素晴らしきこの世界


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20:素晴らしきこの世界

伊達伸也は廃墟の商店街を歩いていた。

「…誰もいないのかな…?」

先刻殺害した少女から奪い取った散弾を使用する回転式拳銃を携えながら歩く。
洋品店、解体屋、立ち飲み居酒屋、米屋、理髪店、鮮魚店…多くの店の廃墟が建ち並ぶ。
かつては賑わっていたのだろうが今や面影は全く無い。

「…ん」
「…誰?」

と、伸也の前に一人の少女が現れる。
赤髪をツインテールに纏めた少女。なぜか全裸だ。

「…本当に変態だらけなんだな、この殺し合いは」
「な、何…」
「おっと、動かない事」
「…!」

怯えた様子の少女に舌舐めずりをしながら、嫌らしい笑みを浮かべ近付く伸也。
白い虎獣人の青年の意図を察した少女は恐怖の表情を浮かべブルブルと震える。

「い、嫌です…」
「何が嫌なんだ? そんな格好してるって事は君もそう言う事が好きなんだろ?
いつ死ぬか分からないんだ。折角だし楽しもうぜ」

銃を握っていないもう片方の手で少女の頬に触れる伸也。

「……何が嫌かって……」
「?」

しかしその時、少女の表情が変わった。恐怖に怯える表情から、不敵な笑みを浮かべ始める。
少女の豹変にさしもの伸也も戸惑った。

「私もう相手いるからさぁ」

その言葉の直後、ビュンッ、と言う風を切る音が伸也の耳元で聞こえた。
そして首元に衝撃を感じたかと思うと、伸也の視界が急に変化する。少女の顔を見ていたはずなのに、
美しい青空と雲、太陽が見えた。自分は首を上に向けた覚えは無いのだが。
と言うより首から下の感覚が無い。麻酔でもかけられたかのように。
声を発しようとしたが出来なかった。

(あれ? 俺……どうな、って……?)

視界が目まぐるしく変化する。真っ赤な液体が見える。迫る地面、崩れゆく自分の身体――――。

(…嘘…だろ……死ぬのかよ……俺……ち、く…しょ………う………)

急速に薄れ行く意識の中、伸也は自分がゲームオーバーになった事実を受け入れるしか無かった。

血の付いた大鎌を操る白狼キリルが少女、林良枝の元に駆け寄る。

「上手く行ったな良枝」
「結構成功するもんなのね、囮ってのも。この虎男、完全に私の事レイプする気だったわよ。
私は猫科には興味ねぇっつーの。バーカ」

頭と胴体が泣き別れになった白虎獣人の男の死体に向かって悪態をつく良枝。
良枝は囮役だった。彼女が目標と接触している間、キリルが不意を突くと言う作戦は見事に成功する。
伸也の所持していた装備を良枝が回収した。

「それじゃキリル、その辺の廃屋の中でもう一回ヤろ♪」
「ククク、好きだなぁお前も。良いだろう、たっぷり犯してやる」

全裸の赤髪少女と白い巨躯の雄狼は行為をするため、適当な廃屋へと入って行った。


【♂10番:伊達伸也  死亡】
【残り21人】


【朝/B-4廃商店街】
【♂06番:キリル】
[状態]健康
[装備]大鎌
[持物]基本支給品一式、催淫剤
[思考・行動]
0:林良枝と共闘。最後の二人になったら互いに殺し合う。たまに良枝を犯す。
1:適当な廃屋で良枝を犯す。
[備考]
※特に無し。

【♀12番:林良枝】
[状態]健康、全裸
[装備]ワルサーP88(15/15)
[持物]基本支給品一式、ワルサーP88予備マガジン(3)、ウィンチェスターM2カービン(30/30)、M2カービン予備マガジン(3)、
タウルスジャッジM4510(5/5)、.410boreショットシェル(10)、千枚通し、双眼鏡
[思考・行動]
0:キリルと共闘。最後の二人になったら互いに殺し合う。たまにエッチする。
1:適当な廃屋でキリルと行為。
[備考]
※キリルの精液の力で身体能力が一時的に上昇していますが本人は気付いていません。


※B-4廃商店街路上に伊達伸也の死体及びデイパック(基本支給品一式)が放置されています。


019:これマジで死んじゃう何分前って奴なんじゃないの? 目次順 021:とても怖くて、勇気が無くて

004:ヤって殺られて 伊達伸也 死亡
017:逆上堪能ケロイドミルク キリル 032:街角は色めく少女らの縄張り
017:逆上堪能ケロイドミルク 林良枝 032:街角は色めく少女らの縄張り
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