悲しき終わりの後の小話

「悲しき終わりの後の小話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

悲しき終わりの後の小話」(2011/02/02 (水) 17:10:20) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

45話 悲しき終わりの後の小話 「おっす、明日葉来てたのか」 「あ、両津さん」 久しぶりにあった気がするな。 当たり前だ。あれからもう一週間経つんだし。 あれからいろいろあった。 「わしのところは、麗子やらいろいろ悲しんでた、くそ!もう少し何かできたかもしれない」 「…僕のところは」 鏑木さんが、今までにないくらいに泣いていて、藤君も焦ったような顔をして。 他の人にも回ったが、見ていられないような顔をしていた。 「……忘れとけ」 「え?」 「これから生きる上で、つらいだけだぞ」 「……はい」 両津が立ちあがる。 「じゃあ、またなんかあったら携帯にかけてくれ」 「はい」 そして、両津が去っていった。 「僕は……守られてばっかだったな」 銀さんに、守ってもらい死んでしまい、両さんに守ってもらい、死ぬ寸前までいってしまった。 「よし!今日も生きていこう」 僕は立ちあがり、歩き出していった。 &color(aqua){【完】} |[[おしまいおしまい?]]|時系列順|| |[[おしまいおしまい?]]|投下順|| |[[おしまいおしまい?]]|両津勘吉|| |[[おしまいおしまい?]]|明日葉郁||

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。