深き終、途切れぬ糸

1:深き終、途切れぬ糸

森のオス達から、俺は肉便器として使われている。
最初は嫌だったけど今は、もう俺はチ○ポ無しじゃ生きられない。
何で肉便器にされたのかもう理由は忘れたけどそんな事どうでも良いんだ。

「あっ、おおんっ……わぉ…ッ……おん」
「へへ、ほら、もっとしゃぶりな!」
「こいつのケツ、最高だぜ…」
「あおおおおん! もっとぉ! もっと○ン○下さい! あっ、あ!
あ、好き! あい、してるぅ! チ○ポ! ○ン○ぉぉぉおおおお!!」

この前もみんなから滅茶苦茶にしてくれて、嬉しかったな。
一生犯されて生きる、これ程の幸せがどこにあるだろう。

なのに。

俺はこんな、知らない島で誰かに殺されて終わるのか?
そんなの―――。



「俺は…俺は……」
「なあ、そこの……」
「…!」

海が臨める崖の近くに座っていた青い毛皮を持つ人狼、シュマイザーは、
突然背後から低めのバリトンボイスで声を掛けられ振り向いた。
そこにいたのはスーツ姿の大柄な獅子獣人だった。

「俺は殺し合う気は無い。君はどうだ?」
「……う」
「ん?」

シュマイザーは発情期の犬のように涎を垂らし、舌を出して淫靡な視線を獅子に向け、
ゆっくりと歩み寄り、そして。

「な、何を…!」

獅子のズボンのチャックを下げ始めた。

「ハァ、ハァ、チ、○ンポぉ、下さい…俺、もう…」
「…? ほう、そう言う事か…」

人狼青年の意思を理解した獅子はニヤリと笑い、ズボンのベルトを外し始める。

「俺も最近ご無沙汰でな…お前、どうも便器に使われてるだろ?」
「あう…そうです、俺、みんなからお尻掘られるの大好きな、マゾ犬なんれす…」
「ククッ、じゃあ奉仕して貰おうか…俺は静間文徳だ。お前は?」
「しゅ、シュマイザーですぅ……はぁ…おいしそう……あおおおん……」

下半身を露わにした獅子、文徳はシュマイザーに尻を向けさせると、
いきり立った己を宛がい、一気に貫き行為に突入する――――。



「ふぅ…良い具合だった」
「あっ…ん……」

行為を終え、恍惚の表情を浮かべぐったりしている人狼の毛皮で後始末をし、
文徳は人狼に背を向け脱ぎ捨てていた下着とズボンを手に取る。

「シュマイザーだったな? 俺と行動しないか? 俺はこの殺し合いから、
何とか脱出したいと思っていてなぁ…」
「……」

それまで遠くを見詰めていたシュマイザーの瞳の色が変わる。
淫乱な肉便器から、鋭い獣の目へと。
文徳に気付かれ無いよう自分のデイパックに手を伸ばし、既に確認していた自分の支給品を
ゆっくりと取り出した。

「良かったら、お前を俺専用の便所として――――――え?」

ズボンを穿きベルトを締めた文徳が、シュマイザーの方に向き直り、硬直する。
そこにはさっきまで自分に腰を振りよがっていた淫狼はいなかった。
代わりに、黒光りする短機関銃、エルマベルケMP40を構えた、鋭い目をした人狼が立っていた。
そしてさっきまでとは別人のような凛とした声で言う。

「静間さん、とっても気持ち良かったです。ありがとうございました。そして」
「お、おい、待て、待て! 待――――」


「さようなら!」


シュマイザーがMP40の引き金を引き、無数の弾丸が獅子の大柄な体を貫いた。


穴だらけになり絶命した文徳のデイパックから、
自動拳銃ベレッタM92FSと予備マガジン3個、更にアイスピックを入手するシュマイザー。

「…俺はもっと、みんなに犯されたい…肉便器として一生を終えたいんだ…。
こんな所で死にたくない…! 殺し合い…良いよ、やってやるさ…失う物なんて何も無いんだ」

かつて、肉便器に堕とされる以前の声と表情を取り戻していたが、
すっかり快楽の虜になった彼にとって特に嬉しい事では無い。

「…ああ、でも…出来ればもっと犯されたいな…そうだ、犯して貰ってから殺すようにしよう。
…上手く行くかは分からないけど」

再び、「肉便器」としての自分に戻ったシュマイザーは、
MP40と自分のデイパックを携え歩きだした。
その心に確かな意志を宿しながら。


【静間文徳  死亡】
【残り41人】


【早朝/F-1崖の近く】
【シュマイザー】
[状態]良好
[服装]無し(服を着る習慣無し)
[装備]エルマベルケMP40(15/32)
[持物]基本支給品一式、エルマベルケMP40予備マガジン(5)、ベレッタM92FS(15/15)、
ベレッタM92FS予備マガジン(3)、アイスピック
[思考]
1:肉便器として一生を終えるために殺し合いに乗り優勝する。
2:男に犯されたい。
[備考]
※特に無し。


※F-1一帯に銃声が響きました。また、崖の近くに静間文徳の死体、
静間文徳のデイパック(基本支給品一式)が放置されています。


【名前】シュマイザー
【性別】♂
【年齢】23歳
【職業】野生の人狼、肉便器
【身体的特徴】青い毛皮の引き締まった身体を持つ人狼。金色の瞳
【性格】マゾ、淫乱(肉便器にされる以前は精悍だったらしい)
【備考】住んでいる森の人狼仲間のオス達から肉便器にされているマゾ狼。
肉便器にされた経緯は不明(本人も忘れた)。だが微妙に理性が残っている。
腐っても人狼なので普通の人間よりタフで戦闘能力は高い

【名前】静間文徳(しずま ふみのり)
【性別】男
【年齢】30歳
【職業】サラリーマン(結構偉いらしい)
【身体的特徴】筋肉質で大柄な獅子獣人
【性格】偽紳士、支配欲が強い
【備考】ケモホモサラリーマン獅子。部下や同僚更には上司も(性的に)食っているとか。
学生時代空手をやっておりそのせいか筋肉質で力もあり格闘技も強い


HENTAI共の血塗られた宴が始まる 時系列順 神聖なる場所での不浄な行いも恐れずに
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ゲーム開始 シュマイザー 僕らはみんな生きている、生きているから……。
ゲーム開始 静間文徳 死亡

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最終更新:2011年02月16日 23:28
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