19話 二人小会話
「小、疑問可?」
「なんだよ…」
丹羽と河田は学校内を探索していた。
見つけた物はカッターナイフと…
「是一体何?」
「は?これを知らないのか?」
見つけたもの、それは工芸用チェーンソーだった。
丹羽は普通に武器として持っている。
「まさかチェーンソー知らない奴がいるとは…」
「試使用、可?」
「試しに使う?危ないだろ…」
「…了」
分かったようだ。
丹羽は壁に掛かっている時計を見る。
放送まで残り30分を切っているようだ。
「とりあえず、放送が終わるまでここで待つけど…それでいい?」
「了」
二人はまだ知らない。
近くに最強の殺人機がいる事を。
【一日目/午前/C-3学校2階】
【丹羽雄二】
[状態]健康
[装備]工芸用チェーンソー(現地調達)
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:どうする気もない。
1:放送までこいつと待つ。
2:河田の喋り方をしっかりと分かるようにしてみたい。
【河田遥】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:主催対抗。
1:丹羽共行動。
2:放送迄一旦休止。
最終更新:2011年06月01日 22:44