【"文学少女"シリーズ】からの出典

【『文学少女』】
坂崎嘉穂に支給。
現役女子高生作家井上ミウ(井上心葉)の、二作目にして復帰後の第一作品。
厭世的になっていた少年が、“文学少女”を自称する女性と出会い、そして別れるまでの物語。
ヒロインである“文学少女”のモデルは……言わずもがな。


【竹田千愛のノート】
志村新八に支給。
竹田千愛が己の半生を回顧して書きつづった自伝とも言えるノート。
これを読めば、彼女の気持ちが理解できるかも……。


【沙夜の猟銃】
森下こよみに支給。
魚谷沙夜が、祖父母の実家から持ち出した猟銃。
普通の狩猟用。


【聖条学園文芸部の演劇台本】
田村ひよりに支給。
文化祭で上演した演劇『友情(武者小路実篤)』の為に、井上心葉が書き下ろした脚本。
いちいち天野遠子の推敲が入っているので、高校演劇の脚本としてはかなりレベルが高いと思われる。
脚本家を描いた井上心葉は、当日にきゅうきょ代役で主人公の野島を熱演して一部の腐った女子生徒から大好評を得た。


【夏目漱石全集】
菊丸英二に支給。
ちくま書房。全十巻。
遠子先輩曰く、『初心者には夢十夜がおススメよ』。


【天野遠子お手製のシュークリーム】
不二周助に支給。
砂糖と塩を間違えて調理したせいで、甘さと辛さの配合がすごいことになっている。
作中の描写によると、「舌先から脳天へ、稲妻のような刺激」「プリンに粗塩をめいっぱい振りかけて食べるような、そんなキワモノな味」「食べ物の味じゃない」「甘じょっぱいグロテスクな味」「胃の中のものが逆流しそうになる」など、すさまじい言われよう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年03月01日 23:11
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。