24話 夢であるように
「うーん、めだかちゃんと人吉君は大丈夫なようだね」
死ぬとは思っていなかったが、大丈夫だったとわかると安心する
どちらかというと自分の方が弱いのだから
自分の心配をした方がいいのだが
そう思いながら黒神真黒が歩いていた
そう思いながらしばらく歩いていると
金髪の青年を見つけた
声をかけるという選択肢もあったがそれはやめておく
理由は簡単だ青年の様子が変だからだ
その場から離れようとしたその時
「魔人剣!」
その声とともに衝撃波が地面を這う
気づいた時にはもう遅かった
黒神真黒はその場に倒れこみ
青年スタン=エルロンが笑ってこう言った
「お前の血、いただくぜ
(は…焼きが回ったか…)
「さよなら、…愛しの妹よ」
■
その場に立っていたスタンは動き出した
「さあ、まだまだだ」
彼は笑いながらその場を去って行った
【一日目/朝/E-4漁村】
【スタン=エルロン@のび太戦記ACE】
[状態]健康
[装備]妖刀「鬼ノ政綱」
[所持品]基本支給品
[思考・行動]
基本:皆殺しにする
1:鬼ノ政綱に従う
[備考]
※自我は完全になくなりました剣を折っても洗脳されたままです
※E-4漁村に黒神真黒の死体、デイパックが落ちています
【黒神真黒@めだかボックス 死亡】
最終更新:2010年10月24日 10:29