたしの言葉に一瞬ためらい、アナスイは伸ばした手を止めた。
“そうなるべきだったところ”はこの世界にも存在するのだろうか・・・そんな疑問が頭をよぎったのだろう。
「・・・戻るだけなのよ」
でも、アナスイも思い直したのか、すぐに笑顔であたしの手を握り返す。
「元に戻るだけ・・・・・・」
二人で上を見上げる。
他の多くの人たちはまだ“下”に気にかかる人がいるのだろうか、思いとどまっている人もいる。
でも・・・・・・それもあたしたち二人には、もう関係なかった。
「ただ元に・・・」
二人で、しっかりと手を握り合って、あたしたちは―――
あたしたちの魂は、天に昇っていった。


【F-3とG-3の境にある住居(F-3)/1日目/夕方】
【シーザー・アントニオ・ツェペリ】
[能力]:波紋法
[時間軸]:ゲスラーのホテルへ突入直後
[状態]:健康。決意による精神力の安定
[装備]:無し
[道具]:支給品一式。伝書鳩サヴェジ・ガーデン(現在ジョセフの元へ飛行中)。専用の封筒残り6枚(使い捨て)。

[思考・状況]:
1)目の前の男を、何としても殺す!
2)C-4に向かい、リサリサ先生と合流
3)トリッシュとJOJOを生き返らせる為の方法を、リサリサ先生と相談(やはり優勝しかないか?)

[補足1]:
シーザーが仲間(の可能性あり)と認識している人間は、
ジョセフ、リサリサ、シュトロハイム、祖父ツェペリ、仗助、億泰、康一、露伴、噴上
保留にしている人物はDIO、ワムウ、ジョージ(シュトロハイムから聴きました)、仗助(JOJO殺害容疑)
です。トリッシュから聴いていない為、ブチャラティ達の事は知りません。
徐倫達の事も、仗助がエルメェスから聴く前に鳩を飛ばしてしまったので知りません。


【サヴェジ・ガーデン(支給品)】
サヴェジ・ガーデンは専用の封筒の宛名欄に書かれた人物に手紙を届けます。
手紙を届けた後送り主の下に戻ってくるかどうかも封筒に書く事によって指定可能です。
“手紙を届ける事”のみに関しては、天候その他どんな不測の事態にも影響を受けません。
手紙を送る事が出来る人物は此のゲームの参加者のみであり、同時に複数の人物に手紙を送る事は出来ません。
郵送時間は場所に因りますが封筒には小物程度なら何でも入ります。
首輪を探知し相手の下へ向かう為、届け先の相手が死んでいても手紙を届けます。
首輪が爆発している場合は、手紙を届けません(届け主の下から飛び立とうとしません)。

[補足]:
1)サヴェジ・ガーデンは現在リサリサの首輪を探知して飛行中。到着迄目算5~10分程度
2)封筒使用状況:使用済5枚、使用中1枚(リサリサ宛)、残り4枚(サヴェジ・ガーデンに仕込み)


【F-3とG-3の境にある住居(F-3)/1日目/夕方】
【ディアボロ・ドッピオ(現在ディアボロ)】
[スタンド]:『キング・クリムゾン』
[時間軸]:リゾットに勝利後、ローマへ向かう途中
[状態]:無傷
[装備]:DIO様の投げナイフ、ミスタの拳銃
[道具]:支給品一式×3

[思考・状況](ディアボロの思考):
1)シーザーの殺害
2)ドッピオをどうする?(対処法が思い付くまでディアボロのままで居る予定)
3)ブチャラティ、ナランチャ、ポルナレフ、リサリサ、エルメェス、承太郎の始末。
4)支配される者の探索
5)荒木の打倒。その後自分が支配者となる。


【空条徐倫 死亡】



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キャラを追って読む

101:擬似娚愛は嫐乱す(後編) 空条徐倫
101:擬似娚愛は嫐乱す(後編) ディアボロ :[[]]
105:『シーザー孤独の青春』 シーザー :[[]]
105:『シーザー孤独の青春』 サヴェジ・ガーデン 108:享受