女狐と狼


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45話 女狐と狼


鉄骨が錆に覆われた、朽ち果てた鉄塔の基部、コンクリートの部分に
腰掛け、一息付く黄色い毛皮を持った雌の狐の姿があった。
雌狐――費覧は、持っていた半自動散弾銃レミントンM1100を脇に置き、
デイパックから懐中時計を取り出し時刻を確認する。
第一回目の定時放送まで、後20分を切った。

「そろそろ放送ね……ふぅ、お昼にでもしようかしら」

費覧はデイパックの中に懐中時計を戻し、
代わりに食糧を取り出し、食事を取り始める。

「……今何人残ってるのかしらね」

ゲーム開始から6時間が経過したが、現在何人の生存者が生き残っているのだろうか。
今までに費覧は二人の参加者を殺害している。
一人は半自動散弾銃で綺麗に頭を吹き飛ばし、もう一人は…………。

最も、この殺し合いに彼女の知り合いは一人も呼ばれておらず、
彼女にとって放送に関する重要事項は、禁止エリアと残り人数の確認なのだが。

適当に取り出した食べ物を食べながら、費覧は放送の時を待つ。




費覧からそう離れていない茂み。
青と白の狼――シクルゥは、前方数十メートル先の、
二足歩行の雌狐を目標に捉えていた。

(向こうは俺に気付いていない……今なら殺せる……が、
もうすぐ放送だ……多分、向こうも放送を聞くつもりなんだろう。
……俺も、残り人数や、禁止エリアなんかを確認する必要があるしな)

放送を聞き終えた後、襲撃する事に決め、
シクルゥは茂みの中で息を潜めた。




そして正午12時。

島の至る所に設置されたスピーカーから耳障りなハウリング音が鳴り響く。

第一回目の定時放送が、始まる。



【一日目/昼/D-4中央部鉄塔】
【費覧@オリキャラ・再登場組】
[状態]肉体的疲労(小)、食事中
[装備]レミントンM1100(3/4)
[所持品]基本支給品一式(食糧消費中)、12ゲージショットシェル(12)、ショートソード、
 コルト ローマン(6/6)、.S&W M27(5/6)、357マグナム弾(36)、水と食糧(2人分)
[思考・行動]
 基本:殺し合いに乗る。優勝を目指す。
 1:放送を聞く。
[備考]
 ※個人趣味ロワ本編開始前からの参戦です。
 ※ザックからアルベルトの情報を得ました。
 ※シクルゥに気付いていません。

【シクルゥ@サムライスピリッツシリーズ】
[状態]返り血(大)、左脇腹に刺し傷
[装備]無し
[所持品]基本支給品一式、ウィンチェスターM1897(5/5)、
 12ゲージショットシェル(10)、フランベルジェ
[思考・行動]
 基本:優勝し、レラの元へ帰る。
 1:放送を聞いた後、目の前の狐(費覧)を始末する。
[備考]
 ※性格などは作者の独自要素が多分に含まれています。




血塗られた聖堂 時系列順 第一回放送
血塗られた聖堂 投下順 第一回放送

テトは犠牲になったのだ……。 費覧 [[]]
Though it is not a real intention シクルゥ [[]]
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