海が見える、濁った水面が見える


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

29話:海が見える、濁った水面が見える


「…潮風がベタつくな…」

長い時間を掛け海沿いの幹線道路を北上していたシルヴィアが愚痴を零す。
どちらかと言えば気の強い彼女だがやはり女の子、身だしなみは気になる。
懐中時計に目をやり時刻を確認する。第一回放送のある午前8時が迫っていた。

「早いな、もうそんな時間か…どっかで放送聞く準備しないと」

懐中時計をしまい、シルヴィアは前方に見え始めていた廃墟群を目指し再び歩み始める。

(しかし…誰が放送するんだ? っていうかこの殺し合いの主催者はどんな奴なんだ?)

放送を前にシルヴィアの胸中にある疑問が浮かぶ。
この殺し合いの主催者は姿は愚か声も不明。
あの暗い小部屋でのテレビ越しのメッセージのみで、正に正体不明なのだ。
放送、と言う事だがそれなら肉声は聞けるのだろうか。
もっとも放送を行う者がそのまま主催者、では無いかもしれないが。

(まあ、殺し合いに乗っている私には、さほど関係の無い事か…でも気にはなるな)

解けぬ疑問を抱きつつ、シルヴィアは歩き続けた。

◆◆◆

費覧は処刑場にて一人の人狼を殺害した後、処刑場を後にし森を歩いていた。
そして沼がある開けた場所に出る。

「沼…地図にあったなぁ。ここがそうか……ん?」

沼の水面に何かが浮かんでいるのを発見し、尻尾を揺らしながら雌狐はそれに近付く。

「あらら…お気の毒」

水草を絡み付かせながら水面に浮かんでいたのは恐らく高校生と思しき少女の、
無惨な水死体であった。
うつ伏せで死に顔は分からないが恐らく決して楽な最期では無かったと推測される。

「…他には何も無いか」

死体程度で動揺する事は無い費覧は他に特に気を引く物が無い事を見ると、
地図とコンパスを取り出した。

「……北に行けば市街地ね」

市街地に出る方角を確認すると、地図とコンパスをしまい沼を後にした。


【一日目/朝方/C-3平原幹線道路】
【シルヴィア@自作キャラでバトルロワイアル】
[状態]良好
[装備]PPSh41(40/71)
[道具]基本支給品一式、PPSh41のドラムマガジン(5)
[思考]
1:殺し合いに乗る。優勝を目指す。クラスメイトでも容赦しない。
2:放送を聞く。
[備考]
※本編死亡後からの参戦です。
※伊東鴨太郎の外見を記憶しました。

【一日目/朝方/B-5沼】
【費覧@オリキャラ・再登場】
[状態]良好
[装備]NZ75(15/15)
[道具]基本支給品一式、NZ75のマガジン(3)、五四式拳銃(8/8)、五四式拳銃のマガジン(2)
[思考]
1:面白そうなので殺し合いに乗る。
2:街に行こう。
[備考]
※設定は個人趣味ロワに準拠しています。但し個人趣味ロワ参戦前からの参戦です。


※B-5沼にて篠崎あゆみの死体が水面に浮かんでいます。


逢いたくてでも逢えなくて 時系列順 狐と狼のシンキングタイム
逢いたくてでも逢えなくて 投下順 狐と狼のシンキングタイム
ボロボロのその羽にだって空舞う力は残されてる シルヴィア 直美千里行
お狐さま、射殺する。 費覧 揺れる蜃気楼
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。