ナイスバディも良い事ばかりじゃない

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12話:ナイスバディも良い事ばかりじゃない 恐らく大抵の女性にとって、大きなバストがある抜群のスタイルの身体は憧れだろう。 だが職業や、その本人の性格によっては、抜群のスタイルの身体は 邪魔なものにしかならなかったりする。シェパード犬獣人の婦警、一色利香(いっしき・りか)も そんな一人だった。 殺し合いが始まり数十分、エリアG-5の森の中を歩くシェパード犬種犬獣人の婦警。 歩く度に豊満な胸が揺れ動くのが、制服の上からでも良く分かった。 「……」 隣を歩く、青っぽいカッターシャツを着た、薄い銀色に白、赤色の瞳を持った、 狼獣人の青年は、その揺れ動く乳に見とれていた。 「ちょっと、八房君、余り見ないで欲しいんだけど…」 「あっ、すんませんww」 青年――八房利徳(やつふさ・としのり)は利香に注意され、 反省の様子は薄いながらも一応謝罪する。 そんな利徳を利香はやや呆れ顔で見た。 この殺し合いが始まり最初に遭遇したのは、やや助平な印象のこの狼青年であった。 殺し合いには乗っていないと本人が訴え、利香は放っておく事も出来ず、 こうして同行させているのだが。 「はぁ、この胸がいけないのかな、もう取っちゃおうかしら」 「あ、それならその前に揉ませt」 「おっと、そこまでだ。それ以上は…分かるな?」 利香がドスの効いた口調で自分の支給品であり武器である、 自動拳銃コルトガバメントの銃口を利徳に向ける。 「すいません、調子に乗り過ぎました」 両手を上げ耳を伏せ尻尾を丸めすぐに詫びの言葉を言う利徳。 「…全く、あなた分かってるの? 今私達は殺し合いの場にいるのよ? 首には爆弾付きの首輪がはめられているし、いつ襲われるかも分からない。 もうちょっと緊張感って言うか、警戒心を持って欲しいわね」 「……分かってますよ」 説教臭い利香の言葉にムッとしつつも、これ以上下手な事をすれば 撃たれかねないと判断した利徳はおとなしく引き下がった。 (ああ、でもあのおっぱい、揉みてぇな…) しかし本音までは誤魔化す事は出来ないようだ。 「所で、八房君」 「何ですか」 「さっき教えた拳銃の使い方、覚えてる? ちゃんと」 「ああ、大丈夫っすよw 覚えてますよ」 利徳は腰のベルトに挿しておいた自分の支給品である、 自動拳銃タウルスPT92を取り出す。 利香自身は、本来なら一般人である利徳に銃を使わせるなどしたくは無かったが、 状況が状況なので、自分の身ぐらいは自分で守れるようにやむを得ず銃を装備させ、 使い方を教えていた。 「いざという時はそれで自分の身を守るのよ」 「分かってますよw」 「……」 本当に分かってるのだろうかと、利香は心配する。 「あっ、一色さん、道っぽいのがありますよ」 「え?」 利徳が道らしき物を発見し指差す。 確かに道に見えなくは無いが、どちらかと言えば獣道に近い。 「これ、道かしら」 「道ですよ…多分」 「どっちに行けば良いか分からないけど…こっちに行ってみましょう」 利香と利徳は発見した獣道を辿って進み始めた。 二人は道の傍の草むらに朽ち果てた木製看板があった事には気付かなかった。 「この先、■■集落」 二人が進んで行く方向を示す矢印と共に、集落名が消えてしまった案内が書かれていた。 ◆ (こんなエロい身体の婦警さんに会うとは…殺し合いに巻き込まれて、 最悪な気分だったけど、せめてもの救いかな…) 心の中で、利徳は堅苦しい婦警の制服の上からでも十分に分かる程、 ナイスバディな女性に出会えた事を喜んでいた。 (でも、襲おうものなら殺されるかな…殺されはしなくても半殺しにはされるか。 ああでも、あのおっぱい…歩く度に揺れ動いて…揉みたい、犯したい、 そう言えばこの所ご無沙汰だなぁ…そろそろ女のオイルを補充しないと、 俺の息子調子悪くなっちゃうな……この殺し合い、他にも可愛い女の子いるし、 もしかしたらそういうチャンスも……) ニヤニヤと、薄い銀と白の毛皮の狼青年は笑みを浮かべる。 (いつ死ぬか分からないのは分かってるさ…だからこそ……。 一色さんは無理だとしても……ね) 【一日目/早朝/F-5森】 【一色利香】 [状態]良好、F-6廃村方面へ移動中 [装備]コルトガバメント(7/7) [持物]基本支給品一式、コルトガバメントマガジン(3) [思考・行動]  基本:殺し合いはしない。同僚二人の捜索。  1:八房利徳と行動(貞操は守る)。  2:殺し合いに乗っていない人々の救助。 [備考]  ※特に無し。 【八房利徳】 [状態]良好、F-6廃村方面へ移動中 [装備]タウルスPT92(15/15) [持物]基本支給品一式、タウルスPT92マガジン(3) [思考・行動]  基本:死にたくない。セックスしたい。  1:一色利香と行動(襲うのは諦める)。 [備考]  ※朝倉清幸、須牙襲禅の情報を得ました。 ---- ≪支給品紹介≫ 【コルトガバメント】 一色利香にマガジン3個とセットで支給。 1911年に米軍制式となった大型軍用自動拳銃。正式名M1911。 登場から一世紀近く経った現在でもその洗練された外観や、シンプルで信頼性が高く、 バランスの取れた完成度の高い銃として多くの愛好家が存在する。 本ロワ登場の物は改良型のM1911A1。 【タウルスPT92】 八房利徳にマガジン3個とセットで支給。 ブラジルのタウルス社による、有名な自動拳銃ベレッタM92のコピーモデル。 全く本家と同じでは無くタウルス社独自の改良が施され性能も良好。 ≪キャラ紹介≫ 【名前】一色利香(いっしき・りか) 【性別】女 【年齢】26 【職業】警察官 【身体的特徴】ジャーマンシェパードドッグ種犬獣人。モデル顔負けの爆乳エロボディ。  青色の婦警制服に身を包む 【性格】誠実、子供好き 【趣味】ウォーキング 【特技】銃器の扱い、警察仕込みの逮捕術 【経歴】中学校の頃、修学旅行の豪華客船がボイラー爆発を起こし、  沈没するという大惨事に遭遇した。以来船が苦手になる 【好きなもの・こと】焼肉、子供 【苦手なもの・こと】言い寄ってくる男、身体がやたらエロい事、船 【特殊技能の有無】精密射撃 【備考】朝倉清幸、須牙襲禅は同じ警察署の同僚 【名前】八房利徳(やつふさ・としのり) 【性別】男 【年齢】20 【職業】大学生、柔道部所属 【身体的特徴】薄い銀色と白の毛皮の狼獣人。無駄無く筋肉の付いた引き締まった身体。  青っぽいカッターシャツの下に赤色のシャツ、灰色のズボン着用 【性格】快楽主義の助平だが、たまに思慮深い面も見せる 【趣味】ナンパ 【特技】柔道二段の腕前 【経歴】中学生の頃から女癖が悪かった 【好きなもの・こと】女遊び、セックス 【苦手なもの・こと】遊んだ相手の彼氏や父親 【特殊技能の有無】身体が鍛えられているので体力はある 【備考】柔道の実力者、好青年風の見た目に騙されるなとだけ言っておく。 ---- |[[HENTAIは褒め言葉]]|時系列順|[[トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険]]| |[[HENTAIは褒め言葉]]|投下順|[[トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険]]| |&color(aqua){ゲーム開始}|一色利香|[[]]| |&color(aqua){ゲーム開始}|八房利徳|[[]]|
12話:ナイスバディも良い事ばかりじゃない 恐らく大抵の女性にとって、大きなバストがある抜群のスタイルの身体は憧れだろう。 だが職業や、その本人の性格によっては、抜群のスタイルの身体は 邪魔なものにしかならなかったりする。シェパード犬獣人の婦警、一色利香(いっしき・りか)も そんな一人だった。 殺し合いが始まり数十分、エリアG-5の森の中を歩くシェパード犬種犬獣人の婦警。 歩く度に豊満な胸が揺れ動くのが、制服の上からでも良く分かった。 「……」 隣を歩く、青っぽいカッターシャツを着た、薄い銀色に白、赤色の瞳を持った、 狼獣人の青年は、その揺れ動く乳に見とれていた。 「ちょっと、八房君、余り見ないで欲しいんだけど…」 「あっ、すんませんww」 青年――八房利徳(やつふさ・としのり)は利香に注意され、 反省の様子は薄いながらも一応謝罪する。 そんな利徳を利香はやや呆れ顔で見た。 この殺し合いが始まり最初に遭遇したのは、やや助平な印象のこの狼青年であった。 殺し合いには乗っていないと本人が訴え、利香は放っておく事も出来ず、 こうして同行させているのだが。 「はぁ、この胸がいけないのかな、もう取っちゃおうかしら」 「あ、それならその前に揉ませt」 「おっと、そこまでだ。それ以上は…分かるな?」 利香がドスの効いた口調で自分の支給品であり武器である、 自動拳銃コルトガバメントの銃口を利徳に向ける。 「すいません、調子に乗り過ぎました」 両手を上げ耳を伏せ尻尾を丸めすぐに詫びの言葉を言う利徳。 「…全く、あなた分かってるの? 今私達は殺し合いの場にいるのよ? 首には爆弾付きの首輪がはめられているし、いつ襲われるかも分からない。 もうちょっと緊張感って言うか、警戒心を持って欲しいわね」 「……分かってますよ」 説教臭い利香の言葉にムッとしつつも、これ以上下手な事をすれば 撃たれかねないと判断した利徳はおとなしく引き下がった。 (ああ、でもあのおっぱい、揉みてぇな…) しかし本音までは誤魔化す事は出来ないようだ。 「所で、八房君」 「何ですか」 「さっき教えた拳銃の使い方、覚えてる? ちゃんと」 「ああ、大丈夫っすよw 覚えてますよ」 利徳は腰のベルトに挿しておいた自分の支給品である、 自動拳銃タウルスPT92を取り出す。 利香自身は、本来なら一般人である利徳に銃を使わせるなどしたくは無かったが、 状況が状況なので、自分の身ぐらいは自分で守れるようにやむを得ず銃を装備させ、 使い方を教えていた。 「いざという時はそれで自分の身を守るのよ」 「分かってますよw」 「……」 本当に分かってるのだろうかと、利香は心配する。 「あっ、一色さん、道っぽいのがありますよ」 「え?」 利徳が道らしき物を発見し指差す。 確かに道に見えなくは無いが、どちらかと言えば獣道に近い。 「これ、道かしら」 「道ですよ…多分」 「どっちに行けば良いか分からないけど…こっちに行ってみましょう」 利香と利徳は発見した獣道を辿って進み始めた。 二人は道の傍の草むらに朽ち果てた木製看板があった事には気付かなかった。 「この先、■■集落」 二人が進んで行く方向を示す矢印と共に、集落名が消えてしまった案内が書かれていた。 ◆ (こんなエロい身体の婦警さんに会うとは…殺し合いに巻き込まれて、 最悪な気分だったけど、せめてもの救いかな…) 心の中で、利徳は堅苦しい婦警の制服の上からでも十分に分かる程、 ナイスバディな女性に出会えた事を喜んでいた。 (でも、襲おうものなら殺されるかな…殺されはしなくても半殺しにはされるか。 ああでも、あのおっぱい…歩く度に揺れ動いて…揉みたい、犯したい、 そう言えばこの所ご無沙汰だなぁ…そろそろ女のオイルを補充しないと、 俺の息子調子悪くなっちゃうな……この殺し合い、他にも可愛い女の子いるし、 もしかしたらそういうチャンスも……) ニヤニヤと、薄い銀と白の毛皮の狼青年は笑みを浮かべる。 (いつ死ぬか分からないのは分かってるさ…だからこそ……。 一色さんは無理だとしても……ね) 【一日目/早朝/F-5森】 【一色利香】 [状態]良好、F-6廃村方面へ移動中 [装備]コルトガバメント(7/7) [持物]基本支給品一式、コルトガバメントマガジン(3) [思考・行動]  基本:殺し合いはしない。同僚二人の捜索。  1:八房利徳と行動(貞操は守る)。  2:殺し合いに乗っていない人々の救助。 [備考]  ※特に無し。 【八房利徳】 [状態]良好、F-6廃村方面へ移動中 [装備]タウルスPT92(15/15) [持物]基本支給品一式、タウルスPT92マガジン(3) [思考・行動]  基本:死にたくない。セックスしたい。  1:一色利香と行動(襲うのは諦める)。 [備考]  ※朝倉清幸、須牙襲禅の情報を得ました。 ---- ≪支給品紹介≫ 【コルトガバメント】 一色利香にマガジン3個とセットで支給。 1911年に米軍制式となった大型軍用自動拳銃。正式名M1911。 登場から一世紀近く経った現在でもその洗練された外観や、シンプルで信頼性が高く、 バランスの取れた完成度の高い銃として多くの愛好家が存在する。 本ロワ登場の物は改良型のM1911A1。 【タウルスPT92】 八房利徳にマガジン3個とセットで支給。 ブラジルのタウルス社による、有名な自動拳銃ベレッタM92のコピーモデル。 全く本家と同じでは無くタウルス社独自の改良が施され性能も良好。 ≪キャラ紹介≫ 【名前】一色利香(いっしき・りか) 【性別】女 【年齢】26 【職業】警察官 【身体的特徴】ジャーマンシェパードドッグ種犬獣人。モデル顔負けの爆乳エロボディ。  青色の婦警制服に身を包む 【性格】誠実、子供好き 【趣味】ウォーキング 【特技】銃器の扱い、警察仕込みの逮捕術 【経歴】中学校の頃、修学旅行の豪華客船がボイラー爆発を起こし、  沈没するという大惨事に遭遇した。以来船が苦手になる 【好きなもの・こと】焼肉、子供 【苦手なもの・こと】言い寄ってくる男、身体がやたらエロい事、船 【特殊技能の有無】精密射撃 【備考】朝倉清幸、須牙襲禅は同じ警察署の同僚 【名前】八房利徳(やつふさ・としのり) 【性別】男 【年齢】20 【職業】大学生、柔道部所属 【身体的特徴】薄い銀色と白の毛皮の狼獣人。無駄無く筋肉の付いた引き締まった身体。  青っぽいカッターシャツの下に赤色のシャツ、灰色のズボン着用 【性格】快楽主義の助平だが、たまに思慮深い面も見せる 【趣味】ナンパ 【特技】柔道二段の腕前 【経歴】中学生の頃から女癖が悪かった 【好きなもの・こと】女遊び、セックス 【苦手なもの・こと】遊んだ相手の彼氏や父親 【特殊技能の有無】身体が鍛えられているので体力はある 【備考】柔道の実力者、好青年風の見た目に騙されるなとだけ言っておく。 ---- |[[HENTAIは褒め言葉]]|時系列順|[[トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険]]| |[[HENTAIは褒め言葉]]|投下順|[[トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険]]| |&color(aqua){ゲーム開始}|一色利香|[[こんな村おこしは嫌だ]]| |&color(aqua){ゲーム開始}|八房利徳|[[こんな村おこしは嫌だ]]|

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