17話 意外性しかない彼に救いを
「……」
「西山さん…あれが」
「あんたの、信頼した人か?」
○ ○ ○ ○ ○
「あーもう!なんで良いものが置いてないのよ!」
「知らないよ…ってかこんな所で騒ぐなよ」
河内と西山はテレビ局内を探索していた。
残念ながら何も見つからなかったが。
「…あれ?」
「どうしたんだ」
「葛西さん…」
「は?あの人っぽい奴か?」
「うん、葛西さんだ」
「……!」
「なあ」
「なに?」
○ ○ ○ ○ ○
「……」
「西山さん…あれが」
「あんたの、信頼した人か?」
「…どういう事?」
「隠れるぞ」
「は?」
河内は走ってテレビ局の奥に走る。
西山は訳も分からずついて行くしかなかった。
【一日目/午前/B-4テレビ局内】
【西山恵理香】
[状態]健康
[装備]竹刀
[所持品]基本支給品
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
1:河内憲二と行動する。
2:葛西英明との合流。
3:なんで…?
【河内憲二】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:殺し合いには乗らない。
1:西山恵理香と行動する。
2:もし見た奴が葛西という奴なら葛西に対する警戒を強める。
最終更新:2011年05月31日 21:09