悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐

「悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐」(2011/01/31 (月) 14:13:49) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

34話 悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐ 「くそ……こいつの傷が治らねぇ……」 E-5の住宅街の中の一つの家で始まった事がある。 「おい緑間、治療用具はもうないのか?」 「もうないのだよ、欲しいのなら他人の家に行くことだ」 「……でもこいつをこの状態にした奴がまだいるかもしれないしな」 「しばらくはどうにもならないだろう」 「……そういえば腹が減ったな、なんか食べようぜ」 「ああ、そうだな」 デイパックの中からおにぎりを取り出す。 入っていたのは明太子、塩、昆布が2つづつ。 適当に二つを選び食べ始める。 「……」 「……」 しばらく無言が続いた。 ■ 「ここから人のにおいがするな」 その3人がいる家の前にトリコが立っていた。 「この家を崩してそのまま潰せば…いけるか」 トリコは拳を後ろに引く。 「五連……」 「釘パンチ!!」 その拳が徐々に家に向かって行く。 そして、 ■ ゴゴゴ…パラ…パラ… 「な!うおぉ!!揺れてるというか崩れてるぞ!」 異変に気付いた高木は立ちあがり焦り出した 「チッ……バレたか、最悪の状況なのだよ!」 「は、早く脱出できるところを!」 どんどん崩れていく。 「くそ!間に合わないのだよ!」 「うわあああああああああああ」 ガラ……ガラガラ……バキッ ドォォン!! 轟音が響いた。 「……終わったな」 「おい!何やってるんだってばよ!」 声がした方向を向くと黄色の髪の男を発見する。 「なんで家が崩れて…」 その少年は絶句した。その男が大きすぎるからでもない。 崩れた家から赤黒い手らしきものを見つけたからだ。 「お前!中にいるのを知ってやったのか!」 「…ああ、そうだ知ってやったんだよ」 ナルトの顔色が変わった。 「ふざけんなよ…許さないってばよ!」 「ふん……何ができるって言うんだ?」 相手をなめるように挑発する。 「全力で行くってばよ!影分身の術!」 その瞬間ナルトが5人に増えた。 「!?…分身だと…」 「うわおおおおおおおおおおおおおおおお」 ナルトは手に青色の球体を作り出した。 「螺旋丸!!!」 「……はぁぁ……十連……釘パンチ!!」 二つが激突する。 「……終わったか」 立っていたのはトリコだった。 ナルトは臓物をぶちまけて倒れていた。 「おい、そこに隠れてる奴出てこい」 「み、見つかったぞ!どうするんだよ神楽!」 「……チョッパーは逃げるアル」 「え!?神楽はどうするんだよ!」 「私はかわいいものの味方アル、大丈夫だヨ」 「……分かった!絶対戻ってこいよ!」 「ああ、約束アル」 チョッパーが走っていく、神楽は覚悟を決めて立つ。 正直言って生きて帰れるとはおもっていないが、それでも逃げないで立ち向かう。 「銀ちゃん…ゴメンアル」 神楽はトリコの前に立つ。 「よお、あんた、こいつの仲間か?」 「…さっきまではそうだったアル」 「じゃあご愁傷さまだな」 「……別にそんなに長い間行動してないアルからな」 「ふーん…冷たいんだな」 「殺したあんたには言われたくないアル」 「…ま、そうだよな」 とトリコは小さく笑う。 「ん、まあ俺の要件は一つだ」 「……何アルか」 「死んでくれ」 トリコが一瞬で間合いを詰めてくる。 トリコが腕をとてつもないスピードで振る。 「うおおおおっ!!」 さすがにその攻撃は避けるがそれでもトリコの猛攻は止まらない。 「!!」 神楽が後退したせいで後がなくなってしまった。 「釘パンチ!」 腹に釘パンチを入れる。 「がぁあああああ!」 腹を押さえて倒れるがトリコは容赦なく技の準備に入る 「10連………釘パ…」 「っうおおおおおおおおおおお!!」 神楽が最後の力と言わんばかりに殴りかかる。 「ぐおっ!…テメェ……」 「なめないでほしいアル……!」 「……十連釘パンチ!」 体に10発すべて叩き込む。 残っていたのは無残な死体だけだった。 &color(red){【朝河飛龍@PSYREN 死亡】} &color(red){【高木秋人@バクマン。 死亡】} &color(red){【緑間真太郎@黒子のバスケ 死亡】} &color(red){【うずまきナルト@NARUTO 死亡】} &color(red){【神楽@銀魂 死亡】} 【一日目/11時06分/E-5住宅街】 【トリコ@トリコ】 [状態]腹部にダメージ(大)、体中に大量の傷 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:自分の優勝後小松を生き返らせ生還する。 1:獲物を探す [備考] ※小松とコンビを組んだ後からの参戦です。 ■ 「ちくしょう!ルフィー!ロビーン!どこにいるんだよー!」 「……もう嫌だよなんでこんな事になってるんだよ!」 彼はまだ知らない。 仲間の一人が死に、もう一人が窮地に陥っている事を。 【一日目/11時08分/E-5、E-6中間】 【トニートニー・チョッパー@ONEPIECE】 [状態]走っている [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:ルフィと会いたい! 1:もう嫌だ! 2:神楽…大丈夫だよな? [備考] ※参加時期は2年間の間のどこかです。 |[[道連れロマンティック]]|時系列順|[[紅に染まった]]| |[[道連れロマンティック]]|投下順|[[紅に染まった]]| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|トリコ|[[]]| |[[動物の扱いって結構難しい]]|トニートニー・チョッパー|[[]]| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){朝河飛龍}|&color(red){死亡}| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){高木秋人}|&color(red){死亡}| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){緑間真太郎}|&color(red){死亡}| |[[動物の扱いって結構難しい]]|&color(red){うずまきナルト}|&color(red){死亡}| |[[動物の扱いって結構難しい]]|&color(red){神楽}|&color(red){死亡}|
34話 悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐ 「くそ……こいつの傷が治らねぇ……」 E-5の住宅街の中の一つの家で始まった事がある。 「おい緑間、治療用具はもうないのか?」 「もうないのだよ、欲しいのなら他人の家に行くことだ」 「……でもこいつをこの状態にした奴がまだいるかもしれないしな」 「しばらくはどうにもならないだろう」 「……そういえば腹が減ったな、なんか食べようぜ」 「ああ、そうだな」 デイパックの中からおにぎりを取り出す。 入っていたのは明太子、塩、昆布が2つづつ。 適当に二つを選び食べ始める。 「……」 「……」 しばらく無言が続いた。 ■ 「ここから人のにおいがするな」 その3人がいる家の前にトリコが立っていた。 「この家を崩してそのまま潰せば…いけるか」 トリコは拳を後ろに引く。 「五連……」 「釘パンチ!!」 その拳が徐々に家に向かって行く。 そして、 ■ ゴゴゴ…パラ…パラ… 「な!うおぉ!!揺れてるというか崩れてるぞ!」 異変に気付いた高木は立ちあがり焦り出した 「チッ……バレたか、最悪の状況なのだよ!」 「は、早く脱出できるところを!」 どんどん崩れていく。 「くそ!間に合わないのだよ!」 「うわあああああああああああ」 ガラ……ガラガラ……バキッ ドォォン!! 轟音が響いた。 「……終わったな」 「おい!何やってるんだってばよ!」 声がした方向を向くと黄色の髪の男を発見する。 「なんで家が崩れて…」 その少年は絶句した。その男が大きすぎるからでもない。 崩れた家から赤黒い手らしきものを見つけたからだ。 「お前!中にいるのを知ってやったのか!」 「…ああ、そうだ知ってやったんだよ」 ナルトの顔色が変わった。 「ふざけんなよ…許さないってばよ!」 「ふん……何ができるって言うんだ?」 相手をなめるように挑発する。 「全力で行くってばよ!影分身の術!」 その瞬間ナルトが5人に増えた。 「!?…分身だと…」 「うわおおおおおおおおおおおおおおおお」 ナルトは手に青色の球体を作り出した。 「螺旋丸!!!」 「……はぁぁ……十連……釘パンチ!!」 二つが激突する。 「……終わったか」 立っていたのはトリコだった。 ナルトは臓物をぶちまけて倒れていた。 「おい、そこに隠れてる奴出てこい」 「み、見つかったぞ!どうするんだよ神楽!」 「……チョッパーは逃げるアル」 「え!?神楽はどうするんだよ!」 「私はかわいいものの味方アル、大丈夫だヨ」 「……分かった!絶対戻ってこいよ!」 「ああ、約束アル」 チョッパーが走っていく、神楽は覚悟を決めて立つ。 正直言って生きて帰れるとはおもっていないが、それでも逃げないで立ち向かう。 「銀ちゃん…ゴメンアル」 神楽はトリコの前に立つ。 「よお、あんた、こいつの仲間か?」 「…さっきまではそうだったアル」 「じゃあご愁傷さまだな」 「……別にそんなに長い間行動してないアルからな」 「ふーん…冷たいんだな」 「殺したあんたには言われたくないアル」 「…ま、そうだよな」 とトリコは小さく笑う。 「ん、まあ俺の要件は一つだ」 「……何アルか」 「死んでくれ」 トリコが一瞬で間合いを詰めてくる。 トリコが腕をとてつもないスピードで振る。 「うおおおおっ!!」 さすがにその攻撃は避けるがそれでもトリコの猛攻は止まらない。 「!!」 神楽が後退したせいで後がなくなってしまった。 「釘パンチ!」 腹に釘パンチを入れる。 「がぁあああああ!」 腹を押さえて倒れるがトリコは容赦なく技の準備に入る 「10連………釘パ…」 「っうおおおおおおおおおおお!!」 神楽が最後の力と言わんばかりに殴りかかる。 「ぐおっ!…テメェ……」 「なめないでほしいアル……!」 「……十連釘パンチ!」 体に10発すべて叩き込む。 残っていたのは無残な死体だけだった。 &color(red){【朝河飛龍@PSYREN 死亡】} &color(red){【高木秋人@バクマン。 死亡】} &color(red){【緑間真太郎@黒子のバスケ 死亡】} &color(red){【うずまきナルト@NARUTO 死亡】} &color(red){【神楽@銀魂 死亡】} 【一日目/11時06分/E-5住宅街】 【トリコ@トリコ】 [状態]腹部にダメージ(大)、体中に大量の傷 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:自分の優勝後小松を生き返らせ生還する。 1:獲物を探す [備考] ※小松とコンビを組んだ後からの参戦です。 ■ 「ちくしょう!ルフィー!ロビーン!どこにいるんだよー!」 「……もう嫌だよなんでこんな事になってるんだよ!」 彼はまだ知らない。 仲間の一人が死に、もう一人が窮地に陥っている事を。 【一日目/11時08分/E-5、E-6中間】 【トニートニー・チョッパー@ONEPIECE】 [状態]走っている [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:ルフィと会いたい! 1:もう嫌だ! 2:神楽…大丈夫だよな? [備考] ※参加時期は2年間の間のどこかです。 |[[道連れロマンティック]]|時系列順|[[紅に染まった]]| |[[道連れロマンティック]]|投下順|[[紅に染まった]]| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|トリコ|[[ラブマイナス(欠けた純愛の心)]]| |[[動物の扱いって結構難しい]]|トニートニー・チョッパー|[[ラブマイナス(欠けた純愛の心)]]| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){朝河飛龍}|&color(red){死亡}| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){高木秋人}|&color(red){死亡}| |[[俺の、俺の、俺の話を聞けー。A.だが断る]]|&color(red){緑間真太郎}|&color(red){死亡}| |[[動物の扱いって結構難しい]]|&color(red){うずまきナルト}|&color(red){死亡}| |[[動物の扱いって結構難しい]]|&color(red){神楽}|&color(red){死亡}|

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。