15:Love Like Woe
豪邸内の居間。
妖狼のエリシャと金髪美少女小野美結子は、
互いの支給品を確認し合っていた。
「俺は…短ドス刀、だな」
「私は、クロスボウと予備の矢が数十本…あと、ポータブルCDプレイヤーです。
…もう何かCDが入ってますね……何も書かれていないですけど」
「試しに再生してみたら?」
エリシャに言われ、美結子はヘッドフォンの接続端子を抜き、
プレイヤーの再生ボタンを押してみる。
プレイヤーの小さなスピーカーから、音楽が演奏され始めた。
『…紅に染まった、この俺を…』
『…鉛の空、重く垂れ込み…』
『…僕の修羅が騒ぐ…』
『…ねえ見て手を握り返してくれるの…』
様々なジャンル、歌手の歌が収録されているようだった。
だが美結子の好みの歌は無かったらしい、さっさとデイパックの中にしまい込んだ。
「俺もお前も、知り合いはいないみたいだから、もうしばらくこの豪邸にいよう。
下手に動き回るよりは良いだろ。多分」
「そうですね……あ、それじゃあ……」
美結子はパンツを脱ぎ、スカートをたくし上げ、ソファーに四つん這いになり、
エリシャに尻を突き出した。
それを見たエリシャは美結子の思いを汲み取り、背中に前足を掛け、圧し掛かった。
「あ…///」
「…途中で止めてとか泣き叫んでも聞かないからな」
「はい……」
「ウッ…!」
「ああああ……っ!!」
【早朝/G-2豪邸】
【エリシャ】
[状態]良好、小野美結子と行為中
[服装]無し(服を着る習慣無し)
[装備]短ドス刀
[持物]基本支給品一式
[思考]
1:殺し合いはしたくない。だが自分の身を守るためなら戦う。
2:美結子と行動。しばらく豪邸に留まる。
[備考]
※特に無し。
【小野美結子】
[状態]良好、エリシャと行為中
[服装]高校制服(下半身露出)
[装備]競技用クロスボウ(1/1)
[持物]基本支給品一式、クロスボウの矢(20)、ポータブルCDプレイヤー
[思考]
1:殺し合いはしたくない。生き残りたい。
2:エリシャさんと行動。しばらく豪邸にいる。
[備考]
※特に無し。
【名前】エリシャ
【性別】♂
【年齢】21歳
【職業】野生の妖狼
【身体的特徴】赤い毛皮、黒い特徴的な模様が目の下などにある
【性格】誠実
【備考】交尾好き。勿論人間とも。妖力で物をある程度操る事が出来る。
前足が人間並に器用でもある
【名前】小野美結子(おの みゆこ)
【性別】女
【年齢】18歳
【職業】高校三年生、ネット小説作家
【身体的特徴】金髪美少女、物静かな雰囲気、美乳
【性格】おっとり、思慮深い
【備考】ネットで獣姦系小説サイトを掲載している。獣姦ジャンキーでもある
最終更新:2011年02月16日 23:28