炎物語<ホノオモノガタリ>


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「―――――――――ローラ=スチュアートォォォォォおおおおおおおッ!!」

イギリス聖教の天才魔術師、ステイル=マグヌスは叫んだ。ありったけの怒りを、吐き出すように。

その片腕には、すべてを焼き尽くす紅蓮の炎が立ち上っている。

「はぁ……はあ……。しかし、ルーンのカードなしで何故魔術が使えるんだ…!?」

ステイルはとある少女を守るために、戦う覚悟をしていた。

インデックス以外を皆殺しにして、最後は自殺し、インデックスだけが生き残ればそれでいい。最悪、無駄な戦いを避けて、弱者のみを狙ってもいい。とにかく、インデックスが生き残ればそれでいい。

そして、ステイルは、つぶやく。”魔法名(ころしな)”を。

「Fortis931」

「おまえ、トウコと同じ魔術師か。殺しあう気らしいな」

声の主は黒髪長髪の美しい東洋系の美少女だった。何故か和服を羽織っており、その右手にはバタフライナイフが握られていた。東洋人の顔の見分けがつかないステイルだが、それでも美少女という印象を受ける。

「何者かは知らないが、今僕の前に立っているということは、焼き払われる覚悟はあるようだね」

「殺す気なら、しょうがないな。こちらも殺す気でいこう」

少女が駆ける。かなり速い。

「ハッ!いいじゃないか東洋人!」

ステイルは右手を掲げると、炎の渦を沸かせる。少女の体を焼くために。

「甘いな、おまえ。アラヤとかに比べると、どうしようもなく甘い」

渦のわずかな隙間を潜り抜けると、少女はステイルの元へ迫る。

「いいね、君。まさか、君みたいな女の子に使うとは思わなかったよ。――――――――――魔女狩りの王(イノケンティウス)!!」
「ッ」

突如、目の前に巨大な人型の炎の塊が現れた。

少女は、本能的に危険を察知して、後ろへ後退する。しかし、ナイフを下ろすことはない。瞳の殺意も消えてはいない。

「摂氏6000度の炎の塊だ。触れた瞬間、君の体は溶けてしまうだろうね」

だが、少女は再び走り出す。ナイフを前に突き出しながら、

「そこだ!!」

ザシュ、ジュウウウウウウッ、という音が鳴る。

「――――――――馬鹿な!?」

魔女狩りの王が、消滅していた。まるで、”殺された”かのように。

破壊されても再生する魔女狩りの王が、何故殺されている?

「吸血殺しの紅十字!!」

「―――――――――――――――――――――降参だよ、参った参った」

式の足元には、刃が消失したナイフが落ちていた。

「そんな温度の炎を斬ったら、鉄は溶けてしまうだろ。オレの武器はもうない。オレの負けだ」

そういうと、少女はステイルに背を向けて歩き出す。殺気は微塵も残っていない。

ステイルは追わなかった。今追えば、少なくとも少女は殺せるだろう。だが、少なくともステイルも大損害をこうむる。

「――――――――化け物が」

【一日目/AM0:40/A-2商店街】
【ステイル=マグヌス@とある魔術の禁書目録】
[状態]奉仕(インデックス)、魔力消費(小)
[装備]なし
[道具]基本支給品一式
[思考]
1:インデックスを生き残らせる。
[備考]
※三沢塾編終了時からの参戦です。

【両儀式@空の境界】
[状態]???
[装備]なし
[道具]基本支給品一式
[思考]
1:???
[備考]
※荒耶宗蓮を殺害した頃からの参戦です。
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