とある死神のバトルロワイアル

20話 とある死神のバトルロワイアル

「離れて!」

甲高い声が響く。
その声の下には二人の人間がいた。
一人は喜界島もがな、箱庭学園の生徒会会計。
もう一人は姫川竜也、東邦神姫と呼ばれる内の1人だ。
姫川は警棒型スタンガンを構えていた。

「ふぅん、見れば見るほどなかなかい女じゃないか」
「…何?」

その瞬間姫川がにやりと笑った
それはまさに、狂気に満ちていた

「行くぜ!」
姫川が襲いかかる
「   」
「!?」
姫川が押された。
その理由はいたって簡単だ。
喜界島もがなの特性、声圧で攻撃したのだ。
しかし、それでも姫川が止まるわけもなく、こっちに向かってくる。
「        !!!」
出来る限りで応戦するが勢いを弱めるだけでこっちに向かって来ている事は変わらない。

「捕まえ…」
「待て!」
その声に反応して姫川は振り向く。
「テメェ…こんなところで弱い者いじめか?感心しないな」
声の主は黒崎一護、死神の力を失ってしまった少年だった。
「ふん、こうやって弱い奴から狙うのは当然だろう?」
「離してやれ」
「嫌だね」

「そうか、なら力づくで行くぞ!」

一護は走り出す。あと少しで姫川に剣が届く。
ここで姫川がした行動は。
喜界島を前に押し出し、自分が逃げることだった。
「しまった!!」
その剣は止まることなく喜界島の体に向かって行く。
そして、終わる。


「………」
「阿久根…せん…ぱ…い…人吉…くん…く…ろか…みさ…ん」
「!!」
彼女は息絶えた。
「う…うわあああああああああああああああああああああああああ
くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
響く、響く、空高く、悲しき声が。

【喜界島もがな@めだかボックス 死亡】

【一日目/8時06分/C-7】
【黒崎一護@BLEACH】
[状態]精神的疲労(大)、返り血
[装備]カットラス@現実
[所持品]基本支給品、不明支給品0~2
[思考・行動]
基本:主催の打倒。
1:くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
2:織姫との合流、コンは無視
[備考]
※死神の力を失ったところからの参戦です
【一日目/8時07分/C-6公共プール前】
【姫川竜也@べるぜバブ】
[状態]肉体的疲労(小)
[装備]警棒型スタンガン@現実
[所持品]基本支給品、不明支給品0~2
[思考・行動]
基本:優勝して静観する。
1:男鹿は絶対自分が殺す。
[備考]
※六騎聖編終了後からの参戦です
【支給品説明】
【カットラス@現実】
湾曲した刃を持つ剣。舶刀。
刃が湾曲している側が鋭利になっている。
湾曲しているのは、切ることを重視したため。
【警棒型スタンガン@現実】
広義では、非殺傷性個人携行兵器の総称。
非殺傷性のゴム弾などを発射する場合
通常の銃火器などでもスタンガンと呼称される場合もある。

俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る 時系列順 近眼は眼科へ行こう
俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る 投下順 近眼は眼科へ行こう

ゲーム開始 黒崎一護 紅に染まった
ゲーム開始 喜界島もがな 死亡
ゲーム開始 姫川竜也 紅に染まった

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最終更新:2011年01月22日 07:55
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