異界神族。常春の国(妖精の国)と、それを築いた種族、
ダーナ族を指す。
一時は「
神」とすら呼ばれたが、そんなに霊格が高い訳ではなく、妖精族といった方が正しい。
エリンという
島に上陸した四番目の種族。女神
ダヌを母とする彼らは当時住んでいた他の種族を支配し、その勢力を拡大した。
が、直ぐに五番目に上陸したミレシア(ミレー族)、つまり
現人に取って代わられた。今では力を失い、
ディナ・シーという妖精となったという。
一番目に上陸した
パルホーロン(パーソロン族)は疫病で滅んだ。
二番目に上陸した
ネミディア(ネメド族)は戦争に敗れ、島を逃げ出すか奴隷となった。
三番目に
フィル・ボル族は他の種族と融和し、栄えていたがトゥアハ・デ・ダナーンに破れ、その支配下に置かれた。
最終更新:2008年08月01日 18:48