オープニング(デュエルマスターズロワ)


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気付いた時、俺、切札勝舞は既に見知らぬ部屋にいた。

「これから諸君には殺し合いのゲームをしてもらう。ルールは簡単、一人一つ支給されたデッキを使い、他の参加者全員を殺す。最後に生き残った者はこのオレ、異界王とデュエルして勝つことができれば解放してやろう」

薄暗い部屋の中には何十人かの人間がいて、その中心には異界王と名乗る男が鎮座していた。

「突然そんなこと言われて納得できるかよ」

「だったらどうする」

「決まってる、デュエルで決着をつけてやるッ」

得体の知れない異界王に真っ先に挑んでいったのは勝舞が元の世界で一時期敵対していた悪の組織、ガルドの一員アッシュであった。

「いいだろう。ではまずはオレのターン、マナをチャージしてターン終了だ」


先攻を取った異界王は次のターンもマナブーストするのみ、それに対してアッシュは得意の赤単色速攻デッキで次々と異界王のシールドを破っていく。
後攻3ターン目にして異界王のシールドは残り3枚、場はゼロに対してアッシュの場には狂戦士ブレイズクロ―、JK軍曹チョキパン、ブレードグレンオー・マックスの3枚が揃いプレッシャーをかける。

「ブレードグレンオー・マックスでシールドをブレイク!」

「ライフで受けよう」

「ブレイズクローでブレイク!」

「シールドトリガー発動、ミラクルとミステリーの扉により龍仙ロマネスクをバトルゾーンに」

(巨大ブロッカー……これじゃアタックできない)

「ターン終了」

苦い顔でターンを終えるアッシュ。それに対し、ここまでマナブーストとブロッカーを出しただけで手の内をほとんど晒していない異界王は獰猛な笑みを浮かべていた。

「ならばオレのターン、黙示賢者ソルハバキを召喚。そして母なる星域によりロマネスクをエンペラー・キリコに置き換える」

異界王のドラゴンは青の女王に姿を変え、更に山札の上から3体のクリーチャーを場に引き連れて降臨する。
緑神龍ザールベルグがマナを破壊、光神龍スペル・デル・フィンはアッシュの呪文を封じ、アブドーラ・フレイム・ドラゴンはマーシャル・タッチの効果でザールベルグを手札に戻すことと引き換えにアッシュのクリーチャーを焼き尽くす。

「何だよ……これ」

「ターン終了だ」

アッシュにターンが渡されるもできるのはただ、マナゾーンにカードを1枚置くことだけであった。
その1枚も異界王のターンになるとザールベルグの再召喚により墓地に置かれ、更地になったアッシュの場を、異界王のクリーチャーが蹂躙する。

「アブドーラ・フレイム・ドラゴンでとどめだ――――――と言いたいところだが、ここでデモンストレーションをしておこう」

そう言って異界王がスイッチを取り出し、押した。瞬間、アッシュの首が飛んだ。

【A@デュエルマスターズ 死亡】

そういえば、ガルドの連中はデュエル以外では死なないと言っていてはずだ。これは一体どういうことだろうか。

「デュエル以外では死なないと嘯く諸君もオレなら簡単に殺せるということがわかっていただけたかな」

周囲を見ると皆が皆、鈍色に光る首輪をつけていた。恐らく自分の首にもついているのだろう。

「これと同じ首輪を3人の人質にもつけてある。諸君が殺し合いに消極的でない場合、そうだな、放送ごとに10人以上の死者が出なかった場合は一人ずつ爆破して行くことにしよう。
また、禁止エリアに入った者も首輪を爆破する。もっとも、こちらとしてもそんな死に方をされるのは不本意なので止めてもらいたい。
放送は4時間に1回で死者、禁止エリアを発表する」

詳細なルールだった。デュエルに関して以外はお世辞にも頭がよいとはいえない自分でも流石に命がかかっているとなれば話は別、なんとか大部分は覚えることができそうだ。

「それでは始めようか。ゲートオープン、解放!!」

ここで俺の意識は途絶えた。



【残り29人】
【主催 異界王@バトルスピリッツ 少年激覇ダン】
【デュエルマスターズバトルロワイヤル スタート】

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