負物語(マケモノガタリ) > 望語(ノゾミガタリ)

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球磨川の肉体が殴り飛ばされた。『幻想殺し』による強烈な一撃。 「……てめえが今殺したのは、リルルの大切な奴なんだぞ。…てめえがもし、俺達の大切な物を奪っていくってんならーーー!」 「ーーーまずは、その幻想をぶち殺す!!」 球磨川は焦り始めていた。彼の中の“過負荷”が上条の言葉に揺らぎ始めていたのだ。 今過負荷を捨ててしまえばきっと生き残れる。が、それは彼自身が許さなかった。 不遇の扱いを受けてきた仲間達を助けて、過負荷の安心できるどこまでも過負荷に過負荷な世界を作る。 彼は止まれなかった。だからこそ、 彼は『却本作り』を自らの心臓に突き刺した。 制限が解けていたことは不思議だったが考えていられない。 ネジ片手に突撃する。上条は右拳で応戦しつつも、好機を探っていた。 そしてーーーーー。 球磨川のネジが上条の胸元に突き刺さった。勝利を確信したそのとき。 ネジがそのまま消えていったのである。 「(な、っ!?右手に触れていないのにーーー!?)」 「歯を食いしばれ、ーーーこのクソ野郎がァァァァああああああああああッ!!」 再び顔面に、上条当麻の拳が突き刺さった。 しかし。体力の限界を越えて球磨川は返しの手を打つ。ネジではなく、ポケットのコルトバイソンで上条の頭を。 ダァン、と銃声が響いた。 「は、はっ。参ったな…。」 ばたっ、と球磨川は首の下から血を流して倒れた。 ユーが、泣きながらも支給品、コルトガバメントを向けていた。 ーーーこうして。バトル・ロワイアル最後の殺人鬼は逝った。 &color(red){【源静香@大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団】} &color(red){【球磨川禊@めだかボックス】   死亡確認} &color(red){【残り3/30人】} 【一日目/朝/b-2】 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態]疲労(中) [装備]なし [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:殺し合いを潰す。 【ユークリウッド・ヘルサイズ@これはゾンビですか?】 [状態]罪悪感 [装備]コルト ガバメント [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:殺し合いを潰す。 【リルル@大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:殺し合いを潰す。 ーーーああ、困ったなあ。まさか僕が殺されるなんてね。 まあ、いつかこうなるとは思っていたよ。僕らみたいな悪役はあの子たちみたいな主人公にやられるさだめなのさ。 君ならよく知っているだろう?ーーーさん。 僕のはじまりの過負荷を返してくれて助かったけど、僕はここでリタイアだ。 ーーーさんはきっとあの生徒会長と戦うんだろ?今の僕になら分かるけど、君じゃあ彼女には勝てないよ。 まあ、ここで悪役はおとなしく退場するよ。さようなら、安心院なじみさん。 |[[bad or happy?]]|投下順|[[第二回定時放送(さいしゅうほうそう)]]| |[[bad or happy?]]|時系列順|[[第二回定時放送(さいしゅうほうそう)]]| |[[bad or happy?]]|上条当麻|[[終わりの始まり]]| |[[bad or happy?]]|ユークリウッド・ヘルサイズ|[[終わりの始まり]]| |[[bad or happy?]]|リルル|[[終わりの始まり]]| |[[bad or happy?]]|球磨川禊|&color(red){GAME OVER}|

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