13話 正義を倒す闇の世界
「た、助けてくれぇぇ!」
声をあげるがその場の広さで音を消してしまう
ここはF-2のドームの中である
逃げている男は大原大次郎、部長の職を得ているベテランだ
しかしなぜその警官が逃げているか?
そんなものは簡単だ
相手が化物だからだ
ここはドームなだけあって逃げる場所は広い
しかしそのうち追いつかれるのは目に見えている
とうとうその時が来てしまった
大原はデイパックの中を探って武器がないか探る
中に銃が入っていたイングラムM10だ
「おう、こんなところにいたのか」
「!」
大原は容赦なく全部相手に向けて撃った
しかし
「はん、痛いじゃないかよ」
「え…なぜ…」
「ん、ああ俺はな妖怪なんだよ」
「よ、妖怪?」
大原が驚くのは当たり前だ
妖怪なんて空想上の物、なくって当たり前そう思っていたからだ
普段の生活上だったら信じられなかっただろう
しかし今はこんな状況だ体に穴をあけても倒れない
それはもう信じるしかなかった
「悪いな、あんたには恨みはないが」
「あ…ああ…あああ…」
その後、その場に残ったのは無残な肉塊だけだった
【大原大次郎@こち亀 死亡】
■
「ちょ、なんだこれ」
近くにいた人形?のコン
「やべぇ早く一護と合流しないと」
「おい」
ビクゥ!
「えーと…なんでしょー…」
グシャ
潰された、潰されたそうとしか言えなかった
「悪いな、若を死なせるわけにはいかないんだ」
そう言ってその場を離れた
【コン@BLEACH 死亡】
【一日目/7時13分/F-2ドーム】
【青田坊@ぬらりひょんの孫】
[状態]腹に大量の銃創(行動に支障あり?)
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品1~3
[思考・行動]
基本:若を優勝させる
1:若とは会いたくない
[備考]
※清明復活後からの参戦です
※能力に規制がかかっています
【支給品説明】
【イングラムM10@現実】
特殊部隊用の小型サブマシンガンの開発を目指した
ゴードン・B・イングラムにより
1964年にAAI社で設計された。
本ロワでは9mmx19口径を使用
最終更新:2011年01月09日 08:37