追想のディスペア

春に出会い 恋に落ちた
夏にいっぱい 思い出つくった
秋の夜に ひとつになった
冬に全て


終  わ  り  を  告  げ  た 



「私はどうして生きているのかしらね」
GUMIは自嘲するように呟く。
反社会勢力の一員。
そんな事実が結果的に、彼女の最愛の恋人を彼女自信で殺めることになってしまった、悲しき少女。
生存は無理だ。自分は超人的な能力を持たない。
脱出なら、首輪を外せばいけそうだが、生憎場所も道具もない。
GUMIはデイバックから、アーミーナイフを取り出しーーーーーーー、

「あらお嬢さん。生き残れるといいわね」

アーミーナイフはGUMIの頸動脈を切り裂き、真っ赤な液体を飛散させた。


「あ、ぁ…いやああぁぁぁぁああああああっ!」
中嶋直美の目の前で、一人の少女が自殺した。
ショックは、あまりに巨大だった。

【GUMI@VOCALOID】 死亡
【残り33/40人】

【一日目/深夜/a-1】
【中嶋直美@コープスパーティー】
[状態]精神的ダメージ(大)
[装備]なし
[所持品]基本
[思考・行動]
基本:死にたくないけれど、誰も死なせたくない。
1:もう…いや…

飛沫降る夜に 投下順 [[]]
飛沫降る夜に 時系列順 [[]]
GAME START GUMI GAME OVER
GAME START 中嶋直美 [[]]

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最終更新:2011年05月15日 20:38
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