7:ハッスルロリババア藤島正子
藤島正子は御年95歳になる老婆である。
だが、その外見は、豊満な乳房、瑞々しい肌、美しい緑色の長髪を持った、
スタイル抜群の美少女。一体なぜか。
「まさか、本当に少女に戻れるなんてねぇ」
彼女はとある実験に志願し現在の身体を手に入れた。
その実験とは、他人の身体に自分の脳を移し替え、新たな肉体を得る手術。
そしてその手術は見事成功し、正子は若い頃そうしたように、毎日のように淫行に耽っていた。
「なのに、殺し合いだなんて…折角生まれ変わったのに、死ぬのは嫌…」
場所はエリアF-3平野部、草原地帯の茂み。
何も着ていない生まれたての姿の正子はデイパックを開けて支給品を確認する。
出てきた物は旧式の自動拳銃南部十四年式と、予備のマガジン3個。
もう一つは白いブラジル水着、しかも透けるタイプだった。
「着ても裸同然なら、最初から裸で行くわ」
ブラジル水着を投げ捨て、デイパックを引っ提げた正子は茂みから出る。
「あ、あのー」
「……?」
少女の声が聞こえたので声の方向に振り向くと、
ピンク色の髪に牛の耳、角、尻尾を持った、これまた全裸の少女がいた。
正子よりも大きな乳房がぷるんと揺れ動く。どうやら乳牛娘のようだった。
「あ、あの、私――――」
ダァン!! ダァン!!
牛娘――ソフィアがおどおどと自己紹介しようとした瞬間、南部十四年式拳銃の銃口が火を噴いた。
「あ゛っ!? い、痛い、痛いーっ……な、何で」
「決まっているでしょう? 私はね、この殺し合いに乗っているの」
「そ、そんな……」
撃たれた部分を押さえながら、ソフィアは怯えた目で正子を見た。
ドクドクと血が流れ落ち緑色の雑草が赤く染められて行く。
喉の奥から熱い液体が溢れ出してくる。ソフィアは自分が死ぬのだと直感した。
「あ、寒い、寒いっ…や、やだ、死にたく、ない…し、死に、たく」
しばらく悶えていたソフィアだったが、やがてどんどん動きが鈍くなり、
そして動きが完全に止まった。
「95年生きてきて初めて人を殺したわ…でも、意外とあっさりね……」
生まれて初めての殺人の感触が割と呆気無い物だった事に少し拍子抜けしながら、
正子はソフィアのデイパックを漁る。
そして基本支給品に混じり、短機関銃ハーネルMP28と50発入りマガジン3個、
回転式拳銃コルトローマンと予備の.357マグナム弾18発が入っているのを発見し手に入れる。
装備を南部からMP28に替え、その裸体に潮風を受けながら正子は遠方に見える市街地に目をやった。
「あそこに行ってみようか……」
新たに手に入れた人生を自分なりの方法で守るため、
少女の姿をした老婆は戦いに身を投じる決意をした。
【ソフィア 死亡】
【残り42人】
【早朝/F-3平野】
【藤島正子】
[状態]良好
[服装]全裸
[装備]ハーネルMP28(50/50)
[道具]基本支給品一式、ハーネルMP28予備マガジン(5)、コルトローマン(6/6)、
.357マグナム弾(18)、南部十四年式拳銃(6/8)、南部十四年式拳銃予備マガジン(3)
[思考]
1:新たに手に入れた人生を謳歌すべく殺し合いに優勝する。
2:市街地方面へ向かう。
[備考]
※特に無し。
※F-3一帯に銃声が響きました。
※F-3平野にソフィアの死体、ソフィアのデイパック(基本支給品一式入り)が放置されています。
また、透ける白色ブラジル水着が投げ捨てられています。
【名前】藤島正子(ふじしま まさこ)
【性別】女
【年齢】95歳(肉体年齢16歳)
【職業】不明
【身体的特徴】緑髪ロングの豊乳美少女、でも中身は95歳のおばあちゃん
【好きな事・もの】セックス、雑煮
【苦手な事・もの】長時間の運動
【特技】裁縫
【趣味】花の水やり、街に繰り出し男漁り
【特筆すべき能力】脳移植の際に肉体強化も行われ耐久力と体力が高い
【備考】脳移植により16歳の体を手に入れたおばあちゃん。あんな事こんな事やりたい放題
【名前】ソフィア
【性別】女
【年齢】17歳
【職業】乳牛
【身体的特徴】ピンク色の髪を持った牛娘。当然爆乳。母乳が出せる
【好きな事・もの】搾乳
【苦手な事・もの】触診検査
【特技】これと言って無し
【趣味】自慰
【特筆すべき能力】濃厚な母乳を出せる
【備考】乳牛として生きる牛娘。濃厚で甘い母乳は人気
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藤島正子 |
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ソフィア |
死亡 |
最終更新:2011年01月31日 23:01