「ふーん。それで僕に何か用かな」
「…私はなにをしたらいいと思う?」
ヨシュア・アストレイ。
アウラ。
ここは隠されし 禁断の 聖域。
教会を摸した建物である。
そしてそこで2人の少年少女が会話をする。
だからと言ってどうということは無い。
今回もただアウラは自分探しの旅に臨んでいるだけなのだから。
「…それでなんで僕にそれを聞いているのさ」
「―――え?」
「それは君自身が決める事さ。僕が決めることではないと思うよ」
「………」
「まぁじゃあそういうことで」
「…分かった」
「あぁそうだ。アウラ。君はエステルかレーヴェがどこにいるか知らないかい。アガットさんは大丈夫かと思うけど」
「―――なんで皆それを聞くの?」
「ん?僕以外にも聞いて回ってたのかい?」
「うん。その時、「愛」と「恋」を教えてもらった」
「……なんか随分と偏った意見だね」
「そうなの?」
「うんまぁ。―――――で知りたい理由だっけ。それは僕が彼女たちを守りたいからだよ」
そんな彼が今の現実を知るのはこのすぐあとである。
そのとき彼がどうなるかは、まだ分からない。
良い予感は全然ないですが……。
【1日目/午前/隠されし 禁断の 聖域】
【ヨシュア・ブライト@空の軌跡】
LV:17 HP:301/529 SP:58/166
ATK:27 DEF:23 SPD:26
[装備]双剣
[道具]支給品一式、
[所持金]61
[思考]
基本:―――――え。
1:……………
[備考]
※ステータス調整しました。
最終更新:2011年05月29日 14:41