自重しない狼君

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41話 自重しない狼君 「ん……」 「どうしました? アルベルトさん」 閉め切られたカーテンの隙間から校庭の様子を窺っていたアルベルトが何かを発見する。 ベッドに座っていた東風谷早苗は何事かとアルベルトに近付く。 「正門から誰か入ってきた。青い髪の……女、だな」 「え……? ちょ、ちょっと良いですか」 青い髪の女、というアルベルトの言葉に早苗が反応を示し、 半ば強引にアルベルトに代わり校庭をカーテンの隙間、窓ガラス越しに覗く。 そして、その両目が見開かれ、早苗の背筋が凍った。 「あ、あの人です。間違い無いです。牛の女の子を殺して、 私を撃ったのは」 「何だって……!」 アルベルトが再度、校庭を恐らく小中学校の正面玄関に向かって歩く、 青い髪にマント、白い丈が短いローブ姿の少女を確認する。 確かに、早苗から聞かされた襲撃者の特徴と一致している。 右手にはリボルバー拳銃と思しき物を持っているのも見えた。 「入ってくるな……逃げた方が良いか」 「そうしましょう……あ、あれ?」 「どうした早苗……ん? あれは」 二人がある物に注目する。それは――――。 女賢者ことフィーナは、古めかしいながらも立派な佇まいの木造校舎の玄関を目指し、 校庭を真っ直ぐに歩いていた。 放送時間も迫っていたため、どこか休める場所を探すのが目的だった。 「けど……結構大きいし目立つ建物だから誰か先客がいるかも」 「そうだねぇ。いきなり襲われたら事だもんね」 「そうね…………て、え?」 「こんな風にさぁ!」 背後から聞こえた若い青年の声に振り向いた時、もう手遅れだった。 女賢者は黒い巨大な雄の狼に、校庭のよく均された地面に押し倒された。 その拍子に右手に持っていたコルト パイソンを落としてしまう。 「い、嫌! 放して! 放せ!」 「本当にこの殺し合いは良いもんだ。こんな極上の身体の女の子が大勢いるんだもんなぁ」 「ひっ……!?」 黒狼――レックスは女賢者の衣服を、肌を傷付けない程度に引き裂き、 その豊満な乳房を露わにした。 何も締め付けが無くなった乳房がぷるんと揺れ、欲情し切った獣の前に曝け出される。 レックスはすかさず女賢者の乳房の先端にある突起に吸い付いた。 「あ、そ、そんな、あ、駄目! す、吸わないで、い、嫌、あ、あああ」 抵抗をする女賢者だが、身体は正直と言う奴か、 絶妙とも言えるレックスの吸い技に身体をよじらせ、嬌声を上げ始める。 (う、嘘、私、感じてる!? こんな、獣におっぱい吸われて……!? 獣って言うか、多分、モンスターだと思うけど……い、いやそうじゃなくて! ど、どうしよう、このままじゃ私……) 「……ふぅ、美味しかった。それじゃ、ちょっと早いけど、メインディッシュ行かせて貰うよ」 「え? あ、嫌、駄目! 駄目ぇ! それだけはっ!」 「おお、この感じ……君は処女だね? あぁ、良い感じだ……。初めての相手が狼ってどうよ?」 「どうよって、良い訳無いでしょうが!!」 「だがそれが良い」 「何がだァァァァァァ!! 良い事なんて一つもアッーーーーーーーー!!」 校庭に、純潔を獣の肉槍で貫かれた乙女の断末魔が木霊する。 保健室内。 顔を赤らめた金髪男と、緑髪巫女服の少女が、カーテンの隙間から、 校庭で黒い大きな獣にクリムゾンされる青髪の少女の様子を、 まじまじと見詰めていた。 「……」 「……」 二人共無言。終始無言だった。 「ウグォォォオオオ……!」 「あ……あ……」 「ふぃ~滅茶苦茶気持ち良かった~」 蕩けた表情を浮かべるレックス。 女賢者は虚ろな目で、レックスの身体を見た。そして、ある事に気付く。 (……何、この狼、よく見たら血だらけじゃない……!?) 黒い毛皮のために分かり難かったが、目の前の狼の毛皮は、 返り血と思しきもので汚れていた。 「ねぇ……君、名前なんて言うの? 俺はレックス」 「わ……私は、フィーナ……名簿には、女賢者で登録されているけど……」 「そっかぁ……気持ち良かったよフィーナちゃん……じゃあね」 ガブリ。 「っ……!!」 鋭い牙の並んだ顎が少女の喉笛を容赦無く噛み裂いた。 凄まじい量の鮮血がレックス、女賢者、そして校庭の土を赤く染めた。 女賢者は黒い狼の返り血の意味を今、身を持って知った。 (……喉が熱い……目の前が真っ赤で何も見えない……何も感じない) 意識が遠退く。身体中の感覚が消えて行くのを、女賢者は感じていた。 (こんな死に方嫌だよ……嫌……だ…………) 「何てこった……ただの変態狼じゃなかったんだな」 校庭で黒狼が青髪の少女を蹂躙した上、惨殺した様子を目撃し、 アルベルトと早苗は小中学校からの逃亡を決意する。 荷物を速攻で纏め、二人は保健室から飛び出す。 ダァン!! ダァン!! ダァン!! 「ぐあっ!」 「きゃっ!」 しかし、廊下に出た瞬間、三発の銃声が鳴り響いた。 アルベルトも早苗も銃など持っていない、それに、アルベルトの衣服の腹の辺りに、 小さな穴が空いていた。 「アルベルトさん!?」 「だ、大丈夫だ……それより」 幸い、アルベルトは衣服の下に拳銃弾程度なら防げる防弾チョッキを着込んでいたため、 大事には至っていないが、それでも衝撃までは殺す事は出来ないため、腹を押さえて片膝を突いていた。 「……悪いけど、死んで貰うわ」 二人に自動拳銃ツァスタバCZ99を向け、冷酷な言葉を放つのは、 ブレザーを着た、兎耳の少女――鈴仙・優曇華院・イナバ。 アルベルトと早苗は身動きが取れない。相手は完全に自分達を銃の射程に捉えている。 下手に動けば確実に頭部を狙われ、終わる。 しかし、そんな二人の窮地を救ったのは意外な人物だった。 「兎耳少女ぉぉぉぉ!!」 「きゃあああ!?」 「あ、さっきの変態狼」 血塗れになった黒い巨躯の狼が、鈴仙に飛び掛かり床に押し倒した。 黒狼レックスはつい先程解放したばかりだというのに未だ固さを保っている 真っ赤な愚息を揺らしながら、息を荒げ鈴仙の衣服を引き裂きに掛かる。 「ちょ、い、嫌! やめて! やめてよ!」 必死に抵抗する鈴仙だったが、レックスは聞く耳など持たない。 その間に、アルベルトと早苗は小中学校東側の昇降口へそそくさと走って行った。 「ああそんな! お願い助けて! さっき撃った事は謝るからぁ! ねぇ!」 鈴仙の願いも空しく、アルベルトと早苗は昇降口から外へ飛び出した。 「んっ、はぁ、君もおっぱい大きいねぇ……」 「や、やだぁ、そんなものお腹に擦り付けないでっ……!」 「ハァ、ハァ、ハァ、いい、いいよ、いい! いい! あっw」 「やあああああ! な、何これぇ、白く濁ってて……凄く生臭いぃ」 「これはウルフザミルクさ……下のお口で飲んでくれい。 ああもうこんなボロみたいになった服なんていらないよね」 「う、うああ、お願い、やめて、やめて」 「口ではそう言ってても身体は感じてんじゃねえのかこの変態兎が!」 「そ、そんな」 「もうどうあがいても逃げられないよ。さあ本能に忠実になるんだ……己を解放しろ」 「本能に忠実なのはあんたでしょ! そして私の中で解放する気かァァ」 「誰が上手い事言えとwよっしゃ時間も押してるからさっさとイくよ。 本日五発目逝きまーす」 「ひ、ひゃあああ嫌だ嫌だ駄目そんなぶっとくて長くて根元に瘤があるの入らなアッーーーーーーーー!!」 木造校舎の中に、哀れな兎の悲鳴が響いた。 「ハァ、ハァ、流石にちょっと疲れちゃったよ」 喉笛を食い千切られた、ほぼ全裸の兎耳少女の死体の傍で、 黒狼は自分の息子を舐め後始末をしていた。 僅か4、5時間の間に彼は6人もの参加者を殺害、内5人は性的暴行の末惨殺。 他人から見れば凶悪この上ない行いをしているが、当の本人に罪の意識など全く無い。 それどころか本人は短時間に五人の乙女と行為をする事が出来、 満足感と幸福感で満たされていた。 「さっき二人逃げたのがいたな……片方の女の子も可愛かったなぁ。 今度会ったら絶対食べよう。勿論隣にいた金髪男は殺した後で」 自分が兎耳少女を襲っている間に、東側の昇降口から外へ逃げた二人組の事を思い出すレックス。 その時一瞬だけ後ろ姿を見た緑髪の少女に思いを馳せる。 「さて……放送も近いし、一旦休むか。 後で女の子達が持ってた装備回収しとこ」 レックスはご機嫌に鼻歌を歌いながら、保健室へ入って行った。 &color(red){【女賢者@ドラゴンクエストⅢ  死亡】} &color(red){【鈴仙・優曇華院・イナバ  死亡】} &color(red){【残り  19人】} 【一日目/昼/E-5小中学校周辺の市街地東部?】 【アルベルト@VIPRPG】 [状態]健康 [装備]マグロ切り包丁、防弾チョッキ [所持品]基本支給品一式 [思考・行動]  基本:殺し合いを潰す。仲間を集める。ザックと合流したい。  1:東風谷早苗と行動。 [備考]  ※防弾チョッキは衣服の下に身に着けているので外見からは分かりません。 【東風谷早苗@東方Project】 [状態]肉体的疲労(中)、左上腕に銃創(処置済) [装備]鉈 [所持品]基本支給品一式 [思考・行動]  基本:殺し合いはしたくない。生き残りたい。  1:アルベルトと行動。 [備考]  ※特殊能力は一切使えなくなっています。 【一日目/昼/E-5小中学校一階保健室】 【レックス@オリキャラ・再登場組】 [状態]肉体的疲労(中)、口元が血塗れ、返り血(大) [装備]無し [所持品]基本支給品一式、スオミM1931(71/71)、  スオミM1931予備ドラムマガジン(71×5)、USSRマカロフ(8/8)、  USSRマカロフ予備マガジン(8×2)、タウルス レイジングブル(0/5)、  .454カスール弾(15)、五郎入道正宗、バスタードソード [思考・行動]  基本:優勝を目指す。とにかく生き残る。女を犯す。  1:放送が近いのでしばらく休む。後で殺害した少女達(女賢者、  鈴仙・優曇華院・イナバ)の装備を回収する。  2:男は即、殺で。 [備考]  ※俺得ロワ本編開始前からの参戦です。 ※E-5小中学校の校庭に女賢者の死体及び所持品、 小中学校一階廊下に鈴仙・優曇華院・イナバの死体及び所持品が放置されています。 |[[男は愛する人のために、女は己のために]]|時系列順|[[如何なる事が待ち受けてようと]]| |[[男は愛する人のために、女は己のために]]|投下順|[[如何なる事が待ち受けてようと]]| |[[集え、学び舎に]]|アルベルト|[[衝撃のアルベルト]]| |[[集え、学び舎に]]|東風谷早苗|[[衝撃のアルベルト]]| |[[集え、学び舎に]]|&color(red){女賢者}|&color(red){死亡}| |[[集え、学び舎に]]|レックス|[[]]| |[[集え、学び舎に]]|&color(red){鈴仙・優曇華院・イナバ}|&color(red){死亡}|
41話 自重しない狼君 「ん……」 「どうしました? アルベルトさん」 閉め切られたカーテンの隙間から校庭の様子を窺っていたアルベルトが何かを発見する。 ベッドに座っていた東風谷早苗は何事かとアルベルトに近付く。 「正門から誰か入ってきた。青い髪の……女、だな」 「え……? ちょ、ちょっと良いですか」 青い髪の女、というアルベルトの言葉に早苗が反応を示し、 半ば強引にアルベルトに代わり校庭をカーテンの隙間、窓ガラス越しに覗く。 そして、その両目が見開かれ、早苗の背筋が凍った。 「あ、あの人です。間違い無いです。牛の女の子を殺して、 私を撃ったのは」 「何だって……!」 アルベルトが再度、校庭を恐らく小中学校の正面玄関に向かって歩く、 青い髪にマント、白い丈が短いローブ姿の少女を確認する。 確かに、早苗から聞かされた襲撃者の特徴と一致している。 右手にはリボルバー拳銃と思しき物を持っているのも見えた。 「入ってくるな……逃げた方が良いか」 「そうしましょう……あ、あれ?」 「どうした早苗……ん? あれは」 二人がある物に注目する。それは――――。 女賢者ことフィーナは、古めかしいながらも立派な佇まいの木造校舎の玄関を目指し、 校庭を真っ直ぐに歩いていた。 放送時間も迫っていたため、どこか休める場所を探すのが目的だった。 「けど……結構大きいし目立つ建物だから誰か先客がいるかも」 「そうだねぇ。いきなり襲われたら事だもんね」 「そうね…………て、え?」 「こんな風にさぁ!」 背後から聞こえた若い青年の声に振り向いた時、もう手遅れだった。 女賢者は黒い巨大な雄の狼に、校庭のよく均された地面に押し倒された。 その拍子に右手に持っていたコルト パイソンを落としてしまう。 「い、嫌! 放して! 放せ!」 「本当にこの殺し合いは良いもんだ。こんな極上の身体の女の子が大勢いるんだもんなぁ」 「ひっ……!?」 黒狼――レックスは女賢者の衣服を、肌を傷付けない程度に引き裂き、 その豊満な乳房を露わにした。 何も締め付けが無くなった乳房がぷるんと揺れ、欲情し切った獣の前に曝け出される。 レックスはすかさず女賢者の乳房の先端にある突起に吸い付いた。 「あ、そ、そんな、あ、駄目! す、吸わないで、い、嫌、あ、あああ」 抵抗をする女賢者だが、身体は正直と言う奴か、 絶妙とも言えるレックスの吸い技に身体をよじらせ、嬌声を上げ始める。 (う、嘘、私、感じてる!? こんな、獣におっぱい吸われて……!? 獣って言うか、多分、モンスターだと思うけど……い、いやそうじゃなくて! ど、どうしよう、このままじゃ私……) 「……ふぅ、美味しかった。それじゃ、ちょっと早いけど、メインディッシュ行かせて貰うよ」 「え? あ、嫌、駄目! 駄目ぇ! それだけはっ!」 「おお、この感じ……君は処女だね? あぁ、良い感じだ……。初めての相手が狼ってどうよ?」 「どうよって、良い訳無いでしょうが!!」 「だがそれが良い」 「何がだァァァァァァ!! 良い事なんて一つもアッーーーーーーーー!!」 校庭に、純潔を獣の肉槍で貫かれた乙女の断末魔が木霊する。 保健室内。 顔を赤らめた金髪男と、緑髪巫女服の少女が、カーテンの隙間から、 校庭で黒い大きな獣にクリムゾンされる青髪の少女の様子を、 まじまじと見詰めていた。 「……」 「……」 二人共無言。終始無言だった。 「ウグォォォオオオ……!」 「あ……あ……」 「ふぃ~滅茶苦茶気持ち良かった~」 蕩けた表情を浮かべるレックス。 女賢者は虚ろな目で、レックスの身体を見た。そして、ある事に気付く。 (……何、この狼、よく見たら血だらけじゃない……!?) 黒い毛皮のために分かり難かったが、目の前の狼の毛皮は、 返り血と思しきもので汚れていた。 「ねぇ……君、名前なんて言うの? 俺はレックス」 「わ……私は、フィーナ……名簿には、女賢者で登録されているけど……」 「そっかぁ……気持ち良かったよフィーナちゃん……じゃあね」 ガブリ。 「っ……!!」 鋭い牙の並んだ顎が少女の喉笛を容赦無く噛み裂いた。 凄まじい量の鮮血がレックス、女賢者、そして校庭の土を赤く染めた。 女賢者は黒い狼の返り血の意味を今、身を持って知った。 (……喉が熱い……目の前が真っ赤で何も見えない……何も感じない) 意識が遠退く。身体中の感覚が消えて行くのを、女賢者は感じていた。 (こんな死に方嫌だよ……嫌……だ…………) 「何てこった……ただの変態狼じゃなかったんだな」 校庭で黒狼が青髪の少女を蹂躙した上、惨殺した様子を目撃し、 アルベルトと早苗は小中学校からの逃亡を決意する。 荷物を速攻で纏め、二人は保健室から飛び出す。 ダァン!! ダァン!! ダァン!! 「ぐあっ!」 「きゃっ!」 しかし、廊下に出た瞬間、三発の銃声が鳴り響いた。 アルベルトも早苗も銃など持っていない、それに、アルベルトの衣服の腹の辺りに、 小さな穴が空いていた。 「アルベルトさん!?」 「だ、大丈夫だ……それより」 幸い、アルベルトは衣服の下に拳銃弾程度なら防げる防弾チョッキを着込んでいたため、 大事には至っていないが、それでも衝撃までは殺す事は出来ないため、腹を押さえて片膝を突いていた。 「……悪いけど、死んで貰うわ」 二人に自動拳銃ツァスタバCZ99を向け、冷酷な言葉を放つのは、 ブレザーを着た、兎耳の少女――鈴仙・優曇華院・イナバ。 アルベルトと早苗は身動きが取れない。相手は完全に自分達を銃の射程に捉えている。 下手に動けば確実に頭部を狙われ、終わる。 しかし、そんな二人の窮地を救ったのは意外な人物だった。 「兎耳少女ぉぉぉぉ!!」 「きゃあああ!?」 「あ、さっきの変態狼」 血塗れになった黒い巨躯の狼が、鈴仙に飛び掛かり床に押し倒した。 黒狼レックスはつい先程解放したばかりだというのに未だ固さを保っている 真っ赤な愚息を揺らしながら、息を荒げ鈴仙の衣服を引き裂きに掛かる。 「ちょ、い、嫌! やめて! やめてよ!」 必死に抵抗する鈴仙だったが、レックスは聞く耳など持たない。 その間に、アルベルトと早苗は小中学校東側の昇降口へそそくさと走って行った。 「ああそんな! お願い助けて! さっき撃った事は謝るからぁ! ねぇ!」 鈴仙の願いも空しく、アルベルトと早苗は昇降口から外へ飛び出した。 「んっ、はぁ、君もおっぱい大きいねぇ……」 「や、やだぁ、そんなものお腹に擦り付けないでっ……!」 「ハァ、ハァ、ハァ、いい、いいよ、いい! いい! あっw」 「やあああああ! な、何これぇ、白く濁ってて……凄く生臭いぃ」 「これはウルフザミルクさ……下のお口で飲んでくれい。 ああもうこんなボロみたいになった服なんていらないよね」 「う、うああ、お願い、やめて、やめて」 「口ではそう言ってても身体は感じてんじゃねえのかこの変態兎が!」 「そ、そんな」 「もうどうあがいても逃げられないよ。さあ本能に忠実になるんだ……己を解放しろ」 「本能に忠実なのはあんたでしょ! そして私の中で解放する気かァァ」 「誰が上手い事言えとwよっしゃ時間も押してるからさっさとイくよ。 本日五発目逝きまーす」 「ひ、ひゃあああ嫌だ嫌だ駄目そんなぶっとくて長くて根元に瘤があるの入らなアッーーーーーーーー!!」 木造校舎の中に、哀れな兎の悲鳴が響いた。 「ハァ、ハァ、流石にちょっと疲れちゃったよ」 喉笛を食い千切られた、ほぼ全裸の兎耳少女の死体の傍で、 黒狼は自分の息子を舐め後始末をしていた。 僅か4、5時間の間に彼は6人もの参加者を殺害、内5人は性的暴行の末惨殺。 他人から見れば凶悪この上ない行いをしているが、当の本人に罪の意識など全く無い。 それどころか本人は短時間に五人の乙女と行為をする事が出来、 満足感と幸福感で満たされていた。 「さっき二人逃げたのがいたな……片方の女の子も可愛かったなぁ。 今度会ったら絶対食べよう。勿論隣にいた金髪男は殺した後で」 自分が兎耳少女を襲っている間に、東側の昇降口から外へ逃げた二人組の事を思い出すレックス。 その時一瞬だけ後ろ姿を見た緑髪の少女に思いを馳せる。 「さて……放送も近いし、一旦休むか。 後で女の子達が持ってた装備回収しとこ」 レックスはご機嫌に鼻歌を歌いながら、保健室へ入って行った。 &color(red){【女賢者@ドラゴンクエストⅢ  死亡】} &color(red){【鈴仙・優曇華院・イナバ  死亡】} &color(red){【残り  19人】} 【一日目/昼/E-5小中学校周辺の市街地東部?】 【アルベルト@VIPRPG】 [状態]健康 [装備]マグロ切り包丁、防弾チョッキ [所持品]基本支給品一式 [思考・行動]  基本:殺し合いを潰す。仲間を集める。ザックと合流したい。  1:東風谷早苗と行動。 [備考]  ※防弾チョッキは衣服の下に身に着けているので外見からは分かりません。 【東風谷早苗@東方Project】 [状態]肉体的疲労(中)、左上腕に銃創(処置済) [装備]鉈 [所持品]基本支給品一式 [思考・行動]  基本:殺し合いはしたくない。生き残りたい。  1:アルベルトと行動。 [備考]  ※特殊能力は一切使えなくなっています。 【一日目/昼/E-5小中学校一階保健室】 【レックス@オリキャラ・再登場組】 [状態]肉体的疲労(中)、口元が血塗れ、返り血(大) [装備]無し [所持品]基本支給品一式、スオミM1931(71/71)、  スオミM1931予備ドラムマガジン(71×5)、USSRマカロフ(8/8)、  USSRマカロフ予備マガジン(8×2)、タウルス レイジングブル(0/5)、  .454カスール弾(15)、五郎入道正宗、バスタードソード [思考・行動]  基本:優勝を目指す。とにかく生き残る。女を犯す。  1:放送が近いのでしばらく休む。後で殺害した少女達(女賢者、  鈴仙・優曇華院・イナバ)の装備を回収する。  2:男は即、殺で。 [備考]  ※俺得ロワ本編開始前からの参戦です。 ※E-5小中学校の校庭に女賢者の死体及び所持品、 小中学校一階廊下に鈴仙・優曇華院・イナバの死体及び所持品が放置されています。 |[[男は愛する人のために、女は己のために]]|時系列順|[[如何なる事が待ち受けてようと]]| |[[男は愛する人のために、女は己のために]]|投下順|[[如何なる事が待ち受けてようと]]| |[[集え、学び舎に]]|アルベルト|[[衝撃のアルベルト]]| |[[集え、学び舎に]]|東風谷早苗|[[衝撃のアルベルト]]| |[[集え、学び舎に]]|&color(red){女賢者}|&color(red){死亡}| |[[集え、学び舎に]]|レックス|[[The desire is not exhausted.]]| |[[集え、学び舎に]]|&color(red){鈴仙・優曇華院・イナバ}|&color(red){死亡}|

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