精神崩壊ゲーム


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29話 精神崩壊ゲーム

(もうそろそろ、ですわね)

動機の提示が終了し、キノピオが精神的疲労を抱えているタイミングでセレスはキノピオを自分の駒にしようと動き出した。
彼女の動機はあの学園生活で最初に見せられたものと同じだった。
使いまわし、と言えばそうなのだが。それも仕方がなかろう。
放送自体も驚くような内容もなかった。
動機の提示は精神の動揺を招く。
だからこそ彼女は今を選んだのだ。

「ねえ、そこの御方…少し時間をいただいてもいいですか?」
「……」
「あの…申し訳ありませんけど、何か言っていただけると…」
「……」
「……チッ」
「……」
「何か言えって言ってんだよ!分からねえのか!クソキノッ」

ダダダダダッ

という音とともにセレスの体に貫通した穴ができた。
そしてセレスは前に倒れた。

「ひ、はは、ひ、」

キノピオの精神は完全に崩壊した。
先ほどの動機はマリオと同じ、キノコ王国の崩壊だ。
心が折れかけていたキノピオにとっては、精神崩壊の決め手になったのだ。
キノピオは、リロードをしてふらふらの足取りでその場を去った。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「まだ死んではなかったか…よかった…」

大和田紋土は放送を聞いて安心した。
動機についてもセレスと同じで一度見せられたものだったためあまり動揺はしなかった。
早速誰かを殺そうと立ちあがった、が。

「ひや、はは、はは」

奇妙な、狂った笑い声が聞こえた。
紋土はすぐに笑い声がする方向を向いた。
振り返るとともに、紋土が感じたのは熱である。
そう、キノピオが、紋土に向かって撃ったのである。

「が、て、めぇ…ふざけやがってえええええええええええ!!!」

紋土の捨て身の一撃、持っていたツルハシを振り回すことは成功した。
キノピオの脳天を貫いたからだ。
ツルハシの先に脳天が刺さってもう動かなくなったキノコを見て、紋土はにやりと笑い、倒れて逝った。

最後に、彼に対してこう残した。

「すまねえ…守って、やれなかったな…」

【セレスティア・ルーデンベルク@ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 死亡】
【キノピオ@マリオシリーズ 死亡】
【大和田紋土@ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 死亡】
【残り 19人】

愛する人を失った世界には(後) 時系列準 苦しい時でも、あきらめない
愛する人を失った世界には(後) 投下順 苦しい時でも、あきらめない

前方のキノコの暴走に気をつけてください セレスティアルーデンベルク 死亡
間違った約束は押し付けでしかない 大和田紋土 死亡
前方のキノコの暴走に気をつけてください キノピオ 死亡
ツールボックス

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