狂った二人の主催する殺し合い

OP:狂った二人の主催する殺し合い


おはようございます。起きてください。

そんな声とともに俺の意識は闇から戻された。
俺の名前は長谷川 祐治(はせがわ ゆうじ)だ。
昨日は女を襲って、○○して…。
そこから記憶が全然ない。

「貴方達38人は光栄のある人たちです…なぜなら」






「殺し合いを出来る人たちなのですから」





は?何て言った?殺し合い?
殺し合い…確かにそう言った。
これは現実なのか、分からない。
試しに頬をつねってみる。
………痛い。

「では、ルールを説明しましょう」

その声とともに、前のモニターに字が浮かぶ。

『優勝者は元の生活に帰る事が出来る。

三時間毎に死亡者と禁止エリア発表の定時放送を行う。
放送は0:00、3:00、6:00、9:00、12:00
15:00、18:00、21:00
禁止エリアは1個から3個増える。
基本支給品は
■名簿表示、地図表示、メモ機能がある携帯電話
■懐中電灯
■簡易医療セット
■飲料と食糧
不明支給品は1~2個支給される。』


「では、ここで簡単に補足説明します」

不明支給品は、剣や銃からただの紙までいろいろな物が支給されます。
禁止エリアは、設定されてから一時間毎に設定されます。

「もし、設定された禁止エリアに侵入すると即座に、貴方達の首についている首輪が…」


『爆発します』


「な…」

俺は自分の首に触れた。
そこにはひんやりとした感触の固体があった。
俺は悪寒を覚えた。



「帰りたいよー!」
「zzzz」
「な、ななななナンダッテー」
「ハァハァ」
(何この隣の奴気持ち悪ぃ…)


他にさまざまな声が聞こえる中、主催の声は響いた。

「では、第34回…バトルロワイアルを開催します!」


○  ○  ○  ○  ○


「これでいいのかしら?古川さん」
「ええ、十分です」

開会式が終わり、全員が眠らされ各地に置かれたところで二人の会話ははじまった。
しかし、この二人は決して意気投合してるわけではない。

「……では私は兄に話しかけてくるので、管理お願いします」
「はいはい……」

そして青木百合は奥の部屋に入って行った。

「さて…今回も稼がせてもらうわよ…フフフ」

【DOLオリロワ 開始】
【人数状況 38/38】

【一日目/?/?】
【青木百合】
[状態]精神に異常
[装備]なし
[所持品]
[思考・行動]
基本:兄を生き返らせる。
1:この殺し合いを遂行して兄を生き返らせる。
【古川明美】
[状態]健康
[装備]なし
[所持品]
[思考・行動]
基本:金儲けをする。
1:この殺し合いを遂行する。面倒事は青木百合に押し付ける。
【一日目/?/?】
【長谷川祐治】
[状態]移動中
[装備]なし
[所持品]基本支給品 不明支給品(1~2)
[思考・行動]
基本:???
1:???

【オリキャラ紹介】
【青木 百合】(あおき ゆり)
16歳:女:DOL2ndと基本同じ、精神に異状有り
DOL2ndで生還した青木百合本人。
能力自体は何も持っていない。
【古川 明美】(こがわ あけみ)
40歳:女:茶髪、キツネ目
DOL2ndの古川正人の母親。
小さいころに金がかかるという理由で正人を捨てた。
金の亡者である、そのためこの殺し合いの主催を引き受けた。
【長谷川 祐治】(はせがわ ゆうじ)
25歳:男:黒い長髪、190cmの巨漢
現在就職活動中と言っているが働く気のないニート。
その上強姦魔などという顔を持つ男。
マダオ(まるで・ダメな・男)の代表である。

START 目次順 テレビ局って入ったことないんだけど

START 青木百合 第一回放送(DOLオリ)
START 古川明美 第一回放送(DOLオリ)
START 長谷川祐治 やはり、人ってのはどんな状況でも変わらない…多分

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最終更新:2011年05月29日 19:34
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