非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ内検索 / 「三人目!」で検索した結果

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  • チラ裏ロワ本編SS目次・時系列順
    ...ェンブレン 006 三人目! フレイザード、キョン、秋山澪 007 第1ラウンド 鷹村守、戸愚呂兄、岸本恵 008 戦慄のバックファイヤー ミッキー、ふとし、まっつん 009 絶望 兵藤和也 010 復讐の決意 安藤守、ゴール
  • チラ裏ロワ本編SS目次・投下順
    ...ェンブレン 006 三人目! フレイザード、キョン、秋山澪 007 第1ラウンド 鷹村守、戸愚呂兄、岸本恵 008 戦慄のバックファイヤー ミッキー、ふとし、まっつん 009 絶望 兵藤和也 010 復讐の決意 安藤守、ゴール
  • 三人目の死者
    「なんやここ? 都に、こんなゴッツイもん無かったで」 「いちいち面倒くせぇ反応すんじゃねぇよ」 「……いいことすると気分が悪いな……」 「何か言うたか?」 「いや、別に」 ◇  巴御前、香坂幹葦、チェ・ゲバラの三人は、酒を飲んでいる。  酒を探すため、学校中を探索した結果、「ここならあるんじゃね」と香坂が言い出したことが始まりだった。  職員室の机の中には生徒から没収したビールや、酒などが隠されていた。  少なくとも、酒は彼女に時代にあったが、ここまで強い酒ではない。  それを飲んだ彼女は、酔っ払い寝ている。  それを確認すると、香坂は、デイパックからデザートイーグルを取り出す。  香坂はチェ・ゲバラの完全に死角に入っている。  しかも、酒を飲んでおり、少し酔っ払っており、戦闘も有利に運べる。  二対一なら勝ち目は無いが、一対一ならまだ勝ち...
  • カズヤ-人生逆転ゲーム-
    2話 カズヤ-人生逆転ゲーム- ここはF-6住宅街 「ふざけるな…こんなこと」 黒い髪の軽くやつれた男が言う 彼の名は平丸一也 半分強制労働をさせられている漫画家だ 「…そういえば」 彼は思い出す 「願いを一個叶えるって」 彼は決断した 「そうだ!優勝すればこんな生活とはサヨナラだ!」 彼はウキウキに走り出した ■ 「オホホ!どうしましょうこれ自分死んでますけど!」 骨だけの男ブルックはこんな場に似合わず笑っていた 「うん、じゃあルフィさんを…」 コロッ 「ん?」 目の前にはスーパーボールがあった 「おお、なかなかきれいな」 そこにマッチが… 触れあった ボン!! ■ 「やった!これで一人目!」 さっきの男が小躍りしていた 「さあ、ここで優勝して吉田氏には仕事し...
  • 夢オチだったオリロワのキャラでロワ本編SS目次・投下順
    【プロローグ~オープニング】 No. タイトル 登場人物 序章 狂人が生まれた日 --- 000 そう言えば名前投下していなかったねww 色欲、関勝宏、怠惰、呉莫氏、崖鉄平 【深夜】 No. タイトル 登場人物 001 女とツキナシと馬鹿‥‥そして、ギャンブル 山口美雪、瓜生雁茄、強欲、傲慢、平沢健雄、平泉弥生 002 詳しくはYhoo!翻訳で 関勝宏、暴食、フリックス 003 バカには十分気をつけろ 大塚英哉、諏訪悠磨、エヴァン・グラニット、ジェイミー・バセット、ヴェル・ロペス 004 名も無き男の過酷なる運命 長谷川雫、細身の男、五条ひとみ、伊達坂拳、ク・ラナドナ・キゲー 005 怠慢な革命家 怠惰、憤怒、香坂幹葦 006 狂者限定マーダー 暴食、強欲、鈴木花子 007 嘘つきセッキーと信じたなっちゃん ―過去の代価は復讐― 関春翔、海棠凪 008 短い話(ズガンもあるよ ク・...
  • 野獣と野獣と美女
    5話 野獣と野獣と美女 何にもない平地があった ここには三人の人間がいた 一人は警官、両津勘吉 二人目は不良に見える男鹿辰巳 三人目は金髪の女子高生鬼塚一愛 「大丈夫だ、何があっても俺が守ってやる」 両津が言い 「あいつの言うことを聞くのには癪に障る」 そう言って乗ってないことを言った男鹿と 「なんでこんなことになっとんねん…」 あせっているヒメ子こと鬼塚一愛 「支給品を見てみよう」 そう両津が切り出した 「俺のは…銃か」 両津がとりだしたのはコルトパイソン 「私のは…」 ヒメ子が取り出したのは 「これ、ボッスンのパチンコや…」 「ボッスン?」 両津が聞き返す 「ああ、うちの部の部長や」 そういいヒメ子は 「げ…ハズレって…」 外れの紙を取り出した、仕方なくそれをしまうと 「じゃあ、あとは俺のだな」 と男鹿が中から取り出...
  • 夢オチだったオリロワだったキャラでロワ 第一回放送までの死者
    時間 死亡者名 殺害者名 死亡話 死因 凶器 OP 呉莫氏 アンドレイ・チカチーロ(色欲) 000 そう言えば名前投下していなかったねww 誤爆死 首輪 崖鉄平 000 そう言えば名前投下していなかったねww 転落死 落とし穴(ダストアウト) 深夜 フリックス 暴食(ジャック・ザ・リッパー) 002 詳しくはYhoo!翻訳で 刺殺による失血死 ドライバー ク・ラナドナ・キゲー 山口美砂 008 短い話(ズガンもあるよ 背後から刺される 日本刀 香坂幹葦 ソ・ワルピン 009 三人目の死者 喉を狙撃され失血死 モンドラゴンM1908 平沢健雄 暁秀九朗 011 半分以上メタ発言 脳味噌を真っ二つ 幻刀「斬歌」 アカガミ 軌条口兵 014 超展開で、やたら人が死ぬ話 撲殺 木の枝 勅使河原麻麻 暴食(ジャック・ザ・リッパー) 014 超展開で、やたら人が死ぬ話 喉を掻っ切られる ...
  • 怠慢な革命家
    むかーし、むかーし、あるおんなのひとがいました。 あるおんなのひとがみずうみのほとりでぶらぶらしていると、 どんぶらこどんぶらこと、しきゅうひんがながれてきました。 「ってなんでやねん!!」 しきゅうひんである、でいぱっくをあけるとそこには‥‥ そこには、おおきなおおきな、『大塚英哉語録集』がでてきました 「ってどないやねん!」 ◇ 『恥を知るなら、野球のルールを知ってくれッス』 『バカの俺でもわかるッス。だから、アンタはバカっスね!』 とにかく、ハチャメチャなことが書いてる、詩集のようなものだ。 もちろん武器にも、役が立ちそうにも無い。 ただの、バカの言葉を集めただけの本だから。 「期待はせぇへんだけどな‥‥。」 鎧を着た、長い髪の女性、巴御前。 精霊であるが、固有能力は武器に頼っていたものであったので、今は使...
  • ・・・・すごい坊主だ。
     第5話 ・・・・すごい坊主だ。 「…………………」  四天宝寺中3年、石田銀は悩んでいた。  それはこの殺し合いについて……ではなく。  先程まで彼が居たのは四天宝寺中の正門の前。  そう、皆さんご存じ、絶好の『掴み』どころであった。  彼自身、最高のボケを用意したはずだった。  しかし、それなのに彼の渾身のボケはスルーされた。  今、彼の悩みの種の一つは彼の格好にあった。 (誰もツッコんでくれなかった、青学の皆はんはともかく……  白石はんもケンヤも……なんで監督にも無視されたんやろ……)  見事なまで『坊主』のコスプレである。  その手の人じゃなくても一目見れば分かる見事なまでなお坊さんである。  銀はそんな沈んだ気持ちを切り替えて、名簿を確認する。 (ワシの知り合いは氷帝の樺...
  • 短い話(ズガンもあるよ
    「うああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!   あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!    あああああああああああああああああああああああ!!!!!!     あああああああああああああああああああああ!!!!!!      あああああああああああああああああああ!!!!!!       あああああああああああああああああ!!!!!!        あああああああああああああああ!!!!!!         あああああああああああああ!!!!!!          あああああああああああ!!!!!!           あああああああああ!!!!!!            あああああああ!!!!!!             あああああ!!!!!!              あああ!!!!!            ...
  • 夜叉と書き手とヤンデレ少女
    攘夷志士。その中でも、"白夜叉"と呼ばれ恐れられた男が居た。 坂田銀時。 今は万事屋の主人として二人の従業員と日々穏やかでどこかカオスな日常を謳歌していたのだが、異星人『江蓮』との戦いの後急に意識を奪われた。 目が覚めればこの悪夢。そして、銀時は罪の無いーーーーというと語弊があるが、一人の少女を無惨に見せしめとした二人に激しい怒りを覚えていた。 「許さねえ…◆9Q、◆Vx…てめえ等は俺が斬る」 「おー。さすが銀さんだ。俺は運が良いな」 「うおぉっ!誰だお前!」 「俺は◆YR7iglCpA。◆9Q氏達とは知り合いだ」 何故自分の名を知っているのか、と銀時は不思議に思ったが、敵意は無いようなのでとりあえず安心する。◆YRは主催と知り合いらしいが、どのような関係なのかも気になった。 そんな時、『三人目』が現れる。 黒く長い髪。身長はやや小柄だが...
  • 逆境も跳ね返して
    「参ったな……殺し合い、まさか俺が参加することになるとは」 ◆6LQfwU/9.Mは夜空を仰いだ。彼はネット上にこれと同じ設定の創作物をいくつか投稿していたが、まさか書き手の二人が本当に主催してしまうとは。 エリアは海沿いーーーーa-1。 海からの脱出なんて考えてはいなかったが、つい海を見てしまう。 「「殺し合いには乗らない」」 声が重なり、すぐにうおぉぉおおおお!?という叫びが木霊した。 目の前に居る自分と同じく尻餅をついた眼鏡の少年。 だが、言葉が被ったということはつまり相手も殺し合いには乗っていないのだろう。 「悪いな、驚かせて。俺は◆6LQfwU/9.M。長いから◆6Lでいい」 「こちらこそ、驚かせてしまって…僕は志村新八です」 互いに支給品を確認する。 ◆6LQfwU/9.Mにはテニスラケット。外れだ。 新八にはマンガとかでよ...
  • 集え、学び舎に
    38話 集え、学び舎に 緑髪の巫女、東風谷早苗は、小中学校の保健室にて、 銃撃された傷を治療し身を潜めていた。 「痛い……これで、大丈夫かな……」 かなり適当に包帯を巻き付けただけで治療と呼ぶには粗末な処置である。 左上腕は.357マグナム弾が貫通し、本来であれば、 専門の医師による適切な治療が必要なレベルの怪我だった。 当然、早苗にそのような治療など出来ない。 左腕は少し動かすだけでかなりの激痛が走るため、今後の行動に、 大きく影響する事は明白だった。 「うう……何でこんな事に……私、何か悪い事したっけ……?」 いきなり言葉を喋る何かの妖怪の類と思しき狼に殺し合えと言われ、 訳も分からぬまま見知らぬ土地に放り出され、銃で撃たれ大怪我をした。 早苗はここ数カ月の自分の生活を思わず振り返る。 このような理不尽極まりない殺し合いに参加...
  • 男三人、三人旅~いきなり完結編~
    7話 男三人、三人旅~いきなり完結編~ 男三人、三人旅!場所はここ、謎の施設からお送りします…? ○ ○ ○ ○ ○ 「グ…くそ……」 安倍太郎(あばい たろう)は足を引きずりながら言う。 先ほどまで三人の仲間といて安心した所に、女が来て自分以外の二人が殺されてしまった。 「ちく…しょう……」 安倍は倒れる、そしてそのまま動かなかった。 ○ ○ ○ ○ ○ ロバートソン・アラニスは片手に9mm機関けん銃を持って下を見ていた。 そこには二つの人間だった『モノ』があった。 「甘いわね……」 一人逃がした事を悔むが、怪我をさせたので近くを探せば見つかるだろう。 彼女は二つのモノのそばにあるデイパックを持って行った。 【一日目/朝/E-2病院内】 【ロバートソン・アラニス】 [状態]健康 ...
  • 三人死亡
    21◇三人死亡  振り下ろす。  振り上げる。  また、振り下ろす。  また振り上げて、落とす。 「はぁ……はぁ」  振り上げる。  振り下ろす。  また、振り上げる。  振り下ろして、また上げて。 「はぅ、はっ、……はぁっ!」  どさりと、  振り下ろす。  何を?  ――《剣》をだ。  ふらりと、  振り上げてまた。  どこへ?  ――男へ、振り下ろす。  どさりという音を立てて。  存在ごと、消し去るように。  娯楽施設のB-1地区、一階。  布地の床にガラス片や血痕が飛び散る戦場となったこの場所では、  数分前から一人の少女の手によって、  ある男に向かって《剣》の刃を叩き付ける動作がずっと、  絶え間なく、  休むことなく繰り返されていた。  そして――それによって飛んだ液体が、水...
  • 三人は行くよどこまでも
    72話「三人は行くよどこまでも」 「中村さんが……」 「太田、シルヴィア……」 「……」 放送終了後、F-5草原で、自分の知り合いが死んだ事に衝撃を受ける平池千穂と森屋英太。 それを沈痛な面持ちで見るしか出来ない人狼・ヴォルフ。 彼の妹であるリーヴァイの名前は呼ばれなかったが、 今目の前で死者として知り合いの名前が放送で呼ばれた二人がいるのに、 大っぴらに喜ぶ事など出来ない。 「あー……二人共」 非常に声を掛けづらかったが、この近辺、エリアF-4は約一時間後に禁止エリアになる。 もたついていると三人共首輪が爆発してアウトになる。 相手は恐らくコンピューター。待ったは利かない。 そうなる前に安全地帯へ移動する必要があった。 「二人共、良いか?」 「あ……ヴォルフ」 「……」 千穂は僅かに目に光る物があった。 英太は何か思...
  • 妖星乱舞-第三楽章-
    91話 妖星乱舞-第三楽章- 最上階、リリア・ミスティーズは高い天井に広い面積の大広間に立っていた。 数分前から、階下から聞こえてきていた銃声や怒号が一切聞こえてこない。 侵入者――殺し合いの生存者達を全員始末できたのであれば、 何らかの報告が入るはずであるが、そのようなものは入って来ていない。 だとすれば、考えられる可能性はもう一つある。 ドガアン!! 正面前方の豪華な木彫り装飾が施された木製の大扉が乱暴に蹴破られ、 そのもう一つの可能性が実証された。 扉の向こうから、広間に続々と入ってきたのは、7人の殺し合いの生存者達。 高原正封。 クリス・ミスティーズ。 レオン・ミスティーズ。 ドーラ・システィール。 アレックス。 ピタゴラス。 ガーゴイル。 何れも、今まで屠ってきた敵兵士の返り血や、自らの傷から流れ...
  • 三人の修羅
    30話 三人の修羅 市街地にある雑貨屋。 紫竜の青年エマヌエルは、陳列棚にあったサイダーを手に取った。 キャップを開けてそれを飲む。 金など払っていないが店員はどこにもいないので問題は無い。 「はあっ……」 ある程度飲み一度口からペットボトルを放す。 炭酸の刺激とサイダーの甘味がエマヌエルの喉を通り抜ける。 (支給品の水じゃ味気無かったもんな……) サイダーを飲み干してカウンターの上に空いたペットボトルを置き、 エマヌエルはサイダーを四本陳列棚からくすねて自分のデイパックに突っ込んだ。 万引きGメンが絶対に見逃さない行動だったがここに万引きGメンはいない。 「行こうかな」 そろそろ雑貨屋を後にするべく、エマヌエルは出入口へと向かう。 そして出入口の扉を潜った直後。 彼は後頭部に重い衝撃を感じた。 「ッ!」 ...
  • とある三人の友情結束
    5話 とある三人の友情結束 「くそ!いったい何なんだ!」 上条当麻は叫んだ ふざけんな!いきなり殺し合えなんてふざけてる! 「神様…これがテメェの考えってなら…」 「まずはその幻想をぶち殺す!」 といったところで うわああああああああああああああああああああああああああああ と声が聞こえてきた 「うお!?いったいなんだ?」 気になったので声がしたところに行ってみる ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― リーナのデイパックを回収して相川に声をかける 「落ち着け相川…」 うわああああああああああああああああああああああああああ お構いなしに叫び続ける そこに おい!誰かいるのか!?いるんだったら言ってくれ! 声が聞こえた 「誰だ?こんなときに…」 ――――――――――――――...
  • ツイてる男 鯊倉尭尾とあと三人
    チャリーン、チャリーン……パンパン…… □□□ 【詳細プロフィール】 【名前】鯊倉尭尾 【性別】男 【年齢】17歳 【職業】高校2年生 【身体的特徴】平均的な身長。黒髪。 【性格】クラス内ではムードメーカー的存在。     ビビリ。 【趣味】神頼み 【特技】特になし 【経歴】普通の家に生まれ、普通に暮らす。     目立った経歴は一切ナシ 【好きなもの・こと】おみくじの大吉 【苦手なもの・こと】おみくじの凶 【備考】自称、運がいい人。     座右の銘は、逃げるが勝ち、負けるが勝ち     神社に来るときは大体不安なことがある。 □□□ 参拝をすまして、ファミレスに直行。 久しぶりに友達と遊ぶ日、何事もありませんように…… 「ごめん! 待ったか!」 「おせーぞ! 鯊倉! なにしてたんだよ!」 「いや、ちょっ...
  • シリアルキラーツクール
    54話 シリアルキラーツクール 役場二階の会議室にて放送を聞いた私は、荷物を纏めて出発の準備を始めた。 死者の数は全部で14人。残り人数は自分を含め33人になった。 思ったよりもペースが速いわね。 私が最初に殺害したケトル君の名前も当然呼ばれた。 今思うと、可愛かったな~やっぱり猫獣人のケモショタっていいわね。 しかも童貞と来たら、もうちょっと遊んであげても良かったかな。 禁止エリアはいずれも今私がいるエリアF-6の島役場からは離れた場所。 だけど午前8時、今から約2時間後の午前8時に禁止エリアになるエリアD-2、 今から約3時間後の午前9時に禁止エリアになるエリアE-8は、島の北部の市街地への アクセス手段である東西の海岸沿い幹線道路が通っている場所だ。 ここが侵入不可になったら、北部市街地へ行くには中央部に広がる森、 小高い山を突っ切る以外に...
  • ネカフェにて
    4話 ネカフェにて どうも・・・僕は野比のび太です 僕はE-3のあるネットカフェで2人の人に会いました 一人目は津本二三也さん 大学生だそうだ 二人目は人吉善吉さん 箱庭学園という所の生徒会らしい 善吉さんが口をあける 「とりあえず…全員の支給品も確認したことだし どこか行くか?」 「どうしましょうね?」 ちなみに支給品は 僕がベレッタM92とそれの予備弾が30発 津本さんはノートPCとUSBメモリ 人吉さんは日本刀とスタンガン 「とりあえずE-2にある住宅街ってところに行ってみるか」 「そうですね」 そしてみんなで住宅街へ向かう準備を始めた 「とりあえずここにあるので使えそうなものは取っておくか…」 近くにあった炭酸飲料をもらっておく まずはドラえもんだ待っててよ、ドラえ...
  • 放送前、三人の状況
    22話 放送前、三人の状況 「驚いた…これはクッパ城そのまんまだな…」 マリオは白井黒子と別れた後、クッパ城を探索していた。 何度も来た事あるから分かる雰囲気。 間違えるわけがない。クッパ城だ。 「…さて」 マリオは一つの事を決めていた。 先ほどの怪物。神原駿河についてだ。 あのまま放っておいたら。確実に人を殺すだろう。 クッパ城は出るのには時間がかかる。 確実にこの城の中にいると言って良かった。 「もうすぐ放送か…」 この場には弟、愛すべき姫の守護役、相棒と言える恐竜がいる。 ワリオに関しては気にしてはいないようだ。 「みんな…無事でいてくれ…」 【一日目/黎明/A-1クッパ城?階】 【マリオ@マリオシリーズ】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品 不明支給品(1~3) [思考...
  • 三人そろえば万事屋に
    22話 三人そろえば万事屋に 眼鏡をかけた男志村新八は目が覚めた 「あれ…僕はいったい………!!」 思い出してしまった 自分が襲いかかってきた女の人を切り殺したこと そしてその後… 「何があったんだっけ?」 「おお、起きたか新八」 新八の眼が一気に冷める (こ…この声は…) いつも目にしている銀色の天然パーマの侍だ 「銀さん!」 「まったく…心配したんだぜ?」 「すみません…銀さん…僕は人を…」 「気にするな、仕方ないことだ相手が襲いかかって来たのなら…な」 銀時は言う その後放送について聞いた後 「まあ、新八とりあえずどこかに行くか?」 「そうですね…どこがいいでしょうか?」 「近くてよさそうつったら旅館かな?甘いものありそうだし」 「それが基準かよ!」...
  • 解らない訊きたくないまだ真実は
    33話 解らない訊きたくないまだ真実は エリアA-4市街地の一角。 岸沼良樹と大沢木小鉄はとある廃墟内にて放送を聞いた。 『……これより、第一回定時放送を始めます』 「…男か…この声」 「こいつがこの殺し合いのボスなのか…?」 良樹と小鉄は初めて耳にする主催側の人物の声に傾聴する。 『まずは禁止エリアから。午前9時より、B-4、D-4、E-1、E-5、G-2の五つ』 指定されたエリアに印と時刻を書き込む二人。 拠点にしている教会のあるエリアは大丈夫のようだが、 これから行こうと思っていた分校跡のあるエリアが禁止エリアに指定されてしまった。 『次に、午前8時までの死亡者の氏名を五十音順で発表します』 「……!」 「死者……」 いよいよこの四時間の間に死亡した者が明らかになる。 良樹と小鉄は、それぞれ知人友人...
  • Deadly Silence
    第五十二話≪Deadly Silence≫ 中松英子って言う女を殺して銃を奪った後、俺は南下し市街地に入った。 そこで昼の放送が始まり、近くの民家の塀の陰に隠れて放送を聞いた。 正直驚いたね。もう23人も死んでいるなんて思わなかった。当然あの女の名前も呼ばれた。 俺の他にもやる気になってる奴は大勢いるみたいだな。 他の連中が殺し合って頭数が減っていくのは好都合だし大歓迎だ。 それだけ俺の生存率アップに繋がるからな。 死んだ奴の名前が呼ばれた後、禁止エリアの発表があった。 午後1時からG-2、午後2時からD-5、午後3時からB-1だそうだ。 この中で注意するべきなのはG-2が禁止エリアになる事だな。 病院とその周辺が午後1時から侵入不可になる。 今俺は市街地にいるし、エリアG-2がどこからなのかも良く分からないから、十分な注意が必要だろうな。 放送が終わり...
  • これはロリコンですか? いえ、立派な公務です
     俺の名前は、伊達坂浩二だ。『太陽にほえろ』っていう刑事ドラマに憧れて、警官になった。  まぁ、今考えれば、そのドラマの刑事はほとんど殉職するわけだが。  それからちょっとして、加寿子と運命的な出会いによって、結婚して、それから娘と息子が出来たわけだ。  ちょうど俺も昇進して、刑事になって万々歳。息子も娘も健やかに育って行った。  数年前、長谷川雫という異常犯罪者によって、娘が聞くに堪えない暴行を受けたあと殺された。  妻も、精神が病んで、死んだ。家族を二人も殺されたんだ、二人もな。  俺は復讐するためだけに、仕事人間になっていた。残された、息子のことも何も考えずにな。  息子である拳は荒れた。髪を染色し、いつも喧嘩ばかりして、少年課にお世話になっている。  俺は、何をしていたんだ?  殺されて、ようやく分かったんだ。馬鹿な父親だ。  腹にでっかい穴を開けられてようやく...
  • ESCAPE FROM BATTLE ROYALE
    39:ESCAPE FROM BATTLE ROYALE 身勝手な魔女が作りだした殺し合いの空間は、創造主の死により崩壊の時を迎えていた。 地震が起こり、地面がひび割れ、老朽化した建物が次々と倒壊する。 周囲を囲んでいた海は真っ赤に変色し、島を取り囲むように深い奈落が現れ、 海の水が奈落へと滝の如く流れ込み、その奈落はどんどん広がり島に迫る。 一方、島の至る所に起きた地割れが大きくなり、奈落へ変化してもいた。 ミリアの亡霊に誘導され、殺し合いを生き残った尾上誠人、中根玲奈、ディートリヒ、松嶋万里の四人。 セイファートの特設リングから現れた暗い通路を抜けた先は、何と廃屋の納屋だった。 「な、何でこんな所に…?」 余りに突拍子も無い場所に出た事に驚く誠人。 他の三人も同様の反応だ。 『この空間が崩壊してるにつれて、次元も歪んでいるのよ……』 ...
  • 若い者はええのうby甲子太郎爺
    31:若い者はええのうby甲子太郎爺 E-5市街地に存在する民家の一つ、安藤家にて老人・額賀甲子太郎は放送を聞く。 「何て事じゃ、もう18人も……いや、一人はわしが殺したんじゃったな」 四時間で18人もの犠牲者が出ている事に愕然とする。 ただその内一人は本人も言っている通り甲子太郎自身が殺害したのだが。 病院にて一戦交えた紫前武尊の名前も死者として呼ばれた。気絶させたのだがその後何者かに殺害されたのだろうか。 「ふぅ……」 台所で見付けたペットボトルの緑茶を口に運ぶ甲子太郎。 「……そう言えば……隣の家から物音らしいのが聞こえたが…誰かいるのか?」 甲子太郎のいる安藤家の隣には松島家と言う二階建ての民家がある。 その家から微かだが、声らしき音がしていた。誰かがいる可能性が高い。 気付いたのは放送直前になってからだったので、放送...
  • トラウマモノが多いよWRONG END
    26話:トラウマモノが多いよWRONG END そうしなければ自分の命が危なかったからとは言え、 幼い少女を惨い方法で殺してしまった事を引き摺りつつ、 いろはは森の中を歩き続けていた。 露出の高い格好はお世辞にも森の中を歩くのに適しているとは言えず、 枝や草で、いろはの綺麗な肌には細かい傷が出来てしまっていた。 「あれは…?」 いろはは木造の廃墟を発見する。 崩れた壁から中に入れそうだった。 「……っ」 いろははその廃墟――分校跡に足を踏み入れた。 「!」 まず目に入った物は、血塗れになって死んでいる男の死体。 全身に穴が空きそこから床に血が流れ出て広がっていた。 「う、うう…もう嫌…もう嫌…」 死体から目を背け、いろはは奥の教室を探索しに向かう。 だが。 「きゃああああああ!!?」 そ...
  • 仮初めの光求め呑んで候
    73話 仮初めの光求め呑んで候 どれ程走り続けただろうか、いつの間にか周囲の風景は海が見える草原から、 やや古風な鉄筋コンクリートの建物や木造家屋が建ち並ぶ市街地へと変わっていた。 和風鎧姿の男――ムシャはアスファルトの中央で、乱れに乱れた呼吸を整える。 疲労により、錯乱状態にあった自身の精神も、平常に近付いたらしい。 「はぁ……はぁ……五世……」 死神五世。自分と同じく魔王軍四天王の一人で大切な仲間、親友でもあった。 だが、もういない。誤って、殺してしまった。 最終的に死亡を確認した訳ではないため「もしかしたら」という希望に縋りたくもあったが、 自分の振るった刃が五世の胴体を斬り裂いた時の感触や、 五世の負った傷の具合からして、絶望的であろう。 「俺は、何て事をしてしまったんだ……」 殺し合いに呼ばれた自分の仲間、ドラゴナス、死神五世...
  • 三人寄れば乙女の知恵
    ここには 《爆釣王》ことエステル・ブライト 《鬼姫》こと鬼塚一愛 《…眼鏡?》こと森あい が勢ぞろいしていた。 といっても彼女たちはつい先ほどマク・アヌで出会っただけで 特別親睦が深まったわけではないけれど。 ちなみにその時杏とも出会ってはいたが彼女が断っていた。 「まぁなんや。まずは情報交換といこか」 ヒメコが言った。  ◇ 「まぁよく分かったわ。とりあえず仲間を探さなあかんな」 確認するようにいうヒメコ。 「そんな感じかな。さっきも言ったけど私の能力、……期待しないでね…」 悲しげにいう森。 「はいはい。わかったわよ」 呆れ気味にいうエステル。 乙女3人。 利害は一致したらしい。 エステルは、ヨシュアやケビンやアガットに一応レーヴェ。 スタンスは打倒主催。 ヒメコは、ボッスンにスイッチに...
  • 灯台下、明るし
    52話 灯台下、明るし アレックス、ジン、石川昭武の三人がようやく森を抜けた頃には、 既に夜は明け第一回目の定時放送の時間が迫っていた。 「おい、あれ見てみろよ。あれって灯台だよな?」 ジンが指差す先には白い巨塔――ならぬ、白い円筒状の建築物が。 三人共、長時間足場の悪い森の中を歩き続け、足に疲労が溜まっていた。 放送を聞くのも兼ねて、三人は灯台で一旦休息する事にした。 そして、灯台の管理人詰所と思しき部屋で、アレックス達は放送を聞く。 どこからともなく聞こえてくる、主催者の女の声。 『現在生き残っている皆さん。最初の6時間を生き延びた事を、まずは祝福します。 運悪く死んでしまった方も多いですが。 これより第一回目の定時放送を行います。 まずは禁止エリアの発表から。 7時より、エリアF-3。 8時より、エリア...
  • 三人寄れば悲劇の予感
    『中二病』ーーーーという言葉を知っているだろうか。 俺、富士野英彦は自他ともに認める中二病患者である。 そんな俺の『助手』はーーー正真証明の超能力者なのだ。現にあいつは俺に近付く女子たちを痛い目に逢わせている。 まったくはた迷惑な話だよ。 俺にだって思春期の性衝動ってもんがあるんだからな。 そんな俺は、今殺し合いの中で、二人の人間と合流できたのだが、また一癖も二癖もあるような奴らばかりなのだ。 赤髪の青年、戸塚大介。 天才プログラマーとして名高いが、日常においては異様なまでに寡黙。 黒髪の少女、河崎舞子。 ネットアイドルとしてかなりの知名度を誇っているが、実際はおとなしい文学少女。ネット上のハイテンションな人格とは大違いだ。 まったく、不安でしかたないな。 【一日目/深夜/c-3】 【富士野英彦】 [状態]健康 [装備]なし [所...
  • 魔法少女リリカルなのは なのはVS.なのはVS.なのは~晴れ時々魔法少女~
     このバトルロワイアルには数多の世界から集められた超人達がいる。  魔法少女、ウィッチ、サーヴァント、吸血鬼、イノベイター、キメラアント、超能力者、錬金術師……誰もが誰も常人を遥かに超える力を持つ。  そんな猛者達の中でも、おそらく上位に食い込む実力の存在が、今現在夜の空を飛翔していた。  圧倒的な組織力と軍事力をもって、数多の次元世界を統括する時空管理局。  その時空管理局が誇る最強の魔導師が一人、エース・オブ・エースの異名を冠する少女。  およそ魔導師として最高とも言える才覚と、努力を努力と思わぬ直向さを、少女は持ち合わせていた。  二桁にも届かぬ幼少時から様々な戦線に立ち、あらゆる事件を解決に導き、経験を積み重ねていった。  才覚と努力と経験……その三つの要素を取り込み、己の糧としてきた少女。  それが高町なのは。エース・オブ・エースと数多の新人魔導師に崇拝され、その...
  • 血風の狂詩曲
    67話 血風の狂詩曲 二人の仲間を目の前で失い、更にその死に方が凄惨極まりなかったため、 悲しみよりも吐き気が勝り、元々なかった元気が更にローダウンしたのび太。 しばらく吐瀉を続け、胃液まで吐いてようやく吐き気が収まったが、 相変わらず、首なしのバニーガール、神山アキナの死体、 身体を袈裟に斬られた水着マント(?)の女性、死神五世の死体は地面に横たわっている。 「大丈夫? のび太君。随分吐いてたようだけど……」 「だ、大丈夫です……」 気分的には余り大丈夫ではなかったが、これ以上、最後に生き残った仲間である、 狐獣人の少女で自分より年上のミーウに心配を掛けさせる訳にもいかない。 「二人の荷物を貰おうか。折角だから、使わせて貰いましょ」 「は、はい……」 (ミーウさん……目の前で人が二人も死んじゃったのに、何でこんなに平気でいられるんだ...
  • 寝てる間に何かを聞くなんてできないから
    21話 寝てる間に何かを聞くなんてできないから 「…んあ」 目が覚めた。 おはようございます。 「…………そうか、寝てたんだった」 傍に寝ていた安倍の顔を見る。 変わっていないところを見ると起きてはいないようだった。 「…今の時間は……え!?」 時間を見ると8時58分を指していた。 自分はいつの間にか2時間ほど寝ていた事に気付いた。 放送が二分前になっていると気づく。 携帯を取り出しメモ機能を開く。 「…聞き逃すと大変だな」 彼女は待つ。 そして、時間は9時丁度を指した。 【一日目/朝/E-2病院内】 【伊東良枝】 [状態]健康 [装備]無し [所持品]基本支給品、救急箱 [思考・行動] 基本:死になくないので、仲間を探す。 1:放送を聞く。 【安倍太郎】 [状態]気...
  • 四字熟語ロワ死亡者情報
    まだwiki更新されてない話の死亡者も含みます。 ネタバレ注意 第一放送までの死亡者 場所   死亡者  加害者  死亡話  死因   C-2 屋上駐車場 猪突猛進 紆余曲折 04 急曲直下 転落死 B-3 駐車場D地区 東奔西走 傍若無人 06 張子の車 斧による斬殺 A-1 心機一転 優柔不断 11 因果往訪 日本刀での刺殺 B-1 中央大通り一階 一望千里 勇気凛々 13 お仕舞い りんりんソードで斬殺 第二放送までの死亡者 B-1 中央大通り一階 酒々落々 勇気凛々 21 三人死亡 りんりんソードで斬殺 B-1 中央大通り一階 軽妙洒脱 勇気凛々 21 三人死亡 りんりんソードで斬殺 C-2 屋上駐車場 破顔一笑 傍若無人 21 三人死亡 斧による斬殺 A-2 駐車場A地区 鏡花水月 先手必勝 26 永久凍土 銃殺 B-3 駐車場D地区 先手必勝 切磋琢磨 2...
  • DOLオリロワ第一回放送までの死亡者リスト
    《死亡者リスト》 時間帯 場所 被害者 加害者 死亡話 朝 B-1 五十嵐修二 ブノワ・ディオール 003 崖から落ちるってなんかロマン E-2 河北翔 ロバートソン・アラニス 006 男三人、三人旅~いきなり完結編~ E-2 茂田旬 ロバートソン・アラニス 006 男三人、三人旅~いきなり完結編~ D-2 二宮史郎 長谷川祐治 009 取られる苦しみと、取る悦び C-3 石黒幸男 州崎宏 010 殺人鬼?いいえ殺人機です C-3 住吉綾子 州崎宏 010 殺人鬼?いいえ殺人機です A-2 川越哲司 若林薫 012 その病気、治らない事につき E-3 林夕子 マクファーレン・チャールズ 013 殺人者は外国人 午前 B-4 山根淳子 葛西英明 015 剣に吸われし赤き液体 B-4 塚本由美子 葛西英明 015 剣に吸われし赤き液体 A-2 金谷若葉 若林薫 018 ...
  • ”Old Army”~老兵は死なず~
    第二十七話≪”Old Army”~老兵は死なず~≫ 廃屋で一時の休息を終えた隠居老人・山本良勝は、 殺し合いからの脱出を図るべく、行動に移った。 地図を広げ、まずは現在位置から一番近いと思われる、会場東南部の遊園地を目指す事に。 しかし、流石にこの距離を歩きで行くのは、老体には堪える。 すぐ隣の別の廃屋にガレージと思しき小さな建物があったので、 半開きになった錆付いたシャッターをくぐり、中に入る。 ガレージ内にはこの家の主が所有していたと思われる430型グロリアが駐車され、 壁際の金属製の棚には工具や自転車用の空気入れであるフロアポンプ、予備のタイヤ等が収められていた。 しかし、430型グロリアは長い間放置されていたのか、 白く塗装された車体は所々赤錆が浮き出し、タイヤも全て劣化しパンクしており、 とても走る状態では無かった。 「むう、他に何か無いかのう...
  • Nearer My God To Thee
    第三十三話≪Nearer My God To Thee≫ エリアE-5の山道を、巨乳狼娘・藤堂リフィア、シスター・岸部淑子、活発仔猫娘・長谷堂愛の 女性三人パーティーが歩いていた。 三人が向かうのは会場東南部に位置する市街地である。 温泉旅館にて、淑子と愛が温泉を満喫した後、三人はこれからの行動について討議した。 仲間を集めるのであれば、恐らく市街地が最も人が集まりやすいだろうという、 三人が考えた末の結論に基づく行動だった。 「ふう……大丈夫、愛ちゃん」 リフィアが息切れし始めているアメリカンショートヘア種の猫獣人の少女、長谷堂愛を心配する。 「ん、大丈夫。ありがとうリフィーちゃん」 気丈に振舞う愛だが、明らかに疲労の色が強くなっていた。 ちなみにリフィーとはリフィアの事である。 「あそこに倒木がありますから、一休みしましょうか...
  • 03 狩人
     最初の1人目は外した。  自分のすぐ脇に銃弾が放たれたことに気がついた小太りの男は、慌てて走り出し陰に隠れ、そのまま何処かへ逃げたようであった。  2人目は、まず脚に当たった。  そいつは何が起こったのか、どこから撃たれたのかも分からぬまま、二発目を背中に受けて動かなくなった。  そして3人目は、こちらを見返して、何かを囁いた。  何を囁いたのか、彼には聞こえなかったが、そのときすぐに引き金を引くことが出来なかったのが彼の良心なのかどうか。  それが分かることは誰にもないだろう。  飯塚巌は農業で生計を立てていた。  生まれてから今に至るまで、ずっと山間の村で生活をしている。  見合い結婚で二男一女に恵まれ、長男は家を継ぎ、次男は都市部へ出て公務員になった。娘は近所の別の農家に嫁いだが、産後の肥立ちが悪く出産して間もなく死んだ。  長男の嫁が生んだ孫は一男一女...
  • 光の向こうへ
    50話 光の向こうへ その道は厳密に言うと一本道では無い。 すぐ奥が行き止まりになった分かれ道が至る所に存在していた。 もっとも、見ればすぐに行き止まりだと分かるためそれ程厄介な物では無い。 ――かのように見えるが――。 (あいつ…俺を気絶させた鉄槌の男じゃねぇか、何でこんな所に……!?) 走りながら、岸沼良樹は先程、主催者の男を殺害した鉄槌を持った大男の事を思い返していた。 だが、今はとにかく先に進む事に集中した方が良さそうであった。 「ヴア゛ア゛アアアアアアアアア!!!!」 背後から、まるで獣の雄叫びのような叫び声が響いてくる。 「はぁ…はぁ」 「い、伊東さん! あれ、美奈は? ま、まさか」 「……」 「そんな…!」 追い付いてきた伊東鴨太郎が伝える悲しい報せに落胆する長谷川泰三。 「ガアアアアアアア!!!...
  • 今のところある意味一番平和な奴らの談話
    あれから3時間程度。 もっかいマク・アヌに戻り今は他のエリアを探索中。 しかしマク・アヌって以外と広いもんだから中々人が見つからない。 そんで今放送が流れ終わった。 どうやら俺の知り合いも、真心の知り合いも、 誰も死んでいないようだった。 それは良かった。 しかしそれでも14人。始めの2人を含めると16人。 死にすぎだ。 いくらなんでも。 ホントいったい主催者は何がしたいんだ。 でもあれだ。 最後まで皆で生き残れば良いんだ。 春原も、杏も、智代も。 いーちゃんという人も、潤って人も。 皆で生き返れば俺は最悪文句は言わない。 愚痴を春原に言う。 そのためにも俺は頑張らなければいけない。 「なぁ、真心。お前って主催者って誰か分からない?」 分かるわけねぇだろ。とも思うが一応。 「う~ん。俺様の知ってる中では候補は何個か上がってるぞ」 ...
  • 悲しみの向こうへと
    第五十話≪悲しみの向こうへと≫ 「……もう、23人も……」 E-5西部の林道。道端に造られた古い休憩小屋。 50人の名前の内、23人の名前に赤い横線が引かれ、消された参加者名簿を見つめながら、 制服、口、両手を血で真っ赤に染めた狼獣人の少女、藤堂リフィアが小さい、掠れたような声で言った。 放送で呼ばれた23人の名前。ゲーム開始から現在までに死亡した参加者の名前。 恐らく先程山頂から和平を呼び掛けた男とその仲間である二人の名前も含まれている。 自分と短い間ながら行動を共にした「岸部淑子」「長谷堂愛」の名前も呼ばれた。 二人の名前の間に「島村露柏」という名前が呼ばれた。 放送を行った例の男が「死んだ順番」と言っていたので、恐らくこの島村露柏があの襲撃者の少女の名前なのだろう。 その島村露柏なる人物は、自分が殺した。 山道を進み、小休止を取り、再び出発しよ...
  • 曉血殺傷
    64話 曉血殺傷 潮風が吹き抜ける、海岸線沿いの幹線道路を、 野比のび太、神山アキナ、死神五世、ミーウの四人は歩いていた。 進行方向から見て右に、草原地帯を挟んで大海原、左に森と森に覆われた小高い山、 そして鉄塔と思しき建造物が見える。 「あれ……?」 その鉄塔を何となく見詰めていたのび太とアキナが、その方向の森から 出てくる、歴史の教科書の挿絵か何かで見たような和風の鎧具足に身を包んだ 人物の姿を認めた。 「どうしたのび太……! あ、あいつは……!」 鎧武者の姿を確認した死神五世は驚きと喜びの混じった表情を浮かべる。 その鎧武者は、五世がよく知る人物だったからだ。 「ムシャ! おーい、ムシャ!!」 大きな声で、その鎧武者の名前を叫んだ。 鎧武者――ムシャは予想だにしていなかった。 まさか森を抜けた所で、自...
  • フラグを踏んだらサヨウナラ
    56話 フラグを踏んだらサヨウナラ リリア、森屋英太は先刻の呼び掛けに応じ来てくれる参加者を待っていた。 拡声器を使いあれだけ大声で演説を行ったのだから、最低でも一人は来るはず。 そして、一人の訪問者が現れた。 「うぁ…!」 その訪問者の格好を見て英太は鼻の下を伸ばす事になった。 白い、しかも僅かに透けているビキニのような露出の高い服に巨乳の美少女。 背中には翼、尻からは悪魔のような尻尾、頭に角が生えている事以外は普通の人間に見える。 「あの、さっき呼び掛けを行っていたのって…」 「そう、私達よ」 リリアは表面上は穏やかだったが、内心は目の前のサキュバスの少女に対し、 強い警戒心を持っていた。 (何だろう…この子、嫌な感じがする…考え過ぎであってくれれば良いんだけれど) 「…私はリュティです。あなた方は?」 「私...
  • 錯綜する犠牲者
    第三十九話≪錯綜する犠牲者≫ 殺し合いという状況の中、山頂に登り、危険を顧みず、和平を呼び掛けを行った三人の参加者。 だが、皮肉にもその呼び掛けにより一人の襲撃者が来襲し、三人は無残にもその命を散らした。 彼らが行った呼び掛けは、確かに他の参加者にも届いていた――。 ◆ 『皆、どうか俺の話を聞いて欲しい! 殺し合いなどやめるんだ! 皆で力を合わせて、この狂ったゲームから脱出する方法を考えよう!!』 ◆ E-6温泉旅館。旅館内で休息していた北原大和、大崎年光、山本良勝の三人。 「なんだ? 休戦を呼び掛けているのか?」 「拡声器か何かを使っているようじゃな」 「山頂からみてぇだが……」 三人は旅館の客間の窓から、木々の間から僅かに見える山頂の方を見つめた。 E-4森。岩室内に身を潜める朱雀麗雅、高原正封の二人。 ...
  • 気になっちゃうの
    58話「気になっちゃうの」 市街地を目指し、森を抜け、F-5の草原を歩く三人の殺し合いの参加者。 先頭を歩く銀色の人狼・ヴォルフは狙撃銃である二十二年式村田銃を、 そして一番後ろを歩く学生服姿の少年・森屋英太は短機関銃であるPPsh41を持ちながら辺りを警戒する。 その二人の間に挟まれる形で、金属バットとPSP型レーダーを持って歩くのは、 黒っぽいブレザーを着た少女、平池千穂である。 明るくなってきた事により三人は互いの容姿がよりはっきり見えるようになった。 英太は千穂がやはり美少女である事を確認出来て少し嬉しそうだった。 たまにニヤケ顔を見せる英太をヴォルフと千穂がやや敬遠するような目で見る事もしばしば。 勿論英太とてふざけてる場合では無い事は自覚はしているのだが。 そして千穂はある問題に直面していた。 それは目の前を歩くヴォルフの事である。 ...
  • 雲なしの午後には
    86話 雲なしの午後には 大人数で固まって動くのは危険と判断し、豪邸を拠点としていた ドーラ・システィール、アレックス、エルザ・ウェイバー、ピタゴラス、久保遼平の6人。 ドーラ、アレックス、エルザの三人が陸路から、 ガーゴイル、ピタゴラス、遼平の三人が、空を飛べるガーゴイルの力で 空路から、次の目的地であるエリアF-6島役場を目指す事となった。 数時間が経ち、裏手に森が広がる鉄筋コンクリートの白い建物、島役場。 正面の駐車場に、背中に狼獣人の男と人間の青年を乗せた青い竜のような魔獣が降り立った。 島役場に先に到着したのはガーゴイルを始めとした空路組である。 「ようやく着いたな、ここが島役場か」 「そのようだ……おい、大丈夫か遼平」 「うえ……やばいっす、下手すると胃の中の物をデビューしそうです」 空を飛びすっかり酔ってしまったのか顔色が真っ...
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