b-2廃団地のとあるトレーニングジムに、ぱん、ぱぁんと小気味いい音が響いていた。
人吉善吉。俗に「普通」と呼ばれる彼は殺し合いの場において、至って健全に、フィアンマへの反逆を決めた。
彼はサンドバックを殴って怒りを鎮め、心を落ち着ける。
殺し合いに乗らないと信頼できるのは、阿久根高貴か江迎怒江くらいと踏んでいた。球磨川禊は確かに生徒会長黒神めだかの前に敗れたが、まだ信頼はできない。
「カッ!俺らしくもねえ!ここは悪人だろうが善人だろうが、みんな綺麗に助けんのがめだかちゃんじゃねえか!」
相手がどんな悪党でも手を差し伸べ、必ず光の道へ連れ戻す。そんな少女を善吉は尊敬し、愛していた。
「生徒会庶務人吉善吉!これより生徒会を執行する!」
【一日目/深夜/b-2廃団地】
【人吉善吉@めだかボックス】
[状態]疲労(小)
[装備]なし
[所持品]基本一式、不明2
[思考・行動]
基本:このゲームを潰す
1:阿久根先輩、江迎と合流
※球磨川撃破後からの参戦です
※「欲視力」は封印されています。
最終更新:2011年04月10日 09:44