王?女王?ロールし続けたPC

隠されし 禁断の 聖域。
その教会を摸したような建物の屋根の上にとある女が佇む。

「しかし…」

ヘルバ。
彼女は困り顔をする。
ちなみにアウラを戯言使いに仕向けたのは彼女、というより彼、梧轟正誤であった。
彼はチートが得意中の得意。
兎吊木は壁を壊すのが得意。
日中は壁を飛び越すのが得意。
棟冬は壁を堅牢にするのが得意。
撫桐は壁を無力にするのが得意。
綾南は壁を調べるのが得意。
式岸は壁を崩すのが得意。
滋賀井は壁を作るのが得意。
そして梧轟は、壁を支配するのが得意。
もちろん一つのパロメーターとしては《矛盾集合(ラッセル)》の中では
劣るかもしれないが、それでも万能。
器用貧乏ではなく器用富豪。
何でもできる。
その集大成が、チートという行為なのだ。
しかしそれも玖渚という強大な力によって制御されている。
…それが異様に悔しいとも思う。
好きで好きでたまらない「The World」が壊されるのを。
《矛盾集合》にしては珍しい思考だとは本人も思っている。
だけど。たまらなく悔しかった。
だから考える。
これからの行動を。
これからの思考を。
女王は、考える。

ピンポンパンポーン。

そして放送が始まる。


【梧轟正誤@.hack】
スタンス:見守る?


休戦の時を迎えて 投下順 第二回放送(カオスな自己満足ロワ)
意味のない談話 ?(梧轟正誤) NOW SAVING

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最終更新:2011年06月16日 17:04
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