リアル鬼ごっこ


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

25話 リアル鬼ごっこ


やっとの事で塔の入口に到達したブライアンと聖徳太子。
改めて見上げるとかなり高い建造物である事が分かる。

「結構高いな……誰かいそうだ」
「もしかしたら妹子の奴もいるかもしれんな……。
入ってみよう、ブライアン」
「そうだな」

二人はぽっかりと口を開けている塔の入口をくぐり、中に入った。
塔の内部は広々としており、幾つかの柱や床に散乱する瓦礫、
後は不法投棄された物と思われる壊れた家電製品や空き缶等があるだけだった。
少し歩いただけで足音が良く響く。

「何だかアレだな、お化けとか出そうだな」
「おいおいやめろ。今怖いのはお化けより殺し合いに乗った奴なんだが」
「ああ、確かに……ん?」
「どうしたブラ……」
「しっ!」

ブライアンが何か妙な音を察知する。

……ツ……コツ……コツ……。

それは足音だった。どうやら正面にある階段を下りてきているようだ。
ブライアンと聖徳太子は無意識の内に身構えていた。
そして、ようやく足音の主が姿を現す。

塔の中が薄暗く、はっきりとは分からないが、どうやら人間の青年のようだった。
デイパックを肩から提げ、腰には刀と思しき物を差している。

「人みたいだな……」
「どうする? 声を掛けてみるか? ブライアン」
「もしかしたら向こうも殺し合いには乗ってないかもしれないしな。
ちょっとやってみよう……」

ブライアンは階段を下りてくる青年に向かって声を掛け――ようとしたが。

「いや、ちょっと待て太子」
「な、何だ?」

青年の雰囲気に、ブライアンが声を掛けるのを止めた。
と、言うのも、曲りなりにも戦士として今まで多くの戦いに身を投じてきた
ブライアンは感じたのだ。
青年が発する、ぞっとするような殺気を。

「……よく見てみろ。明らかに友好的な感じじゃない」
「……そう言えば、そんな気がする。おい、ブライアン、刀を抜いたぞ」

青年は腰に差していた刀を抜いた。

「おい、これやばくね? 逃げた方が良くね?」
「考えた時点でもう行動するべきだと思う」
「よし、逃げよう」

命の危険を感じたブライアンと聖徳太子は踵を返し、一目散に駆け出した。
そして元来た道を思い切り引き返し始めた。
後ろからは、抜き身の刀を携えた青年――勤武尚晶が猛追する。

「うわああああ!! 追ってくるうぅぅぅぅぅ!!」
「走れブライアン!! 追い付かれたら間違い無く殺されるぞおおお!!」

片やそれなりに重い鎧、片や運動はそれ程得意ではないのにも関わらず、
火事場の馬鹿力とでも言うのか、普段の彼らからは考えられないような
スピードで海岸沿いの道路を走っていた。



【一日目/午前/E-1西部塔付近】
【ブライアン@VIPRPG】
[状態]健康、勤武尚晶より逃亡中
[装備]バトルアックス
[所持品]基本支給品一式
[思考・行動]
 基本:殺し合いを潰す。リリア達を捜す。
 1:聖徳太子と行動。勤武尚晶から逃げる。
[備考]
 ※聖徳太子から小野妹子の情報を得ました。
 ※北へ向かっています。

【聖徳太子@ギャグマンガ日和】
[状態]健康、勤武尚晶より逃亡中
[装備]籠手
[所持品]基本支給品一式、双眼鏡
[思考・行動]
 基本:殺し合いを潰す。妹子を捜す。
 1:ブライアンと行動。勤武尚晶から逃げる。
 2:武器が欲しい。
[備考]
 ※ブライアンからリリア達友人知人の情報を得ました。
 ※北へ向かっています。

【勤武尚晶@オリキャラ・新規組】
[状態]健康、返り血(少)、ブライアンと聖徳太子を追跡中
[装備]備前長船兼光
[所持品]基本支給品一式、九八式軍刀、S&W M36(5/5)、38sp弾(15)
[思考・行動]
 基本:殺し合いを楽しむ。
 1:前方の二人(ブライアンと聖徳太子)を殺す。
[備考]
  ※北へ向かっています。





だめだこいつらはやくなんとかしないと 時系列順 清く正しく残酷に
だめだこいつらはやくなんとかしないと 投下順 清く正しく残酷に

馬鹿の確変入りました ブライアン 足軽の如く
馬鹿の確変入りました 聖徳太子 足軽の如く
斬殺許可証 勤武尚晶 足軽の如く
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。