37話 エピローグⅠ(マリオ編)
「……キノコ王国が」
あの殺し合いから生還したマリオは、キノコ王国の前にいた。
そこには、あの盛況とした街はなかった。
廃墟と化していた。
「マリオさん!」
「お前…!キノピオ!」
マリオを迎えたのはキノピオの一人だった。
「三日もいなくなって、敵にやられたのかと心配して…」
「三日…?」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「ピーチ姫!」
「ま、マリオなの?」
「すみません……俺がいれば……」
「いいんです、貴方が生きているという事が分かれば…」
その後、キノコ王国復興のために俺は全力を注いだ。
そのうち、ルイージの墓も作ってやらなきゃいけない。
ここで、俺の話は終了だ。
【マリオ編 TRUE END】
最終更新:2011年04月29日 23:19